ヨガインストラクターの1日のスケジュール|正社員・フリーランス・副業別に解説

ヨガインストラクターの1日の流れは、どんなスケジュールなのでしょうか?こちらの記事では、ヨガインストラクターの1日のスケジュールを一覧でまとめました。正社員、フリーランス、副業と働き方によって仕事内容ややりがいも違うので、どんなヨガインストラクターになりたいかをイメージしたい人におすすめです。全米ヨガアライアンス認定RYT200の養成コースの講座で資格取得後、現役でヨガの先生をしている私がご紹介します。

正社員で働くヨガインストラクターの1日

ヨガインストラクターは、正社員・フリーランス・副業の主に3つの働きがあります。ここでは、正社員として働くヨガインストラクターの1日を解説します。

正社員の1日のスケジュール

朝番として働く正社員のヨガ講師の1日は、ご紹介します。

5:00 起床・朝の練習
6:30 出勤
7:00 出社・着替えてミーティング
7:30 受付業務で生徒さんをお迎えする
8:00 朝ヨガ開始
9:00 朝ヨガ終了・生徒さんのお見送り
9:30 スタジオを片付けたら次のレッスンの準備
10:00 受付業務
11:30 2本目のレッスンを担当
12:30 レッスン終了後・掃除
13:00 昼休憩
14:00 午後の勤務開始・エリアミーティングに参加
15:00 販促会議の内容を受けてディスプレイを変更
16:00 退勤

朝番は7:00〜16:00の勤務となるので、朝早い出社が必要です。1日にレッスンは2〜3本担当し、ほかの講師がレッスンしている間は接客や受付業務、物品販売を担当します。ほかにも会社への報告書や、ミーテイングなどへの参加が必要なのでレッスンだけではなくたくさんの仕事もこなす必要があります。

正社員で働くメリット

スタジオの認知度が高く、集客が見込める点は大きなメリットです。自分で集客しなくても生徒さんが集まるため、クローズすることがほとんどありません。毎日レッスンができるため、経験値を積めます。また、同期・店舗スタッフなど一緒に働く仲間がいることも正社員のメリットです。悩みや不安も先輩・後輩に相談できます。

正社員で働くデメリット

正社員は、1日8〜9時間拘束されることがデメリットといえます。フリーランスであれば片づけば終われば自分の時間に当てられますが、正社員であればレッスン以外の業務も担当しなければなりません。電話対応や入会手続き、報告書作成といった業務も担当します。

フリーランスで働くヨガインストラクターの1日

続いて、フリーランスで働くヨガインストラクターの1日のスケジュール、働き方のメリット・デメリットを解説します。

フリーランスの1日のスケジュール

フリーランスの場合は、その人やその日によってスケジュールは異なります。フリーランスをする私のある日の1日のスケジュールを解説します。

7:00 起床・白湯を飲み、瞑想、軽めの練習
8:30 朝ごはんを食べる
9:00 掃除
10:00 自宅で1本目のレッスン
11:30 自宅で2本目のレッスン
12:40 レッスン終了・昼ごはん
13:00 犬の散歩
14:00 自宅で3本目のレッスン
15:00 レッスン終了・掃除
16:00 時間があくのでカフェで休憩・移動
18:30 ホットヨガのレッスン開始
19:15 レッスン終了・掃除
19:30 スタジオを出発・帰宅

フリーランスの場合は常温ヨガスタジオ、ホットヨガスタジオ 、フィットネスジムなどのレッスンのほかに、自主開催のレッスンや自宅でプライベートヨガ(パーソナルレッスン)、オンラインヨガ、ワークショップなどさまざまな働き方ができます。スケジュールも「朝が弱いから夜を中心に働こう」「子どもが小さいうちは午前中のみ」など自由に組めます。

