アンミカさん直伝!幸せになれるエチケット・マナー本【今日のセレクト本vol.20】

エチケットやマナーに自信がない女性も多いのでは?そんなときはハッピーオーラ全開のアンミカさんに、ポイントを教えてもらいましょう。

今回は、アンミカさんの「人の心をつかむ愛されエチケット57」をピックアップしました。本の内容や魅力をご紹介します。

人の心をつかむ愛されエチケット57 の内容

「人の心をつかむ愛されエチケット57」は、アンミカさんによる開運自己啓発的エッセイです。着こなしやマナー、所作など幸せをつかむためのルールやポイントがわかりやすくまとめられています。

エチケットはマナーのこと

アンミカさんによると、エチケットとはマナーのこと。「マナーは愛を持って周りを思いやる心」つまり「エチケットを身につけた素敵な女性」は、相手に「また会いたいな」と魅力的な色を残すことができるんだそうです。

しかも魅力的な色は、「色気のある女性」ということで、相手を思いやることで、幸運を舞い込む、つまり幸せになることにもつながります。

著者のアンミカさんとは

著者のアンミカさんは、テレビでもおなじみのトップモデルで人気タレント。アメリカ人の社長と結婚して優雅な生活を送るセレブです。

少し前にアンミカさんが「通販番組に出るとバカ売れする」というテレビを観ました。アンミカさんが実際に売る服を着て、視聴者の方に見てもらうことでどんどん売れるそう。講演会も人気で、その世界観や少しスピリチュアルな世界に世の方々がどんどんハマっていく様子がテレビからビンビン伝わってきました!

何が言いたいのかというと、そういうアンミカさんのオーラが人を惹きつけているんだと思うんです。幼少期は4畳半に7人家族で暮らしていて、新聞配達を小6〜高3まで7年間も続けていたそう。そんな過去も包み隠さず話すこと、その経験も活かしてまっすぐ生きていらっしゃることがまた眩しく写ります!

人の心をつかむ愛されエチケット57 の魅力

人の心をつかむ愛されエチケット57の魅力は、以下の2つ。

①見られることに意識を向けられる
②立ち居振る舞いについてポイントが分かる

詳しく解説していきます。

①見られることに意識を向けられる

まず1つ目は、見られることに意識を向けられるということ。アンミカさんの本を読んでいて、見られることを本当に研究されていることを痛感しました。じゃないと見た目がおばちゃんになってしまうのも当然!

「見られることに意識を向けていると所作が美しくなる」ということの再発見でした。

②立ち居振る舞いについてポイントが分かる

そして立ち居振る舞いのポイントについても丸わかりです。少し抜粋してご紹介すると、以下の4つが印象的でした。

● 「一語一動作」の心掛けが間合いの美しさを生む
● 美しい歩き方をすれば筋肉も整えられる(内股は太ももが太くなる!)
● 優雅な立ち居振る舞いのポイントは中指
● グラスを置くとき、小指を添えると丁寧な印象に

誰でもできそうなことも、突き詰めることでエレガントな見た目になることがわかります。最近太ももが太いことを気にしていましたが、美しい歩き方もわかりました。

ポイントは10cm幅の間を歩くようにかかとから足を下ろすだけ。膝が触れるような歩き方をすることでまっすぐ歩けるそうです。内股だと、どうしても内腿が発達せずに、変にももの外側に筋肉がついて太くなってしまうそう。まさに私がそうなので太ももが太い方は一緒に歩き方改善をしていきましょう!

