全米ヨガアライアンスとは?ヨガインストラクターの資格RYT200

ヨガインストラクターの資格でおすすめされる「RYT200」。言葉だけではよくわからないという人も多いのでは?そこでこちらの記事では、全米ヨガアライアンスのRYT200について詳しく解説します。資格の種類や費用、RYT200の難易度、おすすめの認定校・スクールなどもまとめました。

全米ヨガアライアンスRYT200とは

「全米ヨガアライアンス」は、ヨガインストラクターを目指す人の中で最もポピュラーなヨガインストラクターの資格です。RYT200を取得後は国内のスタジオだけでなく、海外でも国際資格として通用するため、知名度のある人気資格になっています。

全米ヨガアライアンスとは?

「全米ヨガアライアンス」は、90年代にアメリカで設立された非営利団体で、世界で最も知名度が高い非営利団体といわれています。全米ヨガアライアンスの認定校(RYS:Registrated Yoga School)で行われるヨガインストラクター養成コースを修了してから、全米ヨガアライアンスに登録するとRYT200などの認定資格が取得できる仕組みです。

全米ヨガアライアンスは世界70カ国で通用するともいわれているので、全米ヨガアライアンス認定のインストラクターであることは、日本だけでなく、世界各国で通用するスキルを持っているという証拠になります。

※公式サイト:Yoga ALLIANCE(英語サイト)

全米ヨガアライアンスの認定制度

たくさんの認定校で学ぶと質に差が出てしまうのでは?と考える人もいるかもしれませんが、全米ヨガアライアンスでは教育水準を高めるために、世界で共通の基準があります。

● アーサナ実践100時間
● 指導技術25時間
● 哲学30時間
など

内容はスクールごとに異なるので、教え方や流派、アーサナの数などはスクールごとのカラーがあります。普段通っているスタジオや、目指したいヨガの先生がいるスクールなど目的に合わせたスクール選びが大切です。

全米ヨガアライアンス資格の種類

全米ヨガアライアンスの資格の種類は、主に6つあります。資格の違いや特徴について解説します。

全米ヨガアライアンス認定 RYT200

RYTは「Registered Yoga Teachers」の略で、RYT200は全米ヨガアライアンス認定の200時間の講座を受けると取得できる資格です。RYT200の難易度は高くないのでもっとも取得者が多く、指導経験がなくても、ヨガを習ったことがない初心者でも資格取得を目指せます。日本でも50校ほどの認定校があるので、費用が安い、資格が短期で取れる、東京や大阪だけでなくハワイやオンラインで取れるスクールなどさまざまです。勉強内容については、以下の記事も参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターのスクールで勉強すること。RYT200時間は何するの?

全米ヨガアライアンス認定 RYT500

RYT500は、全米ヨガアライアンス認定500時間のことです。資格取得には、以下の条件のどちらかが求められます。

  • 全米ヨガアライアンスの認定校で500時間のプログラムを修了
  • RYT200を取得した後に、300時間のプログラムを修了

合わせて最低100時間の指導経験が必要なので、RYT200に比べて難易度はグンと上がります。しかもRYT500を取得できる認定校は限られているため、別のスクールでとっても合算することができます。RYT500を取得したいと考えている場合は、スクールのホームページを見て元からRYT500が取得できるスクールを選ぶのもよいでしょう。

全米ヨガアライアンス認定 ERYT200

ERYTは「Experienced Registered Yoga Teacher」の略で、全米ヨガアライアンス認定200時間をさします。E-RYTは以下の3つが条件です。

  • RYT200を取得
  • RYT200を取得後、ヨガインストラクターとして2年以上活動
  • 1,000時間以上の指導経験

上記の3つの条件を満たすせば登録することができるので、勉強時間も不要で難易度は高くありません。継続教育(養成講座やワークショップを提供する人)を担当できるようになり、200時間の養成講座でリードトレーナーになことができます。

全米ヨガアライアンス認定 ERYT500

E-RYT500は、全米アライアンス認定500時間の資格で、エキスパートの資格です。求められる条件は以下のとおり。

  • RYT500を取得
  • RYT200を取得してから4年以上
  • 合計で2,000時間以上の指導経験(うち500時間はRYT500を取得後に指導)

上記をクリアすると、ERYT500の登録が可能になります。RYT200を取得してから4年以上かけて指導経験を積むので、勉強は必要ありませんが難易度は高めでしょう。ERYT500に登録すると継続教育を担当できるようになり、養成講座の200、300、500時間のリードトレーナーとして活躍できます。

全米ヨガアライアンス認定 RPYT

RPYTは「Registered Prenatal Yoga Teacher」の略で、全米アライアンス認定マタニティヨガの資格です。

  • RYT200 or RYT500の取得者
  • 認定マタニティヨガスクール(RPYT)で85 時間のトレーニング修了
  • 最低30時間のマタニティヨガ指導経験

の3つを満たすと、マタニティヨガRPYTの認定を受けることができます。単体でも講座を受けることができますが、全米ヨガアライアンスから認定されるにはRYTの資格が必要なので、難易度は低いものの受験資格を満たすことが大変かもしれません。

全米ヨガアライアンス認定 RCYT

RCYTは「Registered Children’s Yoga Teacher」の略で、全米ヨガアライアンス認定キッズヨガの資格です。RCYTの受験資格は以下のとおり。

  • RYT200 or RYT500 取得者
  • 認定チルドレンズヨガスクール(RCYS)で95時間のトレーニング修了
  • 養成講座修了後、最低30時間のキッズヨガ指導経験

単体での講座受講は可能ですが、全米ヨガアライアンスに認定されるにRYTが必要になります。

全米ヨガアライアンス認定RYT200の取得方法

RYT200を取得するには、全米ヨガアライアンスが認定するスクールに通わなければなりません。認定スクールは日本では50カ所以上、世界にも多数あるため、自分に最適なスクールを選ぶことができます。スクールではヨガ哲学やアーサナ(ポーズ)など、指導に必要な基本的なことを教わります。200時間の学習が完了すると、RYT200の修了証を得られます。

全米ヨガアライアンス認定のおすすめスクール

全米ヨガアライアンス認定の中で、おすすめのスクールを紹介します。スクール選びに迷ってしまう人は、料金や特徴を参考にしてください。

YMCメディカルトレーナーズスクール

YMCメディカルトレーナーズスクールは、新宿校・横浜校・梅田校・名古屋校・仙台校と全国6ヶ所にあるヨガインストラクター資格が取得できる学校です。これまでに22,000人以上の卒業生がいる実績があり、サポート体制が整っていることが魅力。20周年特別企画として、RYT200資格オンラインクラス特別コール248,000円(税込)を開催しています。ほかのスクールと比較してもお得なので、ぜひチェックしてみてください。

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ヨガワークス

ヨガワークスは、1987年にアメリカのカリフォルニア州で生まれた全米最大手のヨガスタジオです。30年以上の世界的な信頼と実績があるスクールです。好きなクラスが選べて、RYT200は一括ではなく分けて学べるのが特徴です。53,000円〜学べるので、必要なクラスだけ学びたい人にもおすすめです。すべて受ければRYT200を取得できます。相談会はZOOM・電話・対面など好きな方法から選べます。

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アンダーザライト

UNDER THE LIGHT(アンダーザライト)は、東京・代々木にあるRYT200の実績NO.1のスクールです。ヨガの専門雑誌でも有名なHIKARU先生、クランティ先生、中村尚人先生という講師陣に直接指導してもられるのが魅力。TT1(初級コース)、TT2(中級コース)、TT3(上級コース)を受講すると「アンダーザライト公認ヨガインストラクター 」の資格、さらにAシリーズを3コース受講すると、合計200時間でRYT200が取得できます。費用は50万円程度で、その後RYT500も取得可能です。無料セミナーも行われているので、個別相談してみましょう。

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まとめ

ヨガインストラクター資格でおすすめの全米ヨガアライアンスは、まずはRYT200の取得を目指しましょう。いろいろなスクールで資格取得ができますが、流派や教え方、費用なども違うので検討することが大切です。理想のヨガインストラクターになる近道になるスクールが見つかりますように!

社会人がヨガインストラクターになるには?働きながら資格をとる方法

社会人でも、働きながらヨガインストラクターになることができます。未経験からヨガインストラクターを目指す人も多いので、心配する必要はありません。そこでこちらの記事では、社会人がヨガインストラクターになる方法・働きながら資格を目指す方法をまとめました。短期、通信などヨガインストラクター養成講座のおすすめスクール、ヨガインストラクターの求人もご紹介します。

社会人が働きながらヨガインストラクターを目指す4つの方法

ヨガインストラクターを目指す方法は、いくつか方法があります。社会人が働きながら資格取得を目指せる方法は主に5つです。

オンラインで学ぶ

オンラインコースが充実しており、たくさんのスクールで開催されています。もともとRYT200などの資格取得講座はオンライン開催が認められていませんでしたが、現在は新型コロナウイルスの影響でオンライン講座でも資格取得が可能になっています。スクールから遠方の人、空いた時間に資格取得を目指したい人におすすめの方法です。

夜間コースで学ぶ

仕事帰りに夜間コースを利用すれば、昼間は仕事をしながら空いた時間でヨガインストラクターの資格取得が目指せます。今のライフスタイルを変えずに、空いた時間を有効活用したい人におすすめです。

週末を利用して学ぶ

土日祝日開催のコースを選べば、週末を利用して学べます。現在は新型コロナウイルスの影響で、オンライン講座も増えており、週末開催のコースも多数あります。

短期集中で学ぶ

有給を取りやすい人は、短期集中コースが便利です。現在はあまり開催されていませんが、合宿なら18日間など、短期取得が可能です。海外での合宿を選べば、リフレッシュにも最適です。

ヨガインストラクターになるのに資格取得は必要?

