ヨガインストラクターの確定申告の期間は?経費にできるものやペナルティも解説

ヨガインストラクターでフリーランスや個人事業主として活躍している人は、確定申告が必要です。確定申告は期間があり、提出期間を過ぎるとペナルティが発生することもあるため注意が必要です。この記事では、ヨガインストラクターに異向けて、確定申告の期間について解説します。青色申告と白色申告の違いや、経費にできるものも解説しているので、参考にしてください。

ヨガインストラクターも確定申告は必要?

ヨガインストラクターの収入は、就労形態によって確定申告が必要かが異なります。ここでは、3つのパターンについて解説します。

フリーランスの場合

フリーランスは個人事業主にあたるため、事業所得として確定申告が必要です。ヨガスタジオやスポーツジムから支払われる報酬の多くは、源泉徴収が引かれています。源泉徴収された所得税1年分と、確定した所得税の過不足を精算するための手続きとして、確定申告を行います。

会社員の場合

ヨガインストラクターが本業で、会社員として賃金を受け取っている場合は、この作業を企業がしてくれるため確定申告は不要です。年末調整だけで税申告が完了します。2か所以上の勤務先から給与収入がある場合や、企業に所属していない場合は、確定申告が必要です。

ヨガインストラクターが副業の場合

会社員として本業があり、ヨガインストラクターが副業の場合は、副業の所得によって異なります。副業の所得が年間20万円以内の場合は、雑所得になるため確定申告は必要ありません。他の副業を含めて年間20万円以上ある場合は、確定申告が必要です。

そもそも確定申告とは

そもそも確定申告がどのようなものか、基礎知識を身につけましょう。ここでは、概要と、提出時期や提出先について解説します。

概要

確定申告とは、1年の所得に対してかかる所得税額を税務署に申告し、納税することです。所得とは、売上から経費や控除額を差し引いた金額です。税金を払い過ぎた場合には還付金が受けとれ、足りない場合は追加で納税が必要です。

提出時期

ヨガインストラクターに限らず、確定申告の期間は原則毎年2月16日〜3月15日です。この期間中に、前年1月1日〜12月31日分の所得と税金を計算して申告書を提出します。この時期は税務署が混み合うため、なるべく早く手続きをするとよいでしょう。

※参考:令和5年分 確定申告特集

確定申告書の提出先

確定申告書を提出先は、確定申告を提出するときに住んでいる場所、開業届を出している人は納税地を管轄している地域の税務署です。全国どこの税務署でも提出できるわけではないため、注意しましょう。わからない場合は、国税庁のWebサイトから調べることができます。

ヨガインストラクターは青色申告・白色申告のどちらがおすすめ?

確定申告には、青色申告と白色申告の2種類があります。ここでは、それぞれの違いについて解説します。

青色申告とは

青色申告とは、青色申告の承認を得た場合に、優遇措置を受けられる申告納税制度です。その年の3月15日までに「青色申告承認申請所」と「開業届」を税務署に提出すると、青色申告で提出ができます。青色申告は提出書類が白色申告よりも多くなりますが、自宅をスタジオとして活用している場合は、家賃や水道光熱費、インターネットや携帯代などの通信費も、仕事で使う割合に応じて経費にできる点がメリットです。帳簿準備の手間がかかりますが、節税につなげたい人におすすめです。

白色申告とは

白色申告は、青色申告の承認を受けていない人が行う申告納税制度です。青色申告をしない人が白色申告に該当します。提出書類は青色申告に比べて少なくて済むため、確定申告を簡易に行いたい人、所得が少ない人に向いています。ただし、自宅スタジオとして使用している場合でも、仕事で使う割合が半分以上でないと計上できない点は注意点です。

青色申告と白色申告の違いについては、以下の記事でも詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターの確定申告の種類。青色申告と白色申告の違いとは?

ヨガインストラクターは青色申告がおすすめ

ヨガインストラクターが確定申告をするなら、青色申告がおすすめです。白色申告でも、記帳や帳簿保存の義務があるため、青色申告と白色申告にかかる手間はそこまで大きな差がありません。

事前に青色申告承認申請書を提出しよう

青色申告をするには、「青色承認申請書」を提出する必要があります。確定申告する年の3月15日までに提出が必要です。税務署に提出するか、国税庁のWebサイトからダウンロードして郵送で提出することも可能です。

ヨガインストラクターが経費にできるもの

ヨガインストラクターとして活動するために、経費にできるものは多岐にわたります。ここでは、ヨガインストラクターが経費にできるものについて解説します。

賃料・会場費

ヨガスタジオの賃料や、スタジオを借りる会場費は経費として計上できます。自宅の一部をスタジオとして使っている場合は、家賃・電気代・通信費・光熱費の一部を経費として計上できます。

交通費

ヨガレッスンを提供するために、必要な交通費も経費計上できます。電車賃、バス代、タクシー代、車移動の場合はガソリン代、駐車場代なども対象になります。ICカードをチャージした場合は、領収書をもらっておきましょう。

備品購入費

ヨガウェア、ヨガマット、ヨガブロックなど、レッスンに必要な備品購入費は経費として計上できます。そのほかレッスンで使う音楽、アロマオイルなど、レッスンに必要なものは経費の対象になります。

受講料

レベルアップや知識を学ぶためのセミナー、講座、レッスンを受ける受講料も経費形状が可能です。ヨガに関するレッスンだけでなく、集客やマーケティングセミナーなど、フリーランスとして必要な知識を得るための講座は経費の対象として認められる可能性があります。

資料購入費

ヨガに関する書籍やDVD、骨格見本など、業務に関する資料の購入費も経費の対象になります。

名刺やチラシの作成費

名刺や、レッスンやイベントを告知するチラシの作成費用は広告宣伝費として計上可能です。地元紙やSNSなどに広告を掲載した場合も経費になります。ホームページの作成費、Webサイト維持のための管理費用も経費計上できます。ホームページは自作もできますが、他社に依頼した場合は経費計上しましょう。

インターネット回線費、電話料

仕事で使うインターネット回線費、電話料も経費計上できます。プライベートで使う分、仕事で使う分の割合で経費計上しましょう。たとえば24時間のうち、12時間を仕事で使っている場合は、1/2の金額を経費計上します。

打ち合わせの飲食代

他のインストラクターやスタジオ関係者、フリーランス仲間との打ち合わせや情報交換のための飲食代は、経費として計上できます。打ち合わせなら会議費、接待であれば接待交際費となります。参加した人の名前は忘れずに記録を残しましょう。

確定申告をしなかった場合のペナルティに注意しよう

確定申告は、期間を過ぎても申告書を受けてつけてもらえますが、ペナルティとして無申告加算税と延滞税が課される可能性があるため、注意が必要です。無申告加算税とは、納付すべき税額に対して、50万円までは15%、50万円を超える部分は20%の割合を乗じて計算した金額が課されます。

延滞税とは、税金が決められた期限までに納付されない場合に、期限の翌日から納付するまでの日数に応じて延滞税が自動的に加算されるものです。さらに2年連続で確定申告の期間を過ぎると、青色申告の承認が取り消され、青色申告ができなくなってしまいます。個人事業主やフリーランスにとっては青色申告の控除額は大きいので、しっかり期間を守りましょう。

確定申告の経費管理は確定申告ソフトがおすすめ

確定申告の期間に間に合わせるなら、初心者でも知識がなくても青色申告の申請書類が作れる会計ソフトの活用がおすすめです。ヨガインストラクターは移動も多いので、スマートフォンのアプリからも簡単に入力できると便利です。おすすめの会計ソフトを2つ紹介します。

やよいの青色申告 オンライン

「やよいの青色申告 オンライン」は、初心者でも使いやすい機能で、知識がなくても青色申告ができます。銀行明細やクレジットカード、アプリで撮影したレシートや領収書のデータから入力作業を自動化し、会計業務を効率化できる点も魅力です。インボイス制度、電子帳簿保存法にも対応しているので安心して使えます。すべての機能が使えて1年間無料です。

やよいの青色申告 オンライン

会計ソフトfreee

会計ソフトfreeeは、確定申告を簡単に進められる会計ソフトです。銀行やクレジットカードから自動で明細を取得し、データ入力を効率化します。確定申告に必要な書類は、◯×で答えていくとそのまま電子申告で提出できるため、知識がなくても安心です。スマートフォンで手続きが進められるため、移動の多い人でも外出先から作業できます。

会計ソフトfreee

まとめ

フリーランスとして活動するヨガインストラクターは、確定申告が必要です。確定申告では、節税効果の高い青色申告がおすすめです。自分で帳簿をつけるのが不安という人は、確定申告ソフトの利用がおすすめです。

やよいの青色申告オンラインは、個人事業主向けの確定申告ソフトです。初めての人でも使いやすいデザインで、簿記の知識がなくても青色申告の書類作成が簡単に進められます。すべての機能が1年間無料で使えるので、お気軽にお試しください。

やよいの青色申告 オンライン

ヨガインストラクターに向いている人の8つの特徴・適性ポイント

ヨガインストラクターを目指したいけれど「自分は向いているの?」と不安になることがありますよね。スクールで資格取得をしてからしんどい思いをする前に、ヨガの仕事や職業について知っておくことがおすすめです。こちらの記事では、ヨガインストラクターに向いている人の適性や特徴についてまとめました。スタジオレッスンで必要なスキルもご紹介します。

ヨガインストラクターとは

ヨガインストラクターとは、ヨガのポーズや呼吸法などを生徒に指導する人です。生徒のレベルに合わせたレッスンを考え、指導するためには、筋肉や骨の仕組みや専門的な知識が必要です。ヨガ教室やスクール、スポーツジムなどで行われるほか、マタニティヨガや産後ヨガ、シニアヨガといった年代やニーズに合わせたヨガが多数求められ、活動範囲が拡大しています。

