実はこれも!?「スーパーフード」は身近な食べ物だった件

キヌアやアサイーなど、セレブやモデルが食していることで話題になっている「スーパーフード」。「高いし調理も面倒くさい…もう少し手軽にスーパーフードを食べられないの?」とお思いのそこのあなたに朗報です。実は身近な食材にもスーパーフードは存在します。

スーパーやコンビニでも気軽に手に入る「身近なスーパーフード」を手にとって、健康的な食生活を送りましょう。今回は、身近なスーパーフードについてご紹介します。

スーパーフードとは?

栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。

こちらは日本スーパーフード協会によるスーパーフードの定義です。特徴としては、「栄養素が豊富」「低カロリー」なものに加え、アンチエイジングの味方な「抗酸化作用が高い」こと、「生活習慣病予防に効果的」な食べ物がスーパーフードとして紹介されています。

例えば

  • チアシード
  • キヌア
  • タイガーナッツ
  • ココナッツオイル
  • サチャインオイル

などブームになったものもたくさんありますね。耳にしたことのある食材も多いのではないでしょうか。

これも?と言いたくなる「身近なスーパーフード」

でもスーパーフードは手に入りにくかったり、食べるとあまり美味しくなかったり、毎日食べるには抵抗があったりしませんか?栄養価が高い点でいえば、身近な食材も十分に「スーパーフード」と呼べます。

あまりにも身近で、手に入れやすい食材なので驚く方もいるかもしれません。その分日々の食事には取り入れやすいものばかりが嬉しい。それでは早速、身近なスーパーフードたちをご紹介します。

Healthy lifestyle snack on table

卵は「完全栄養食」と言われる優れた食材。健康維持に必要なビタミンC以外の栄養素を賄うことができるんです!筋肉や皮膚をつくる「タンパク質」、女性ホルモンを作る「コレステロール」、「ビタミン」や「ミネラル」を含んでいます。

「卵は1日1個以上食べない方が良い」ということを聞いたことがある方がいるかもしれませんが(私もそうでした)、栄養の観点からいうと効率的な卵の食べ方は2〜3個いっぺんに食べると良いでしょう。これはタンパク質は「一度に20g摂取するのが良い」ことを目安にすると、卵1個につき含まれるタンパク質は6g程度。そこで、2〜3個一緒に食べるのがちょうど良いという計算になります。

食べ方は、加熱調理して食べるのがおすすめです。ビタミンの一種の吸収を阻害する「アビジン」が失活します。

レバー

「ビタミン」「ミネラル」、そして「鉄の量」「タンパク質」が豊富に含まれているのがレバー。牛、豚、鶏のレバーどれも栄養価はとても高いのでお好きなものをどうぞ。

レバーは週に1、2回食べれば十分な栄養素を摂取することができると言われています。焼き鳥や煮物など、好きな食べ方があると楽しみになりますね。「臭みが苦手」という方もいるかもしれませんが、新鮮なものほど臭みが少ないと言われています。新鮮なものを選ぶと食べやすいかもしれません。

大豆(味噌・納豆)

大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、「タンパク質」と「脂質」が豊富に含まれています。「ビタミン」「ミネラル」「炭水化物」もバランスよく含まれている食材です。

特に大豆は発酵されたものがおすすめ

味噌

「味噌」は、発酵させる過程でアミノ酸やビタミン、ミネラルが生成されます。消化が良く、コレステロール値を下げること、アルコールを排出作用を持つことなど、エイジングケアやダイエットにも効果的

納豆

同じく大豆の発酵食品「納豆」は、女性ホルモンに似た役割をする「大豆イソフラボン」によってホルモンバランスを整えること、腸内環境を整えること、酵素「納豆キナーゼ」が血液をサラサラにすることなど良い効果がたくさんあります。

サバ

サバは「タンパク質」、体内で作ることができない「EPA」や血管のつまりを解消してくれる「DHA」を豊富に含む食材。肌トラブルを改善し、肌のターンオーバーを促すなどアンチエイジングに効果的な食材です。

サバを手軽に食べるなら「水煮缶」がおすすめ。コンビニエンスストアでも購入することができるので、明日のランチに取り入れてみてはいかがですか?

チーズ

チーズは良質な「タンパク質」「脂質」が豊富に含まれた食品。「カルシウム」「ミネラル」「ビタミン」も摂ることができます。

チーズは太るイメージがある方がいらっしゃるかもしれませんが、実はダイエットの味方な食材。美容効果にも優れているのでぜひ毎日の食事に取り入れましょう。

アボカド

Fresh and healthy avocado fruit

アボカドは「森のバター」と呼ばれる栄養価の高い果物。ギネスブックにも「世界一栄養価の高い果物」として登録されているとか。

「ビタミン」「ミネラル」「カリウム」「葉酸」「ビタミンE」「ビタミンB6」など10種類以上の栄養素を含みます。不飽和脂肪酸がコレストロール値を減少させたり、生活習慣病予防や美肌効果やダイエットにも役立つと言われる食材。

美味しくて栄養満点なアボカドですが、カロリーは100gあたり187kcalとちょっとお高め。食べ過ぎには気をつけましょう。

アーモンド

アーモンドは「食物繊維」「ビタミンE」「ビタミンB2」「不飽和脂肪酸」を豊富に含む食材。脂肪の代謝を促したり、アンチエイジング効果や便秘解消も期待できます。アーモンドは1日に25〜30粒食べると良いと言われています。おやつに取り入れるとお腹も満たされて一石二鳥です。

身近な食材のスーパーフードを取り入れて健康的な生活を

いかがでしたか?身近なスーパーフードをご紹介しました。スーパーやコンビニでも手に入る食材ばかりなので、すぐにでも取り入れられそうです。

健康やダイエット、美容など気になることがあれば、ぜひ毎日の食事にスーパーフードを取り入れてみましょう。私たちの体は食べたものからできています。時間をかけて、だんだん体の内側から変化が得られることでしょう。

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投稿者:

misato

管理人のみさとです。フリーランスのヨガインストラクターでライターをしているアラサー。年間150冊ほど本を読む読書好き、20代には女ひとりで世界一周をしました。会社員時代は激務すぎて3ヶ月で15キロ痩せた経験があります。 だからこそ、アラサー女子には息抜きが必要♡好きなことをいっぱい詰めたコンテンツをご紹介しています!

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