食べて血行促進・冷え性改善!美味しい「スパイス」たち

寒い日が続く冬。冷えてしまうと体は不調を訴えてきます。こんなことで悩んでいませんか?
- やる気が出ない
- イライラする
- 痩せない
- 肌の調子が悪い
- 朝起きられない
気持ちの不調から、肌や体の不調まで。毎日続いたらちょっと辛いですよね。
これらの症状はもしかしたら、冷えが原因で起こっていることかもしれません。体を温めてくれる食べ物を食べると、体の中から温めてくれるので冷えの改善につながりますよ。
今回は体を温めてくれる「スパイス」についてご紹介します。
生姜(しょうが)
生姜は体を温めて、代謝を高めてくれます。血行促進するので冷え性改善にぴったりです。
1年中スーパーで手に入れることができ、スライスして鍋に入れたり、すりおろしてお味噌汁やホットドリンクにしても美味しいです。
しょうがパウダーは持ち歩きもできて、サッと振りかけることができるのでとても便利です。
生理痛や発熱の改善効果や喉の痛みの緩和、食欲増進もしてくれます◎
胡椒
胡椒は「スパイスの王様」。中世ヨーロッパでは税金として、やインドや中国4000年以上前から重宝されてきたスパイスです。
冷えによる血行改善をしてくれます。
ブラックペッパーやホワイトペッパーなど選択肢が多いのも魅力。料理に合わせて選ぶのも楽しいです。
山椒
山椒は冷え性改善の他に、胃腸の働きを良くしてくれます。お腹が痛いときや胃もたれにも役立ちます。
発汗作用もあるのでむくみ改善にも有効です。
うなぎの蒲焼や麻婆豆腐、お味噌汁に振りかけたりと、使い道は意外とたくさん。気軽に取り入れてみてください。
クローブ
クローブは「丁子(ちょうじ)」とも呼ばれるスパイス。スパイシーな強めな香りが特徴です。
昔から東洋でも西洋でも医療用に使われてきたほど、消化促進、抗菌、抗ウイルスの効能があります。
お肉の臭み取りや、野菜炒めなどに使えます。
ナツメグ
ナツメグといえばハンバーグを思い出す方もいらっしゃると思いますが、実は肉の臭みを取る以外にも嬉しい効果はありました。
生薬や漢方としても利用されているので、体を温める効果のほか、下痢などの消化器系の働きを助けます。
お肉だけでなく、牛乳の臭みを取る効果もあるのでシチューやスープを作るときに一振りしても良いですね。ホットティーに一振りしても美味しく飲むことができます。
ただし、1日5g以上摂取すると幻覚症状が引き起こされることがあるので、量には気をつけましょう。
唐辛子
辛い料理に代表される唐辛子。体を温めるだけでなく、発汗作用もあるのでダイエット効果があることでも有名です。
体温を高め、食欲増進、疲労回復、殺菌作用などの効果があります。辛いものが好きな方にはぴったりなスパイスですね◎
シナモン
シナモンといえばシナモンロールやチャイティー、りんごとの相性が良いスパイス。私も大好きです♡
血行促進や発汗作用、消化促進をしてくれるので、美味しくて良いことづくしのスパイスです。
リラックス効果もあると言われているので、ストレスでイライラしているときや疲れてしまったときに取り入れてみてください。
おわりに
体を温めてくれるスパイスをご紹介しました。
漢方の原料として使われているものも多いので、積極的に食事に取り入れて行きましょう。体の内側から温めて、冷え性を改善していきましょう。
体の不調も改善できるスパイスをぜひ取り入れてみてくださいね。
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