ヨガインストラクターに向いてる人の8つの特徴

1.ヨガが好き

ヨガが好きなことは第一条件です!「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、ヨガが好きだからこそ練習も頑張れるし、生徒さんに教えるときにも愛情を持って取り組むことができます。生徒さんも「ヨガが好き」が伝わってくる先生からヨガを教えてもらった方が、自分も楽しくヨガができるはずです。またヨガが好きだからこそ学びも深くなるため、ポーズの教え方も上手になる先生が多いです。知識も豊富で楽しいレッスンをしてくれる先生には、人気も集まってきます。

2.明るく前向きな性格

笑顔に人が集まるので、明るく前向きなキャラクターである人もインストラクターに向いているでしょう。ヨガをやってる人の特徴は、呼吸が深まるので情緒が安定していて幸せそうなこと。クラスに来てくれる人の中には、心身の不調を改善したい人もいるので、うまく改善するように導けること、言葉かけも大切です。またフリーランスで活動するときは、求人に応募したり交渉する際にそのキャラクターが手助けしてくれるはずです。

3.コミュニケーション力がある

人が好きでコミュニケーション力が高い人は、人気が出ます。また、相手のことをちゃんとみていることも大切。一人一人に合わせたきめ細かい指導をすることで、満足度も高くなります。レッスン中はもちろん、レッスンの前後の時間も大切なコミュニケーションの時間になります。求人募集した時も、面接やオーディションでコミュニケーション力を発揮できれば、合格率も高まるでしょう。

4.人の役に立ちたい

ヨガを通じて「人の役に立ちたい」と思う気持ちも大切です。ヨガスタジオに来てくださる人は、「ダイエットをしたい」「体の不調を改善したい」など理由があるはずで、その思いを汲み取って、ヨガを役立ててもらうのがわたしたちの役目です。常温ヨガには常温ヨガの面白み、ホットヨガにはホットヨガの面白みがあるので、それぞれを伝えることも大切でしょう。ヨガを通じて社会貢献できることも、ヨガインストラクターの大きなやりがいや魅力です。

5.精神的・内面の世界に興味がある

ヨガをしていると、リラックスしてくる心の変化や、自分自身の内面の変化に気づく瞬間があるはずです。精神的な世界やスピリチュアルな世界に興味がある人は、ヨガに向いているとも言えます。ただしこの手が苦手なお客さまの中には、「ヨガインストラクターは胡散臭い」と感じてしまう人もいるので、スピリチュアルな話は人を選ぶことも大切です。この世界を理解したり勉強するからこそ、伝えられる幅や奥深さも変わってきますし、スピリチュアルな話が好きなお客さまには喜ばれるでしょう。

6.体力・体型作りをしている

ヨガインストラクターは、体力がないと続けることができません。とくにホットヨガは体力の消耗率も高いので、自信がない人は今のうちから体力をつけておきましょう。また体型作りも大切なポイント。もちろんヨガインストラクターは太ってる人でもなれますが、女性にウケるのはヨガに適した体をしている人です。

女子たちから「憧れ」の気持ちを抱かれれば、それだけ人気が出ます。残念ながらヨガインストラクターは人気商売で、人気のないクラスは打ち切られてしまう可能性もあるので、人気は大事な生命線ともいえるんです。現状が「ちょっとやばいかも」と感じる人は、ホットヨガで体を絞ったり、ポーズの練習をして筋肉をつけておきましょう。

7.努力し続けられる

生徒さんの前でポーズをきれいにキープするためにも、自分自身が努力し続けなければいけません。練習不足のレッスンはバレてしまいますし、憧れの存在ではなくなってしまうでしょう。またヨガ哲学、ヨガの歴史、解剖学的視点の知識も必要です。季節による身体の変化や、効果的なポーズをわかりやすく伝えるための努力が欠かせません。ヨガインストラクターになる夢を叶えた主婦の先生の中には、子どもたちの世話の合間にレッスンや練習をこなして両立させている人もいます。自分のLIFESTYLEに合わせて、上手に調整できるとよいでしょう。

8.営業力がある

意外に思われるかもしれませんが、営業力もヨガインストラクターに必要な大事なスキルです。正社員でヨガインストラクターができる場合は給料が安定していますが、フリーランスの場合は不安定な一面があるのも特徴です。どんどん仕事をとってこないと、生活も辛い状況になってしまうので、向上心を持って営業努力をすることが求められます。

ヨガインストラクターに向いていない人は?

ヨガインストラクターに向いてない人は、「ヨガの練習が苦手な人」です。天才的にヨガができる人は、逆にできない初心者の人の気持ちがわからず、一方的なレッスンになってしまう恐れもあるでしょう。ヨガの練習をすることで、みんながどこにつまずき、どう伝えたらわかりやすいかを見つけられます。

そのためヨガが上手な人よりも、下手だったり、体が硬い人の方が向いているといわれるのはそれが理由です。今自信がない人も、練習次第で上手になれますし、ヨガインストラクターとしても「生徒の気持ちがわかる」という部分で人気が出るはずです。

大人気ヨガインストラクターたちからのアドバイス

最後に、大人気ヨガインストラクターの先生からのアドバイスをご紹介します。ヨガインストラクターとして有名な先生たちの言葉です。

ルックス・ポーズ力・コミュ力のどれかを磨く

まずはヨガ雑誌でおなじみの、男性ヨガインストラクターの佐藤ベジ先生の言葉を抜粋しました。

「ルックス」「ポーズ力」「コミュ力」のどれに抜きん出られるかを検証し、それに費やす努力を惜しまない。それしかありません。まずはとにかく容姿が良いこと。花も建造物も美しくみずみずしいものは人を惹きつけます。次に、ほとんどのクラスはポーズの練習を伴っているのでポーズがうまいこと。そして生徒を思うホスピタリティがあり、心を通わせられるコミュニケーション力が高いこと。この3つのどれか1つ、または複数に長けることができるよう、ひたすら努力することです。

佐藤ベジ先生(出典:ヨガジャーナル日本版別冊「良いヨガインストラクターになるには」P.53)

この文を読んでからというもの、コミュニケーション力とルックスに力を入れるようになりました。少なからずダイエットをしたい人は多いと思うので、不利にならないようにとにかく筋力をつけて、無駄なお肉を絞るようにしています。

きめ細かいティーチングを続ける

そしてもう一つは、平賀きょうこ先生の言葉です。

人気は狙って出るものではありません。学びを深め、きめ細かいティーチングを続けることで、ついてくる生徒さんが増えます。

平賀きょう子先生(出典:ヨガジャーナル日本版別冊「良いヨガインストラクターになるには」P.53)

徐々にクラスの回を重ねるごとに感じてきたことです。丁寧にティーチングさせてもらった生徒さんは、繰り返し来てくれますし、こちらも変化がわかりやすいから声がかけやすい。とても良い循環ができてきて、これも大切にしたいと思っていることです。自分自身がヨガに自信がなく、ひたすら練習したおかげで生徒さんが続けて通ってくれるレッスンを作ることができています。なので「辞めたい」と思ったことは一度もありません!

ヨガインストラクターを目指すなら資格取得がおすすめ

ヨガインストラクターを目指したい、学び直したいという人は、ヨガの資格取得がおすすめです。おすすめのスクールを紹介します。

YMCメディカルトレーナーズスクール

「YMCメディカルトレーナーズスクール」は、新宿校・横浜校・梅田校・名古屋校・仙台校の全国6箇所に拠点がある、ヨガインストラクター資格がとれる学校です。通学コース・オンラインコース・通学&オンラインコース・海外合宿コースなど、多彩なコースが選べるのが魅力です。今までに延べ約23,000人以上の卒業生を輩出している実績があり、ヨガのポーズや解剖学・運動生理学からヨガの哲学まで、初心者でも安心して、ヨガの深い学びをわかりやすいプログラムで学べます。

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アンダーザライト

「アンダーザライト」は東京・代々木にあるヨガ専門のスクールです。 ヨガアライアンス認定者のうち3人に1人が修了生というほど、多くの卒業生を輩出しています。一括受講プランの場合、6か月で学ぶことができるので、短期間での資格取得を目指したい人におすすめです。そのほか木曜日コース・日曜日コースなどの分割受講もできます。

アンダーザライトの無料セミナー

FIRSTSHIP

「FIRSTSHIP(ファーストシップ)」は、新宿・横浜・大宮・大阪・福岡にあるヨガインストラクター養成スクールです。通学コース・オンラインコースがあり、自分のペースで卒業を目指せます。オンライン+沖縄・バリの合宿コースもあり、バラエティ豊富なコースから選べます。

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ヨガインストラクターの資格取得はまとめ

ヨガインストラクターに向いている人の特徴や適性についてまとめました。「ヨガが好き」という気持ちからスタートすれば、どんな人も努力次第で変われると思っています。というわたしもまだまだ足りないことが多く、日々勉強しながら精進している最中です。少しでも参考になれば嬉しいです。

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ヨガインストラクターの仕事については、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターの仕事。働き方で業務内容は違う?

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※参考:ヨガインストラクターにおすすめの資格。種類・期間・費用は?