人の心をつかむ愛されエチケット57のまとめ

エチケットは誰にでもできるものだからこそ、実践することで幸せになれるのかどうか実験すべし!と思わずにいられない本でした。

だって、アンミカさんが4畳半で7人家族で暮らしていた生活から、セレブになったんだもの!オーラを作るのは自分。アンミカ大先生に習いましょう。

おすすめの関連記事

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/bookvol15/”]

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/newyorknojoseino/”]

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/book-aroundthirty35/”]

人気フォトグラファーのゆるビジネス本「ヨシダナギの拾われる力」【今日の本vol.47】

TBSの「クレイジージャーニー」という番組で有名になったフォトグラファーのヨシダナギさん。そんなナギさんがビジネス本を出しています。

こちらの記事ではヨシダナギさんの「ヨシダナギの拾われる力」をピックアップしました。ナギさんの魅力や本の魅力をご紹介します。

「ヨシダナギの拾われる力」の内容

「ヨシダナギの拾われる力」は、人見知りで誰とでも仲良くなれないヨシダナギさんが、人の力を借りながらゆるりとやり抜く哲学や仕事術がまとめられた一冊です。思わず人が助けたくなってしまう彼女の魅力や、美学、哲学が紹介されています。

孤高のフォトグラファーというイメージがあるヨシダナギさんですが、実は本を読むと真逆の人だということがわかります。ヨシダナギさんファンをはじめ、ゆるく生きていきたい人にもおすすめ。写真集ではありませんが、書籍の評価も高いので、一見の価値ありです。

フォトグラファー・ヨシダナギとは

ここでフォトグラファー・ヨシダナギさんのことを知らない人のために、ヨシダナギさんをご紹介します。ヨシダナギさんはアフリカの少数民族を写真におさめるフォトグラファー。黒い服がトレードマークです。

アフリカの少数民族を中心に撮られた写真は、かっこいいものばかりで、目を奪われてしまいます。

この光の具合や色彩などは、レタッチをして加工をしているそうです。それにしても鮮やかで見入ってしまいますよね!

ヨシダナギさんがどうして有名になったかというと、心の距離を近づけるための「同じ格好作戦」。裸族の人たちの前では堂々と脱いでしまうことで話題になりました!

その距離感のつめ方が、少数民族たちとの心の距離を縮めていって、これだけの作品を撮っています。そんなヨシダナギさんは、本を読んでいるととっても潔い女性だということがわかりました。

ヨシダナギの拾われる力の魅力・感想


ヨシダナギの拾われる力の魅力をまとめると、以下の3つ。

①考え方が斬新
②徹底して自分を貫いている
③はっきり物申す意志の強さがある

ヨシダナギさんの名言の引用とともに、ご紹介していきます。

①考え方が斬新

読んでいて、考え方が斬新というか、人に流されない良さがあります。たとえば幸せに関して。

私にとっての幸せは、「苦なく生きること」。何が自分にとって苦なのかを考え、それを片っ端から排除している

休みの日にはほとんどソファの上から動かず、携帯の収穫ゲームをしているそう。まさかそんなインドア派とは思いもしなかったので意外すぎます。

かすり傷より、爆死したい

これはかっこいいなと思ってしまった言葉。未練タラタラな人は、その好きな相手にきちんと言葉を伝えずに、かすり傷をおったことしかないのかもしれない。という一節があるのですが、まさにそうかもしれないと思ってしまいました。

もっと当たって砕けろ!な勢いで”爆死”する勢いでぶつかっていけば、見事に失恋してもそれはスッキリする結論ってことになりそうです。

②徹底して自分を貫いている

さらに自分を貫いていることを徹底しています。

好きな人としか一緒にいたくない

これだけメディアに出て、明るい性格そうなナギさんですが、実は連絡を取って会う友達はお母さんを入れて3人だけ、という意外性を持っています。それだけ自分の中の「好き・嫌い」、「やりたいこと・やりたくないこと」、「できること・できないこと」がはっきりしているなんて逆に羨ましいです。

わたしは逆に中途半端にいろいろなことができてしまったので、こうして中途半端にいろいろなものに手を出して大成しない口になってしまいました!まだ粘り強く何かを頑張っていきたいなと思います!

