ヨガスタジオの募集職種。ヨガインストラクター以外の求人も

ヨガスタジオの募集職種は、ヨガインストラクター以外にも多数用意されています。インストラクターのデビューに緊張してしまう人は、まずはヨガ業界の仕事から始めてみてはいかがですか?この記事では、ヨガ求人の募集職種情報について徹底調査しました。種類ごとに正社員・アルバイト職種、仕事内容やキャリア、給料もチェックしていきます。

ヨガスタジオの募集職種はインストラクター以外にもある

ヨガスタジオで募集されている職種は、ヨガインストラクター以外にも多数あります。スタジオ経営にまつわる仕事が多いので、大まかに分けると以下の3つです。

● ヨガインストラクター
● フロント
● 企業では本部社員

この中に細かくさらに職種が募集されている場合があります。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

ヨガスタジオの募集職種①ヨガインストラクター

まずはヨガインストラクターの募集です。仕事内容はスタジオでヨガのレッスンを提供することで、正社員、アリバイト、フリーランスの業務委託と雇用形態も選べます。ヨガスタジオだけでなく、ジムや地域のコミュニティセンターで募集されている場合もあるでしょう。

正社員のヨガインストラクター

正社員のヨガインストラクターはレッスンが決められていて、マニュアルに従ってレッスンを提供することが多いです。給料は18万円〜25万円前後になります。ヨガインストラクターの勤務先の種類や、働き方についてはこちらの記事も参考にしてください。

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フリーランスのヨガインストラクター

フリーランスの場合は、レッスン内容を任されることが多いので、生徒の状況やニーズに合わせてレッスンを作って提供します。給料は1レッスンあたり2,500円〜5,000円前後が相場です。ベテラン講師になると1万円ほど支給される場合もあります。

フリーランスのヨガもインストラクターになるには資格は必須ではありませんが、ピラティスやパーソナルトレーナーなど他のサービスが提供できたり、レッスン経験があると有利になるでしょう。ヨガインストラクターの1日については、こちらの記事も参考にしてください。

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ヨガスタジオの募集職種②フロント

続いて多いのは、フロント業務です。フロントはインストラクターに体型や見た目、人気で判断されることもないので、働く気持ちも楽かもしれません。スタジオによってはレッスンが無料で受けられることもあるので、経験を積みたい人にもおすすめです。

正社員のフロント

正社員としてフロント業務に雇われるというよりも、正社員のヨガインストラクターとしてフロント業務に関わることが多いです。店舗運営や物品販売なども扱うので大変かもしれませんが、正社員はさまざまな仕事に関わると思っていた方がよいでしょう。

アルバイトのフロント

またアルバイトでもフロントが募集されていますが、下記のような条件を設けている場合があるので注意が必要です。

● フロントに慣れたらインストラクターデビューができる
● ヨガインストラクターと兼務できる
● どちらかのみの採用

フロントの方が安定して稼げると思って入ったら、インストラクターデビューできない契約だった!となってはもったいないので、就職まえに確認できると安心です。

マッサージや美容部門の募集

スタジオやジムによっては、マッサージや美容部門の募集がされている場合があります。ヨガ以外に経験があったり、手に職を持っている人が向いてる人でしょう。

たとえば日本最大級のホットヨガスタジオ LAVAでは、最新美容機器を使った施術を行う正社員の「ビューディコンシェルジュ職」が募集されています。経験や学歴は不問なので、ヨガインストラクター以外でヨガに関わる仕事にトライしてみたい人に最適でしょう。

LAVAの正社員募集

ヨガスタジオの募集職種③企業では本部社員

先ほどご紹介したLAVAなどの比較的大きな企業では、本部社員も募集されている可能性があります。代表的な職種分類を一覧にまとめました。

● 経理
● システム開発エンジニア
● マーケティング
● 人事
● Webデザイン、ライター
● 法務

これらの職種は正社員での募集が多いですが、アルバイトや契約社員、フリーランスで募集されている場合があります。転職サイトで見つけることもできますし、スタジオの公式サイトやSNSで募集がかかる場合もありますので、気になるスタジオをこまめにチェックしておくとよいでしょう。

ヨガインストラクターとして採用されてから、キャリアアップで本部社員になる人もいますし、最初からWebデザイン採用として専門職に就く方法もあります。ヨガインストラクターの「仕事がない」と不安になる人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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ヨガスタジオの募集職種のまとめ

ヨガインストラクター以外にも、ヨガスタジオの募集職種は多いです。ヨガに関係する仕事をしたい人は、インストラクター以外の道もあることを知っておくと心強いですね。あなたにぴったりな職種・働き方が見つかりますように。

ヨガインストラクターは仕事がない?需要と将来性

ヨガインストラクターは「仕事がない」と噂がありますが、本当でしょうか?全米ヨガアライアンス認定RYT200の養成スクールで講座を受けて資格取得後、ヨガインストラクターに転職しても、儲からないなら困りますよね。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクターの需要について調査しました。

管理人の現役ヨガインストラクターが実情を交えて、将来性やおすすめの活躍できる場もご紹介します。

ヨガインストラクターの求人の需要・現状

仕事がないって本当?

