花粉症や鼻づまりに効く!おすすめヨガのポーズ2選

くしゃみや鼻水などがひどくなる花粉症は、つらいですよね。そんなときはヨガのポーズで症状を緩和するのがおすすめです。

そこでこちらの記事では、おうちで簡単にできる花粉症や鼻づまりに効くヨガのポーズをご紹介します。薬に頼らず対策したい人、リラックしたりダイエットしたい人も必見です。

花粉症にヨガのポーズが効く3つの理由

ヨガのポーズが花粉症に効く理由をまとめると、以下の3つです。

◎ 呼吸器を活性化することで鼻づまりを緩和できる
◎ 内臓が活性化し免疫力アップ
◎ 背中周りをほぐして自律神経のバランスを整える

花粉症はくしゃみや鼻水、目のかゆみ、喉の痛み、肌荒れなどさまざまなアレルギー症状を引き起こしますが、ヨガのポーズは身体の内側から調子を整えることが可能です。

たとえばのどを開くポーズは呼吸器を活性化することができるので、鼻づまりなどの症状を軽くすることができます。またお腹周りをねじると腸が活性化して、免疫力も高まります。さらに背中周りをほぐして自律神経のバランスを整えるので、ストレスで免疫力が落ちていた人にも効果的!

適度な運動で体力もつくので、今の症状を軽くするだけでなく、花粉に負けない体づくりをすることができるんです。

花粉症におすすめヨガポーズ①アルダ・マツィエンドゥラーサナ

ここからは、花粉症におすすめのヨガのポーズについてみていきましょう。ひとつ目はおなか周りをねじる「アルダ・マツィエンドゥラーサナ」です(名前は長いので覚えなくても大丈夫。笑)「聖者のポーズ」や「賢者のポーズ」とも呼ばれます。

アルダ・マツィエンドゥラーサナの効果

アルダ・マツィエンドゥラーサナは、あばらの下にある肝臓や腸をを刺激するので、免疫力を高めます。特に春は、冬に溜まった老廃物を一掃するために肝臓がフル活動しているので、肝臓を刺激することで効果を高めましょう。

またウエストの引き締め効果があるのでダイエットにも、腸が刺激されるので便秘改善にもおすすめです。

アルダ・マツィエンドゥラーサナのやり方

それではポーズの方法をみてみましょう。

① 両足を伸ばして座ります
② 左ひざを立てたら、右ひざの外側にクロスさせます
③ 余裕があれば伸ばしている右足を曲げます
④ 左手は指先を立ててお尻の後ろ、右手は膝を抱えるか、左ひざの外側にかけます
⑤ 息を吸って背筋を伸ばしたら、次の吐く息で背中の根元からねじります
⑥ 3〜5呼吸したら、反対側も同様に行います

ポイントは背中が丸まらないようにすることで、背骨の下からねじり、最後に顔をねじると効果的です◎

花粉症におすすめヨガポーズ②魚のポーズ

続いてご紹介するのは「魚のポーズ」で、鼻づまりの人におすすめです。

魚のポーズの効果

背中や首周りをほぐし、胸を大きく開くことで呼吸器が活性化し、呼吸がしやすくなり鼻の通りがよくなります。胸を開くことで気持ちもポジティブになり、深いリラックス効果も。ホルモンバランスを整えるので、美肌効果も期待できるので、肌荒れでお悩みの方にもおすすめです。

魚のポーズのやり方

それではポーズの方法をみてみましょう。

① 仰向けに寝ます
② 両手は体側か、手のひらを下向きにして身体の下に腕の付け根から入れ込みます
③ ひじでマットを押して胸を押し上げるようにして体を持ち上げたら、頭頂をマットにつけます
④ 口元をぽかんと楽に開けて呼吸を5回ほど繰り返します
⑤ ポーズを解放するときも体を上に持ち上げてから、仰向きの状態に戻ります。

体を持ち上げるときに首を動かすと痛めてしまうので、首で移動するのではなく、ひじで持ち上げる点に注意してくださいね!

ヨガのポーズで花粉症と上手につきあおう

花粉症に効果的なヨガのポーズをご紹介しました。おうちで簡単にすることができるので、毎日取り入れることで症状を緩和していきましょう。

合わせて花粉症や免疫力アップに効果的な食事、生活習慣を取り入れることで総合的に花粉症対策をすることができます。花粉症の季節も、毎日快適に過ごせますように!