※参考:全米ヨガアライアンスとは?ヨガインストラクターの資格RYT200

ヨガインストラクターの1日のスケジュール|正社員・フリーランス・副業別に解説

ヨガインストラクターの1日の流れは、どんなスケジュールなのでしょうか?こちらの記事では、ヨガインストラクターの1日のスケジュールを一覧でまとめました。正社員、フリーランス、副業と働き方によって仕事内容ややりがいも違うので、どんなヨガインストラクターになりたいかをイメージしたい人におすすめです。全米ヨガアライアンス認定RYT200の養成コースの講座で資格取得後、現役でヨガの先生をしている私がご紹介します。

正社員で働くヨガインストラクターの1日

ヨガインストラクターは、正社員・フリーランス・副業の主に3つの働きがあります。ここでは、正社員として働くヨガインストラクターの1日を解説します。

正社員の1日のスケジュール

朝番として働く正社員のヨガ講師の1日は、ご紹介します。

5:00 起床・朝の練習
6:30 出勤
7:00 出社・着替えてミーティング
7:30 受付業務で生徒さんをお迎えする
8:00 朝ヨガ開始
9:00 朝ヨガ終了・生徒さんのお見送り
9:30 スタジオを片付けたら次のレッスンの準備
10:00 受付業務
11:30 2本目のレッスンを担当
12:30 レッスン終了後・掃除
13:00 昼休憩
14:00 午後の勤務開始・エリアミーティングに参加
15:00 販促会議の内容を受けてディスプレイを変更
16:00 退勤

朝番は7:00〜16:00の勤務となるので、朝早い出社が必要です。1日にレッスンは2〜3本担当し、ほかの講師がレッスンしている間は接客や受付業務、物品販売を担当します。ほかにも会社への報告書や、ミーテイングなどへの参加が必要なのでレッスンだけではなくたくさんの仕事もこなす必要があります。

正社員で働くメリット

スタジオの認知度が高く、集客が見込める点は大きなメリットです。自分で集客しなくても生徒さんが集まるため、クローズすることがほとんどありません。毎日レッスンができるため、経験値を積めます。また、同期・店舗スタッフなど一緒に働く仲間がいることも正社員のメリットです。悩みや不安も先輩・後輩に相談できます。

正社員で働くデメリット

正社員は、1日8〜9時間拘束されることがデメリットといえます。フリーランスであれば片づけば終われば自分の時間に当てられますが、正社員であればレッスン以外の業務も担当しなければなりません。電話対応や入会手続き、報告書作成といった業務も担当します。

フリーランスで働くヨガインストラクターの1日

続いて、フリーランスで働くヨガインストラクターの1日のスケジュール、働き方のメリット・デメリットを解説します。

フリーランスの1日のスケジュール

フリーランスの場合は、その人やその日によってスケジュールは異なります。フリーランスをする私のある日の1日のスケジュールを解説します。

7:00 起床・白湯を飲み、瞑想、軽めの練習
8:30 朝ごはんを食べる
9:00 掃除
10:00 自宅で1本目のレッスン
11:30 自宅で2本目のレッスン
12:40 レッスン終了・昼ごはん
13:00 犬の散歩
14:00 自宅で3本目のレッスン
15:00 レッスン終了・掃除
16:00 時間があくのでカフェで休憩・移動
18:30 ホットヨガのレッスン開始
19:15 レッスン終了・掃除
19:30 スタジオを出発・帰宅

フリーランスの場合は常温ヨガスタジオ、ホットヨガスタジオ 、フィットネスジムなどのレッスンのほかに、自主開催のレッスンや自宅でプライベートヨガ(パーソナルレッスン)、オンラインヨガ、ワークショップなどさまざまな働き方ができます。スケジュールも「朝が弱いから夜を中心に働こう」「子どもが小さいうちは午前中のみ」など自由に組めます。

フリーランスで働くメリット

フリーランスはその名の通り自由に働くことができるので、もっとレッスンを入れて稼ぐこともできますし、ゆったりと自分のペースで働けるのもメリットといえます。午前中のみ・夜のみなど自由な働き方ができます。自主開催のレッスンでは、値段設定も自分で決められるため、より自由度の高い働き方ができるでしょう。

フリーランスで働くデメリット

フリーランスは正社員のように保証もなければ、レッスンへの集客ができなければ首を切られるケースもあるので、自己責任が強い側面があることを知っておくことが大切です。そのためにはヨガの知識や技術、ビジネスについて自己研鑽が欠かせません。

フリーランスのヨガインストラクターの働き方については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:フリーランスのヨガインストラクターとして働くには?活躍するポイントも解説

副業で働くヨガインストラクターの1日

副業で働くヨガインストラクターの場合は、本業をしながら空いている時間にヨガインストラクターをしています。会社員、派遣社員、アルバイト、フリーランスなどほかの職業をしながらでもインストラクターとして活躍することが可能です。

副業の1日のスケジュール

ここでは、土日にヨガインストラクターとして活躍している先生の1日をまとめました。

6:00 朝起きて軽めのごはんを食べる
8:00 軽く体を動かしてウォームアップ
8:30 スタジオへ移動
9:00 ヨガスタジオでのレッスン
10:00 スタジオレッスン終了・掃除
10:30 帰宅・夕方までフリータイム
17:30 自宅でのレッスンの準備
18:00 自宅でパーソナルヨガ
19:30 パーソナルヨガ終了
20:00 自宅でキャンドルヨガのグループレッスン
21:30 少し雑談をしたあとにみんなをお見送り
22:00 掃除をして終了

平日は会社員をしていて、土曜日に積極的にヨガのインストラクターとして活躍しています。朝のヨガスタジオのレッスンでは、軽めにごはんを食べてからレッスン時に負担がないように体を調整します。夕方から夜にかけては自宅でパーソナルヨガ、近所の仲良しでグループレッスンを行っています。

副業で働くメリット

副業は、本業の収入があり、安心してレッスンがことが大きな魅力です。近所の方や知り合いからヨガレッスンを頼まれる人が多く、人の役に立てていることが大きなやりがいになります。副業とはいえレッスンの回数を積み重ねれば、その分経験にもなるので今後自分のために活かせることが魅力です。

副業で働くデメリット

本業から副業が禁止されている場合はこの働き方が難しいこと、両方が忙しい場合は休む暇がなく体が疲れやすいことがデメリットといえます。ご自身のワークライフバランスを考えて働けるのが1番ですね。

副業として働く働き方について、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターは副業できる?仕事内容や働く方法、みんなの本業を解説

ヨガインストラクターの仕事についてよくある質問

色々な時間にレッスンを担当するヨガインストラクターの仕事について、イメージしにくい点もあるかもしれません。ここでは、ヨガインストラクターの仕事についてよくある質問を解説します。

家庭と仕事の両立はできる?

スケジュールをうまく調整すれば、家庭と仕事の両立は可能です。レッスンは朝・昼・夜、土日もありますが、両立できる範囲で組むことができます。ママの場合は、自由のきく午前中を中心に1日1〜2本のレッスンを担当し、合間に家事や育児に専念する人もいます。近年はオンラインレッスンも開催することができるため、移動時間が減った分、レッスン数を増やせる人もいます。

苦労したことはある?

レッスンはオーディションに合格にしなければならないことがほとんどです。多くのインストラクターが、とくに経験がない時代にオーディションに苦労しています。また、合格してレッスンを担当しても、集客ができないとレッスンを外れなければならないことがあります。人気商売である点も常に大変に感じる人もいるでしょう。

給料はどのくらい?

1レッスンはスタジオによっても異なりますが、多くの場合数千円です。移動にかかる交通費や諸経費を考えると、ほとんど手元に残らないこともあります。学びを深めるためのワークショップや講座は、高額であることもあるため、どこまで学び続けるかのバランスも問われます。

まとめ

ヨガインストラクターの1日は、正社員ではシフト制、フリーランスと副業は自分で組んだスケジュールをもとに働きます。どちらも性格や理想に合わせて選べば、気持ちよく働くことができるでしょう。働く前には、ヨガについて知識や技術を身につけることが必要です。

「FIRSTSHIP」は、新宿・横浜・大宮・大阪・福岡にあるヨガインストラクター養成スクールです。ヨガ講師デビュー100%保証、業界最多のE-RYT500講師在籍数が特徴です。RYT500まで一貫して学べるので、フリー、副業、正社員のヨガインストラクターとして活躍している人が多数います。まずはお気軽に資料請求・問い合わせで無料相談をしてみてください。

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ヨガインストラクターは副業できる?仕事内容や働く方法、みんなの本業を解説

働き方改革で「副業」に興味を持つ人が増えています。ヨガが好きな人は、「大好きなヨガを仕事にしてみたい」「会社員だけど週末だけヨガインストラクターしたい」という人もいるかもしれません。この記事では、副業のヨガインストラクターを特集しました。働き方や仕事内容、求人の探し方、メリット・デメリット、給料・年収、副業する人が多い職業をご紹介します。

ヨガインストラクターは副業できる?

ヨガインストラクターは副業可能な職業です。正社員で働くヨガインストラクターもいますが、多くのスタジオでは業務委託の形態で働きます。フリーランスで自由な時間に働けるため、副業することも可能です。本業とのバランスをとりながら好きなことを仕事にしたい人や、隙間時間を有効活用して収入アップを目指したい人にも最適です。

副業ヨガインストラクターの働き方・仕事内容

副業のヨガインストラクターは、本業でヨガインストラクターをしている人と仕事内容は変わりません。来てくれる生徒さんにヨガのレッスンを提供するのが仕事です。大きな違いは働き方で、会社や仕事がない時間・日にちに合わせてレッスンを行います。ヨガスタジオ やフィットネスクラブ、地域の公民館、医療関係の施設、高齢者施設などさまざまなシーンで需要があるので、ダブルワークでもチャンスは多いにあるのが特徴です。

副業ヨガインストラクターの本業とは

ヨガインストラクターとして副業する人の、本業はどのようなものでしょうか?副業しやすい職業もあわせて解説します。

主な職業・本業

ちなみに、副業のヨガインストラクターとしてWワークをしている人は実は多いです。会社員をしながら週末だけヨガインストラクターをしている人は想像つきやすいですが、ほかにも以下のような職業の人が、副業または兼業でヨガインストラクターでWワークしています。幅広い職業の人が活躍していますが、代表的なものでも以下のとおりです。

● セラピスト、ヒーラー
● マッサージ師
● モデル、女優
● ダンサー
● アパレル店員、スポーツウェアショップ店員
● フィットネスジムのインストラクター
● ライター
● デザイナー