未経験からヨガインストラクターになるには、資格は必須ではありませんが、まずは資格取得で勉強するのがおすすめです。ヨガの基礎知識を学べるだけでなく、資格はヨガの知識や技術がある証明としてオーディションで役立つこともありますし、就職サポートをしてくれるスクールもあります。

働きながらヨガインストラクター資格が目指しやすい講座4選

ヨガインストラクター資格を目指しやすい講座を紹介します。社会人でも通いやすいオンライン講座が多数開催されています。

YMCヨガインストラクター養成コース

YMCメディカルトレーナーズスクールは、初心者からヨガインストラクターを目指せるスクールです。ライフスタイルに合わせた受講が可能で、オンラインでも資格取得が可能です。現在は20周年企画として、完全にオンラインでRYT200が目指せます。手厚い就職サポートもついているので、資格取得後に就職やフリーランスとして活躍したいなど、希望に合わせて永久に就職サポートをしてくれます。

取得できる資格 RYT200
期間 1年
費用(税抜) 248,000円(税込)

通常40〜50万円ほどのRYT200が半額ほどの値段で受けられるのは、オンラインならではです。資料請求または無料体験をお気軽に問い合わせてみてください。

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ヨガワークス

ヨガワークスは、1987年にアメリカ・カリフォルニアで生まれたヨガスタジオで、全米に52のスタジオを展開し受講者が22.5万人を超えるスタジオです。世界の一流講師から学べて、幅広い層のヨガ指導ができるようになるのがヨガワークスの強みです。ヨガワークスではRYT200を5つのコースに分けて受講でき、必要なコースのみを受講することも可能です。オンライン・通学それぞれで通えるなど、RYT200のコースが複数の中から選べます。開催期間やスクール、時間は地域によって違うので公式サイトでチェックしてみてください。

取得できる資格 RYT200
期間 20週間
費用(税抜) 507,100円

無料相談会はZOOM・電話・対面から好きな方法が選べます。詳しく知りたい人は資料ダウンロードが便利です。

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ファーストシップ

ファーストシップ は、仕事終わりや休日に通いやすいように単位制通学が採用されているスクールです。新宿、横浜、大宮、大阪、福岡、渋谷、表参道の駅前5分以内の場所にあり、平日は21:30まで講座が受けられます。RYS200認定トレーニングを受けられるので、働きながらRYT200を目指したい人にぴったり。現在は完全オンラインクラスも開催されており、働きながら資格取得を目指したい人にぴったりです。

取得できる資格 全米ヨガアライアンス認定RYT200
期間 1年
費用(税抜) 月々4,100円〜(総額298,000円)

まずは気軽に資料請求・お問い合わせをしてみてください。

FIRSTSHIPの資料請求・お問い合わせ

ヨガスタジオに転職して資格取得を目指す方法もある

ヨガ資格を取得するのではなく、ヨガスタジオに転職してヨガインストラクターを目指す方法もあります。未経験から採用する企業が多いため、資格取得してオーディションを受ける道ではなく、最初から安定した正社員を目指したい人に最適です。

大手ホットヨガスタジオLAVAでは、インストラクター募集が行われています。未経験から未経験からインストラクターになるための独自の研修制度があるので、安心してインストラクターを目指すことができます。まずは無料の選考会に参加してみてください。

ヨガインストラクター選考会を予約する 

社会人経験がヨガインストラクターの仕事にプラスになることとは?

社会人経験は、ヨガインストラクターをするにあたって強みに変わります。ここでは社会人経験の強みと、社会人を続けながらヨガインストラクターをする方法を紹介します。

社会人経験の強み

社会人経験がヨガインストラクターの仕事にプラスになることは、たくさんあります。たとえばお客さまとの接客が必要な場面では、最低限の社会人のスキルはとても役に立ちます。営業職や飲食業で接客をしてきた人は、強みとして活かせるでしょう。またエステや美容部員などの健康や美容に関する経歴は、お客さまからのみられることに慣れているため大きな強みです。インストラクターになるのに経歴や職歴は問われませんが、いろいろな仕事がプラスに働きます。

副業する方法もあり

また、ヨガインストラクターは副業する方法もあります。つまり、今の仕事を辞めなくてもいいんです。もちろん副業がNGの会社ではかないませんが、副業がOKな会社なら、自宅でヨガレッスンを開催したり、週末などを利用して週1〜2回レッスンを担当することもできます。副業が軌道に乗ってからフェイドアウト・フェイドインでヨガインストラクターを本業にするのもよいでしょう。

まとめ

社会人が働きながらヨガインストラクターを目指すことは十分可能です。通いやすいスクールや通信講座を選ぶか、ヨガスタジオに転職することで夢の実現に近づきます。最初の一歩は勇気がいりますが、たくさんの方法がありますので自分にぴったりな方法で目指してみましょう。ヨガインストラクターになる方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。参考にしてださい。

※参考:ヨガインストラクター資格を短期取得するには?おすすめスクール5選

ヨガインストラクターおすすめスクール4選|選ぶポイントも徹底解説

ヨガインストラクターになるなら、資格の取得がおすすめです。とは言っても、どのスクールがいいかわからないですよね。こちらの記事では、ヨガインストラクター資格におすすめスクールを特集しました。特徴や費用を徹底比較し、通信講座や海外留学まで網羅して、スクール選びのポイントをご紹介します。

ヨガインストラクターになるためのスクールとは

ヨガインストラクターになるために、学歴も資格も必要ありません。ただし、ヨガインストラクターの求人に応募するときに、オーディションでヨガ資格が求められる場合もありますし、実際にレッスンするときには知識や技術は不可欠です。そのためにヨガのスクールで学ぶことが大切になってきます。

スクールは全国50以上

なんとヨガの人気資格の「全米ヨガアライアンス認定 RYT200」を取得することができるスクールは、日本国内だけで50ヶ所以上です!選択肢が多いのは嬉しいことですが、選び方次第でその後のインストラクター人生に大きく影響してしまうのも事実。ヨガインストラクターの学校は、働きながら通えるスクールから、通信、海外留学などさまざまな形態や費用がありますので、自分の希望に合わせたスクールを選びましょう。

スクールで学べること

スクールで学ぶことは、ヨガ哲学、ティーチングに必要な指導、ヨガのポーズ(アーサナ)、解剖学などです。RYT200では全米世がアライアンスでそれぞれ何時間講義・授業すべきかを指定されていますが、その内容や方法については各スクールで任されています。そのため瞑想やマントラを覚えるスクールもあれば、基本的なレッスンの作り方に力を入れるスクールもあり、各スクール選びでは中身に注目すると自分にぴったりなスクールを選びやすくなります。

おすすめスクール一覧

今回ご紹介するヨガインストラクター資格が取れるスクールでおすすめなのは、こちらの5つです。

● アンダーザライト
● YMCメディカルトレーナーズスクール
● ファーストシップ
● ヨガワークス
● リラヨガ・インスティテュート

それぞれの特徴や費用について、詳しく見ていきましょう。

ヨガインストラクターおすすめスクール4選

ヨガインストラクターにおすすめスクールを5つ紹介します。特徴や期間、料金も解説しているので、参考にしてください。

1.アンダーザライト

UNDER THE LIGHT(アンダーザライト)は、「RYT200」を代表する全米ヨガアライアンス認定講座の修了者がNo.1のスクールです。2006年に東京・代々木に創設され、ヨガの技法が学べる専門スクールで多数のインストラクターを輩出しています。雑誌ヨガジャーナルでもおなじみのHIKARU先生、クランティ先生、中村尚人先生など有名な先生たちから授業が受けられるのも魅力です。

RYT200費用 499,999円(税込)〜
期間 一括受講は6ヶ月程度
通常プランは8ヶ月以上
拠点 東京

現在オンライン受講も可能になっているので、自宅でヨガ講座が受けられることもメリット。デメリットは新宿に校舎があるため、遠方の人は通いづらいことがあげられます。特徴は以下の2つです。無料オンラインセミナーが行われているので、まずは気軽に相談してみてください。

RYT200無料セミナー申込 

2.YMCメディカルトレーナーズスクール

「YMCメディカルトレーナーズスクール」は、ヨガインストラクターだけでなく整体師やスポーツトレーナーも育成するスクールです。ヨガの資格はRYT200とRYT500が目指せます。YMCのメリットは、東京、大阪、名古屋、福岡にもスクールがあり、現在はコロナの影響で延期となっていますが、ハワイやバリの海外留学コースもあること。

半数以上が初心者からヨガインストラクターを目指すスクールなので、初めての人でも安心して始められることがメリットです。運動解剖学や運動性学などの座学が充実しているので、理論立ててヨガの知識を得たい人にぴったり。週1回からでも資格が取れることもメリットでしょう。デメリットは資格取得まで1年以上かかる場合があることです。

RYT200費用 248,000円(税込)
期間 1ヶ月〜18ヶ月
拠点 新宿、横浜、名古屋、大阪・梅田、福岡、仙台、ハワイ、バリ

現在は20周年特別企画として、オンラインでRYT200が取得できる格安コースが実施されています。資料請求・無料体験で気軽に相談してみましょう。

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3.ファーストシップ

FIRSTSHIP(ファーストシップ )は国内でも初期に全米ヨガアライアンス認定校に選ばれたスクールです。卒業生はなんと11,000人。講師やインストラクターは全員RYT資格保持者なので、ヨガの知識はもちろん、レッスン経験を十分に積んだ講師陣からヨガの魅力が学べます。

メリットは日本最大級のホットヨガスタジオ LAVA(ラバ)と同じ会社が経営していること。レッスンノウハウやレッスンの作り方も学べます。また単位制で時間をかけて通学するスタイル、短期集中で一気に国内通学したい人、海外留学で学びたい人など希望に合わせた学び方ができます。デメリットは首都圏にしかスクールがないこと。ヨガインストラクター資格は取れませんが、費用が安い通信講座も開催されています。