フリーランスで働くメリット

フリーランスはその名の通り自由に働くことができるので、もっとレッスンを入れて稼ぐこともできますし、ゆったりと自分のペースで働けるのもメリットといえます。午前中のみ・夜のみなど自由な働き方ができます。自主開催のレッスンでは、値段設定も自分で決められるため、より自由度の高い働き方ができるでしょう。

フリーランスで働くデメリット

フリーランスは正社員のように保証もなければ、レッスンへの集客ができなければ首を切られるケースもあるので、自己責任が強い側面があることを知っておくことが大切です。そのためにはヨガの知識や技術、ビジネスについて自己研鑽が欠かせません。

フリーランスのヨガインストラクターの働き方については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:フリーランスのヨガインストラクターとして働くには?活躍するポイントも解説

副業で働くヨガインストラクターの1日

副業で働くヨガインストラクターの場合は、本業をしながら空いている時間にヨガインストラクターをしています。会社員、派遣社員、アルバイト、フリーランスなどほかの職業をしながらでもインストラクターとして活躍することが可能です。

副業の1日のスケジュール

ここでは、土日にヨガインストラクターとして活躍している先生の1日をまとめました。

6:00 朝起きて軽めのごはんを食べる
8:00 軽く体を動かしてウォームアップ
8:30 スタジオへ移動
9:00 ヨガスタジオでのレッスン
10:00 スタジオレッスン終了・掃除
10:30 帰宅・夕方までフリータイム
17:30 自宅でのレッスンの準備
18:00 自宅でパーソナルヨガ
19:30 パーソナルヨガ終了
20:00 自宅でキャンドルヨガのグループレッスン
21:30 少し雑談をしたあとにみんなをお見送り
22:00 掃除をして終了

平日は会社員をしていて、土曜日に積極的にヨガのインストラクターとして活躍しています。朝のヨガスタジオのレッスンでは、軽めにごはんを食べてからレッスン時に負担がないように体を調整します。夕方から夜にかけては自宅でパーソナルヨガ、近所の仲良しでグループレッスンを行っています。

副業で働くメリット

副業は、本業の収入があり、安心してレッスンがことが大きな魅力です。近所の方や知り合いからヨガレッスンを頼まれる人が多く、人の役に立てていることが大きなやりがいになります。副業とはいえレッスンの回数を積み重ねれば、その分経験にもなるので今後自分のために活かせることが魅力です。

副業で働くデメリット

本業から副業が禁止されている場合はこの働き方が難しいこと、両方が忙しい場合は休む暇がなく体が疲れやすいことがデメリットといえます。ご自身のワークライフバランスを考えて働けるのが1番ですね。

副業として働く働き方について、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターは副業できる?仕事内容や働く方法、みんなの本業を解説

ヨガインストラクターの仕事についてよくある質問

色々な時間にレッスンを担当するヨガインストラクターの仕事について、イメージしにくい点もあるかもしれません。ここでは、ヨガインストラクターの仕事についてよくある質問を解説します。

家庭と仕事の両立はできる?

スケジュールをうまく調整すれば、家庭と仕事の両立は可能です。レッスンは朝・昼・夜、土日もありますが、両立できる範囲で組むことができます。ママの場合は、自由のきく午前中を中心に1日1〜2本のレッスンを担当し、合間に家事や育児に専念する人もいます。近年はオンラインレッスンも開催することができるため、移動時間が減った分、レッスン数を増やせる人もいます。

苦労したことはある?

レッスンはオーディションに合格にしなければならないことがほとんどです。多くのインストラクターが、とくに経験がない時代にオーディションに苦労しています。また、合格してレッスンを担当しても、集客ができないとレッスンを外れなければならないことがあります。人気商売である点も常に大変に感じる人もいるでしょう。

給料はどのくらい?