結論から言ってしまうと、ヨガインストラクターの求人の需要はあります。「ヨガジャーナル日本版調査」によると、2017年の日本のヨガ人口は770万人で、今後は約1,600万人に広がるとの予測です。大手ホットヨガスタジオのLAVA(ラバ)が、全国に店舗展開しているように、ほかにも大手企業がどんどんスタジオを拡大しています。

それに合わせて正社員募集が行われているので、ヨガインストラクターの仕事がゼロということはないでしょう。

LAVAの正社員募集

地域によっては求人が少ない場合も

ただし地域によってはスタジオが少なかったり、個人のスタジオではすでに先生が十分に足りているため、募集が行われていない場合もあります。そのため「地元から離れたくない」「こういう雰囲気のスタジオじゃないと働きたくない」と制限を設けてしまうと、仕事がないということになってしまいます。

またヨガインストラクターになるには、オーディションがほとんどの場合必要ですが、落ちてしまうとそもそも仕事がない状態になってしまいます。まずはこの関門を突破することが大切でしょう。

コロナの影響

また最近ではコロナの影響を受け、オンラインクラスを開催したり、人数制限を行っているスタジオが多いです。スタジオ側の経営状態にもよりますが、しんどい状態の経営ではしばらく募集も控えることが予想されます。

ヨガインストラクターに転職して将来性はある?

近年の健康ブームでヨガの需要はまだまだ見込めるため、ヨガ業界は成長するでしょう。正社員、フリーランス・副業と働き方別に将来性を深掘りしていきます。

正社員の将来性

正社員として働くヨガインストラクターは、キャリアアップできることが魅力です。最初は未経験から初めて、指導力を身につけながら実力をつけたら、店長、エリアマネージャー、後輩育成、本部社員などキャリアアップが目指せます。

仕事内容は多岐に渡りますが、給料も待遇も徐々に上がり、社内で有名なヨガインストラクターになれば、イベントレッスンでも活躍できるようになるでしょう。男性社員は珍しいので重宝されること間違いなしです。

ただし、ヨガインストラクターは給料が抜群に高い仕事ではないので、高級な会社員並みの収入を目指したい方は、就職前に収入のアッパーの詳細情報を確認しておくことが必要です。ヨガインストラクターの給料については、こちらの記事も参考にしてください。

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フリーランス・副業の将来性

フリーランスや副業として働く場合は、自分の発信力や行動力が将来性を決めます。どれだけ行動して集客できるか、レッスン数を増やせるかでカギです。

● SNSを効果的に使って集客する
● ブログを更新する
● オンラインレッスンや自主開催レッスンを行う

など自分で企画することも大切です。ヨガスタジオでの経験を積みながら、並行して自主開催の枠を広めていく方法が、名前も売れておすすめです。うまくいけば、独立開業してスタジオオーナーとしてデビューすることもできます。

もちろんヨガのインストラクターになるには資格取得でお金もかかりますし、フリーランスとして活躍するには生活がギリギリになるためやめたいと思ってしまう人もいます。ある程度自由なライフスタイルで大丈夫という人が、向いてる人です。

ヨガインストラクターとして活躍するポイント

最後に、ヨガインストラクターとして活躍の幅を広げるポイントをご紹介します。

①求人を探す

まずは求人を探しましょう。代表的な探し方は、以下の通りです。

● google検索
● SNSで「インストラクター募集」と検索
● 求人サイトを検索
● 養成学校の紹介
● ヨガ専門雑誌で募集を探す

とはいってもヨガのインストラクターの募集は、なかなか見つからないのが実体験でした。私は「(自分の働きたいエリア)+ヨガスタジオ」で検索して、ひとつひとつのHPに「インストラクター募集」の項目がないかを探していました。理想的な求人がなかったり、オーディションに落ちてしまうと「仕事がない」という状態になってしまいます。

効果的なのは周りの友達や知り合いに「ヨガのインストラクターをしている」「レッスンしたい」といっておくことです。紹介してもらった接骨院でヨガのレッスンを定期的に依頼してもらえるなど、幅が広がった経験もあります。うざいと思われないような周りへのアプローチも大切にしてみましょう。

求人の探し方については、こちらの記事も参考にしてください。

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②自分で企画する

また自分で企画する方法も、活躍する場を広げるチャンスです。

● 自宅のおうちヨガ
● オンラインヨガ
● スタジオを借りてレッスン
● 公民館などでレッスン

など意外にできる場はあります。レンタルスペースを借りて、ゼロから集客するのは大変なので(挫折しました)、まずは知り合いからせめていくのがおすすめです。自宅または出張レッスンで、場所代がかからないところから始めれば負担へ最小限ですみます。

SNSやブログに掲載して経歴を積めば、初めてのお客さまが来てくださるきっかけにもなります。オーディションで問われる年齢や体系も全く気にせずにいられるので、最初は勇気がいりますが、徐々にマイペースに進められる方法でしょう。

③用途に応じたヨガレッスン

最後に用途に応じたレッスンの需要もご紹介します。一例をあげると、今需要があるといわれるのが以下のレッスンです。

● シニアヨガ
● マタニティヨガ
● ベビーヨガ
● 英語のヨガレッスン
● 企業への出張レッスン

とくにシニアヨガは、高齢者の増加に伴いニーズが高まっています。椅子に座ったまま行うチェアヨガなど、高齢者施設で行えるインストラクターの需要はこれからも高まるでしょう。さらに赤ちゃんや子どもと行うヨガ、英語でのレッスンの需要もあります。