「たとえ、娘がフーゾクで、働こうが、AV女優になろうが、お金だけは渡さない」

これはお父さんの言葉だそうです。ヨシダナギさんは14歳の頃(!) からグラビアアイドルとして活動していたそうです。いじめられたことから学校へは不登校、そんな娘にはっきりとした態度を示すお父さんもすごいなと思ってしまいます。

③はっきり物申す意志の強さがある

ナギさんの本を読んでいると、嫌という程ナギさんの考え方が理解できるようになってきます。嫌なことは嫌だし、やりたいことは、とことんやる。蕎麦もハマったら3食ずっと蕎麦。そして食べすぎてアレルギーになったそうです。

子供の頃お腹が減ってダンゴムシを食べてみて、歯に詰まるということがわかったと言っているくらい興味を持ったことにはトライするたち。

そしてなんと、カメラと写真は好きでも嫌いでもない。だから適度な距離感を持って、続けられているのだそう。もう意外すぎてびっくり。ここまではっきりしていると逆にうらやましくなります。

考え方が作品に反映されているかは別として、写真展に行きたい

ナギさんのとてもはっきりとした考え方が、写真に反映されているのかは、謎でした!わたしには情熱を持って彼らと接して、情熱を持って一つの作品として世に出しているように見えてしまいます。(それがあまり見えないのは天才ということ…??)

ナギさんの写真はとても好き。本の中にも何点か写真が出てくるのですが、とても表情が素敵でどれも見入ってしまいます。そしてナギさんも美人で、ファッションセンスがいいからとても参考になります。

おすすめの関連記事

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/bookvol79/”]

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/bookvol51/”]

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/bookvol50/”]

流行や消費者心理をつく仕組みを知る!【今日のセレクト本vol.30】

「この商品を売ってください」と言われたら、あなたはどんな手法を考えますか?実は流行を作ったり消費者心理をつくには、仕組みがあるんです。

こちらの記事では消費者心理について詳しい、博報堂若者研究所リーダーの原田曜平氏著の「それ、なんで流行っているの?」をご紹介します。広告業界の人、マーケティングについて知りたい人、売りたい商品をどうPRしたら良いか迷っている人、コミュニケーション能力を高めたい人におすすめの一冊です。

「それ、なんで流行ってるの?」の内容

 

「それ、なんで流行ってるの?」 はヒット商品や流行事象から学ぶヒットの方程式を解説してくれます。「インスタ映え」「カープ女子」「双子コーデ」などが流行った背景には、消費者の心理のツボを見つけて、それにそう提案や発信が大切です。

そして消費者心理の隠れたニーズを引き出すのに必要な「インサイト(洞察)」という考え方。インサイトの考え方を紐解きながら、ヒット商品の方程式を解説してくれます。

若者研究所ってすごいところ

読んでいて初めて知ったのですが、博報堂には若者の動向や思考について研究する研究所があったんですね。私が働いていたので中小の広告代理店だったので、研究所という立派なものはありませんでした。

営業がクライアントさんからもらった情報をもとに、広告を打っていくという単純明快な構造です。でも、博報堂では広告を打つには、まずマーケティングありき。調査によってこの商品には「こんなニーズがあるのではないか」ということを探るところから始めていきます。

著者の原田曜平さん

原田さんはその若者研究所のリーダーで、「さとり世代」「マイルドヤンキー」という言葉を生んだそうです!聞いたことある!という方もいるのではないでしょうか。

この2つの言葉も、調査をしている中で感じた違和感や若者の動向についてモヤモヤしているところから生まれたそうなんです。それが、多くの人の「そう、それ!」という言語化されていなかった現象を見事に言い当てたことで、流行語に発展していきました。

流行を作りや消費者心理をつくヒット商品の仕組み

「そう、それ!」がヒットのキーワード

この「そう、それ!」というのがまさに消費者心理をつく「インサイト」です。なんとなく、薄々感じてはいたけれど、言語化できなかった「消費者の潜在ニーズ」を引き出す力です。

例えば『逃げ恥』のヒットは、最近の若者にとって恋愛は面倒臭いものになってきているという前提に成り立っています。ドラマの中でみくりと平匡は、家事をしたら給料が受け取れるという条件のもと、恋愛感情なしの「報酬付き契約結婚」をします。

そこからだんだん信頼関係が生まれて、恋心が生まれてくるわけなのですが、この突拍子もない設定が、恋愛をするだけの理由としてウケたんです。

そう、それ!それだったら、恋愛に発展するのもわかる!