1レッスンはスタジオによっても異なりますが、多くの場合数千円です。移動にかかる交通費や諸経費を考えると、ほとんど手元に残らないこともあります。学びを深めるためのワークショップや講座は、高額であることもあるため、どこまで学び続けるかのバランスも問われます。

まとめ

ヨガインストラクターの1日は、正社員ではシフト制、フリーランスと副業は自分で組んだスケジュールをもとに働きます。どちらも性格や理想に合わせて選べば、気持ちよく働くことができるでしょう。働く前には、ヨガについて知識や技術を身につけることが必要です。

「FIRSTSHIP」は、新宿・横浜・大宮・大阪・福岡にあるヨガインストラクター養成スクールです。ヨガ講師デビュー100%保証、業界最多のE-RYT500講師在籍数が特徴です。RYT500まで一貫して学べるので、フリー、副業、正社員のヨガインストラクターとして活躍している人が多数います。まずはお気軽に資料請求・問い合わせで無料相談をしてみてください。

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ヨガインストラクターとは?仕事内容・なるには・就職先のまとめ

ヨガインストラクターは憧れる女性が多い職業のひとつです。しかし資格の取得や、仕事があるのかどうか不安に感じてしまいますよね。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクターとはについて詳しくまとめました。ヨガインストラクターの仕事、なるには・資格、働き方、就職情報、現役ヨガインストラクターの声をご紹介します。

ヨガインストラクターとは・仕事

早速、ヨガインストラクターとはどんな仕事なのかを見ていきましょう。業務内容やヨガインストラクターの1日、やりがい、つらいこと、就職先をご紹介します。

ヨガインストラクターとは

ヨガインストラクターとは、ヨガのポーズや呼吸法、哲学、考え方などを通じて、ヨガの魅力を伝える仕事です。ヨガは心や身体を整え、不調を取り除くほか、ダイエットや美容目的で始める人もいるため、生徒さんのニーズに合わせてレッスンを提供します。

ヨガインストラクターの仕事・業務内容

ヨガインストラクターの仕事は、レッスンだけではありません。レッスンの準備、レッスンの提供、スタジオの清掃、スタジオの宣伝、受付業務など多岐に渡ります。正社員の場合は、スタジオ運営まで幅広く担当しますが、アルバイトやフリーランスはレッスンのみの場合もあるので、仕事内容に合わせて働き方を選ぶことも可能です。

ヨガインストラクターの仕事

ヨガインストラクターの1日

ヨガインストラクターの1日の特徴は、正社員、フリーランス、副業によっても異なります。たとえば正社員の場合は、7:00〜23:00などの定時で8時間勤務で朝番・遅番で働くことがほとんどです。フリーランスの場合は、レッスンを中心にスケジュールを組むので毎日同じスケジュールとは限りません。

副業では、本業が休みの休日や仕事後の夜の時間を使ってレッスンすることになるでしょう。

ヨガインストラクターの1日

ヨガインストラクターのやりがいと魅力

ヨガインストラクターの魅力は、何と言ってもヨガの楽しさを伝えられること。ヨガが大好きな人にはまさに天職です。そして生徒さんの変化を目の当たりにできるので、「ポーズができるようになった」「リラックスできた」などの声をかけてもらえると元気がもらえます。

ヨガインストラクターのやりがい

ヨガインストラクターのつらいこと

逆につらいことは、体力勝負で疲れやすいことです。本業のインストラクターは1日2〜5本程度こなすことが多く、レッスンは午前中か夕方〜夜遅い時間に多くなるので、稼働時間も長くなります。そしてインストラクターのイメージがストレスに感じたり、給料や収入が安く、正社員の求人募集が少ないこともつらい点です。

ヨガインストラクターのつらいこと

ヨガインストラクターの就職先・勤務先

ヨガインストラクターの就職先・勤務先は意外にもたくさんあります。ヨガスタジオ、スポーツジム、地域のカルチャーセンターなどのほか、自主開催のイベントや独立開業してスタジオ経営する人まで。就職するには首都圏の方が有利かもしれませんが、ヨガ人口が少ない地方では、貴重なヨガインストラクターとして活躍するチャンスがあります。

ヨガインストラクターの勤務先

ヨガインストラクターになるには・資格

ここからは、ヨガインストラクターになるには、資格が必要かを見ていきましょう。インストラクターに向いている人、スクールや学費、目指す年齢についてまとめました。

ヨガインストラクターになるには・資格は必要?