また福利厚生としてヨガのレッスンをしてほしいと、企業に呼ばれて出張レッスンするケースも増えているようです。このように実力と広告宣伝次第で、フリーランスや副業でも自分の枠を超えてどんどん成長していけるのがヨガインストラクターの仕事です。仕事がゼロになる可能性はありますが、実力次第で伸びしろが無限大の仕事でもあります。

ヨガインストラクターの需要のまとめ

ヨガインストラクターの需要はまだまだあります。ただし正社員募集は少なく、オーディションに合格できなければフリーランスとして活躍するのも難しい世界です。だからこそ、レッスンの知識や技術をアップして活躍の場を増やしましょう。実力次第で自分らしく働くことができるはずです。

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ヨガインストラクターのつらいこと・悩み・辞めたい理由

ヨガインストラクターは、離職率が高い業界として知られています。ヨガインストラクターのつらいことや悩みは、どんなことでしょうか?そこで今回は、ヨガインストラクターのつらいこと・悩み・辞めたい理由を徹底調査しました。現役ヨガインストラクターの管理人の実体験も盛り込みながら、つらいことを手放す方法もご紹介します。

ヨガインストラクターのつらいこと①体力勝負・疲れる

ヨガインストラクターのつらいことといえば、体力勝負で疲れやすいことです。ヨガインストラクターを本業として行っている人は、1日に2本〜5,6本こなしています。レッスンは午前中か夕方から夜遅くにかけてが多いので、生徒さんの時間に合わせていると稼働時間も必然的に長くなります。

大きな声を出しながら自分も体を動かすことになるので、もちろん本数分疲れますし、とくに高温多湿で行うホットヨガの場合は、2本も担当すれば身体が重たくなるほどの疲れです。もちろん生理や体調不良でヨガをやりたくない日でも、元気にレッスンをしなければいけません。

ヨガインストラクターのつらいこと②インストラクターのイメージがストレス

ヨガのインストラクターのイメージがストレスに感じてつらい人もいます。たとえば「ヨガの先生=綺麗」というイメージから、痩せなきゃとレッスンがない日でもプレッシャーに感じてしまうのです。確かにモデルや女優がヨガインストラクターをしていることも多いので、ビジュアルは求められる仕事です。

人気商売でもあるので、ほかの先生と比べられたり、ライバル視されることも日常茶飯事…。比較されることや心無い言葉をかけられることにもある程度慣れておかなければいけません。

ヨガインストラクターのつらいこと③正社員の求人が少ない

雇用形態から見てみると、正社員のヨガインストラクターの求人が少ないことも辛いことにあげられます。ヨガインストラクターを目指そうと思ったら、やはり安定した正社員を希望する人が多いものの、実際のところ正社員募集している企業は少ないです。

たとえば大手ホットヨガスタジオのLAVA(ラバ)では正社員募集を行っていますが、地域限定社員・全国転勤社員に分かれています。全国転勤の方が給料もよいので、どんな働き方をするかによって応募の段階から考えておく必要があります。

LAVAの正社員募集

ヨガインストラクターのつらいこと④給料・収入が低い

給料や収入が低いことも、ヨガインストラクターにとって辛いことです。ヨガインストラクターの正社員として働いていても、月収17万円〜23万程度が一般的です。保険などが引かれ、さらに研修費として毎月1.5万円ほど引かれる会社もあるので、手取りは10万円台前半になる可能性もあります。実家暮らしの場合はいいかもしれませんが、一人暮らしではギリギリの生活になるでしょう。

またフリーランスでレッスンをしている場合は、1レッスンあたりの報酬は3,000円〜5,000円程度が一般的です(人気のベテラン講師になると、1レッスンあたり1万円のこともあることも)。1日3本、週5日レッスンしたとして月収20万円前後になりますが、ここから年金や国民保険を支払うと、年収は300万円〜400万円程度。こちらも一人暮らしは大変でしょう。

抜群に人気が出てリトリートを開催したり、イベントに呼ばれたり、スタジオ経営をして大成功しない限りは給料が低い可能性が高いです。給料が低いことを見越して、本業で会社員やアルバイトをしながら、副業としてヨガインストラクターを続ける人もいますし、不足分をヨガを自主開催して補う人もいます。

ヨガインストラクターを辞めたい理由

ここからは、ヨガインストラクターをしている人が辞めた理由、辞めたいと思う理由を見ていきましょう。

体力が続かない

まずは体力的なことで、体力の限界がきて続けられなくなってしまう先生もいます。とくに30代後半になると、20代と同じように動くようには難しくなってしまうため、ベストなレッスンを提供するために、レッスン数を減らして対応する人もいるそう。レッスン数が下がれば必然的に収入も下がってしまうことが、悩みどころです。

精神的なストレス

精神的なストレスを抱えて辞めてしまう人もいます。せっかく正社員になれても、店舗内の人間関係が合わない、うざいと辞めてしまう人もいるようです。またホットヨガでは、高温多湿の空間と常温の空間を何度も往復することで、自律神経が乱れやすくなり、疲れが取れない、眠れない、イライラするなどが原因で辞める人もいます。