RYT200費用(税抜) 月々4,100円〜(総額298,000円 税込)
期間 1年
拠点 東京・新宿、横浜、大宮、大阪、福岡

完全オンラインコースと、対面・オンラインの両方学べるコースがあります。

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4.ヨガワークス

ヨガワークスは1987年にアメリカ・カリフォルニアで生まれたスタジオです。全米ヨガアライアンス認定「RYT200・RYT500」を生んだ本家本元のスクールになります。ヨガワークスではアシュタンガ、アイアンガー、デシカチャー氏の指導法を取り入れたヨガのカリキュラムが作られていて、まさにヨガの基本が学べることが魅力です。

短期集中で20日間で受講が完了する「平日集中コース」、土日に学べる「週末集中コース」、週1回の「水曜日コース」と希望に合わせて通い方を選べます。デメリットは東京と大阪開催になるため、地方の人は通いづらいことです。

RYT200費用 分けて受講して53,000円〜
期間 コースによって20日間〜6ヶ月
拠点 東京、大阪

相談会はZOOM・電話・対面から好きなスタイルを選べます。

ヨガワークス無料体験会、入会

ヨガインストラクター養成スクールを選ぶ6つのポイント

最後に失敗しないスクール選びのために、スクールを選ぶポイントをご紹介します。

講座内容

全米ヨガアライアンスでは、世界基準で200時間のうちに「ポーズ」「哲学」などが何時間ずつ勉強するかを決められています。ただしその時間の中で何を伝えるか、どこにフォーカスするかなど、細かい内容はスクールに任せ。つまり担当する講師や先生によって内容も変わってきます。HPで内容が見られることもあるので、事前に確認しておきましょう。先生のレベルの高さ、オリジナルのテキストを使っているかは大切なポイントです。オリジナルのテキストを作れるほどにカリキュラムが組まれている証拠になります。

資格取得までの期間

通学の場合は半年〜2年、合宿の場合は18日〜1ヶ月で資格を取得することが一般的です。ライフスタイルやどのように学ぶかによって決めていきましょう。短期間だからいいのではなく、長期間かけて体を変化させていくという考え方もあります。

場所

通いやすい場所を選ぶことも大切なポイントです。仕事帰りに立ち寄りやすい立地や、家の近くなどなんども足を運びやすい場所がいいでしょう。合宿の場合は下見ができないので、インターネットなどで情報収集をよくしておくことをおすすめします。海外留学の場合は英語ではなく、日本語で学べるかも要チェックポイントです。

現在はオンラインコースが充実しているので、動画は生配信を見なくてはならないのか、録画の場合はいつまで見られるのか期限を確認しておきましょう。自分の勉強スタイルに合うスクール選びが重要です。

一緒に学ぶ生徒数

生徒数は、スクールによってさまざまです。1クラス3人のスクールもあれば、30人以上のところまであります。30人以上の場合、先生が1人であれば、見てもらえるチャンスも減ってしまいます。しっかりと指導してもらうためには、少人数制のスクールがおすすめです。

サポート体制

サポート体制は大きなポイントです。通っている間に、インストラクターとしてどのような道を歩んでいくか、不安に感じてしまう人も多いと思います。わたしもどうしたら良いかわからなくなって、先生にたくさん相談をして、元気をもらいました!また、卒業後のサポートが整っているとベターです。提携先のスタジオに優先的にオーディションを受けさせてもらえたり、先生の代行をさせてもらえる場合もあります。

費用

RYT200を取得するにはお金がかかります。約40万円〜60万円が相場で通学・合宿ともにそんなに変わりません。ただ、合宿で渡航先がハワイやニューヨークだと100万円ほどかかる場合もあるので、渡航費・宿泊費・食費が込みなのかも確認しておきましょう。

まとめ

ヨガインストラクターになるためのスクールはたくさんあるので、費用や期間はさまざまです。自分の中で譲れないポイントを決めて、それを基準に選ぶとよいでしょう。理想のインストラクターの一歩が踏み出せますように。ヨガインストラクターのスクールについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクター資格を短期取得するには?おすすめスクール5選

ヨガインストラクターのスクールで勉強すること。RYT200時間は何するの?

ヨガインストラクター資格といえば、「全米ヨガアライアンス認定RYT200」が有名です。ヨガインストラクタースクールではどんな200時間を過ごすのでしょうか?この記事では、RYT200を取得するためのスクールで勉強することを特集しました。ヨガインストラクターになるために学ぶこと、卒業までの流れ、雰囲気をご紹介します。

ヨガインストラクターになるために学ぶこと

ヨガインストラクターになるために資格は必要ありませんが、多くの人が全米ヨガアライアンス認定「RYT200」を取得しています。ヨガインストラクターの世界的な教育水準を高めるために、世界共通のスタンダードの設定があり、それが以下の5つです。

内容 時間
ヨガアーサナ・実践スキル 100時間
指導技術 25時間
ヨガ解剖学 20時間
ヨガ指導者のための哲学・倫理・歴史 30時間
指導実習 5時間
自習 10時間

どのスクールで学んでも、大枠はこの流れに沿って行われます。ただしカリキュラムは学校にお任せされています。どんな内容が学べるのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

①ヨガアーサナ・実践スキル

「アーサナ」は、ポーズのことで正しいポーズの方法を、1つずつ学んでいきます。簡単だと思っていたポーズでも、ゆっくりと習っていくと「実は間違っていたんだ!」ということを知ることがあるかもしれません。正しい体の位置、体の向き、ヨガ本来のアーサナについてプロから学びます。

②指導技術

教えるのに必要な補助の仕方(アジャスト)や、言葉の選び方、指導に必要なスキルを学びます。レッスン中には生徒さんの様子を見て、どのようにポーズを正しい姿勢に直していくのか?どう体へアプローチしていったら良いか?ということを学んでいきます。安全にヨガを楽しんでもらうために、指導者ができる技術を習得します。

③ヨガ解剖学

RYT200を受けていると、解剖学を楽しみにしていたという人が多かったです!解剖学は、骨や筋肉の構造を学ぶことで、安全にヨガを楽しんでもらうための基礎知識をつけていきます。痛めやすい体の使い方、ケガしやすい動き方などを知ることで、リスク回避へとつなげていきます。

④ヨガ指導者のための哲学、倫理、歴史

ヨガ指導者になるにあたり、どんなところに気をつけたら良いのか、指導者としてできること、倫理や哲学を学んでいきます。ヨガができた歴史や哲学を学んでいくことで、今までスタジオでポーズだけ行っていた人は、さらにヨガを深めることができていると実感できる時間になるでしょう。いわゆる座学ですが、スタジオやスクールによってはワークなども用いられます。

⑤実務演習

これがいちばんの山場です。実際にクラスを作る方法、レッスンをする模擬レッスンなどが行われます。レッスンを一から作っていくのは最初は大変ですが、1時間分のレッスンができるととても達成感を味わえます。模擬レッスンでは、自分の言葉によって、生徒役のみんなが動いてくれて、レッスンの様子を初体験します。一つ一つのことに感動してしまう場面もあるので、ぜひ実務演習は楽しみにしていただきたいことの一つです。

ヨガインストラクタースクールの入学から卒業までの流れ

ヨガスクールの入学から卒業までの流れは、スクールによって異なります。スクールが始まる前から課題図書が与えられるスクールもあれば、「ヨガ経験2年以上」とスキルが求められるスクール、「事前準備なし・初心者大歓迎」のスクールまでさまざまです。

カリキュラムも大枠の時間さえ守っていれば、各スクールごとに任せられているので授業の進め方も決まっていません。この日に何をやるのか事前に決まっているスクールがあれば、その日の様子に合わせて授業内容が変わるスクールもあるのです。

テストがあるかも学校によって異なりますが、200時間で勉強をして、実技で模擬レッスンに合格した人が卒業する流れになります。卒業式で泣ける演出をしてくれるスクールもあるので、卒業まで楽しめるかはスクール選びが何よりも大切といえるでしょう。スクール選びについては、こちらの記事も参考にしてください。

徹底比較!ヨガインストラクター資格のおすすめスクール5選

ヨガスクールの雰囲気・年齢層

ヨガスクールの雰囲気も、スクールによって異なります。男女比はどのスクールもやはり女性の方が多くなりますが、もともと男性の会員が多いスクールでは男性比率も高くなるでしょう。たとえばアンダーザライトでは約2割が男性なので、男性でもヨガインストラクターを目指しやすいスクールのひとつといえます。

アンダーザライト公式サイト

また穏やかなスクール、活気あるスクールなど雰囲気も違うので、できれば説明会で空気感を味わえるのがベスト。年齢層は全体的に20代後半〜30代後半の人が多いようです。FIRSTSHIP(ファーストシップ )では20代〜60代の幅広い年代の人が通っているので、気兼ねなく通いたい人は年齢層に合わせてスクールを選ぶのもよいでしょう。

FIRSTSHIP 公式サイト

ヨガインストラクタースクールの勉強のまとめ

ヨガインストラクター のスクールで勉強することは、大枠は決められていますが細かくは各スクールにお任せされています。そのためスクール選びが、ヨガインストラクターとしての第一歩を決めるといっても過言ではありません。理想のヨガインストラクター像に合わせて、勉強したいことが学べるスクールを選びましょう。

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ヨガインストラクター資格のオンライン講座。RYT200も取得可能

ヨガ資格を安い費用・短期間・在宅で目指すなら、オンライン講座がおすすめです。これまで通学が必要だったRYT200も、2020年9月30日までは全米ヨガアライアンスがオンラインでの取得を認めています。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクター資格のオンライン講座についてまとめました。

オンラインで取れるヨガ資格の種類、ヨガインストラクター養成おすすめスクールをご紹介します。

ヨガ資格のオンライン講座がおすすめな人

ヨガインストラクター資格のオンライン講座がおすすめな人は、以下の7つです。

● 働きながら資格を取得したい人
● 子育て中で忙しくて通学する時間がないママ
● 在宅で自分のペースで資格を目指したい人
● スクールに行くのは敷居が高いけどヨガを勉強したい人
● ヨガインストラクター資格を短期で取りたい人
● スクールが遠くて通いづらい人
● さらに勉強するためにベビーヨガ、マタニティヨガ、シニアヨガ資格を在宅で目指したい人