サラリーマンヨガインストラクターを目指す人は、働いている企業で「副業OK」かを確認しておく必要があるので注意が必要です。また副業でも確定申告が必要なので、申告漏れに注意しましょう。

ヨガインストラクターが副業しやすい職業

逆にヨガインストラクターが副業しやすい職業もまとめました。

● ヨガ関連の記事の執筆
● ヨガの講演会
● ヨガのモデル
● ヨガ関連グッズ・オーガニック・健康食品の輸入や販売
● 語学ができれば海外講師のアテンド、通訳

などヨガ関連の仕事でも、副業できる仕事がありますので参考にしていてください。これからヨガの道に進みたい人も、ヨガインストラクターだけでなく、これらの活躍の場があるという選択肢を知っておくと心強いでしょう。

副業ヨガインストラクターとして働くメリット・デメリット

ここからは、副業ヨガインストラクターのメリット・デメリットについて見ていきます。

メリット

副業ヨガインストラクターのメリットは、以下の通りです。

● 一生稼げるスキル・知識が身につく
● 好きなことを仕事にできる
● お金をもらいながら体にいいことができる
● 空いた時間に稼ぐことができる

ヨガインストラクターは会社員を定年退職しても、一生涯現役で続けられる仕事です。やればやるほど、一生稼げるスキルや知識が身につけられることは最大のポイント。また空いた時間に稼げるので、収入を増やしたい人や、育休中に時間が空いてしまったママも活躍できます。

デメリット

副業ヨガインストラクターのデメリットをまとめると、以下の通りです。

● 体を壊したらできなくなる
● 時間の調整が大変
● 本業もおろそかにできないプレッシャーがある
● 思ったよりも稼げないかも

ヨガインストラクターの現実は、体力勝負の仕事です。体を壊したら辞めざるを得ません。また時間の調整が必要になるので、本業も忙しいときはそれこそてんてこ舞いです。また1本あたりいくらという設定なので、本業の稼ぎがいい人にとっては、思ったよりも稼げない仕事かもしれません。

副業ヨガインストラクターとして働く方法

副業ヨガインストラクターとして働くには、資格の取得とスタジオ探しが必要です。詳しく解説します。

1.資格を取る

まずは、ヨガインストラクターの資格を取ることをおすすめします。ヨガ講師は資格や学歴が必要ありませんが、未経験の人が雇ってもらえる訳ではありません。そのためヨガを学ぶ講座を受けた証拠になる資格が、レッスンをする際に有利になります。資格は「全米ヨガアライアンス認定RYT200」が1番メジャーです。国際資格で、RYT200があれば一定の知識を有していることを証明できます。

RYT200を取得できるスクールはたくさんありますが、YMCヨガインストラクター養成コースでは、オンライン完結コースも充実しています。初心者からヨガインストラクターを目指せ、卒業後のアフターサポートも充実しています。まずは無料体験・資料請求をしてみてください。

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2.求人を探す

資格が取れたら、求人を探しましょう。実はヨガインストラクターの求人は「地域名+ヨガインストラクター求人」で探すと結構出てきます。業務委託契約であれば副業OKの求人もあるので、条件などをよく確認して応募しましょう。

副業ヨガインストラクターの給料・年収

副業のヨガインストラクターの給料・年収は、担当しているレッスン数によって差があります。たとえば週1でクラスを担当する場合、1レッスンあたり2,000円〜5,000円が相場になりますので、月収は8,000円〜2万円前後が目安です。週1〜2本を担当する場合は、月給10,000円〜30,000円程度を想定しておきましょう。

稼ぐポイント

成功している人の場合は、副業なのに月収20万円程度稼いでいる人もいます。ヨガのレッスンを提供するだけでなく、独自のコンテンツサービスを提供したり、イベントを開催するとさらに高収入が期待できそうです。月収20万円ならば、年収は240万円ほどになるので本業と合わせたらかなりの高水準になります。ヨガインストラクターの給料については、以下の記事で詳しく解説しています。こちらの記事も参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターの平均給料・年収・フィーのまとめ。稼げないって本当?

まとめ

副業のヨガインストラクターとして働くには、まずは資格の取得が1番です。空いた時間にレッスンを担当できれば、副業ヨガ講師としてのキャリアをスタートさせることができます。好きなことを仕事にできる面白さを、ぜひ味わってみてくださいね。

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ヨガインストラクターの志望動機・自己PRの作り方|例文や面接で聞かれる質問も紹介

ヨガインストラクターの面接を受けるなら、志望動機や自己PRが重要です。面接で聞かれる質問や刺さる自己PRには、ポイントがあります。この記事ではヨガインストラクターを目指す人やオーディション前の人に向け、ヨガインストラクターの志望動機について解説します。未経験や異業種の転職での志望動機の例文や、面接での注意点、履歴書の資格の書き方も紹介します。

ヨガインストラクターの志望動機の作り方

ヨガインストラクターの志望動機を作るには、4つのポイントを押さえると面接官に意欲が伝わりやすくなります。以下の流れで作ってみましょう。

1.興味を持ったきっかけを伝える

ヨガとの出会いや、興味を持ったきっかけを伝えます。興味を持った経験は人それぞれになるので、どんなきっかけでも構いません。ヨガの面白さに触れて、興味を持ったきっかけがオリジナルの志望動機のひとつになります。たとえば以下が例です。

  • スポーツジムでなんとなく入ったクラスでハマってしまった
  • 旅行先で面白そうだったビーチヨガで好きになった

2.なぜヨガインストラクターを目指したのかを盛り込む

次に、なぜインストラクターを目指すようになったを加えましょう。ヨガインストラクターに憧れたきっかけをまとめます。

  • 習っていた〇〇先生のような穏やかなクラスを持ちたい
  • 仕事でストレスを感じていた時に癒されたので、私もたくさんの人に癒したいと思った
  • ダイエットに成功したので、痩せなくて辛い思いをしている女性の力になりたい

3.目標を伝える

どんなヨガインストラクターを目指しているのかどうか、目標を語ることも大切です。とくに未経験の人や異業種から転職する場合は経験やスキルはありませんが、目標は話すことができます。ヨガインストラクターの理想像を話しましょう。

  • 1年後にはNo.1のインストラクターになりたいです
  • 来てくださるみなさんが大満足できるレッスンをしたい
  • 3年後には店長を目指したい

4.このスタジオを選んだ理由を伝える

なぜこのスタジオを選んだのかという理由も、必ず入れるべき志望動機のポイントです。事前にスタジオについて調べて、特徴や強みに合わせてスタジオを選んだ理由を伝えます。このスタジオでヨガインストラクターとして活躍したい熱意を伝えましょう。

  • ずっと通っていた愛着のあるこちらのスタジオでレッスンがしたい
  • おしゃれな空間で綺麗な女性になるためのヨガを伝えたい
  • 幅広い年齢層の生徒さんが通うスタジオでレッスンがしたい

ヨガインストラクターの志望動機例文

ここからは、ヨガインストラクターの志望動機の例文をご紹介します。志望理由別に「新卒やインストラクター未経験で正社員に応募する場合」「異業種から転職する場合」「フリーランスで応募する場合」の3つに分けて見ていきましょう。

新卒やインストラクター未経験で正社員に応募する場合

大学時代からヨガに傾倒し、ヨガの受付のアルバイトまでするヨガ漬けの毎日を送っていました。就職を考えたときに、ヨガインストラクター以外の道は考えられませんでした。御社の日本の女性の健康を第一に活動されていることに共感し、応募させていただきました。より多くの生徒さまに来ていただける指導力と影響力のある、ヨガインストラクターを目指したいです。10年後にはレッスン開発や後輩育成ができるように、日々精進していきます。

異業種から転職する場合

会社員時代の運動不足解消に、こちらのスタジオに3年間通っていました。ヨガで体の不調がなくなり、心も穏やかになる効果を感じてから、私もヨガインストラクターとしてたくさんの人に関わる仕事がしたいと思うようになりました。退職してスクールに通い、RYT200の資格を取得したので、ずっとお世話になったこちらのスタジオが応募させていただきました。まだ未熟ではありますが、これまで受けてきたレッスン経験をもとに、来てくださる生徒さんの気持ちに寄り添えるようなレッスンを目指したいです。

フリーランスで応募する場合

私はフリーランスのヨガインストラクターとして、7年間レッスンを行っています。もともと体が硬かったのに、ヨガのおかげで柔らかくなった経験を生かして、初心者から中上級者まで楽しめるレッスンを心がけています。今回はプライベートで通っている御社で募集があったので、応募させていただきました。通いやすい雰囲気や、プロの指導者の熱量がとても高いスタジオにいつも惚れ惚れしています。高いレベルのレッスンが提供できるよう、毎回愛を込めてレッスンを行っていきたいです。

ヨガインストラクターの自己PRポイント

志望動機と合わせた大切なのが、自己PRポイントです。ヨガインストラクターとしての自己紹介をするときにも自己PRが必要なので、しっかり練っておきましょう。自己PRポイントは、以下のようなものがあります。

● ヨガが大好き
● 明るく前向きな性格
● 人と関わることが好き
● ヨガの指導歴や経験
● ヨガ周辺の知識

ヨガが大好きなことや、ヨガのレッスンをする時に必要なコミュニケーション力や明るく前向きな、みんなから憧れられるキャラクターも強みです。またこれまでの指導歴やヨガの経験、ピラティスやストレッチ、アーユルヴェーダや漢方などヨガに関する周辺の知識やスキルも即戦力としてアピールできるので、しっかり伝えましょう。どんな点が評価されるかは、適性から判断する方法もあります。ヨガインストラクターの適性については、こちらの記事も参考にしてください。

