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アロマオイルの防虫効果とは?おすすめ精油と虫除けスプレーの作り方

アロマの防虫効果は本当にあるか、疑っているそこのあなた。アロマオイルのゴキブリやダニにきく虫除け効果は本当です。

そこで今回は、アロマオイルの防虫効果について詳しくご紹介します。防虫剤ハーブとしておすすめの精油と、子供でも安心して使える虫除けスプレーの作り方とブレンドレシピをまとめました。

アロマオイルの防虫効果

アロマオイルの防虫効果は、「忌避(きひ)効果」と呼ばれています。アロマオイルは植物からできている天然のオイルですが、植物が虫から自分の身を守るために、虫が嫌う香りを発することからできているのです。

その虫が嫌う成分が「シトロネラール」で、「シトロネラ」「ユーカリ」「レモンユーカリ」などのアロマオイルに含まれています。

天然成分なので安心して使える

アロマオイルは天然成分なので、安心して使えるのが嬉しいポイントです。一般的に市販の虫除けスプレーには「ディート」という薬品が使われていますが、カナダなどでは小さな子供への制限がされています。

というのも第二次世界大戦直後に、アメリカ軍がマラリア感染から兵士を守るために開発しましたが、使い過ぎたりほかの薬品と併用して体内に摂取すると、神経障害などの発症の可能性があると報告されています。現在は世界中で虫除けスプレーの成分として使われていますが、実は注意しなければいけない成分でもあります。

その点アロマオイルは殺虫効果はありませんが、虫が嫌う香りを発することで、虫が近づかなくなり虫に刺されにくくなる、虫除け効果があるので、子供がいたり肌に触れる成分に気を使う人にとって最適な虫除け成分といえるでしょう。

アロマオイルの防虫以外の効果

ちなみにアロマオイルは防虫効果以外にも、たくさんの効果があります。ここでは3つだけピックアップしてご紹介します。

リラックス・リフレッシュ効果

気持ちを落ち着かせてリラックスさせてくれたり、リフレッシュする効果があるアロマもあります。そのため防虫だけでなく、服に香り付けしてふんわりいい香りをまとうのもおすすめです。

ホルモンバランスを整える

アロマオイルの中にはホルモンバランスを整える香りもあり、とくに1ヶ月の間にホルモンバランスが乱れやすい女性は知っておきたいところです。PMSや生理痛を緩和してくれるアロマブレンドを持ち歩くと、ちょっと調子が崩れやすい時にも穏やかに過ごせます。

身体の機能を高める

またアロマオイルは喉の痛みを緩和したり、胃腸の不調を整えるなど、体の機能を高める効果も期待できます。免疫力を高めたり、感染症予防に効果的なアロマもあるので、ウイルスや風邪を防ぐのにも効果的でしょう。

このようにアロマオイルには、虫除けとして使っていたとしてもアロマオイルの効果・効能によって、心や体にいい効果が得られる場合もあります。

アロマオイルの虫除けスプレーの作り方

ここからは、アロマオイルを使った虫除けスプレーの作り方を見ていきましょう。作り方は混ぜるだけなのでとても簡単で、慣れてきたらオリジナルブレンドを作るのも楽しみのひとつです。

材料

材料は以下のとおり。

◎ スプレーボトル(光を通さないガラス製がおすすめです)
◎ アロマオイル10滴
◎ 無水エタノール 5ml
◎ 精製水 45ml

無水エタノールはコロナの影響で手に入りにくいので、キャリアオイルでも構いません。キャリアオイルはホホバオイル、オリーブオイル、グレープシードオイルなど何でも大丈夫です。そして売り物ではないので、精製水は水道水でも問題ありません。

アロマオイルのブレンド例

虫除けスプレーでおすすめのアロマのブレンド例をご紹介します。

① ラベンダー10滴
② レモンユーカリ5滴+ゼラニウム5滴
③ ミント5滴+シロトネラ5滴

①は完全にリラックス系です。虫除けとしても使えますが、寝る前やリラックスタイムのルームスプレーとしてもおすすめ。②はさっぱりしながらも甘いゼラニウムの香りに癒されます。そして③はスッキリ爽やか系なので、日中のアウトドアにどうぞ。

作り方

最後は作り方をご紹介します。作り方はいたってシンプル。

1. アロマオイルと無水エタノールを混ぜる
2. 精製水を加える
3. スプレーボトルに詰めて完成

慣れれば3分あればできてしまいます。

注意点

ここでアロマスプレーの注意点をまとめました。注意点は以下の4つです。

①スプレーはこまめに付け直す
アロマスプレーは香りが残っているときが効果を発揮しています。そのため香りがなくなったら効果がなくなってしまうので、こまめにつけ直すようにしましょう。

②2週間ほどで使い切る
水と混ぜるとアロマオイルは長持ちしなくなるので、2週間ほどで使い切りましょう。冷蔵庫での保存がおすすめです。

③3歳未満の子どもの肌にはつけない
3歳未満の子どもの肌はデリケートなので、スプレーを肌につけないようにしましょう。服や布にスプレーすると良いです。

④肌に合わないときは使用を控える
アロマオイルによっては肌に合わずに痒くなったり、ヒリヒリすることがあります。精油が合わない場合は使うのをやめて、ほかのアロマオイルを試してみてください。

肌に合わないアロマオイルは、芳香浴など肌につけない方法で楽しむことができるので、捨てずに最後まで有効活用してみてくださいね!

アロマオイルの防虫効果のまとめ

アロマオイルの防虫効果は、虫が嫌がる香りからきています。自然由来の天然成分なので小さな子どもでも安心して使えるのが嬉しいポイントです。

虫除けスプレーは混ぜるだけで簡単に作れるので、キャンプやアウトドア、ガーデニングの際にぜひ活用してみてくださいね。

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投稿者:

misato

管理人のみさとです。フリーランスのヨガインストラクターでライターをしているアラサー。年間150冊ほど本を読む読書好き、20代には女ひとりで世界一周をしました。会社員時代は激務すぎて3ヶ月で15キロ痩せた経験があります。 だからこそ、アラサー女子には息抜きが必要♡好きなことをいっぱい詰めたコンテンツをご紹介しています!

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