オンライン講座なら、ヨガインストラクター講座を家で自分のペースで勉強することができます。資格の種類も豊富で、スクール独自の資格かっら全米ヨガアライアンス認定RYT200まで取得可能です。とくにRYT200は通学や合宿でなければ取得することができませんでしたが、コロナの影響でオンラインで取得可能になっています。

遠方でスクールに通学できなかった人にとっては、オンラインで自宅で取得できるチャンスです。自分のペースで学習したい人にとっては、オンライン講座は最適な手段でしょう。

オンラインヨガ講座のメリット・デメリット

ここで知っておきたいのが、オンライン講座のメリットとデメリットです。まとめると以下のとおり。

オンライン講座のメリット
● 費用が安い
● 期間が短い
● 自宅から受けられるので時間が節約できる
● RYT200が取得できるようになった

オンライン講座のデメリット
● 直接体に触ったりアジャストの練習ができない
● 実技がしにくい

オンラインのヨガ講座では、費用が安くて自分のペースで学習できることがメリットです。RYT200を取得できるコースや、DVDを使った通信講座にオンライン講座がついているコースもあるので、目的に合わせた養成スクールを選ぶことができます。逆にデメリットは、直接体に触れられないこと。視界が限られている分、実技がしにくいこともあるでしょう。

逆に通学では直接先生から教えてもらえ、アジャストなどで体に触れることができます。また仲間ができることも大のメリット!しかし費用が高く、期間が長く、通学の時間がかかる点はデメリットになります。

ヨガ資格が取得できるオンライン講座

ここからは、ヨガ資格が取得できるオンライン講座について見ていきましょう。おすすめのスクールと取得できる資格は以下の3つです。

①ファーストシップ (RYT200)
②カラダメンテ養成スクール(IMBAヨガインストラクター資格)
③JAHA(JAHA資格)

ファーストシップとカラダメンテ養成スクールは、全米ヨガアライアンス認定のRYT200が取得できます。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

①ファーストシップ

ファーストシップ(FIRSTSHIP)は、RYT200をオンラインで取得できるスクールです。国内でも数少ないRYT500まで一貫して取得できる養成校で、これまでに11,000人以上の先輩を輩出しています。

本来は通学が必要ですが、オンラインで取得できるのは今だけ。ZOOMを使ってレッスンをしていくので、録画授業ではなく質問もできるライブ配信なので、安心して授業を進められるのが魅力です。オンラインだけでは不安な人は、追加料金なしの無料で修了後にスクールに通うこともできますし、通常レッスンも受け放題になるので、特典いっぱいです。

料金(税抜) 459,091円
先着10名:325,455円
期間 短期集中で1ヶ月半弱
取得する資格 RYS200
学ぶ内容 ヨガの基本のアーサナ、呼吸法、瞑想、哲学、解剖学、ティーチング
ポイント ライブ配信で質問ができる、オンラインレッスン・通常レッスン受け放題

CHECK

②カラダメンテ養成スクール

カラダメンテ養成スクールは、RYT200の全米ヨガアライアンス認定校です。通学であればRYT200を取得することができますが、オンライン講座は閲覧有効期限なしの45本の動画を使って自宅で学び、2日間の通学で完結する短期集中コースになります。

取得できるのは、IMBA(国際ボディメンテナンス)認定ヨガインストラクター資格。IMBAはヨガインストラクター 、ピラティス、ストレッチトレーナー、タイ古式マッサージセラピストなど、美容や健康などのボディメンテナンスに特化した協会として知られています。オンラインでは身につけにくい、指導方法やアジャストをスクーリングで学べるのが魅力です。

料金(税抜) 99,000円
期間 恵比寿へ通学:
2021年2月13日(土)・14日(日)10:30〜17:30
取得する資格 IBMA認定ヨガベーシックインストラクター
学ぶ内容 ヨガポーズ・指導方法
ポイント 2日間の通学で指導方法が直接学べる

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③JAHA

最後にご紹介するJAHAは、資格を目指せる通信講座です。「骨盤スリムヨガ」(妊活)インストラクター養成、「ベビーヨガ&ママヨガ・ベビーチャクラマッサージ」を学ぶことができます。JAHAは1日通学または1日オンラインを選ぶことができるので、通信だけが不安な人も安心して認定試験と実技指導が受けられるのが魅力。オンラインではフィードバックやシークエンスづくり、ポーズ練習、講座の質疑応答ができます。

骨盤スリムヨガでは、妊活ヨガ・マタニティヨガ・産後ヨガ・椅子ヨガといった女性の骨盤に特化したスペシャリストになれるヨガの指導法を学ぶことができます。すでに養成講座を卒業して強みや武器を身につけたいインストラクターにもぴったりでしょう。

料金(税抜) 55,000円
4hの通学orオンライン付:75,000円
期間 DVD570分
取得する資格 JAHA認定「骨盤スリムヨガ」(妊活ヨガ)インストラクター資格
学ぶ内容 骨盤に特化した女性のスペシャルヨガ
ポイント 質問はメール・LINE・電話で無料相談可能

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ヨガ資格が取得できるオンライン講座のまとめ

ヨガインストラクター資格が取得できるオンライン講座は、多数ありますが、純粋にオンラインのライブ配信授業をするのか、数時間だけのオンラインなのかは講座次第です。費用と期間、受けたいレッスン内容に合わせて選ぶのがおすすめです。あなたにぴったりなオンライン講座が見つかりますように。

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ヨガインストラクター資格の費用。安い取得方法は?

ヨガインストラクターの資格を取るときに気になるのが費用です。どのスクールや種類が安いのか、把握しておきたいですよね。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクターの資格の費用についてご紹介します。RYT200のスクール、働きながら取りやすい通信、オンライン、合宿、海外留学の料金、ヨガの資格の種類別の費用をまとめました。

ヨガインストラクター資格の費用・種類

ヨガインストラクター資格を取得するための費用は、スクールや資格の種類によって異なりますが、約10万円〜50万円程度と幅広いことが特徴です。ヨガインストラクターの資格の種類は、おもに以下の4つが有名となっています。

● 全米ヨガアライアンス認定RYT200、RYT500
● NPO法人日本YOGA連盟
● 一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)
● 社団法人日本ヨガインストラクター協会(JYIA)

それぞれの資格の費用について、詳しくみていきましょう。資格についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

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ヨガ資格の費用①全米ヨガアライアンスRYT200・RYT500

全米ヨガアライアンス認定のRYT200、RYT500の費用は約35万円〜60万円程度が一般的。ヨガインストラクターの資格の中でももっともポピュラーな資格なので、ヨガ初心者がインストラクターをならチェックしておきたい資格です。

RYT200の費用

RYT200の費用は、スクールによっても異なりますが通学の場合は、50万円〜60万円前後が一般的です。国内の代表的な3つのスクールのRYT200の取得費用を一覧にまとめました。

スクール 費用
アンダーザライト 499,999円(通常572,500円)
YMC 568,000円
ファーストシップ 早割557,000円(通常657,000円)税込

たとえばアンダーザライトは期間限定で、50万円を切りました!YMCは一見高いですが、プラスで無料100時間の学びがついてくるので、時間で割るとこの中でヨガインストラクター資格が安いスクールで、月額5,000円〜と通いやすのも魅力。ファーストシップの「RYT200単位制通学トレーニング」は早割を利用すると10万円も安くなります。

気になるスクールは、早めに調べてお得な時期に申し込むのがよさそうです。RYTの資格やスクール選びについては、こちらの記事も参考にしてください。

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RYT500の費用

さらに上位資格のRYT500を取得する場合は、RYT200を取得後に50万円〜60万円前後かかります。RYT500の卒業生が多いアンダーザライトでは以下のコースがあります。

講座 費用
受講期限のない分割受講 634,622円〜
受講制限がある一括受講 549,999円〜

RYT200と比べて、授業の時間も長くなるため費用は高くなると考えおいた方がよいでしょう。

アンダーザライト

ヨガ資格の費用①RYTは取得方法によって差が出る

RYT200とRYT500の費用を通学をベースにお話ししてきましたが、RYT200はスクールがたくさんある分、取得方法もさまざまです。取得方法によっては費用を抑えることができるのでみていきましょう。費用が安い順に、以下のとおりです。

● オンライン
● 通学
● 合宿
● 海外留学

ヨガの資格を働きながら目指したい人は、オンラインが便利でしょう。ヨガを学ぶ通信講座もありますが、RYT200が取得できる通信講座は現在のところないようなので、それ以外の方法がベストです。

オンラインの費用

最近ではコロナの影響でRYT200がオンラインで受けられるスクールも増えました。

スクール 費用
ファーストシップ 45万円
OMYOGA  19万円(早割で先着5名)

先ほどご紹介したファーストシップでは、通学と同じ料金でオンラインのハタヨガRYT200講座が受けられます。また最近評判のOMYOGAは、早割を使うとかなりお得です。スクールによって差があるので、検討して決めるのがおすすめです。オンライン講座については、こちらの記事も参考にしてください。

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合宿の費用

また短期でヨガインストラクターの資格を取るなら、合宿が便利でしょう。たとえば 国内最短18日間でRYT200を取得することができる「エクロールヨガ」の費用は以下のとおり。

スクール 費用
エクロールヨガ 宮古島校:445,000円
屋久島校:555,000円

東京や名古屋ではなく、宮古島や屋久島の大自然で学べる環境は格別です。下記の料金のほかに、宿泊費や食事代、渡航費がかかります。

海外留学の費用

最後に海外留学は1番費用がかかる方法ですが、ハワイやバリ、ニューヨークなどでヨガを学べるチャンスです。費用は50万円〜100万円前後でしょう。合宿費のほかに、渡航費、滞在費などプラスでかかることに注意が必要です。