おすすめの関連記事

[clink url=”https://mitikusa-magazine.com/menekiryokuup/”]

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/hatomugicha/”]

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/kafunaroma/”]

おすすめのアウトドアヨガスタイル5選。気持ちよくてリフレッシュ&リラックス効果絶大!

「ヨガをスタジオ以外でも楽しんでみたいな〜」
と思っている方はいませんか?そんな時にはアウトドアで行うヨガがおすすめです!

そこで今回は、おすすめのアウトドアのヨガスタイル5選をご紹介します。「もっと気持ちよくヨガがしたい!」「いつもと違うヨガがしてみたい」「よりリフレッシュしたい」という方もぜひ読んでみてくださいね。



日本最大級!ホットヨガスタジオLAVA

アウトドアヨガが気持ち良い理由

せっかくヨガのスタジオで先生からヨガを習うことができたら、ぜひいろいろな場所でヨガを行ってみてください。いつもと違う気持ちの良い空気や景色を見ながらヨガをしてみると、また違った景色が見えて来ますよ。

  • 太陽を光を浴びながらリフレッシュできる
  • いつもと違う景色をゆっくり眺めることができる
  • 自分の内側を見つめることができる
  • 仕事で疲れた心を癒してくれる
  • 鳥のさえずりや風の音に癒される

など気持ち良いことをあげたらきりがありません♡気軽に行えるのも魅力の一つです。

おすすめのアウトドアヨガ①パークヨガ

それでは早速アウトドアヨガをご紹介します。1つ目にご紹介するのは、「パークヨガ」です。

パークヨガはいつもの公園がヨガスペースに大変身します!おうちの近くに公園はありますか?もしあったら、ヨガができそうかどうかチェックしてみてください。芝生があったら気持ちが良いですよ。

ヨガマットやレジャーシートを敷いて、ゆっくりと呼吸をすると、いつもの景色もキラキラと違って見えるから不思議です。

おすすめの時間は朝。朝日が昇るところを見ながら瞑想していると、心も体もスッキリしていくようなリフレッシュ感が味わえます。

おすすめアウトドアヨガ②リバーサイドヨガ

2つ目にご紹介するのは「リバーサイドヨガ」です。川の流れを見ながら深い呼吸をしていると、みるみるうちに体が落ち着いてきます。

川沿いは整備されている場所がベスト!芝生や堤防があるとヨガマットを敷きながらゆっくりとポーズも行えます。

もし未整備の川の場合も大丈夫!ぜひゴツゴツした岩や平らな場所を見つけてみてください。瞑想をするだけでも、自然を感じながら呼吸をすることができます。

ゴツゴツした岩の上でも、難しいと思いきや、ポーズは意外に取ることがでできます!ぜひ安全を確保しながらチャレンジしてみてくださいね^ ^

おすすめアウトドアヨガ③山ヨガ

 

3つ目にご紹介するのは「山ヨガ」!私たち人間では決して敵わないような大きな山のシルエットを見つめながらリラックスする時間は、最高にリラックスできます。

山の中のロッジや、キャンプ場も格好の山ヨガのチャンス。ぜひ落ち着けそうな場所を見つけたら、ヨガマットを敷いてみてください。自分だけのヨガスペースを作ることができたら、美味しい空気と風の音、鳥のさえずりに思いっきり癒されましょう。

おすすめアウトドアヨガ④ビーチヨガ

「ビーチヨガ」は最高に気持ちがいいヨガの1つです。砂浜のふにゃふにゃした感覚、波の音、太陽、風の音を存分に感じながらヨガをすると心も体もリフレッシュできますよ。

砂浜の上でポーズをすると、バランスが取りにくいですが、逆に砂を手でつかんだり、足の高さをあげることができるので、今まで難しかったポーズも少し楽にできることもあります。

ビーチヨガは海沿いの町や島で開催されていることが多いので、ぜひ探してみてくださいね♡

おすすめアウトドアヨガ⑤キャンドルヨガ

最後にご紹介するのは、できる限りたくさんのキャンドルを使うと最高にロマンチックな「キャンドルヨガ」です。キャンドルは香りのあるものだとよりリラックス効果が高いです。

キャンドルをたくさん並べて、その光の中でヨガをしてみましょう。リラックス効果が高くて、最後のおやすみのポーズ・シャバーサナで寝てしまうことも(笑)