ヨガが嫌いになった

とくに正社員で働いているヨガインストラクターは、ヨガレッスン以外の部分で「ヨガが合わない」と感じてしまう場面が多いようです。物販が多くノルマがあったり、売り上げ目標を達成しないときつかったり、本来のヨガとかけ離れた世界で働かなくてはいけません。これはヨガ自体が辛いというよりも「ヨガビジネスが合わない」「その企業の方針が合わない」と捉えた方がいいでしょう。

ヨガインストラクターのつらいことを手放す方法

最後に、たくさんあるヨガインストラクターのつらいことを手放す方法をご紹介します。

体力勝負・疲れる
→ 体力をつける・レッスン量を調整する

体力をつけてもダメなら、レッスン量を調整するのが1番です。レッスン量を減らしても収入を落としたくない場合は、料金の高いヨガを提供しましょう。自主開催をしたり、レッスンフィーの交渉をしてみるなど、できることはまだあるはずです。

インストラクターのイメージがストレス
→ 手放す

インストラクターのイメージがストレスに感じている人は、手放しちゃいましょう。ちょっとくらい太っていても、親近感のわく先生を演じればOK。また美しく見えるウェアを着たり、ダイエット目的のヨガではなく瞑想や呼吸法、リラックスヨガ、リンパマッサージなど系統を変えるのもありでしょう。

正社員の求人が少ない
→ 正社員の求人を探しつつフリーランスの道も考える

正社員募集が少なければ、フリーランスの道も考えてみるのがおすすめです。私も正社員の最終面接に落ちてしまったため、フリーランスの道を選びました。色々調べていくうちに、自分はフリーランスの方があっていることがわかったので、逆にいいチャンスをもらえたと思っています。

給料・収入が低い
→ レッスン数を増やす・収入の柱を増やす

給料・収入が低いなら、レッスン数を増やしましょう。単純に報酬が増えます。また収入の柱を増やすのがおすすめです。私はライターとして活動しているので、実はインストラクターの収入よりもライターの収入が安定して高額なので助かっています。

コロナの影響をインストラクターはもろに受けましたが、ライターは変わらず働けたので、収入がいくつかある方がメリットは高いです。複数の収入源を持つ働き方については、こちらの記事も参考にしてください。

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ヨガインストラクターのつらいこと・悩みのまとめ

ヨガインストラクターのつらいこと・悩みは、憧れだけではなく現実問題として深刻ですよね(苦笑)。ただしヨガインストラクターは楽しくて、ヨガの面白みをたくさん伝えられる素晴らしい仕事です。収入面、働き方をよく検討して、理想の働き方を叶えてくださいね。

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ヨガインストラクターの仕事。働き方で業務内容は違う?

ヨガインストラクターになったらどんな仕事をするんだろう?と疑問に感じますよね。資格を取得してから「きつい」と挫折する前に、自分でイメージしておくことが大切です。

そこで今回は、ヨガインストラクターの仕事内容について詳しくまとめました。スタジオでレッスンしている現役ヨガインストラクターの私が、実際の経験を交えながらご紹介します。

ヨガインストラクターの5つの仕事

ヨガインストラクターはレッスンをするだけではなく、他にもたくさんの仕事をしています。ここでは大きく5つにまとめて見ていきましょう。

レッスンの準備

全国展開している有名スタジオでは、全国一律のレッスンをお届けすることがウリになっているのでレッスンを作る必要はありません。しかしフリーランスなどで働いている場合は、レッスン内容を自分で決めることが前提になります。

● レッスン内容・ポーズを決める
● 練習をする
● 音楽を決めて準備する

のひととおりの準備をレッスンの時間までに行うことが前提です。

レッスンを提供する

レッスンの本番では、ポーズをわかりやすく伝えるだけでなく、気温や湿度の調整、音楽をかける、光の調整、生徒さんのアライメントの確認、必要であればアジャストするなどたくさんのことを行います。さらに生徒さんとお話しして、体調に異常がないかも確かめることも大切です。

慣れてくると、始まる前に生徒さんたちと話をして、体調や状態に合わせてレッスン内容やテーマを柔軟に変更することもできるようになります。

スタジオの清掃

スタジオによって異なりますが、スタジオの掃除をすることもヨガ講師の仕事であることが多いです。モップをかけたり、ヨガマットを整えたりしますが、スタジオによっては生徒さんに貸し出した有料のタオルを洗う場合もあるそう。就職や契約時に確認できると安心です。

スタジオの宣伝

スタジオによっては、SNSへの投稿も先生の仕事になっている場合があります。HPに載せるのはもちろん、インスタグラムに写真付きで投稿したり、ストーリーズに掲載することもあるでしょう。

受付業務

正社員の場合は、受付業務も伴うことがほとんどです。生徒さんへの入会の説明、ロッカーへの案内、物販販売まで担当し、ときには売り上げ目標を持つこともあります。業務委託のフリーランスの場合は、スタジオでレッスンが中心になりますので、生徒さんへの対応はレッスンの前後と範囲内で行うことが多いです。