ただし現在コロナの影響で、募集されている留学はほとんどありません。海外留学については、こちらの記事も参考にしてください。

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ヨガ資格の費用②NPO法人日本YOGA連盟

ここからは、NPO法人日本YOGA連盟の資格費用についてみていきましょう。日本ヨガ連盟は、岩手県盛岡市が拠点のヨガ団体。幼児から高齢者などの幅広い世代に、健康維持と増進をはかり、指導者の育成をはかる事業を行っています。認定ヨガインストラクター になると、講師派遣や地域貢献活動、被災地復縁支援活動などに参加することができます。

講座 費用
7日間インストラクター養成講座 113,520円(税込)

1日6時間程度の勉強で、7日間で資格を取得することができます。費用もRYT200に比べてそこまで高くないので、目指しやすい資格といえるでしょう。毎年関東・関西・九州・東北の主要都市で順次開催されています。

日本ヨガ連盟

ヨガ資格の費用③一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)

一般社団法人日本ヨガインストラクター協会(AYJA)は、「3級 Masterコース(合計36時間)」「2級 Advanceコース(合計64時間)」「準1級 Seniorコース(合計100時間)」「1級 Seniorコース」の4つの資格を取ることができ、準1級と1級になるとRYS200も取得可能です。費用は以下のとおり。

講座 費用
3級マスタークラス 80,000円
2級アドバンスクラス 200,000円
準1級シニアクラス 188,000円
1級シニアクラス 380,000円

そのほか入学金50,000円がかかります。また同時申し込み割引があり、3級+2級+1級を同時に申し込むと560,0000円とお得です。RYT200を取得するのと変わらない金額で、ヨガの資格を取得することができます。

AJYA

ヨガ資格の費用④一般社団法人日本ヨガインストラクター協会(JYIA)

一般社団法人日本インストラクター協会(JYIA)は、表参道(本部)、池袋、大阪、福岡、名古屋、静岡、前橋、新潟にスクールがあります。指定校・認定校・認定教室が全国にあるので、資格を取得するとヨガインストラクターの活動の場が増えることが魅力です。

講座 費用
マスター(3級) 77,000円
アドバンス(2級) 210,000円
シニア(1級) 410,000円

ほかに入学金54,000円がかかります。また同時申し込みの場合、

3級+2級+1級:697,000円→ 580,000円

と10万円以上お得です。2級認定試験に合格すると「認定教室」の開設が認められ、1級認定試験に合格すると「認定校」の開設が認められます。認定校では3級や2級の生徒を育てることができるので、JYIAの理念に共感して後輩育成をしたい人にぴったり。ただし、スクールにもよりますが、費用はRYT200よりはかかりそうです。

JYIA

ヨガインストラクター資格の費用のまとめ

ヨガインストラクター資格の費用は、スクールによって大きな違いがあります。少しでも安いスクールを選びたい人はオンラインがおすすめですが、直接人に触ることができないのがデメリット。いくつか気になるスクールの資料請求をして、特徴をつかんでから選ぶとよいでしょう。あなたにぴったりな資格が取得できますように。

RYT200取得後の経験談。よかったこと・悪かったこと、きっかけなども赤裸々告白

全米ヨガアライアンスRYT200とは、ヨガインストラクターを代表する国際資格です。取ろうか迷っている人、「本当にインストラクターになれるのかな」とまだ自信が持てない人も少なくありません。この記事では、ヨガインストラクターに興味がある人に向け、RYT200を取得して感じたよかったこと・悪かったこと(物足りなかったこと)の私の経験談をまとめました。ヨガインストラクターになったきっかけなども紹介しているので、参考にしてください。

RYT200とは?

全米ヨガアライアンス認定RYT200とは、国際的なヨガインストラクターの資格です。RYTは「Registered Yoga Teacher」の略称で、登録ヨガ講師の意味を持ちます。200時間のティーチャートレーニングを受け、全米ヨガアライアンス協会に認定された講師のことを指します。RYT200は国内でもさまざまなスクールで資格取得を目指しますが、全米ヨガアライアンスでは、アーサナ・解剖学・ヨガ哲学などをどれだけの時間勉強しなければならないかを定めています。

そのためどのスクールで資格取得を目指しても、知識・技量を偏りなく持つヨガインストラクターを輩出できます。ただし、スクールによって教え方やレッスンの進め方は異なるため、スクール選びのときに、空気感やそれぞれのスクールの考え方などを検討する必要があります。全米ヨガアライアンスについて詳しく知りたい人は、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

全米ヨガアライアンスとは?ヨガインストラクターの資格RYT200

RYT200を取得した年齢・きっかけ・理由

RYT200の経験談をお話しする前に、少しだけ私のRYT200を取得した経緯をご紹介します。

25歳:身体を痛めてバリカタになる
27歳:肩こりがひどく体質改善のためにヨガを始める
30歳:仕事を辞めてRYT200の合宿へ

私が全米ヨガアライアンス認定RYT200をとったのは、30歳のときです。27歳くらいのときにはなんとなく「ヨガをもっと勉強したいから、資格を取りたい」と思っていたので、3年ほど迷ってから取ることになりました。もともと会社員で仕事が忙しく、夜も土日も拘束されてしまう状況でした。会社の近くに有名なスクールがあったものの通うのは難しそう。会社を辞めてから通いたいな!と思っていたらこんなに遅くなってしまいました。

全米ヨガアライアンス認定RYT200を選んだ理由

RYT200は全米ヨガアライアンス認定の人気資格です。ヨガインストラクターを目指す人の中ではおなじみの資格の一つで、全世界共通の資格。これがあれば世界のいろいろなところで講師として活躍できるというので、取っておいたらもしかしたら世界が広がるかも!という目論見もありました。

ヨガ全米アライアンス認定RYT200を取得してよかったこと

ここからは、実際にRYT200をとってよかったことについてみていきましょう。よかったことは以下の5つです。

①ヨガ全般を勉強できる
②自信がなくても参加できる
③仲間ができる
④レッスンを前提とした実技ができる
⑤「まだまだこれから」ということがわかる

それぞれについて詳しく解説します。

①ヨガ全般を勉強できる

RYT200をとってよかったことは、ヨガ全般のことを体系的に学べることです。RYT200は、200時間かけて以下のことを学びます。

1. ヨガアーサナ・実践スキル 100時間
2. 指導技術 25時間
3. ヨガ解剖学 20時間
4. ヨガ指導者のための哲学、倫理、歴史 30時間
5. 実務演習 10時間

つまりは、ポーズから指導の方法、骨や筋肉のこと、ヨガの歴史、そして模擬レッスンまで盛りだくさん。

● ヨガをずっとしてきたけれど、このポーズあっているの?
先生がよく「尾骨」っていうけれどどこの骨?
● ヨガの歴史っていつから続いているの?
● ヨガと宇宙ってどんな関わりがあるの?

などわたしが普段から感じていた、素朴な疑問も解明することができました!独学では難しいことも、目の前に先生がいるのでその場で解決することができます。

②自信がなくても参加できる

RYT200は「ヨガを安全に行うためのティーチングを学ぶ場」なので、自信がなくても参加することが可能です。初心者でも、体が硬くても受けられるので、ポーズや体の柔軟性に自信がない私も積極的に参加することができました。実際に見てみると180度開脚ができる子でも、背中がすごく硬かったりします。クラスには30人ほどの人数がいましたが、全てのポーズを完璧にできるのは、ピラティスの先生をしている1人だけ。あとのみんなは一緒に頑張って練習していました。自信がない人でも安心して参加できるのは嬉しいポイントです。

③仲間ができる

これが1番の収穫だったかもしれません!ヨガインストラクターとして活動するのなら、1人で頑張らないといけないこともあるもの。でも、一緒にレッスンや授業を受けてきたメンバーとは、どんな悩みでも共有できるようになります。先にデビューした子からアドバイスをたくさんもらい、お互い刺激を受けています。

④レッスンを前提とした実技ができる

レッスンを初めて担当するのは緊張しますが、RYT200の取得講座では模擬レッスンがあるので実技も行います。自分の言葉で伝えようとすると、思うようにみんなの体が動かなかったり、言葉が足りないことにも気づくことができます。最初は恥ずかしかったけれど褒めてもらえたり、アドバイスをもらえると、お互い頑張ろうという気持ちになれるチャンス!あの模擬レッスンがなかったら、オーディションやデビューのレッスンの時にもうまくできなかったはず。

⑤「まだまだこれから」ということがわかる

卒業のときに思ったのは、「まだまだわからないことも、できないことも多い」ということ。先生も

「まだまだ学び続けなければいけないことに気づいてもらいたい」というのが裏目標なんだ

と言っていました。まさに、そう!学びのチャンスをもらったから、それをもっと深めて行こうという決意にもなりました。

RYT200を取得して悪かったこと・物足りなかったこと

続いては、全米ヨガアライアンス認定RYT200を取得して悪かったこと・物足りなかったことについてみていきましょう。まとめると、以下の3つです。

①ヨガの学びが深すぎる
②レッスンで初めてのことがたくさんある
③卒業後の進路を自分で決めないといけない

正直、取得して悪かったことはありません!でも物足りなかったことについて詳しく解説でします。

①ヨガの学びが深すぎる

「これからだと思うことに気づけた」のと表裏一体ですが、ヨガの学びは深すぎました。4000年以上の歴史があるものを短期間で学ぼうというのは無理がありすぎました。何十年も修行をしている人がいる中で、200時間だけでマスターしただなんて、口が裂けてもいえないのが実際のところです。これは取得後にも学び続けるしかありません。

②レッスンで初めてのことがたくさんある

一緒に模擬レッスンをしてくれる相手は、少なくてもヨガのことが好きな人たち。仲間だから、積極的に受けてくれるし、頑張って合わせようとしてくれます。でもレッスンでは、受けにきてくれたお客様が受けてくれることになります。その時の体調や、その方の体の具合によっても、初めてのケースがたくさん出てきます。その「初めて」に出会った時、200時間だけでは足りないということを感じました。