ヨガインストラクターに向いている人の8つの特徴・適性ポイント

ヨガインストラクターの面接・オーディションですること

ヨガインストラクターの面接やオーディションですることは、会社やスタジオによっても異なりますが、大きく分けて2つです。

実技選考

実技選考は、いわゆるオーディションです。個別の実技選考と、集団の実技選考があります。どんな実技選考が行われるかは企業によって異なりますが、実際に模擬レッスンを20分〜60分行うこともあるので、準備が必要です。中にはインストラクターがレッスンを行い、その動きがみられている場合があります。

スポーツジムやフィットネスジムの集団実技先行では、ピラティスやエアロビクスのインストラクター選考が同時に行われることもあるので、一緒に受ける人たちが生徒役になってオーディションが行われます。

面接

面接では、履歴書に書いた志望動機や自己PRをもとに行われます。面接官は1人の場合もあれば、数人いる場合があるなどさまざまです。職務経歴書に書いた資格や経歴が聞かれるので、きちんと確認しておきましょう。

ヨガインストラクターの面接で聞かれること・注意点

ヨガインストラクターの面接では、志望動機や自己PR、職務経歴などが聞かれます。新卒の面接では「なぜこのスタジオを選んだのか」ということ、中途の面接では「これまでの経験」とともに「このスタジオを選んだ理由」も聞かれるでしょう。

面接の注意点

面接では即戦力が求められることもありますが、それ以上に見られているのが対応力です。ヨガインストラクターとしてレッスンを持つときに、生徒であるお客さまに好意的な印象が残せるかどうかを見られています。笑顔でハキハキ対応することを心がけましょう。

新卒・中途ともに目指す人が多いホットヨガ最大手のLAVAのスピーチでは、自己紹介、自己PR、ほかの就職活動状況などが聞かれます。実際、中途採用では研修中に関東の店舗に数ヶ月間配属になるので、家をあけることになっても大丈夫かどうかを質問されました。未経験から目指す場合には、こちらの記事も参考にしてください。

未経験からヨガインストラクターに転職できる?経験談も紹介

服装・身だしなみ

新卒や中途の正社員採用の場合はスーツが基本ですが、フリーランスの場合は「服装自由」のこともあります。ヨガインストラクターは容姿で判定されることもあるので、身だしなみにはとことん気をつけましょう。服装が自由でもスーツで行く人もいますし、カジュアルすぎない好印象なブラウスやカットソー、足元はパンプスなどが無難です。

実技選考がある場合は、スタイルをよく見せるヨガウェアを選びましょう。ヨガオーディションについては、こちらに実体験をまとめています。

初めてのヨガインストラクターオーディションvol.1。私がした5つの準備

ヨガインストラクターの履歴書で気をつけること

最後にヨガインストラクターの履歴書で気をつけることをご紹介します。ヨガインストラクターは学歴や資格は問われませんが、資格があれば知識や技術がある証明になるので、即戦力として評価される可能性が高いです。「RYT200」など資格を取得している人は必ず記載しておきましょう。

ちなみにRYT200の履歴書の書き方は、「全米ヨガアライアンス認定」は書かずに「RYT200」「RYT500」のみで問題ありません。学歴や職歴も、話題になることがあるため正直に書いておきましょう。異業種からの転職の場合は、なぜヨガインストラクターを目指したのか、生かせる経験はあるのかを聞かれるので事前に準備しておくと安心です。

まとめ

ヨガインストラクターの志望動機は、なぜインストラクターを目指したのか、このスタジオを選んだ理由、インストラクターとしての目標を語れるとベストです。ヨガスタジオや企業に合わせて志望理由をまとめると、さらに熱意が伝わります。何度も練習をして、スムーズに伝えられるようにしましょう。

ホットヨガスタジオの「LAVA」は、正社員のヨガインストラクターの求人募集をしています。フリーランスよりも安定して働きたい、福利厚生の充実した企業で働きたいという人におすすめです。未経験から始められ、不安は選考会で解消できます。まずは1分で登録できるWeb選考会にエントリーしてみてください。

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ヨガインストラクターを目指す年齢はどのくらい?年代別の需要、求人の年齢を解説

ヨガインストラクターを目指す平均年齢ってあるのでしょうか?今からでは遅いか不安になってしまう人も多いはず。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクターを目指す年齢についてまとめました。ヨガインストラクター資格を取得するスクールに通う年齢層、求人の需要、年代別の年収もご紹介します。

ヨガインストラクターを目指す年齢は?

ヨガインストラクターを目指す年齢は、何歳くらいがいいのでしょうか?遅すぎるということはないのでしょうか?ここではヨガインストラクターを目指す年齢について、解説します。

何歳からでも遅くない

ヨガインストラクターを目指す年齢は、何歳からでも遅くありません。筋力は年齢ではなく、普段の使い方や鍛え方に付随しているので、きちんと訓練すれば問題ないんですもちろんヨガインストラクターは体力がいる仕事なので、体力をつけたり、ポーズの練習は欠かせません。

でも努力さえすれば何歳からでもヨガインストラクターを目指せます。50代でヨガのブログを立ち上げた人もいますし、70代でデビューした人もいるそうです!まさにヨガインストラクターは、体が動き続ければ年齢にかかわらず一生涯現役で活躍できる仕事。ヨガ好きな人は、ぜひ自信を持ってトライしてほしいです。

スクールの平均年齢

ヨガのインストラクター資格を目指す人の多くはスクールに通います。スクールによっも異なりますが、平均年齢は20代〜60代まで幅広いです。やはり20代後半〜30代前半の女性が多いようですが、年齢によって制限されてしまうわけではありません。

年代別ヨガインストラクターの需要

ヨガインストラクターになるのに年齢が関係ない理由は、それぞれの年齢に求められるヨガが異なるためです。それぞれの年代別にみていきましょう。

10代〜20代のヨガインストラクター

10代〜20代は若くてスタイルが良く、憧れられる存在です。体力を使うようなパワーヨガや、おしゃれな女性がターゲットの若い女性向けのヨガが求められます。

30代のヨガインストラクター

30代になるとライフスタイルの変化に合わせて、マタニティヨガ、ベビーヨガや、仕事の疲れを癒すようなリストラクティブヨガなど、需要が多様化してきます。ただ元気のあるレッスンだけでなく、季節の変化に合わせた知識やスキルが評価されます。

40代〜50代のヨガインストラクター

40代以降は体力に変化が出てくるので、体に負担をかけないヨガが求められます。女性は共感力が高い生き物なので、「同世代だからこそわかるわよね!」という同世代の先生に教えてもらいたい願望も強いもの。さらにシニアヨガ、チェアヨガなど高齢者施設での需要も高い世代です。

ヨガのインストラクターは若くなければいけないというわけではなく、ライフスタイルや体の変化に合わせた指導が必要になるため、いくつになっても需要が高いといえます。「先生に教えてもらいたい」という指導力やスキルが身につけば、何歳でも活躍できるチャンスはあるでしょう。ヨガインストラクターの需要については、こちらの記事も参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターは仕事がない?需要と将来性

ヨガインストラクターの求人の年齢

ここからは、ヨガインストラクター資格を取得しても働けるかどうか、求人の需要や転職での年齢制限について見ていきましょう。

ヨガインストラクターの求人に年齢制限はない

ヨガインストラクターの求人に、ほとんど年齢制限はありません。ヨガインストラクターはヨガスタジオ、フィットネスクラブ、スポーツジムなどでオーディションを受けて採用されるので、レッスンがしっかりできれば問題ないでしょう。60代の先生も活躍しているので、年齢は関係ないといえます。

ヨガスタジオの正社員採用は20代が多い

一方、ヨガスタジオの正社員採用でヨガインストラクターを目指す方法もあります。資格がなくても未経験でも採用してもらえますが、採用統計から見ると新卒や第二新卒者が多いため、20代が多い傾向のようです。大手ホットヨガスタジオLAVAのインストラクター募集にも年齢制限はありませんが、実際私がLAVAの面接を受けたときに30代でしたが、30代の採用は珍しいようでした。

LAVAの求人を見る

ヨガインストラクター年代別の年収

ここで気になるのがヨガインストラクターの年代別の年収です。転職してもヨガインストラクターとして食べていけるのか、確認していきましょう。

年代 平均年収
20代前半 180万円
20代後半 244万円
30代前半 288万円
30代後半 308万円
40代前半 332万円
40代後半 351万円
50代前半 365万円
50代後半 360万円

「ヨガインストラクターは儲からない」とよくいわれますが、実際のところ一般的なサラリーマンの平均年収441万円に比べても低い水準となっています。年齢が増すごとに年収も右肩上がりに上がっていきますが、360万円台です。ボーナスなしのフリーランスと仮定すると、月給30万円、手取りは24万円ほどと計算することができます。

【経験談】31歳でヨガインストラクターデビューした私の話

最後に、31歳でヨガインストラクターデビューした私の体験談を少しだけご紹介します。

ヨガインストラクターを目指したのは20代後半

私がヨガインストラクターになりたいと思ったとき、20代後半でした。26歳くらいからヨガに通い始めて面白いなと思い、ぼんやりと、ヨガに関われたら素敵だなと思ってふんわりと「ヨガインストラクターになりたい」と言っていました。でも仕事が忙しくて、それ以上具体的になることはありませんでした。

それが30歳を過ぎたあたりから、具体的に動かなくちゃ!という気持ちが先行し、「とにかくヨガを勉強するためのRYT200を受けてみよう」と決意しました。

RYT200を受けるにも勇気が必要だった

ヨガインストラクターといえば、モデルのようなスタイル抜群な先生や、美しい筋肉美の先生など、みていて惚れ惚れしてしまうほど。「ヨガインストラクターを目指したいな」と思った時に「私なんかが無理!?」と思ってしまったことは、一度や二度ではありませんでした!

でもどうしてもヨガについて勉強をしたいという気持ちを抑えられずに資格を取ることにしました。何度も様々なHPをみて、体験に通ってみて、比較検討すること約半年。結局、短期で取りたかったので、合宿にしました!