という風に。

全てのヒットは因数分解できる

「インスタ映え」「カープ女子」「うんこドリル」など膨大なヒットの例を使って、インサイトを紹介してくれています。そこでわかったのは、全ての事象は因数分解できるということ。

いまの私は読んでいて「なるほど」と思うレベルで、自分自身で何かできるわけではないのですが(泣)これは練習だそうです。

ヒット商品や優れたビジネスの裏には「インサイト」が存在している

本の後半では、インサイトを使った広告や仕事の作り方、インサイトの見つけ方が紹介されています。圧倒されるばかりの内容だったのですが、インタビューの手法で2つの手法が紹介されていました。

その1つ、相手に自分を信頼させて喋らせてしまうという「ラポール形成法」が紹介されていたのですが、私も日常的にいつもやっていたからなんだか誇らしく感じました!これこそまさに、「そう、それ!」ですよね(笑)すっかりハマってしまっています。

「そう、それ!」を見つけて、ヒット商品を出したい!

今回この本を取ったのは、もっとこのサイトを盛り上げたかったから。笑

どうして売れるのか?どうしたら売れるのか?ということを探りながら読んでいくと、分析方法が薄っぺらかったことがわかりました。消費者心理をつくには、かっこいいうわべだけのキャッチコピーではなく、もっともっと動向を調査してそのインサイトを見つけることが最優先!今考えられることは以下の2つ。

● ラポール形成法を使う
→もっと私を知ってもらうことで、信頼をしてもらう。

● 平日の夜中にできるような情報を提供する
→このサイトを見てくださっているのは働くアラサー女子。
仕事も大変なので、土日は遊びたい。ということで自分の時間に当てられるのは平日の夜。

ということを考えました。合っているのかな?わからないけれど、この方法で少し進んでみたいなと思っています。まだまだ足りないことも多いけれど、皆さんに役立つ情報をお届けしたいと思っています。

もし、アドバイスをいただける天使のような方がいたら、お問い合わせからご意見をどうぞよろしくお願いします。「こんな話題があったら嬉しい!」「こういうのよかったよ」というような軽いノリでも嬉しいです。

インサイトへの敏感力を磨いて、成功する!

「それ、なんで流行ってるの?」は流行を作る方程式を知ることで、自分の仕事やビジネスに活かすことができます。「インサイト」をつかむことが上手になれば、ヒット商品を生み出すことも、流行を作り出すこともできるはず!

SNSやブログなど、Webから発信できる時代だからこそ、私たちにも平等にチャンスはあります。「インサイト」に敏感なのは、芸人さん。とりわけウーマンラッシュアワーの村上さんが敏感なのだとか!

私のようにヒット商品を出したい人、広告業界の人、マーケティングについて知りたい、売りたい商品をどうPRしたら良いか迷っている、コミュニケーション能力を高めたい人は手にとってみてください。

おすすめの関連記事

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/bookvol29/”]

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/bookvol28/”]

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/bookvol27/”]

才能をお金にかえる方法。自分もまわりも幸せになる言葉【今日のセレクト本vol.15】

まわりも自分も幸せになるには、才能を生かすことが大切です。でも才能の生かし方や、人生の過ごし方が難しく感じることって多いですよね。

そんなときにおすすめなのが、今回ご紹介する本田健さんの「あなたの才能をお金にかえる49の言葉」です。夢と現実を自分のためにするための名言や著者のメッセージがまとめられています。