今はキャンドルの光を再現した電池式の安全なキャンドルもありますので、その場に合わせて使い分けても便利ですね。



日本最大級!ホットヨガスタジオLAVA

まとめ: アウトドアヨガにチャレンジしてみて

アウトドアヨガについてご紹介しました。ヨガはスタジオでするだけでなく、外でもたっぷり空気を吸いながら気持ちよく取り組むことができます。

ヨガは自分とつながること、自分を見つめることができる時間です。できるだけ気持ちの良い場所で、自分にご褒美をあげるような気持ちでぜひ取り組んでみてください♡

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/taiyoureihai/”]

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/nekozekaizenyoga/”]

「体が硬い人」も大丈夫!ヨガが楽しめる理由とおすすめのコツ

「ヨガを始めたいけれど体が硬くて不安」「体が硬くて大丈夫?」と思っている方はいませんか?結論から言ってしまえば心配はいりません!私は体が硬くてもヨガは楽しめるし、むしろ変化が楽しいと思っています。なぜなら、私自身が体が硬いところからヨガを始め、ヨガインストラクターになったから♡

今回は、体が硬くてもヨガを楽しめる秘訣と、柔軟のコツ、そして私の話も少しご紹介します。これを読んで体が硬くてもヨガにトライしたいという気持ちになってもらえたらと思います。



体が硬くなった私の話

「体が硬くても大丈夫!」と言っても、「ヨガインストラクターをしているんだから体は柔らかいんでしょ?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。そこで少し自己紹介をさせてください。

もともと、幼稚園の頃から「中国雑技団に入れるのではないか」と自分で思っていたほどに体が柔らかい幼少期を過ごしました。高校生の時には器械体操をしていたので柔軟と筋力はお手の物!当時ヨガをかじった時は「なんて簡単なんだろう♡」と思ってしまいました。

しかし、25歳の頃、富士山に登山したことをきっかけに原因不明の骨の痛みを感じるようになったんです。帰ってきてから指の関節が突き指したように腫れていたり、膝や股関節が痛くて中腰すらできなくなりました。

精密検査もしてみましたが、結果は原因不明。そこで、数年間は痛みに耐える日々が続きました。それまで「軟体動物」というあだ名を持っていた私が一気に体が硬い人へと転身したんです。病院での治療や鍼にも通いましたが大きな変化が得られず、ヨガを始めてみることにしました。

すると、最初は硬くて硬くてほとんどのポーズが思ったようにできませんでした。でもくじけずに続けているとだんだん体が動くようになってきたんです!当時は恥ずかしくて誰にも言えずにいましたが、最初は合掌も指が浮いて綺麗な形にできませんでした。それがいまでは難なくできるようになりました!

この経験から胸をはって言えること、それは体が硬くてもヨガはできるんです。そして体が硬いからこそ、体の変化に気づくことができるんだということがわかりました。

体が柔らかい人ときと硬いときの両方を経験した私。柔らかい方がポーズがかっこいいかもしれませんが、体の変化や達成感があるのは体が硬い方だと思っています。

体が硬くても大丈夫!ヨガができるようになる理由

ヨガは「人と比べないこと」が大切

まず大前提で知っていただきたいことは、ヨガの教えの中に「人と比べないこと」というものがあります。例えばレッスン中、周りの人ができているポーズが自分はできないと「恥ずかしい」と思ったことはありませんか?ヨガではそんなことを感じる必要はないんです。

人は人、自分は自分です。いくらできる人でも「不調の日」はあって当然。お腹が痛ければ足に力が入らなくていつもはできるポーズもできなくなってしまいますよね。

それと同じで、体が硬くても、みんなと違っても大丈夫。ヨガの時間は自分との対話の時間です。いまの自分を見つめて、できるようになったことに目を向けてみましょう。体の変化がだんだん見えてきてとっても嬉しい時間になりますよ。

意外に体の硬い人は多い!