RYT200に通ってみたら年上がいっぱいいた

合宿に行く前までは、31歳のわたしが1番上で、年下ばっかりなんだろうな〜という思いがいっぱいでした。ヨガが好きだけど、体も思ったほど柔らかくないし、まだまだ技術的にも未熟。大丈夫かなぁと心配な気持ちで向かいました。

が!実際に合宿に行ってみると、年上がいっぱいいました!ヨガが好きな気持ちはみんな同じだけど、技術的に優れている人は、数人くらい。インストラクターをしている経験者から初心者に毛が生えた程度の人もごちゃ混ぜでした。私は浮くこともなく、普通のヨガ好き人間は、普通のレベルだったのでした。ほっ。

オーディションでの不安は一掃

年齢的に30歳が転職の節目といわれていて、オーディションで採用されるか不安でしたが、年齢の支障はありませんでした。妊娠予定も聞かれましたが、「妊活している先生もたくさんいるから大丈夫だよ」と前向きに捉えてくれるようなスタジオだったのでホッとしています。

でもよく考えたら、ヨガはより良い生活をしていくためにしているものなので、人に優しい環境でないと変ですよね。ヨガをしている人はみんな優しいので、助け合いの精神も他の業界よりもある気がしています。オーディションについてはこちらの記事も参考にしてください。

※参考:初めてのヨガインストラクターオーディションvol.1。私がした5つの準備

まとめ

ヨガインストラクターになるのに年齢がネックに感じる人もいるかもしれませんが、何歳からでもまったく問題ありません。確かに年収は低めの水準なので、ここだけは真剣に考えてくださいね。ただしヨガインストラクターとして、人としてより良い生活ができることは間違いなしです。人生一度きりなので、後悔がない選択をしたいですね。

ヨガインストラクターの確定申告の種類。青色申告と白色申告の違いとは?

ヨガインストラクターとして仕事を始めたら、確定申告が必要です。でも「青色申告」「白色申告」など、難しくてわかりづらいですよね。こちらの記事では、ヨガインストラクターの確定申告での青色申告と白色申告の違いについて徹底解説します。それぞれどんなものか、メリット・デメリット、必要な手続きをわかりやすくまとめました。

確定申告は3種類ある

確定申告には、白色申告・青色申告(10万円控除)青色申告(65万円控除)の3種類があります。青色控除には2つあり、帳簿のつけかたによって控除の金額が変わります。「控除」は、たとえば売上から経費を引いた年間の所得が300万円だった場合を例に見てみると、所得は以下のように計算されます。

①白色申告=控除なしで300万円
②青色10万円=300万円ー10万円=290万円
③青色65万円=300万円ー65万円=235万円

上記のように控除金額を引いた金額が所得になり、そこに税金がかけられるようになります。つまり65万円控除の青色申告をした方が節税につながります。

白色申告とは

白色申告の特徴やメリットについて解説します。

白色申告とは

白色申告とは、青色申告の申請をしない人が行う確定申告です。これまでは青色申告の帳簿が面倒な人が白色申告をしていましたが、2014年分から白色申告でも「帳簿の記帳」「帳簿などの保存」が義務づけられ、青色申告とさほど手間が変わらないのが実際のところです。

ヨガインストラクターが白色申告するメリット

ヨガインストラクターが白色申告するメリットは、事前に「白色申告します」と申告する必要がない、家計簿のようにシンプルに記入するだけでよいの2点です。面倒な帳簿が苦手な人は、白色の方が便利でしょう。

ヨガインストラクターが白色申告するデメリット

一方、デメリットは同じような帳簿をしているのに控除が受けられないことがあげられます。帳簿の手間がかかるのに控除が受けられません。自宅スタジオも半分以上の割合で利用していないと経費にならないことも白色申告の特徴で、経費にするのに制限がかかるため、自宅スタジオの人は青色申告の方が控除の割合が多くなります。光熱費もレッスン時間の方がプライベートよりも長くないと認められません。

青色申告とは

青色申告の特徴と、ヨガインストラクターが申請するメリット・デメリットについて解説します。

青色申告とは

青色申告は、複式簿記で帳簿を記録して申告する方法です。不動産所得、事業所得、山林所得を有する事業者が当てはまり、毎日の取引を記録する必要があるので手間がかかりますが、最大65万円を無条件で差し引けるのがポイントです。

ヨガインストラクターが青色申告するメリット

青色申告するメリットは、決算書で65万円が控除されるのが最大のメリットです。自宅スタジオの場合、家賃や水道光熱費、ネットも経費にでき、レッスンにかかる費用を経費にできる点は、とても大きなポイントです。扶養や副業のヨガインストラクターの人もぜひチェックしておきたいところです。

ヨガインストラクターが青色申告のデメリット

一方、青色申告のデメリットは、最初に青色申告の届け出をする必要があることです。期日までに税務署に申告しなければ、青色申告の提出ができません。作業が大変なイメージが一般的ですが、初めての人は慣れるまでが大変に感じるかもしれません。「源泉徴収」「勘定科目」「雑所得」などヨガインストラクターとは無関係な単語がいっぱい出てきてしまいます!私も最初は何時間もかかって辛い作業でした。

ヨガインストラクターは白色申告・青色申告どちらがよい?

白色申告・青色申告のどちらがよいか迷ってしまう人は、青色申告がおすすめです。同じような帳簿をしながらも、65万円控除が受けられるので、翌年の税金を抑えることができます。ヨガインストラクターは体一つでできる仕事ですが、会場費、ウェア代、集客のための携帯代などさまざまな経費がかかっているので、きちんと清算できる青色申告の方がお得感があるかもしれません。そして自分自身の経営についても振り返ることができて便利です。

不安な人は税務署の無料記帳相談会がおすすめ

ちなみに私の場合は、税務署の記帳相談会に参加した際に、「1年間税理士の指導が無料で受けられる」というサービスに応募してみました。高倍率だったようですが当選し、1年間指導してもらうことができました!税務署によっては相談できる場もあるので、ぜひチェックしてみてください。そのほかフリーランス仲間は完全に自力でやっている人もいれば、青色申告会の会員になって無料相談を受けている人もいます。

ヨガインストラクターの確定申告は会計ソフトの利用がおすすめ

帳簿をつけるのに初めての人は不安に感じてしまうかもしれませんが、会計ソフトを使うとラクに進められます。ここでは、初心者でも使いやすい「弥生」と「freeee」を紹介します。

弥生

弥生はクラウド型の確定申告ができるソフトです。「白色申告」「青色申告」の両方に対応していて、たとえば初年度に白色申告をして、次年度に青色申告をしてもデータがそのまま移行されるので、前年度の参照をするのも簡単です。白色申告プランはずっと無料で使うことができ、青色申告は初年度0円、通常8,000円(税抜)/年です。

私も昨年初めて青色申告をしましたが、白色申告と変わらない要領で作ることができました。簿記がわからなくても直感的に操作でき、帳簿やレポートが自動で集計されるため毎月の振り返りにも便利です。まずはすべての機能を1年間無料で使えるので、試してみてください。

やよいの青色申告 オンライン 

freee

freeeは、クラウド会計ソフトで大手のソフトです。初めてでも簡単に確定申告でき、ユーザー企業は202年6月末時点で31万事業者を突破しています。会計知識がなくても、○×の質問に答えるだけで確定申告の書類作成が完成します。

プランは3つに分かれていて、スターター(白色・青色)は980円/月から利用可能です。移動が多いヨガインストラクターは、出先から事務作業ができるのは嬉しいポイントです。

会計ソフトfreeeの確定申告

青色申告の注意点

最後に、青色申告をするには「青色承認申請書」を最寄りの税務署に提出する必要があります。国税庁のWebサイトからダウンロードすることもでき、税務署に行かなくても郵送での提出も可能です。ここで注意点は、期限があることです。

● 確定申告する年の3月15日まで
● 開業する場合は開業日から2ヶ月以内

のいずれかに提出しないと、その年は白色申告になってしまうので注意しましょう。ヨガインストラクターとして開業届を出したタイミングで、青色申告の申請もしておくのがおすすめです。なお、一度青色承認申請書を提出すれば、翌年からは申請なしで提出することができます。

まとめ

青色申告と白色申告は、控除の金額が大きく異なります。帳簿はどちらも面倒なことに変わりがないので(笑)、できれば最初から青色申告に慣れてしまいましょう。自信がない人は白色申告から初めて、青色申告にステップアップする方法もあります。

おすすめの関連記事

ヨガインストラクターの確定申告については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターの確定申告で経費になるものは?経費入力ソフトも紹介

※参考:ヨガインストラクターの確定申告のやり方。手順と方法を解説

※参考:ヨガインストラクターの開業届の提出方法。メリット・デメリットは?

ヨガインストラクターから転職したい。転職理由・気をつけたいことは?

