自律神経を整える4つの方法。心と体の不調を改善!

最近リラックスできていますか?「眠れない」「疲れがとれない」というのは、自律神経の働きが弱まっているからかもしれません。

今回は自律神経はどんな働きをしているのか、心や体の不調を改善するための自律神経を整える方法をまとめました。毎日元気に過ごすためのちょっとしたポイントもご紹介します!

自律神経はONとOFFのスイッチ

「“自律神経”という言葉は聞いたことがあるけれど、意味がよくわからない」という方も多いのではないでしょうか?

自律神経はわたしたちが誰でも持っている神経のことで、体の臓器を活性化・沈静化したり、体温調整や発汗を維持するのに役立ち、ありがたいことに無意識のうちに勝手に働いてくれています。

自律神経には2種類あり、「交感神経」と「副交感神経」があり、この2つが周りの環境や時間帯に合わせて勝手に切り替わってくれているのです。

交感神経は活動的に

「交感神経」が優位になると、血流が良くなり、活動的な状態になります。エネルギーに満ち溢れる感じですね。

交感神経が優位になるのはこんなとき
・活動している
・緊張している
・ストレスを感じる
・まぶしいものを見ている
・大音量の音楽を聞いている

体がONの状態に「交感神経」が優位になっている状態で、太陽の出ている時間帯です。

副交感神経はリラックス

逆に「副交感神経」が優位になると、消火器や生殖器に血流が集中しやすくなって、体が充電モードに入ります

副交感神経が優位になるのはこんなとき
・リラックスしている
・眠っている
・食後
・目を閉じている
・沈黙している

体がOFFモードに入るときが「副交感神経」が優位のときで、主に夜になります。

バランスが崩れると心と体に不調が現れる

バランスよく交感神経と副交感神経の切り替わりができていると良いのですが、最近はバランスが崩れて心と体の不調が出てしまう人もいます。

夜にONモードだと疲れがとれない

たとえば夜はOFFモードに切り替えたいところですが、遅くまで活動的にしている(=ONモード)とうまく切り替えられなくなってしまいます。

・眠る直前までスマートフォンをみる
・夜遅くまでテレビをみる
・電気を消す直前まで明るい部屋で過ごす

ということをしている人は、ONモードになりがち。「当てはまった!」という人は、副交感神経に切り替えづらい環境なんです…。

体がOFFモードに切り替えづらくなってしまうので、できれば眠る1時間前にはスマートフォンやテレビは遠ざけるようにしましょう。

体がうまくリラックスできないと、体の充電できないので疲れがとれず、エネルギーを消費し続ける体になってしまうので、ストレッチやお茶を飲みながらリラックスして体を休めるのがおすすめです。

昼にOFFモードだとうつになりやすい

逆に昼夜逆転していて、昼間がOFFモードで過ごしている人は、うつになりやすくなったり、引きこもりになりやすいと言われています。仕事柄難しい人もいるかもしれませんが、朝に太陽を浴びるだけで、体のリズムを取り戻しやすくなりますよ。

毎日元気に過ごすための自律神経を整える方法

自律神経のバランスを整えていくと、体をしっかりとお休みさせて、毎日を元気過ごせるようになります。生活習慣を少し工夫するだけでもその効果は抜群!気になったものから試してみてくださいね。

1. 朝は太陽の光を浴びる

朝起きたら、太陽の光を浴びましょう。活動的になるONモードに一気に切り替えることができるだけでなく、太陽を浴びることによってホルモンが分泌され、夜は自然と眠くなるようなサイクルができるようになります。

2. 夜は意識的にリラックスモードに切り替える

逆に夜は、意識的にリラックスモードに切り替えるようにしましょう。眠る1時間前から環境を整えると、毎日「よーし、リラックスタイムのはじまり♡」とウキウキした気分になりますよ。

リラックスタイムのアイディア
・お気に入りのアロマキャンドルをたく
・カフェインレスの紅茶をいれる
・好きなモデルの写真集を眺める
・愛犬とたわむれる
・ストレッチを時間をかけて行う

3. 呼吸をたっぷりする

無意識にしている呼吸ですが、深く長くするようにするとリラックス効果が高まります。穏やかに呼吸を続けることで高ぶっていた神経が落ち着き、イライラした心も手放すことができますよ。

4. 背骨まわりの運動

自律神経は背骨に沿って伸びているので、背骨の周りを動かすようなヨガのポーズでも整えていけるのです。特に背骨をねじったポーズなどがおすすめで、簡単にできるものをご紹介します。

背骨をねじって伸びるポーズ
1. 仰向けに寝て、両膝を立ててつま先は少し内向きにします
2. 両手を組んで頭の上に伸ばしましょう
3. 両手を伸ばしたまま両膝とも右側へ倒します
4. 顔は左側をみます
5. 5呼吸ほどしたら、反対側も行います

このポーズは伸びをするのでとっても気持ちがいいんです^^ 朝にも、夜にも気持ちがいいので、ベッドで行ってみてくださいね。

自律神経を整えて、疲れない体を作ろう!

わたしたちの心と体の調節をしてくれている「自律神経」についてご紹介しました。体をONモードにしてくれる「交感神経」とOFFモードにしてくれる「副交感神経」の存在を知っておくだけでも、ちょっとずつ毎日の生活を改善することができそうですよね。

昼間は昼間らしく、夜は夜らしく過ごすことで、普段抱えていた心や体の不調も改善できるかもしれません♡ぜひ小さなことからでも取り入れて、毎日元気に過ごしていきましょう。

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投稿者:

misato

管理人のみさとです。フリーランスのヨガインストラクターでライターをしているアラサー。年間150冊ほど本を読む読書好き、20代には女ひとりで世界一周をしました。会社員時代は激務すぎて3ヶ月で15キロ痩せた経験があります。 だからこそ、アラサー女子には息抜きが必要♡好きなことをいっぱい詰めたコンテンツをご紹介しています!

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