ヨガインストラクターの仕事の役割

ヨガインストラクターの役割は、レッスンを提供することにあります。フリーランスのヨガインストラクターは、受付スタッフや正社員が他にいるので生徒さんの情報を共有したり、スタジオ発展のための協力が必要です。ときには雑誌やWeb記事などのメディア露出の依頼もあるかもしれません。

正社員の場合はレッスンを覚えたり、生徒数獲得のための活動が必要になるでしょう。慣れてきたら後輩育成も必要になります。またヨガインストラクターはレッスンを通して、心と身体を整え、幸せな時間を提供することができます。現在はスタジオレッスンだけのカタチにとらわれず、出張ヨガ、ヨガイベント、オンラインヨガなどさまざまな形で社会貢献することも可能です。

ヨガインストラクターの働き方による仕事内容の違い

ヨガインストラクターは、正社員、アルバイト、業務委託(フリーランス)、独立開業の4つで働く方法があります。それぞれの仕事内容の違いについて見ていきましょう。

正社員のヨガインストラクター

正社員のヨガインストラクターは、LAVAやカルド、ロイブなど大手のホットヨガスタジオで募集されていることが多いです。「ヨガインストラクター 求人 名古屋」などで検索すると出てきますし、ヨガインストラクターになるにはスクールに行くことが一般的ですが、自社の研修を通じてヨガインストラクターデビューをさせてくれるので未経験でOKなことがほとんどです。

仕事内容はレッスンを担当するだけでなく、受付、物販などスタジオ運営を幅広く担当するので、将来独立したい人が勉強する環境としても最適でしょう。たとえば日本最大手のLAVAでは、未経験でもインストラクターを目指すことができるのが魅力です。転居なしの働き方もできますし、転居ありだと手当が2万円〜4万円給付されることも。給料が安定しているだけでなく、産前産後休暇などの待遇もよいので、ヨガインストラクターとして安定した暮らしをしたい人には最適でしょう。

▼LAVAのヨガインストラクター正社員


ヨガインストラクターになろう

アルバイトのヨガインストラクター

ジムやスタジオによっては、アルバイトとしてヨガインストラクターを募集している場合もあります。受付も担当することがあるようですが、レッスンがある時間だけレッスンを担当することが多いようです。副業として土日だけ働いている人もいます。

業務委託(フリーランス)のヨガインストラクター

業務委託もアルバイトと同じように、ジムやスタジオで担当のレッスン時間だけ勤務するフリーランスの働き方です。仕事内容はレッスンの提供、その前後の掃除などを担当します。また派遣会社に登録をして、求人依頼が入ったスタジオでレッスンを提供する働き方もあります。

独立・開業のヨガインストラクター

独立して自分でヨガスタジオを経営するインストラクターもいます。仕事内容はレッスン以外にも経営に関すること、税務に関することなど多岐に渡ります。

ヨガインストラクターの仕事の1日の流れ

ヨガインストラクターの1日の流れは、働き方によっても異なることが特徴です。正社員として働く場合はシフト制、業務委託のフリーランスの場合はレッスンによって1日の流れが大きく異なります。あるヨガインストラクターの1日を一覧にまとめました。

6:00 起床・朝のプラクティス
7:00 朝ごはん
9:00 朝一のレッスンに出発
10:00 ホットヨガスタジオのレッスン
11:20 ホットヨガスタジオを出発・帰宅
12:00 昼食・夜のレッスンまで休憩
17:00 夜のレッスンに出発
17:30 公民館でのレッスン
19:30 常温スタジオでのアロマキャンドルヨガ
20:50 常温ヨガスタジオを出発・帰宅

朝レッスンが入っている場合は、動けるように朝から練習を行い、ごはんの時間も調整することが大切です。仕事帰りのOLや会社員の方向けレッスンが夜に集中しているので、昼は一度家に戻って休憩したり、昼寝して体力を温存します。フリーランスの場合は曜日によって予定が違うので、柔軟なスケジュールを過ごすのが好きな人が向いている人でしょう。仕事がない日はオフになります。

ヨガインストラクターの仕事のまとめ

ヨガインストラクターの仕事はレッスンの提供が中心ですが、その前後の準備や清掃なども含まれることが特徴です。また正社員の場合は営業、物品販売、後輩育成などさらに多くの業務を担当することになるでしょう。

ヨガインストラクターの仕事内容に合わせて、働き方を選ぶこともおすすめです。

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初めてのヨガインストラクターオーディションvol.2|当日の流れ編

先日、ヨガインストラクターオーディションを初めて受けました!募集を見てからスタジオに行くまでは緊張の日々で、たくさんのブログ情報にお世話になりました。

そこで今回は、私のヨガインストラクターオーディションの経験談について詳しくまとめました。オーディション内容やインストラクションの練習、心得についてご紹介するので、これからヨガオーディションの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

vol.1はこちら:初めてのヨガインストラクターオーディション!私がした5つの準備

ヨガインストラクターオーディションの内容

私が受けたヨガスタジオのオーディションは、以下の2つで構成されていました。

◎ 20分の面接
◎ ヨガスタジオでの50分のオーディション

まずは20分の面接で、これまでの社会人経験や資格について、まるで雑談のような会話からスタートしました。次に50分間のスタジオでのオーディションです。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ヨガインストラクターオーディション①面接

スタジオについて、自己紹介をしてから面接開始となりました。面接会場はなんとスタジオの受け付けです。生徒さんも通るし、受付の方2人も「聴いてますよ」と笑顔で聴いていました。笑

面接で聞かれたこと

恥ずかしい思いもありましたが、逆にいうととってもアットホームなおかげで緊張しなくてすみました。一問一答があることを想定して必死に練習してきた「志望動機は?」「どんなレッスンがしたい?」などは一切聞かれませんでした!