ヨガインストラクターを辞めたいという人は実は多く、転職することも珍しくありません。現実は大変な仕事なので仕方ないですよね。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクターから転職したい人向けの情報をまとめました。転職理由で多いもの、転職で気をつけるポイント、職務経歴書の書き方、転職先の求人の探し方をご紹介します。

ヨガインストラクターが転職したくなる5つの理由

ヨガインストラクターが転職したくなる理由を調査すると、以下の5つのポイントがあげられます。それぞれについて詳しくみていきましょう。

ホットヨガで心も身体も疲れてしまった

1つ目は、ホットヨガで心も身体も疲れてしまう人です。1日に何度も40度近い高温多湿の空間でヨガをしていると、自律神経が乱れやすく、汗で体力も奪われます。疲れが抜けずに次の日を迎えることが多いので、肌も身体も心もボロボロになってしまい、辞めたくなってしまうようです。

体力がもたない

ホットヨガに限らず、ヨガインストラクターの活躍する常温のヨガスタジオやパーソナルジム、スポーツジム、フィットネスクラブでは体力勝負の仕事です。レッスン後も生徒さんとコミュニケーションを取るので、休む暇がなく次のレッスンに入る人も多くなります。とくに生理期間中はひどい貧血に悩まされ、常にふらふらという人も多いです。座っていられない仕事なので、休めないのがつらいところです。

残業が多くて休めない

さらに残業が多くて休めないという人もいます。多くのヨガインストラクターの働く企業では、シフト制が取られていますが、前日は23:00まで働き、次の日は朝晩で6:00からということも。これでは休むことができずしっかり働くのも難しくなります。週に定められている休日も不定休の場合は、なかなか友達や恋人、家族との予定もあいづらいでしょう。

給料が低い

給料が低くて生活するのがギリギリという人もいるようです。未経験からヨガインストラクターに転職できる企業もありますが、その研修費として「月額2万円」ほど天引きされてしまう企業もあります。「これだけ働いているのに報われない」という気持ちから転職に気持ちが向いてしまう人も多いようです。

ノルマがつらくてヨガが嫌いになりそう

物品販売、生徒数確保などノルマが辛くてヨガが嫌いになりそうという人もいました。ヨガが大好きでヨガインストラクターになったのに、ノルマばかりに気を取られていては、レッスンにも集中できません。企業は利益が出ないと経営が傾いてしまうことから、利益を重視することも仕方ありません。

しかしヨガよりも、営業的な企業に就職してしまうと、ヨガ自体から気持ちが離れてしまいます。ヨガレッスンに集中できるフリーランスに環境に変える方法もひとつの手でしょう。ほかにもみんなが辞めたくなる理由については、こちらの記事も参考にしてください。

※参考:みんながヨガインストラクターを辞める理由とは?正社員・フリーランス別に解説

ヨガインストラクターの転職での注意点

ここでヨガインストラクターが転職する際に気をつける点、注意すべきポイントについてご紹介します。

同業界で気をつけること

同業界で気をつけるポイントは、どんなヨガインストラクターを求めているのかを把握しておくことです。自分のヨガインストラクター経験が活かせることは即戦力になりますが、あまりにもレッスン方法や環境が違うと馴染むのも難しくなります。しっかり企業研究をしておきましょう。

他業界で気をつけること

他業界で気をつけることは、なるべく早めに転職活動をスタートさせることです。就職サイトには年齢制限がある職業もありますし、未経験の他業界への転職であれば若ければ若いに越したことはありません。他業界への転職については、こちらの記事も参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターの他業界への転職。求人状況や注意点

ヨガインストラクターの職務経歴書の書き方

ヨガインストラクターの職務経歴書を書く際は、就職先ごとに書き方を変えることが大切です。

ヨガインストラクターに転職する場合

違う企業のヨガインストラクターに転職する場合は、以下のポイントを押さえておきましょう。

● 担当したレッスン
● 営業成績・生徒数実績
● 昇格・昇進
● 部下の数

上記の内容を具体的な数値とともに伝えられれば、同じ業界でどれだけ即戦力として役立てるかをアピールできます。合わせてヨガインストラクターの志望動機も、企業研究をしてしっかりまとめましょう。

他業界に未経験で転職する場合

他業界に転職する場合は、ヨガのレッスンや内容を書いてもアピールポイントにはなりません。以下の内容を押さえて、ヨガを知らない人でも理解できるように工夫しましょう。

● 営業成績・生徒数実績
● 昇格・昇進
● 部下の数・指導実績
● 社内での役割
● 資格取得

ほかにもアピールできそうな点があれば、記載しておくことが大切です。その企業に貢献できそうな点を、公式サイトや企業研究から抽出して、自分なりのアピールポイントをまとめると効果的です。

ヨガインストラクターの転職先の探し方

ヨガインストラクターの転職先の探し方も、同業界か他業界かで異なります。それぞれの転職先の探し方について解説します。

同業界での探し方

ヨガインストラクターの求人は、「仕事がない」とはいうもののかなり募集がかけられています。比較的規模の大きな企業であれば、就職サイトでも募集がありますし、ヨガインストラクターのバイトであれば地元の求人誌でも見つけることが可能です。

たとえば大手ホットヨガスタジオのLAVA(ラバ)では、公式サイトで募集があり、正社員採用を行っています。研修でヨガレッスンのレベル向上がはかれます。特徴は福利厚生が充実していることで、産前産後休暇、育児休暇を利用して復帰するママインストラクターも多いことで有名です。

ヨガインストラクター選考会を予約する 

他業界の探し方

他業界の就職先は、就職サイトをチェックするのがおすすめです。ほかにも公式サイトのみで募集をかけられている場合や、紹介で入社できる場合もあります。エージェントを利用すると、プロのアドバイザーが一緒に考えてくれるので利用するのもひとつの手でしょう。

まとめ

ヨガインストラクターは転職率が高い仕事なので、珍しくありません。このまま続けると体力も心も持たないと思ったら、考えるのもありでしょう。ヨガインストラクターとしてのキャリアを活かすなら同業界で、まったく別の道に進むなら他業界を選んで、後悔のない選択をしてくださいね。

全米ヨガアライアンスとは?ヨガインストラクターの資格RYT200

ヨガインストラクターの資格でおすすめされる「RYT200」。言葉だけではよくわからないという人も多いのでは?そこでこちらの記事では、全米ヨガアライアンスのRYT200について詳しく解説します。資格の種類や費用、RYT200の難易度、おすすめの認定校・スクールなどもまとめました。

全米ヨガアライアンスRYT200とは

「全米ヨガアライアンス」は、ヨガインストラクターを目指す人の中で最もポピュラーなヨガインストラクターの資格です。RYT200を取得後は国内のスタジオだけでなく、海外でも国際資格として通用するため、知名度のある人気資格になっています。

全米ヨガアライアンスとは?

「全米ヨガアライアンス」は、90年代にアメリカで設立された非営利団体で、世界で最も知名度が高い非営利団体といわれています。全米ヨガアライアンスの認定校(RYS:Registrated Yoga School)で行われるヨガインストラクター養成コースを修了してから、全米ヨガアライアンスに登録するとRYT200などの認定資格が取得できる仕組みです。

全米ヨガアライアンスは世界70カ国で通用するともいわれているので、全米ヨガアライアンス認定のインストラクターであることは、日本だけでなく、世界各国で通用するスキルを持っているという証拠になります。

※公式サイト:Yoga ALLIANCE(英語サイト)

全米ヨガアライアンスの認定制度

たくさんの認定校で学ぶと質に差が出てしまうのでは?と考える人もいるかもしれませんが、全米ヨガアライアンスでは教育水準を高めるために、世界で共通の基準があります。

● アーサナ実践100時間
● 指導技術25時間
● 哲学30時間
など

内容はスクールごとに異なるので、教え方や流派、アーサナの数などはスクールごとのカラーがあります。普段通っているスタジオや、目指したいヨガの先生がいるスクールなど目的に合わせたスクール選びが大切です。

全米ヨガアライアンス資格の種類

全米ヨガアライアンスの資格の種類は、主に6つあります。資格の違いや特徴について解説します。

全米ヨガアライアンス認定 RYT200

RYTは「Registered Yoga Teachers」の略で、RYT200は全米ヨガアライアンス認定の200時間の講座を受けると取得できる資格です。RYT200の難易度は高くないのでもっとも取得者が多く、指導経験がなくても、ヨガを習ったことがない初心者でも資格取得を目指せます。日本でも50校ほどの認定校があるので、費用が安い、資格が短期で取れる、東京や大阪だけでなくハワイやオンラインで取れるスクールなどさまざまです。勉強内容については、以下の記事も参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターのスクールで勉強すること。RYT200時間は何するの?

全米ヨガアライアンス認定 RYT500

RYT500は、全米ヨガアライアンス認定500時間のことです。資格取得には、以下の条件のどちらかが求められます。

  • 全米ヨガアライアンスの認定校で500時間のプログラムを修了
  • RYT200を取得した後に、300時間のプログラムを修了

合わせて最低100時間の指導経験が必要なので、RYT200に比べて難易度はグンと上がります。しかもRYT500を取得できる認定校は限られているため、別のスクールでとっても合算することができます。RYT500を取得したいと考えている場合は、スクールのホームページを見て元からRYT500が取得できるスクールを選ぶのもよいでしょう。

全米ヨガアライアンス認定 ERYT200

ERYTは「Experienced Registered Yoga Teacher」の略で、全米ヨガアライアンス認定200時間をさします。E-RYTは以下の3つが条件です。

  • RYT200を取得
  • RYT200を取得後、ヨガインストラクターとして2年以上活動
  • 1,000時間以上の指導経験

上記の3つの条件を満たすせば登録することができるので、勉強時間も不要で難易度は高くありません。継続教育(養成講座やワークショップを提供する人)を担当できるようになり、200時間の養成講座でリードトレーナーになことができます。

全米ヨガアライアンス認定 ERYT500

E-RYT500は、全米アライアンス認定500時間の資格で、エキスパートの資格です。求められる条件は以下のとおり。

  • RYT500を取得
  • RYT200を取得してから4年以上
  • 合計で2,000時間以上の指導経験(うち500時間はRYT500を取得後に指導)

上記をクリアすると、ERYT500の登録が可能になります。RYT200を取得してから4年以上かけて指導経験を積むので、勉強は必要ありませんが難易度は高めでしょう。ERYT500に登録すると継続教育を担当できるようになり、養成講座の200、300、500時間のリードトレーナーとして活躍できます。

全米ヨガアライアンス認定 RPYT

RPYTは「Registered Prenatal Yoga Teacher」の略で、全米アライアンス認定マタニティヨガの資格です。

  • RYT200 or RYT500の取得者
  • 認定マタニティヨガスクール(RPYT)で85 時間のトレーニング修了
  • 最低30時間のマタニティヨガ指導経験