③卒業後の進路を自分で決めないといけない

これは当たり前かもしれませんが、卒業後はもっとスムーズにインストラクターとしてデビューできると思っていました。しかし!やらなければいけないことは、自分で就職先を開拓することでした。オーディションを募集しているスタジオを探して応募する、書類を作成する、オーディションを受ける、決まればデビュー!ということの繰り返しです。卒業してからデビューが決まるのなんて、モデルや有名人だけだということに、気づいてしまいました!!←苦笑

RYT200を取得後がスタートライン

RYT200をとってから気づいたことは、RYT200の取得はゴールでもあり、スタート地点でもあります。私はここからもっと学ぼう!と前向きな気持ちになりました。当時の目標をあげると、以下の通り。

● 来てくださる生徒さんに満足度の高いレッスンを提供する
● リラックスヨガ・パワーヨガなどレッスンの幅を増やす
● 指導力を上げる
● 海ヨガなどイベントをする!
● RYT500を取ること

頑張るぞ。

3年後の現在

取得してから3年経った今、少し加筆してみます。現在ではホットヨガスタジオで週5本のレッスンを行い、自宅のヨガスタジオでマンツーマンレッスン、オンラインレッスンを行っています。当時思い描いていた以上のレッスンを持つことができ、生徒さんが通ってくださって驚いています。

実際に資格を取得するときは、どんな未来が起こるかわからないものですが、「取りたい」「気になる」というワクワクに従ってみて私はよかったと思います。もちろん今でも学び続けているので、当時習った3倍以上の知識を身につけたはずです。RYT200で習った基礎をベースに、これからももっと人気インストラクターになれるように努力したいと思っています。

RYT200の取得でおすすめのスクール

RYT200を取得する場合は、スクールに通うことがおすすめです。現在は新型コロナウイルスの影響で、オンラインでの受講も認められています。近くにスクールがない遠方の人や、どうしても受けたいスクールがある場合は、オンラインも便利です。

「YMCヨガインストラクター養成コース」は、卒業生業界NO.1のスクールです。週1日、月々4,000円〜取得が目指せます。新宿・横浜・大阪梅田・名古屋・福岡・仙台にスクールがあるので、通いやすい人も多いでしょう。解剖学などの難しい知識は、e-Learningを通じて繰り返し学べます。通学コースとオンライン完結コースが選べるので、希望に合わせて選びましょう。

通学コースLP

今だけお家でヨガ資格取得!期間限定のオンライン完結RYT200コース! 

まとめ

私がRYT200を取りたいな、勉強したいなと思ってから、実際に学び出すまでに3年くらいかかっています。もしも、3年前に始めていたら、キャリアが3年になっていたかもしれません。RYT200はスタートの資格だと思っています。だからこそ早めに着手してみてこれからの自分に期待してもらいたいなと思います♡もちろん、受けてみて「私には向いていなかった!」と気づくのも良いと思います。もし迷っている人がいるなら、資料請求や見学などできることから始めてみてくださいね。

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ヨガインストラクター資格の難易度。初心者がヨガインストラクターになれる?

ヨガインストラクターの資格の難易度は高いんでしょうか?初心者がヨガインストラクターになれるのか、不安に感じてしまいますよね。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクターのおすすめ資格の難易度を徹底調査しました。全米ヨガライアンス認定RYT200、国内の有名ヨガ資格についてをご紹介します。

ヨガインストラクター資格の難易度

結論からいってしまうと、ヨガインストラクターの資格の難易度は高くありません。むしろ合格率は100%なので、初心者でも安心して受けることができます。受験資格は「受けたい」と申し込んだ人全員に当てはまるので、しっかり講座を受けていれば問題ないでしょう。

多くの資格取得できるスクールでは独自の試験が行われますが、一般的に不合格になっても「ここを直したらいい」とアドバイスがもらえます。2回目の再試験で合格できる可能性が高いので、落とす資格というよりも合格するために指導くれるというイメージを持っておくとよいでしょう。ヨガインストラクターにおすすめの資格は、以下の4つです。

● 全米ヨガアライアンス認定RYT200
● NPO法人日本ヨガ連盟
● 一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)
● 一般社団法人日本ヨガインストラクター 協会

それぞれの資格の難易度について、詳しくてみていきましょう。

ヨガ資格の難易度①全米ヨガアライアンス

ヨガインストラクターの資格で国際資格ということで、もっともポピュラーなのが「全米ヨガアライアンス」です。認定校で資格取得ができるので、通学で何ヶ月かかけて取得を目指すのはもちろん、短期で目指したい人は2週間で合宿で取れたり、働きながらオンラインヨガで資格を取得できます。全米ヨガアライアンスの資格は、以下の4つです。

● RYT200(全米ヨガアライアンス認定200時間)
● RYT500(全米ヨガアライアンス認定500時間)
● ERYT200(全米ヨガアライアンス認定200時間)
● PRYT(全米ヨガアライアンス認定マタニティヨガ)

RYT200があれば就職で有利になるともいわれているので、迷っている人におすすめです。詳しくみていきましょう。

RYT200の難易度は低め

RYT200の受験資格は、認定校のプログラムに申し込んだ人全員が対象です。200時間のプログラムを受けて勉強すると認定されるので合格率は100%。難易度は高くありません。日本でも50校ほど認定校があります。

RYT500の難易度は高め

RYT500は全米ヨガアライアンス認定500時間のことで、受験資格の条件は以下のいずれかです。

● 全米ヨガアライアンスの認定校で500時間のプログラムを修了
● RYT200を取得した後に、300時間のプログラムを修了

プラスで最低100時間の指導経験が必要なので、難易度は高いといえます。勉強時間はRYT200の200時間+300時間が必要です。合格率は100%ですが、資格費用も60万円〜90万円と高額になるので上級者向けの資格といえます。

ERYT200の難易度は高め

ERYTは「Experienced Registered Yoga Teacher」の略で、RYT200よりもエキスパートな資格です。条件は以下の3つ。

● RYT200を取得
● RYT200を取得後、ヨガインストラクターとして2年以上活動
● 1,000時間以上の指導経験

条件を満たすとERYT200として登録することができ、試験はありません。そのため受験資格を満たすのに難易度は高いといえますが、指導経験やインストラクターの活動経験があれば勉強時間なしで資格を取得することができます。継続教育(養成講座やワークショップを提供する人)を担当できるようになり、200時間の養成講座でリードトレーナーになることができます。

RPYTの難易度は高め

全米アライアンス認定マタニティヨガのことで、RPYTは「Registered Prenatal Yoga Teacher」の略です。RPYTの受験資格は以下の3つ。

● RYT200 or RYT500の取得者
● 認定マタニティヨガスクール(RPYT)で85 時間のトレーニング修了
● 最低30時間のマタニティヨガ指導経験

単体でも講座を受けることができますが、全米ヨガアライアンスから認定されるにはRYTの資格が必要なので、難易度は高いといえます。85時間の勉強時間で資格取得ができるので、合格率は100%です。RYT200については、こちらの記事も参考にしてください。

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ヨガ資格の難易度②NPO法人日本ヨガ連盟

日本のヨガインストラクター資格を取得したい場合は、NPO法人日本ヨガ連盟の資格がおすすめです。資格の種類は以下の3つです。

● インストラクター
● ティーチャーインストラクター
● 温泉ヨガ指導員一級・二級

それぞれについてみていきましょう。

インストラクターの難易度は低め

インストラクターの難易度は高くありません。「7日間インストラクター養成講座」を修了し、インストラクター認定試験に合格した人がなれます。勉強時間は1日6時間程度×7日間の合計42時間です。短期でなれるので、最短で資格取得を目指したい人にも最適でしょう。

ティーチャーインストラクターの難易度は低め

ティーチャーインストラクターの難易度も低めです。受験資格は2年間で30回以上の派遣実践歴があることや、10,000円以上の寄付金の納入が求められますが、インストラクターとしてデビューしている人ならば資格審査に合格することは問題ないでしょう。審査の結果、資格認定されるため勉強時間は必要ありません。

温泉ヨガ指導員一級・二級の難易度は低め

温泉ヨガ指導員一級・二級の難易度は低めです。温泉ヨガ指導員養成講座を修了すれば、誰でも資格認定されます。

日本ヨガ連盟

ヨガ資格の難易度③一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)

一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)では、以下の3つの資格があります。難易度が高い資格からまとめました。

● 1級 SENIOR シニア(認定スクール独立開業プログラムが可能)
● 2級 ADVANCE アドバンス(認定教室独立開業が可能)
● 3級 MASTER マスター(認定スクール及び教室でインストラクターとして指導が可能)

資格を取得すると、全日本ヨガ協会の指導員として指導したり、独立開業をすることができます。

3級 MASTER の難易度は低め

3級は、認定スクールや教室でインストラクターとして指導を目指す最初の資格です。受験資格は講座に申し込んだ人になるので、合格率も100%で難易度も低めです。勉強時間は受講する36時間と、短期間で資格取得ができます。

2級 ADVANCE の難易度は低め

2級のアドバンスの資格も、難易度は低めです。受験資格は、3級を資格取得した20歳以上の人、勉強時間は64時間程度となっています。

1級 SENIORの難易度は低め

1級 SENIORの資格取得も難易度は低めです。受験資格は、2級会員を取得した20歳以上の人で、倫理試験や実技試験、面接を受けなければいけませんが認定校でしっかりと勉強していれば問題ないでしょう。1級取得でRYT200も取得することができるので、お得な資格です。

AJYA

ヨガ資格の難易度④一般社団法人日本ヨガインストラクター協会(JYIA)

最後にご紹介する一般社団法人日本ヨガインストラクター協会の資格は、以下の3つがあります。

● 3級 MASTER
● 2級 ADVANCE
● 1級 SENIOR

それぞれについてみていきましょう。

3級 MASTERの難易度は低め

3級 MASTERの難易度は低めです。受験資格は講座を申し込んだ全員で、合格率100%なので初心者の人でも安心して受けられます。こちらは入門講座として、合計38.5時間でヨガの基礎学科や基礎知識を学びます。

2級 ADVANCEの難易度は低め

2級 ADVANCEコースの難易度も低めです。指導方法を学ぶことを目的に、合計59.5時間の勉強時間が設けられていますが、合格率は100%なのでしっかり勉強すれば問題ないでしょう。解剖学や浄化法、アロマテラピー、アーユルヴェーダ、アジャストの方法など幅広い知識が身につきます。

1級 SENIORの難易度は低め

最後の1級 SENIORも、難易度は低めです。ただし受験資格はAdvanceのラインセンスを取得した人のみで、上級クラスのテクニックを学ぶ講座になるので、講座の内容自体は深いでしょう。キッズヨガ、シニアヨガ、ピラティス、ヨガ上級ポーズについて合計60時間学ぶことができます。

JYIA

ヨガインストラクター資格の難易度のまとめ

ヨガインストラクターの資格の難易度はいずれも低めです。難易度が高めの資格は、上級者用の資格になるので心配無用でしょう。初心者の人でも受講すれば資格取得ができるので、気になる資格ができるスクール探しをしてみてくださいね。

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ヨガインストラクターにおすすめの資格。種類・期間・費用は?