「あなたの才能をお金にかえる49の言葉」とは

5章からなる本書は、才能の見つけ方から未来の開き方、そして、その成功を形にするための方法がまとめられた一冊です。「才能」を使うと人生がもっと面白くなり、才能を使って社会貢献している人はそれ自体がご褒美なのだそう。

「才能があるかどうかもわからない」という人もいると思いますが、本田さんいわく、誰にでも才能は存在します。まだわからない人も読み進めるうちに、イメージが視野うくなるのでご心配なく。そして「才能=お金をいただく価値のあるもの」という自信をくれます。

本田健さんとは

著者の本田健さんは、作家・お金の専門家です。経営コンサルタント・投資家をへて、29歳で育児セミリタイア生活に入ります。その後作家を目指し、執筆活動をはじめて「ユダヤ人大富豪の教え」や「自分の才能の見つけ方」「大富豪からの手紙」などの大ヒット作を何冊も出版しています。自己啓発本の棚には本田健さんの本がたくさんあるので、読んだことがある人も多いのでは?

「あなたの才能をお金にかえる49の言葉」の魅力

本書では人生への心構えがたくさんあり、「わかるわかる。ワクワクしながら仕事するってすごい楽しい!今の状態であっているんだ!」と共感することがたくさんありました。たとえば、49の言葉で私が引っかかったものは以下の5つ。

6 チャンスの前髪をつかむ
35 直感で、すべてを決める
39 人を喜ばせることに集中する
40 自分の前に、行列をつくる
47 マーケティングの鬼になる

きっと段階を追って変わっていくと思うので、ワンステップ成長したなと思えるタイミングでまた読みたいと思えました。

ただし、それを形にしてお金にするためのエッセンスが詰まっている最終章では今の自分の「できていない部分」が浮き彫りに。グサリぐさりと指摘をされているようでした。でもそんな風にどんな仕事をしていようとも当てはまるような汎用性の高いビジネスの枠組みが存在することに気づくことができました。

もっとワクワクした人生を送りたい人、今の働き方で大丈夫か不安な人、将来のイメージを作りたい人、そしてお金をもっと稼ぎたい人、今以上にもっと挑戦していきたい人にぴったりでしょう。

あなたの才能をお金にかえる49の言葉のまとめ

「才能」で勝負をしたいし、お金も稼ぎたい。そう思う方はたくさんいると思いますが、成功する人は一握り。でも成功するかしないかは、自分が一歩踏み出すか踏み出さないかだと思っています。そんな時に背中を押してくれる一冊になりますように。

おすすめの関連記事

[clink url=”https://mitikusa-magazine.com/book-jikokeihatu60/”]

[clink url=”https://mitikusa-magazine.com/book-aroundthirty35/”]

[clink url=””]

「ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法」エリカ【今日のセレクト本vol.11】

もっと自由にパワフルに、キラキラ生きたいと憧れてしまうこともありますよね。そんな女性におすすめなのが、単身ニューヨークに渡り、企業をしたエリカさんです。この記事では、エリカさんの『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』をご紹介します。仕事にプライベートに充実させたいアラサー女性におすすめです。11万部突破のベストセラー、2018年2月に文庫化されました。

ニューヨークのエリカさんとは?

エリカさんは単身ニューヨークへ渡り、起業をしたビジネスウーマンです。表紙から外国の方かと思ったのですが、学生時代まで英語が話せなかった生粋の日本人でした。ニューヨークで人脈を築き上げ、ビジネスを成功させている姿は女性が誰でも憧れてしまう姿です。別荘で誕生日をお祝いしてもらったり、ホームパーティーにお呼ばれしたり、たくさんの華やかなニューヨークでの暮らしが出てきます。

遠い存在に感じるかと思いきや、とても地に足がついているように感じて身近に感じてしまいました。そんなエリカさんが、普段接している女性たちとの会話の中から「自尊心を大切にする生き方」について教えてくれる本です。

「ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法」の4つの魅力

「ニューヨークの女性の強く美しく」生きる方法」で印象に残った4つの魅力をピックアップしました。

● 「私は何者か」を語る人に、人は魅了される(p.28)
● 非日常のドレスは、気分を上げる心のお守り(p.49)
● 大人の友人関係は多角形(p.197)
● 忘れないで。基準は常に「自分がどう感じるか。」(p,210)

言葉を聞いただけで、ワクワクしてきてしまいますよね。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

「私は何者か」を語る人に、人は魅了される

突然自己紹介をすることになったときに、皆さんはどんな自己紹介をしていますか?会社名や肩書きを言いがちですが、この時に「ガーデニングが好きで、ブログを書いています」と言った方がはるかに印象が強く魅力的とエリカさん。

確かに、どんな人かということが伝わる方が会話も弾むし、短い時間で人柄も伝わるようですよね。そのために必要なのは、自分が何が好きでどんな魅力があるのかということを知ること

私も早速やってみると「旅が好きで一人旅でも平気」「ヨガがとてつもなく好き」「ご飯が作れる」など平凡だけど、これも立派なわたいの魅力(のはず)。今度初めましての機会がある時には、魅力的な人になりたいものです。

非日常のドレスは、気分を上げる心のお守り

たとえ出番が少ない非日常のドレスだとしても、「気分を上げる心のお守り」と言い切ってしまえば気分も良くなります!要所要所で「ヒール」が出てきたので、ページを読み進めるごとに普段ほとんど履かないタイトスカートとヒールを履きたくなってしまいました。ビシッと決めて、颯爽と歩くのもとっても気持ちが良さそうです。

大人の友人関係は多角形

大人になってから友人関係に悩んでしまう人も多いと思いますが、そんな悩みにきく一言がありました。

大人になれば、一人の友人と何もかも一緒に楽しむには無理があります

まさにその通り!そこで、エリカさんは多角形の角に共通項目を置いて、場面に合わせて友達を決めるそうです。その六角形が以下の6つ。

● ファッション
● ホリデー
● 美術芸術鑑賞
● ビジネス
● 趣味
● ナイトライフ

それぞれの友達たちはそのどこかに所属しているという仕組みです。たしかにジャンル分けして、その中だけで楽しむのなら、女性もライフスタイルや生活リズムに合わせて友達との時間を楽しめます。

忘れないで。基準は常に「自分がどう感じるか。」

そして最後にご紹介するのがこの言葉。私はこの前後のページがぐさりと刺さりすぎて、心に留めて置くことを決めました!いくら自分が「イケてる♡」と思っていても、ある人がみれば「ダサい」ということはありますよね。それはどの場面においても同じで、自分軸を大事にしなさいということなんです。

私は人に流されやすい性格なので(よくいえば素直)、人の意見にすぐ影響をされて買うのをやめたり、意見を変えることがしょっちゅう。「情けないな」と思うこともしばしばだったので、一度踏みとどまって自分の声に耳を傾けることを大事にしたいと思います。結局自分が自分の人生を歩んだ方が、楽しめますもんね!Be positive!

『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』のまとめ

キラッキラな世界を見せてくれたエリカさんは、本からほとばしるようなパワフルなオーラを感じます。リアルな世界でもなかなかお目にかかれないオーラなので、元気が欲しい人、女性らしさを身につけたい人、前に進むパワーが欲しい人はぜひ参考にしてみてくださいね。世界基準の視点を持ちたい人にもぴったりです。またエリカさんのおすすめ本を紹介しますのでお楽しみに。

おすすめの関連記事

[clink url=”https://mitikusa-magazine.com/bookvol62/”]

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/book-aroundthirty35/”]

[clink url=”https://mitikusa-magazine.com/book-jikokeihatu60/”]