私がヨガを続けて来られたのは、周りの方の存在が大きいです。大人数のレッスンでは周りの方のポーズが目に入ってしまいます。ポーズができなくて「恥ずかしい」と思う気持ちを持ってしまったこともありましたが、「あれ、意外にみんなできないんだ!」と気付いてしまうことも。

インストラクターの養成講座中にも、「私が1番体が硬かったらどうしよう…」という不安があったのですが、私よりも体の硬い人は何人もいました。そして、開脚が180度開いても腰が硬かったり、縦には柔らかいのに横には硬かったり。人の体は不思議で、硬さも個性的でした。

体が硬いと思っていた私も、背中や腰は人一倍柔らかいことが判明し自信につながりました。あなたも、自分の知らない部位が実は柔らかかったりするかもしれません。

ヨガの完成系は人それぞれ

体が硬いと最初はなかなかできないことも多くて苦労してしまう場面も出てきます。例えば柔軟性が求められる場面で、みんなはべったりと床へ目線が向いているのに、私は一人で起き上がっているみたい…なんて場面も一度や二度ではありません。

また、他の人には難なくできるポーズでも、体がいうことを聞かずに近づくこともできないということもありました。でも、そんなとき思い出して欲しいのは「人と比べないこと」です。

すると体がリラックスしてきて、だんだんアプローチできるようになってきます。ヨガには人それぞれの完成系があるので、その人の体、今日の状態によって完成系を決めていきます。モディフィケーションという軽減法もあるので、先生に相談しながら試してみると楽に取り組めるようになりますよ。

体の変化がわかりやすい

体が硬いと、最初は難しいポーズも多いかもしれませんが、だんだんできるようになってきます。しかも、苦労した分できるようになった時の感動はひとしお♡

先生も体の変化に気づいてくださることが多いので、褒めてもらえる確率もグンと高いのです!大人になってから褒めてもらえたり、個人的に声をかけてもらえることって少なくなってくるかと思うのですが、体が硬くて徳をすることもありますよ♩ここはポジティブに捉えて行きましょう!

体が硬い方でも徐々に柔らかくなる、柔軟のコツ

心のわだかまりがどんどんほぐれてきたところでご紹介したいのが、体の硬さが徐々に柔らかくなる柔軟のコツです。こればっかりは魔法のようにすぐに改善することができないので、日々の努力も要します。ただ、続けることで「これが私の体なの!?」とびっくりするような変化を感じられるでしょう。

「アライメントを崩さない」のがポイント

「アライメント」とは体の正しい姿勢のことで、軸やバランスを崩さないようにすることが大切なんです。体が歪んだまま柔軟をしても、体が曲がってしまいますよね。そこで体を正しい位置にしたままストレッチをしていきます。

ここでは、開脚して前屈するときの方法をご紹介します。目指せ180度開脚!焦らずにゆっくりいきましょう。

開脚をするときは足首を曲げて足の指は天井へ

開脚をする場合、思いっきり足を開いた後、力を抜いてぎゅーぎゅー体重をかけて柔軟するのが近道だと思っている方はいませんか?その方法、ブッブーです!

時間で考えたらすぐに開脚できるようになるかもしれませんが、痛めてしまう危険も伴います。特に大人な私たちは運動不足なども重なり負担をかけるのは危険です。

そこで、開脚をするときは足首を曲げ、足の指は天井へ向けてください。足の脛や腿の前側に力が入っていませんか?その筋肉が筋を痛めるのを防いでくれる役割を果たします。

体を倒すときは背筋を伸ばして

足の準備ができたら、その状態のまま体を倒していきます。体も力を抜かずに腰を立てて背筋を伸ばしたまま倒すのがポイント!背中を丸めるとアライメントが崩れてしまいますよ。

呼吸ができるところでストレッチを続けます

呼吸ができるところでストップして、呼吸を続けていきましょう。もしも息が続かないくらい辛いときには、負荷をかけすぎです。一歩手前まで戻って5呼吸続けていきましょう。

最初のうちは背中を伸ばすことを意識すると、足が痛すぎるかもしれません。そんなときは膝を少し曲げると楽になります。足首は立てたままキープしましょう。



体が硬いことは個性、ヨガを始めることには関係ない♡

体が硬くてもヨガが楽しめることをご紹介しました。不安な気持ちも少しほぐれたでしょうか?最後に私の師匠から教わった言葉を皆さんにお送りしたいと思います。

「細胞は7年で生まれ変わる」

いま、体が硬くて苦労していても、細胞は7年で生まれ変わるんです。つまりいまの私たちも7年後には全く違う存在になっている。そう思うと体の硬さもほぐれてくる気がしませんか?

他人の目は気にせずに、やりたいことをやる人生を手に入れましょう!そう自分にも言い聞かせて、私もより柔軟でしなやかな体になるように日々鍛錬していきます\( ˆoˆ )/♡