準備したこととは違った面接で、履歴書をもとに「旅が好きなんだ?」「ピアノをずっとやっていたんだね」など聞かれたことに答える雑談形式で、なんと「受付業務もやってほしい!」と受付にも誘われました。笑雑談なのであっという間に時間が過ぎて、面接が終了です。着替えて次はいよいよオーディションのスタートです。

正社員の面接は確実に違う

ちなみに私が受けたオーディションは「業務委託」のオーディション。つまりフリーランスで、面接時はそこまで深くは説明されませんでしたが、集客があまりになければ首を切られます。

お給料も月給ではなく、レッスンごとにいくらのスタイル。研修も給料もしっかり整っている正社員の求人ならば、もっと深い面接が行われると思いますのでこちらは業務委託の場合と思って見てくださいね。

ヨガインストラクターオーディション②スタジオレッスン

着替えるといよいよスタジオに入り、オーディションが行われます。私はホットヨガスタジオを受験したので、まずは機材の使い方から習いました。

1. 事前にスタジオの機材の使い方を習う

直前にスタジオを使っていた先生にご挨拶をして、音響、空調関係、光の調整、掃除の仕方などのスタジオ内の機材の使いかたや掃除の仕方を習いました。するとあっという間に時間がすぎていて、始まる時間が10分過ぎていました。「50分のところを、クールダウンなしで40分構成で!」と急遽変更に。

あんなに夜中まで準備した音楽も、iphoneのつなぎ方がわからずに使うことができず…結局、スタジオに備え付けの有線で代用することになりました。(iphoneはつなぎ方があとで判明しましたが、事前にスタジオに確認しておくことをお勧めします)

2. 急遽40分構成のレッスンスタート

オーディションの形は一対一でした。面接官の方が生徒役をしてくれて、私が実際のレッスンと同じように先生の位置でレッスンをしていきます。

レッスン内容は自分で決めていったものを披露するので、インストラクションも自分流です。練習していったものの新人な分、ポーズも下手なところがあったと思います。急遽40分の構成に変更したのですっかり緊張も吹き飛び、空調や光の加減、換気など初めてのことづくしで、あっという間に時間がすぎていきました。

いざ始まってみると生徒さんがいる分、楽しく行えたことにびっくりでした!無事に時間ぴったりにレッスンを終えると、「お疲れ様でした!」と拍手をいただきました。見事合格をいただきました^^

ヨガインストラクターオーディションの反省点・心得

ヨガインストラクターのオーディションを受けて、いくつか私の中で反省点がありました。今後、誰かの参考になればと思い、心得としてご紹介します。

◎ レッスン時間は前後5分ずらせるように練習する
◎ 音響を持参する
◎ 当日は念のためスーツ

それぞれについて詳しくご紹介します。

レッスン時間は前後5分ずらせるように練習する

急遽、40分構成になったにも関わらず、用意した50分レッスンがぴったりくらいに終わりました!まだクールダウンで何ポーズが用意していたので、5分引き延ばすことは可能だったのですが、なぜか40分に縮まるなんて予想外でした。

汗を拭いたりお水を取る休憩時間を多めに想定していたのですが、実は短かかったからほとんどいらなかったのが誤算です。もし50分構成のレッスンをしていたら、時間余っていたかもしれません。

まだレッスンになれていないうちは難しいかもしれませんが、前後5分ずつずらせるように、5分ほどでできる何ポーズかを用意しておくとその後役立ちます。レッスン時にもよくあるので、その時間調整のポーズをよく使っています。

音響を持参する

先ほども少し触れましたが、iphoneにうまくつなぐことができずに準備をしていた音楽を使うことができませんでした。涙

事前にスタジオに確認してどんな音響がベストなのかを聞いておくと良いと思います。CDに焼いて持参するか、iphoneを音響につなぐ線を準備、もしくは下のようなポータブルスピーカーを持参すると安心です。

使っている先生が多いスピーカーはこちらです。

当日は念のためスーツ

当日は面接があったので、スーツ姿でスタジオに向かいました。いろいろと調べてみたけれど、オーディションの服装に関する情報はなかなか見つからなかったので、絶対に大丈夫そうなスーツを選びました。

あとから気づいたのですが、面接してくれた役員はとてもおしゃれな方。ダサい普段着で面接に行っていたら落ちていたかもしれません。少しでも誠意を見せられるファッション、スーツでなくても自分を高く見せられるファッションがおすすめです。

ヨガインストラクターオーディションは契約して終了

オーディションの最後は、契約して終了となりました。最後にアドバイスをもらったのは、

もっと個性を出した方がいい

ということでした。今回のオーディションでは、誰にでも楽しんでもらえるようなベーシックヨガな内容でしたが、腹筋全体を鍛えるようなポーズをもっと入れたり、オーソドックスな流れを裏切るような構成もポイントとのこと!今後の課題です。

私のヨガインストラクターオーディションのまとめ

ヨガインストラクターオーディションの当時の流れについてご紹介しました。ヨガが大好きで、RYT200もとったけれどデビューするタイミングがわからなくなってしまったとき、とてもモヤモヤしていましたが、一歩踏み出してみたらとてもスッキリしました!