ヨガインストラクターになるために、必要な資格はありません。しかし資格を取得した方がレッスンの指導方法について体系的に学ぶことができ、知識や技術がある証明にもなるのでおすすめです。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクターになるためにおすすめの資格をまとめました。

資格の種類や費用、働きながら目指しやすい通信やオンラインはあるのかなどもご紹介します。

ヨガインストラクターにおすすめの資格・種類

ヨガインストラクターになるには、ヨガインストラクター資格を取得することをおすすめします。ここではその理由と、資格の種類を紹介します。

ヨガインストラクター資格取得がおすすめな理由

ヨガインストラクターは資格がなくても活躍できますが、今からヨガインストラクターを目指すなら、ティーチャーズトレーニングを受けて資格を取得するのが近道です。資格取得をした方がいい理由は、以下の2つ。

● 体系的にヨガの学びを深められる
● 履歴書に書ける経歴になる

資格をとるときに、しっかりと組まれたカリキュラムにのっとって勉強することができるので、デビューまでの形が見えやすいのも特徴。ヨガのスクールや、先生のワークショップ、講座などでトレーニングを開催しています。そしてティーチャーズトレーニングは、卒業すると、修了書や認定書をもらえるスクールがほとんどです。

ヨガインストラクターとしてオーディションを受けるのに必要な、履歴書に書くことができる経歴の一つになります。

ヨガインストラクターの資格の種類

ヨガインストラクターの資格の種類は、主に以下の4つが有名です。

● 全米ヨガアライアンス認定RYT200
● NPO法人日本ヨガ連盟
● 一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)
● 一般社団法人日本ヨガインストラクター 協会

1つ目の「全米ヨガアライアンス認定RYT200」は全世界で通用する国際的な資格、残り3つは国内の資格になります。また、レッスンの目的に合わせてさらに資格が用意されています。

● マタニティヨガ
● 産後ヨガ
● ベビーヨガ
● SUPヨガ
● アスリートヨガ
● エアリアルヨガ
● チェアヨガ
● シニアヨガ

「マタニティヨガ」は妊婦さんの身体でも無理なく動けるヨガを知ることができたり、「シニアヨガ」は高齢者の心と体の変化を学ぶことで最適なヨガを提供できるようになる資格です。それぞれの資格について、さらに詳しく見ていきましょう。

ヨガインストラクターの資格①全米ヨガアライアンス認定RYT200

ヨガインストラクター資格にはたくさんの種類がありますが、まずおすすめなのが「全米ヨガアライアンス認定 RYT200」です。資格の内容は、ヨガの一般的な歴史や哲学、解剖学、ポーズ、指導法などヨガインストラクターにとって必要な知識を200時間かけて学んだ人に付与されます。

資格名 RYT200(全米ヨガアライアンス認定200時間)
内容 ポーズや指導法、解剖学、哲学などヨガ講師としての基礎を習得
期間 半年〜2年
合宿なら約1ヶ月
費用 40〜60万円

受験資格はスクールや認定校での講座を受けた人全員に与えられるので、とくに制限はありません。また200時間の講座を受けることができれば全員合格になるので、難易度は高くないのも魅力です。学ぶ方法はスクールによって任されているので、独自で設けている模擬レッスンなどに合格できなければ、補習する可能性はあります。

ヨガの資格の中でもっともポピュラーなので、東京や大阪、ハワイなどの海外でも資格取得が目指せることもメリットです。最短で短期で取得したい人は合宿が便利でしょう。費用は50万円前後ですが、海外に留学する場合は資格取得のスクール代に合わせて合宿するための宿泊費、渡航費などが加わるので100万円前後が相場です。また働きながら資格が取れるオンライン講座もあります。

YOGA ALLIANCE

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ヨガインストラクターの資格②NPO法人日本YOGA連盟

NPO法人日本YOGA連盟で取得できるのは、「インストラクター」「ティーチャーインストラクター」「温泉ヨガ指導員一級・二級」です。

資格名 インストラクター
内容 7日間インストラクター養成講座でヨガ理論、ポーズの基礎から応用まで指導法を習得
期間 7日間(1日6時間程度)
費用 113,520円(税込)

受験資格は「7日間インストラクター養成講座」を修了した人が対象で、全講座を修了すればよいので難易度は高くありません。費用も11万円と、ほかの資格に比べるとリーズナブルに取得できるのが魅力です。しかし勉強時間も42時間程度で、RYT200の200時間に比べると5分の1程度になります。

こちらの講座を修了すると修了証が発行され、認定インストラクター試験の受験資格を得られます。認定インストラクターは、講師派遣や地域貢献活動、被災地復興支援活動などで活躍することができ、講師料も支払われるので活動の幅が広がることがメリットでしょう。その上の「ティーチャーインストラクター」になるには、2年で30回以上の派遣実践歴など資格審査をパスした人が資格認定されるので、難易度が上がります。

日本ヨガ連盟

ヨガインストラクターの資格③一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)

一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)では、以下の3つの資格があります。

● 1級 SENIOR シニア(認定スクール独立開業プログラムが可能)
● 2級 ADVANCE アドバンス(認定教室独立開業が可能)
● 3級 MASTER マスター(認定スクール及び教室でインストラクターとして指導が可能)

初心者でも知識や身体の仕組みについてマスターできるよう、オリジナルのカリキュラムが組まれています。ヨガの思想、解剖学、呼吸法、瞑想の座学と、アーサナの名前や原理を知る実技もあります。1級または準1級の修了で、RYT200の取得が可能になるので、両方資格が欲しい人には最適でしょう。それぞれの費用や内容は以下のとおりです。

資格名 3級・2級 1級
内容 倫理試験・実技試験 倫理試験・実技試験・面接
期間 認定スクールによる 認定スクールによる
費用 受験料3級 10,000円
2級 20,000円
受験料1級 30,000円

AJYAでは資格試験や認定を行っていて、各コースの勉強は認定校で行うことになります。講座の期間や費用はスクールごとに異なります。このほか認定登録料や年会費がそれぞれかかります。

AJYA

ヨガインストラクターの資格④ 一般社団法人日本ヨガインストラクター協会(JYIA)

一般社団法人日本ヨガインストラクター協会は、インストラクターの技術向上とワンランク上の美容・健康・ストレス解消を目的に設立されたヨガ組織です。JYIAでは平均6名〜最大12名の少人数制クラスで、丁寧な指導が特徴です。以下の3つのライセンスがあり、ヨガ指導に必要な学科や実技を学びます。

● 3級 MASTER
● 2級 ADVANCE
● 1級 SENIOR

それぞれの内容や期間を以下にまとめました。

資格名 3級 2級 1級
内容 入門講座 指導方法を学ぶ 上級クラスのテクニック
期間 合計38.5時間 合計59.5時間 合計60時間
費用 77,000円 210,000円 410,000円

受験資格は申し込みをした人で、全部の講座を受けることができれば取得可能なので難易度はそこまで高くありません。1級ではキッズ・シニア・ピラティス・ヨガの上級クラスが担当できるレベルの指導力を身につけます。すべてのライセンスを取得しようとすると、合計費用は約70万円になります。

JYIA

ヨガインストラクターの資格⑤そのほか

ここまでご紹介したのは、ヨガインストラクターとして全般的な知識を学べる資格です。さらにもっと細分化して、細かいニーズに応えることができる資格があるので見ていきましょう。

マタニティ・産後・ベビーヨガ

女性のライフスタイルや身体の変化に合わせたヨガは、とても人気があります。身体の変化によって通常のポーズが取りづらい場合があるので、資格を取得することによって身体の構造や注意点を学べることが魅力です。

資格名 マタニティヨガ
内容 妊娠期間の心や体の変化、妊娠周期に合わせたポーズなどについて学ぶ。
期間 3日〜6ヶ月
費用 約6万〜20万円

産後ヨガは骨盤底筋を鍛えたり、赤ちゃんと一緒に楽しく遊べるベビーヨガを学びます。

資格名 産後ヨガ
内容 産後の心と体の状態、産後に適したポーズについて学ぶ
期間 3〜7日
費用 約6万〜20万円
資格名 ベビーヨガ
内容 母子についての知識や発育に合わせたポーズの指導法、クラス作りなどを学ぶ。
期間 2〜6日
費用 約6万〜22万円

ライフスタイルに合わせて取得する人もいますし、クラスに来てくれるママたちの要望で勉強をしてみる人も多いです。まずは全般的な知識を身につけるために最初はヨガ全般が学べる講座で資格を取得してから、新たに学ぶという形がよいでしょう。