の3つを満たすと、マタニティヨガRPYTの認定を受けることができます。単体でも講座を受けることができますが、全米ヨガアライアンスから認定されるにはRYTの資格が必要なので、難易度は低いものの受験資格を満たすことが大変かもしれません。

全米ヨガアライアンス認定 RCYT

RCYTは「Registered Children’s Yoga Teacher」の略で、全米ヨガアライアンス認定キッズヨガの資格です。RCYTの受験資格は以下のとおり。

  • RYT200 or RYT500 取得者
  • 認定チルドレンズヨガスクール(RCYS)で95時間のトレーニング修了
  • 養成講座修了後、最低30時間のキッズヨガ指導経験

単体での講座受講は可能ですが、全米ヨガアライアンスに認定されるにRYTが必要になります。

全米ヨガアライアンス認定RYT200の取得方法

RYT200を取得するには、全米ヨガアライアンスが認定するスクールに通わなければなりません。認定スクールは日本では50カ所以上、世界にも多数あるため、自分に最適なスクールを選ぶことができます。スクールではヨガ哲学やアーサナ(ポーズ)など、指導に必要な基本的なことを教わります。200時間の学習が完了すると、RYT200の修了証を得られます。

全米ヨガアライアンス認定のおすすめスクール

全米ヨガアライアンス認定の中で、おすすめのスクールを紹介します。スクール選びに迷ってしまう人は、料金や特徴を参考にしてください。

YMCメディカルトレーナーズスクール

YMCメディカルトレーナーズスクールは、新宿校・横浜校・梅田校・名古屋校・仙台校と全国6ヶ所にあるヨガインストラクター資格が取得できる学校です。これまでに22,000人以上の卒業生がいる実績があり、サポート体制が整っていることが魅力。20周年特別企画として、RYT200資格オンラインクラス特別コール248,000円(税込)を開催しています。ほかのスクールと比較してもお得なので、ぜひチェックしてみてください。

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ヨガワークス

ヨガワークスは、1987年にアメリカのカリフォルニア州で生まれた全米最大手のヨガスタジオです。30年以上の世界的な信頼と実績があるスクールです。好きなクラスが選べて、RYT200は一括ではなく分けて学べるのが特徴です。53,000円〜学べるので、必要なクラスだけ学びたい人にもおすすめです。すべて受ければRYT200を取得できます。相談会はZOOM・電話・対面など好きな方法から選べます。

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アンダーザライト

UNDER THE LIGHT(アンダーザライト)は、東京・代々木にあるRYT200の実績NO.1のスクールです。ヨガの専門雑誌でも有名なHIKARU先生、クランティ先生、中村尚人先生という講師陣に直接指導してもられるのが魅力。TT1(初級コース)、TT2(中級コース)、TT3(上級コース)を受講すると「アンダーザライト公認ヨガインストラクター 」の資格、さらにAシリーズを3コース受講すると、合計200時間でRYT200が取得できます。費用は50万円程度で、その後RYT500も取得可能です。無料セミナーも行われているので、個別相談してみましょう。

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まとめ

ヨガインストラクター資格でおすすめの全米ヨガアライアンスは、まずはRYT200の取得を目指しましょう。いろいろなスクールで資格取得ができますが、流派や教え方、費用なども違うので検討することが大切です。理想のヨガインストラクターになる近道になるスクールが見つかりますように!

社会人がヨガインストラクターになるには?働きながら資格をとる方法

社会人でも、働きながらヨガインストラクターになることができます。未経験からヨガインストラクターを目指す人も多いので、心配する必要はありません。そこでこちらの記事では、社会人がヨガインストラクターになる方法・働きながら資格を目指す方法をまとめました。短期、通信などヨガインストラクター養成講座のおすすめスクール、ヨガインストラクターの求人もご紹介します。

社会人が働きながらヨガインストラクターを目指す4つの方法

ヨガインストラクターを目指す方法は、いくつか方法があります。社会人が働きながら資格取得を目指せる方法は主に5つです。

オンラインで学ぶ

オンラインコースが充実しており、たくさんのスクールで開催されています。もともとRYT200などの資格取得講座はオンライン開催が認められていませんでしたが、現在は新型コロナウイルスの影響でオンライン講座でも資格取得が可能になっています。スクールから遠方の人、空いた時間に資格取得を目指したい人におすすめの方法です。

夜間コースで学ぶ

仕事帰りに夜間コースを利用すれば、昼間は仕事をしながら空いた時間でヨガインストラクターの資格取得が目指せます。今のライフスタイルを変えずに、空いた時間を有効活用したい人におすすめです。

週末を利用して学ぶ

土日祝日開催のコースを選べば、週末を利用して学べます。現在は新型コロナウイルスの影響で、オンライン講座も増えており、週末開催のコースも多数あります。

短期集中で学ぶ

有給を取りやすい人は、短期集中コースが便利です。現在はあまり開催されていませんが、合宿なら18日間など、短期取得が可能です。海外での合宿を選べば、リフレッシュにも最適です。

ヨガインストラクターになるのに資格取得は必要?

未経験からヨガインストラクターになるには、資格は必須ではありませんが、まずは資格取得で勉強するのがおすすめです。ヨガの基礎知識を学べるだけでなく、資格はヨガの知識や技術がある証明としてオーディションで役立つこともありますし、就職サポートをしてくれるスクールもあります。

働きながらヨガインストラクター資格が目指しやすい講座4選

ヨガインストラクター資格を目指しやすい講座を紹介します。社会人でも通いやすいオンライン講座が多数開催されています。

YMCヨガインストラクター養成コース

YMCメディカルトレーナーズスクールは、初心者からヨガインストラクターを目指せるスクールです。ライフスタイルに合わせた受講が可能で、オンラインでも資格取得が可能です。現在は20周年企画として、完全にオンラインでRYT200が目指せます。手厚い就職サポートもついているので、資格取得後に就職やフリーランスとして活躍したいなど、希望に合わせて永久に就職サポートをしてくれます。

取得できる資格 RYT200
期間 1年
費用(税抜) 248,000円(税込)

通常40〜50万円ほどのRYT200が半額ほどの値段で受けられるのは、オンラインならではです。資料請求または無料体験をお気軽に問い合わせてみてください。

今だけお家でヨガ資格取得!期間限定のオンライン完結RYT200コース! 

ヨガワークス

ヨガワークスは、1987年にアメリカ・カリフォルニアで生まれたヨガスタジオで、全米に52のスタジオを展開し受講者が22.5万人を超えるスタジオです。世界の一流講師から学べて、幅広い層のヨガ指導ができるようになるのがヨガワークスの強みです。ヨガワークスではRYT200を5つのコースに分けて受講でき、必要なコースのみを受講することも可能です。オンライン・通学それぞれで通えるなど、RYT200のコースが複数の中から選べます。開催期間やスクール、時間は地域によって違うので公式サイトでチェックしてみてください。

取得できる資格 RYT200
期間 20週間
費用(税抜) 507,100円

無料相談会はZOOM・電話・対面から好きな方法が選べます。詳しく知りたい人は資料ダウンロードが便利です。

ヨガワークスの無料体験会、入会 

ファーストシップ

ファーストシップ は、仕事終わりや休日に通いやすいように単位制通学が採用されているスクールです。新宿、横浜、大宮、大阪、福岡、渋谷、表参道の駅前5分以内の場所にあり、平日は21:30まで講座が受けられます。RYS200認定トレーニングを受けられるので、働きながらRYT200を目指したい人にぴったり。現在は完全オンラインクラスも開催されており、働きながら資格取得を目指したい人にぴったりです。

取得できる資格 全米ヨガアライアンス認定RYT200
期間 1年
費用(税抜) 月々4,100円〜(総額298,000円)

まずは気軽に資料請求・お問い合わせをしてみてください。

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ヨガスタジオに転職して資格取得を目指す方法もある

ヨガ資格を取得するのではなく、ヨガスタジオに転職してヨガインストラクターを目指す方法もあります。未経験から採用する企業が多いため、資格取得してオーディションを受ける道ではなく、最初から安定した正社員を目指したい人に最適です。

大手ホットヨガスタジオLAVAでは、インストラクター募集が行われています。未経験から未経験からインストラクターになるための独自の研修制度があるので、安心してインストラクターを目指すことができます。まずは無料の選考会に参加してみてください。

ヨガインストラクター選考会を予約する 

社会人経験がヨガインストラクターの仕事にプラスになることとは?

社会人経験は、ヨガインストラクターをするにあたって強みに変わります。ここでは社会人経験の強みと、社会人を続けながらヨガインストラクターをする方法を紹介します。

社会人経験の強み

社会人経験がヨガインストラクターの仕事にプラスになることは、たくさんあります。たとえばお客さまとの接客が必要な場面では、最低限の社会人のスキルはとても役に立ちます。営業職や飲食業で接客をしてきた人は、強みとして活かせるでしょう。またエステや美容部員などの健康や美容に関する経歴は、お客さまからのみられることに慣れているため大きな強みです。インストラクターになるのに経歴や職歴は問われませんが、いろいろな仕事がプラスに働きます。

副業する方法もあり

また、ヨガインストラクターは副業する方法もあります。つまり、今の仕事を辞めなくてもいいんです。もちろん副業がNGの会社ではかないませんが、副業がOKな会社なら、自宅でヨガレッスンを開催したり、週末などを利用して週1〜2回レッスンを担当することもできます。副業が軌道に乗ってからフェイドアウト・フェイドインでヨガインストラクターを本業にするのもよいでしょう。

まとめ

社会人が働きながらヨガインストラクターを目指すことは十分可能です。通いやすいスクールや通信講座を選ぶか、ヨガスタジオに転職することで夢の実現に近づきます。最初の一歩は勇気がいりますが、たくさんの方法がありますので自分にぴったりな方法で目指してみましょう。ヨガインストラクターになる方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。参考にしてださい。

※参考:ヨガインストラクター資格を短期取得するには?おすすめスクール5選