やるかやらないかは自分次第だし、せっかくできる能力を温存させておくのはもったいないと思います。「私レベルで・・・」と思っていたら、歓迎されてむしろ多くの生徒さんが楽しんでくれるレッスンができるようになっています。

これからヨガインストラクターとしてオーディションを受ける方に、少しでも参考にしてもらえたらこんなに嬉しいことはありません。頑張ってくださいね!

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初めてのヨガインストラクターオーディションvol.1。私がした5つの準備

先日、初めてのヨガインストラクターのオーディションを受けてきました!「有償のレッスンをしたことがない、新米のヨガインストラクターがパスするには難しく落ちる」と言われるオーディション。とにかく緊張しましたが、その様子をまとめました。オーディション当日までの流れ、履歴書、デモレッスンや面接の内容、服装をご紹介します。これからオーディションを受けるぞ!という方は、参考にしてもらえたら嬉しいです。

ヨガインストラクターのオーディションとは?

ヨガインストラクターは、一般的な企業のように、面接で採用されるわけではありません。一般的には面接とオーディションを受け、実際にレッスンの様子を見てもらって採用か不採用かが判断されます。そのため模擬レッスンをその場で披露できるような、レッスンの準備も必要です。スタジオやスポーツクラブのオーディションによって、20分、45分などオーディションのレッスンの分数も異なります。

未経験採用を行っている「LAVA」などの企業では、インストラクターのオーディションはありません。主に面接を通じて採用が決められるため、オーディションに自信がない人は、オーディションがない形態の採用面接を受ける方法も有効でしょう。

LAVAのインストラクター採用ページを見る

私が受けたヨガインストラクターのオーディション

私がこの記事で紹介するヨガインストラクターのオーディションは、ホットヨガスタジオのオーディションに応募しました。応募した手順は、以下のとおりです。

1.Webから応募
2.オーディション当日までの準備期間で必死に準備
3.本番

それぞれの項目や流れについて、詳しく解説します。

1.Webから応募

私が受けたスタジオでは、常にインストラクターの求人募集を行っていて、Web上に記入をして応募するという形をとっていました。空欄の項目があり、自分で情報を埋めていくスタイルで、以下の内容でした。

● 氏名や年齢
● レッスン可能な曜日や日時
● 希望のスタジオ名
● 自己PR

最後の自己PRというのがくせものでした!一体何文字書いたらベストなのかもわからないし、ヨガインストラクターの経験がないので何を自己PRしたら良いのかもわからない。PRできることがなーいっ!と最初から頭を悩ませてしまいました。

新米インストラクターが自己PRに書いたこと

自己PRは本当に迷いましたが、経験がないことよりも、未来のことに目を向けて書くことにしました!以下の項目について、書きました。

● これまでヨガをしてきて感じたこと(心や体の変化について)
● 今からインストラクターとしてデビューしたらどんなインストラクターになりたいか
● どんなレッスンをしたいか

ということについてまとめました。 自分の気持ちをまとめて、これから頑張りたい!という気持ちを込めて、Webの応募するボタンをクリックしました。

その日のうちに電話が来た

Web応募のボタンをクリックしてから、数日は待つのかなと悠長に待とうとしていたわたし。なんとその夜にお電話をもらうことができました! とても話しやすい方で、面接の日時と持ち物を聞くことになりました。電話もオーディションに入るようなので、電話対応も気をつけましょう。ちなみにその時に、衝撃的なことを聞くことになります!

当日の流れは、まず20分間の面接。その後に着替えたら本番のレッスンと同じ長さの50分間のオーディションを行いますね。

実はそのスタジオの生徒の私は、お世話になっているインストラクターの先生に、オーディションはちょっとデモンストレーションをしただけと聞いていました。なのに本番の長さのレッスンがあるとは、大パニックです!もちろん電話では「わかりました」と朗らかに答えました。笑ちなみにオーディションはスタジオによって違うようで、5分だけの場合、20分だけの場合など様々あるそうです。

フルでレッスンするところはあまり調べても出てきませんでした。面接官も1人だけの場合や複数の場合もあるし、生徒役をしてくれる場合の有無、生徒役を他のオーディションを受けるメンバーがする場合をあるそう!どんなタイプで来ても驚かずに入れるように、自信をつけておくことが大事だなと思いました。

2.オーディション当日までの準備|準備した5つのこと

ここからは、私がヨガインストラクターオーディションまでに準備したことをご紹介します。オーディションまでの日にちはちょうど1週間。したことは以下の5つです。

1.履歴書
2.写真
3.面接の練習
4.オーディションの練習
5.ほかの先生のレッスンにたくさん出る

準備できる時間はたっぷりとあったので、少しずつ猛練習をスタートしました!