SUP・アスリート・エアリアルヨガ

器具や道具を使う場合は、イベントも行いやすいヨガです。SUPやエアリアルは人気が集まるヨガのスタイルとなっているので、スタジオや自身で行うヨガ教室の魅力を作りたい人にぴったりでしょう。

資格名 SUPヨガ
内容 SUPの扱い方や、水上でのポーズの指導法、安全にクラスを運営する管理や救助法などを習得
期間 3〜4日
費用 約10万円〜24万円
資格名 アスリートヨガ
内容 身体能力やパフォーマンスを向上させるためのポーズ、呼吸法を学ぶ
期間 4〜5日
費用 約13万円
資格名 エアリアルヨガ
内容 器具の設置、道具の扱い方、80種類以上のポーズやアライメント、実技などを学ぶ
期間 4〜6日
費用 約18万円

どれも人気のあるヨガなので、しっかりと基礎を学ぶことが大切です。ただし費用はなかなか高いので、どこまで必要かを検討してから取得するとよいでしょう。

シニアヨガ・チェアヨガ

イスに座ったままで行う「チェアヨガ」や、高齢者の人でも安心して行える「シニアヨガ」は、高齢者施設でも喜ばれるプログラムです。

資格名 シニアヨガ
内容 高齢者の心と体の変化、シニア向けのポーズの指導法を学ぶ
期間 2〜3日
費用 約2〜8万円
資格名 チェアヨガ
内容 チェアヨガのポーズや指導法を学ぶ
期間 2〜3日
費用 約4万円

今後高齢化社会を迎える中で、ニーズが高まるともいわれています。チェアヨガは座ったままできるヨガなので、オフィスなどビジネスマンからのニーズもあるため、出張ヨガのチャンスになるかもしれません。

ヨガインストラクターの資格のまとめ

ヨガインストラクターの資格はたくさん種類がありますが、ひとつひとつは高価なので、好きなジャンルでの取得を目指すことがおすすめです。

資格で学ぶことも大切ですが、実践でレッスンをしてスキルを上げることが大切なので、1日も早いデビューを目指したいですね。資格取得で、理想のヨガインストラクターの夢に一歩近づきますように。

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ヨガインストラクターになるには。資格やスクールは必要?

ヨガインストラクターになるには、どんなルートをたどったらいいのでしょうか?資格取得が必要か、スクールに通うべきか迷いますよね。この記事ではヨガインストラクターに興味がある人に向けて、ヨガインストラクターになるためのステップについてまとめました。認定校や講座の費用、向いてる人、よくある疑問にもお答えします。

初心者からヨガインストラクターになるには?

ヨガインストラクターには、資格も学歴も求められません。しかしヨガのインストラクターとして仕事をするためには、オーディションで合格する必要があります。オーディションではレッスンをみて合否を決められることが多いため、未経験の状態でいきなりヨガインストラクター になることは難しいでしょう。

一般的には下記のステップで目指す人が多いです。

資格が取得できる養成スクールや認定校に通う

取得後にオーディションを受ける

インストラクターデビュー!

資格が取得できる認定スクールや養成校では、実際にレッスンを作ったり指導をするトレーニングを行うので、安心してオーディションを受けることができます。

初心者・未経験OKな正社員

大手ホットヨガスタジオなどでは、初心者や未経験OKな正社員募集が行われています。

● LAVA
● AMI-IDA(アミーダ)
● カルド
● ロイブ

これらの企業では、数ヶ月の自社の研修を受けることでインストラクターデビューできる仕組みなので、資格や経験は必要ありません。ヨガインストラクターは「仕事がない」という噂はありますが、実際はたくさんの求人が出されています。条件・給料などはそれぞれの会社によって異なりますので、詳しくは求人をチェックしてみてください。

LAVAの正社員募集

ヨガインストラクターになるための資格・費用

ヨガインストラクターになるために資格は必須ではありませんが、取得してトレーニングを受けることがおすすめです。インストラクターとしての知識や技術を証明するので、オーディションや面接、書類審査でも有利にあることがあります。

全米ヨガアライアンス認定資格(RYT200)

中でも「全米ヨガアライアンス認定資格」が国際資格で有名です。どれを取得しようか迷った人は、こちらがあると心強いでしょう。200時間の受講をして取得する初歩の「RYT200」、ティーチング経験を踏まえてさらに上級資格の「RYT500」があります。

全米ヨガアライアンスが認めたスクールで取得を目指すことができるので、全国で資格取得が可能です。ただし東京や大阪に集中している傾向があり、好みのスクールを探すことが大切です。資格は安いところだと30万円前後、高いと60万円前後します。

国内のヨガ資格

ほかにも、団体やスクールごとに国内で通用する資格が発行されています。

● NPO法人日本YOGA連
● 一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)
● 社団法人日本ヨガインストラクター協会(JYIA)

それぞれの資格が取得できる期間も、費用も違うのが特徴です。実際にオーディションを受けるにしても、資格内容やレベルについては問われないことが多く、レッスン内容や技術が大切にあるので、資格内容よりもどんな勉強ができるかを優先してスクールを選ぶことをおすすめします。

ヨガインストラクターになるための養成スクール・認定校

ここからはヨガインストラクターになるための、養成スクールや認定校、通信講座、独学した場合の学べる内容や費用についてみていきましょう。

養成スクール・認定校

ヨガインストラクターになるための養成スクールや認定校では、体系立ててレッスンをするための学習を進めることができます。学ぶことはスクールによっても異なりますが、以下の内容です。

● ヨガポーズ
● 解剖学
● ヨガ哲学
● ヨガの歴史
● ヨガビジネス

実際に仕事を始めてから、役立つ知識を身につけることができます。また同期もできるので、仲間と切磋琢磨しながら学んだ期間は宝物になるはずです。期間は2ヶ月〜2年前後、費用は約30万円〜70万円前後となります。

合宿

養成スクールの中には合宿形式でトレーニングを行っているケースもあり、通学よりも短期間で資格取得が目指せることが特徴です。期間は2週間〜1ヶ月前後、費用は50万円〜100万円前後と少し高額になります。

● 宮古島
● バリ
● ニューヨーク
● インド

などで合宿することができるので、渡航費や滞在費の負担は大きくなりますが、幸せ度合いや満足度は抜群に高まるはずです。札幌や熊本など地元に気に入るスクールが見つからないという人も、合宿なら参加しやすいかもしれません。

通信講座

通信講座は遠方でスクールに通いづらい人や、仕事をしながらヨガインストラクターを目指したい人にオススメの学習方法です。自分のペースで学習することができ、費用も安く抑えられます。約2万円〜10万円前後で学ぶことができますが、実習が少なくなってしまうのがデメリット。

独学

独学は本やインターネットから学ぶので、ほとんど費用がかかりません。ただし先生がいないのでわからないことを聞いたり、自分のレッスンをフィードバックしてもらうことが難しいのがデメリットといえます。

ヨガインストラクターに向いてる人

ヨガインストラクターに向いている人は、ヨガが大好きな人です。ヨガを通じて人の役に立ちたいと思える人、コミュニケーション力があって明るく前向きな人も向いているでしょう。精神的・スピリチュアルな世界、漢方や薬膳、アロマなど自然治癒について興味がある人も知識を役立てることができます。

ヨガに適した体づくりをするための、練習を欠かさない継続力も大切です。生徒数を増やすための、営業力も求められることもあります。SNSで簡単に集客できる人は、評価されやすいでしょう。

ヨガインストラクターになるのに年齢は?

ヨガインストラクターになるのに、年齢は関係ありません。20代は余裕ですし、30代から始める人も多いです。「40歳からヨガインストラクターは遅い?」と気にする人もいますが、なんと70代でヨガインストラクターになった先輩もいるといいます。

未来から見たら今日が1番若い日なので、やってみたい気持ちがあるならトライするのがおすすめです。年齢が気になる人は、高齢者向けの「シニアヨガ」を担当して若々しく活躍する手もあります。

ヨガインストラクターになるには体型って大事?

ヨガインストラクターになるには体型は、少なからず大事です。最近はモデルや女優のヨガインストラクターも増えましたし、ヨガのレッスンに通う生徒さんの中には、「先生の体系に憧れている」「細くて美しい」など先生の容姿に惹かれてレッスンを受けに来る人も少なくありません。

そのためオーディションの際は、体型も見られています。ただしすべての合否が体型だけで決まるわけではないので、体型に自信がないからといって諦める必要はありません。ぽっちゃりの愛されキャラを売りにすることもできますし、柔軟性をアピールすることもできます。

ヨガインストラクターは体が硬くてもなれる?

声を大にしていいたいのが、ヨガインストラクターは体が硬くてもなれます!ということ。業務委託のフリーランスでレッスンをする場合には、自分の好きなポーズを入れればよいので、柔軟性がそこまで必要ない得意なポーズだけすれば問題ありません。

また体が柔らかい人は、体が硬い人の気持ちはわからないので、レッスンも難しくなりがち。でも硬い人は「こうしたら痛くない」「このように軽減できる」ことを伝えることができるのが強みになります。もちろんガチガチの見た目より、柔軟性が高い方が美しいので、毎日練習して努力はしましょうね。

ヨガインストラクターは男性でもなれる?

もちろん、男性でもヨガのインストラクターになることはできます。むしろヨガ人口が増えているのに、女性のインストラクターばかりなので、男性のインストラクターは活躍するチャンスが大いにあるといえるでしょう。

スタジオによってはもてはやされるはずです。「女性ばかりで通いづらい」という男性生徒のニーズにも答えられますし、マダムから人気が集まる場合もあるようです。

ヨガインストラクターになるにはのまとめ

ヨガインストラクターになるために資格や学歴は必要ありませんが、スクールで資格取得を目指すことがおすすめです。体型的にヨガについて学ぶことができ、レッスンに必要な知識や技術を身につけられます。デビューしてからもヨガインストラクターにとっては、勉強の連続です。まずはデビューするところまで、一気に駆け抜けましょう!

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