1.履歴書

持ち物の1つが履歴書だったので、履歴書は丁寧に仕上げました。なるべくアピールできることを練りこむと良いので、RYT200などの資格や受けてきたヨガの修了過程などはもちろん記載。友人や家族にレッスンしたことがあればそれも触れておくと良いそうです。

2. 写真

写真は履歴書に貼るものですが、こちらも通常の就活とは違うので迷ってしまうポイントでした。色々なサイトを調べたところ、スーツでも良いみたいですが、実際のヨガウェアで撮る人もいるそう。堅苦しいのはヨガの雰囲気とは違うので、明るめのカットソーを選びました!スーツの下に着ている白いものなので、堅苦しくはないけどラフ過ぎない絶妙なライン。爽やかなイメージです!ロングの髪もあえて結ばずに、就活とは違う雰囲気を出すことにしました。

3. 面接の練習

実はこのオーディションを受ける前に、大手のヨガスタジオの正社員の選考会を受けていました。(フリーのインストラクターと違って月給制で福利厚生も受けられます)初心者大歓迎の会社でスタッフは研修でレッスンができるようになるので、ポーズなどのオーディションもなく、面接だけで突破していきます。

社会人経験もあるので大丈夫でしょう、と特に練習することなく面接に臨みました(なぞの自信)。最初から「それでは自己紹介を兼ねて、職務経験をご説明ください」という質問をもらい、全然練習していなかったので面食らいました!それが原因だったのか、ほかにもダメ要因はいくつか挙げられるのですが…とにかく落ちたのです!(笑)という経験から、今回は絶対に負けないぞという気持ちで「志望動機は?」「自己PRをお願いします」などの質問対策をしていきました。どれも的確に、手短かに答えられるように、1問1答形式の練習をしました。

4. オーディションの練習

オーディションの練習が1番緊張して、1番時間を費やした準備です。

①レッスン内容を組み立てる
②通し練習
③音楽を選曲してプレイリストを作る
④ムービーに撮って何度も練習

の4つのことを進めていったので、詳しく紹介します。

①レッスン内容を組み立てる

まずはレッスンの構成を考えました。そのヨガスタジオに通っている人を想像して、どんなレッスンなら喜んでもらえるのか?ということを考えていましたが、なかなか難しい。ということでテーマは「ハタヨガベーシック」、どんな人でもヨガを楽しんでもらえるプログラムにしました!

②通し練習

レッスンが組み立てられたら、あとは通し練習のスタートです。練習を積み重ねて、「もうすることがない!」と思えるほどまでいけば、緊張しない性格だということがわかっていたので、とても練習しました。スタジオに事前にレッスンに参加できる場合には行っておいた方が良いと思います。生徒さんに向きをわかりやすく伝えるための目印や、時計の位置を確認しておくとレッスンがしやすくなります。本やRYT時代に使っていた教科書を見ながら、どんな言葉を選んだらわかりやすいのかということを整理していきました。

練習時に活用した本は、以下の3冊です。よければ参考にしてください。

 

 

③音楽を選曲してプレイリストを作る

音楽を選曲してプレイリストを作ることも大切です!気持ちのいい音楽が流れてくると、それだけで心が弾んでくるので、動きに合わせた曲をセレクトしました。選んだのはこちらの3つのCDから。


 

立位の時は盛り上がる曲を、座位になったら落ち着いた曲をと、動きに合わせて曲を選ぶと良いでしょう。曲順を覚えてしまうと時計がわりにもなってわかりやすいですよ!しかもオーディションの時はプレイリストがいい!と褒められました。

④ムービーに撮って何度も練習

最初は恥ずかしいですが、ムービーに撮って何度も練習するのがおすすめです。客観的に自分を見ることで、良いか悪いかがわかりやすいくらいにわかります!気をつけたいのは以下の2つです。

● 話すスピードや姿勢
● ウェアはスタイルをよく見せてくれているか

話すスピードや姿勢は、レッスンの印象を決めてしまうといっても過言ではありません。話すスピードが心地よいのか、たとえばダウンドッグで下を向きながら話すとどうなるかなどを見ておくのがおすすめです。インストラクターは見られる仕事なので、ウェアがスタイルよく見せてくれているかも大切です!動画で背中の肉が気になって急遽衣装チェンジしましたが、オーディションのときに「顔もスタイルも綺麗だから」と褒めてもらいました。後ろ姿も気にしておきましょう。

5. 他の先生のレッスンにたくさん出る

自分の練習以外にも、他の先生のレッスンにたくさん出ました!私は通い放題のスタジオに通っているので、オーディション本番までの間は休まずに他の先生のレッスンに出ることに!

● 朝と夜のレッスン内容の違い
● 人気のある先生はどんなところが人気か
● 声かけやインストラクションの工夫

などに注目してレッスンで勉強しました。インストラクターが参加していることを嫌がる先生もいらっしゃるかもしれませんが、まだデビュー前のわたしは(というか受かってもいないから、普通の生徒の一人)堂々と参加することができました。ピラティスなどの違うレッスンにもでてみましたよ。

ヨガインストラクターオーディションの準備ができたら本番へ!

ヨガインストラクターオーディションの準備はここまでです。履歴書、写真、面接、オーディションなど練習や準備をきちんとしておいたほうが、本番に緊張せずに自分を最大限にアピールできるはず!準備をする中でヨガが深められて、私自身は濃い時間になりました。本番については後編でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

初めてのヨガインストラクターオーディション!当日の流れ編

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