ヨガインストラクターになるには、資格は必要ありません。ひと昔前の先生たちは、師匠から習い、ある程度上手になれば講師としてデビューするという道が一般的でした。しかし最近ではヨガの資格を取得して、安全で正しいポーズや指導法を勉強してからデビューするのが一般的です。

資格には「全米ヨガアライアンス認定RYT200」のほか、各協会で認定されている資格もあります。RYT200は世界中どこでも通用する資格ですが、各協会の認定資格であれば講師派遣をしてくれる場合もあるので、働き方のニーズに合わせて選ぶのもよいでしょう。

ヨガインストラクターの資格

ヨガインストラクターに向いている人・適正

ヨガインストラクターに向いてる人は、ヨガが大好きなこと、明るく前向きな性格、コミュニケーション力がある、人の役に立ちたいと思う人などが向いています。また体力が欠かせない仕事なので、体力・体型作りをすること、努力し続けられる面も必要でしょう。

ヨガインストラクターに向いてる人

ヨガインストラクターのスクール・学費

ヨガインストラクターのスクールは、「全米ヨガアライアンス認定 RYT200」の取得学校だけでも日本で50ヶ所以上あります。通い方も通学、オンライン、通信、合宿、海外留学などさまざまです。通学の場合、学費は50万円前後が一般的で2ヶ月〜2年で取得します。期間や学費、どのような流派のヨガを学べるかを比較して選びましょう。

ヨガインストラクター資格のスクール

ヨガインストラクターを目指す年齢

ヨガインストラクターを目指す年齢は、何歳からでも可能です。「遅いのでは?」と不安に感じた人もいるかもしれませんが、スクールに通う人は20代〜60代と幅広く、中には70代でデビューした人もいるのだそう。

ヨガインストラクターを目指す年齢

ヨガインストラクターの働き方

ここからは、ヨガインストラクターの働き方について見ていきましょう。給料、勤務時間や1日のレッスン数、雇用形態、独立についてまとめました。

ヨガインストラクターの給料

ヨガインストラクターの給料は、年収324万円〜380万円前後で日本の平均年収441万円と比べるとやや低めの水準です。月給は20万円前後が一般的でしょう。ただしヨガスタジオの正社員では、店長やマネージャーなどに出世すると50万円前後もらえることもあるようです。たとえば大手ホットヨガスタジオLAVAでは、正社員募集が随時行われています。給与は月給22万円〜60万円に設定されています。

>LAVAの求人を見る 

一方、1レッスンごとに契約をするフリーランスの場合は、1レッスンあたり3,000円〜5,000円前後が相場です。人気のインストラクターは1万円〜2万円前後となることもあり、自分でヨガ教室やスタジオを運営すれば、かなりの収入アップも狙えます。

ヨガインストラクターの給料

ヨガインストラクターの勤務時間・1日のレッスン数

ヨガインストラクターの勤務時間は、働き方によって異なります。正社員では8時間のシフト制がほとんどで、1日のレッスン数は2〜3本ほど。フリーランスはレッスン枠に合わせて働くため勤務時間は決まっておらず、1日のレッスン数は人によって異なりますが、1日2本〜4本が一般的です。

ヨガインストラクターの勤務時間

ヨガインストラクターの働き方の種類

ヨガインストラクターの働き方の種類は、正社員、派遣、アルバイト・パート、フリーランス・業務委託、独立開業、副業と大きく6つの雇用形態があります。仕事内容や給料、メリットやデメリットがそれぞれ異なるため、「仕事がない」とならないように、しっかり検討して自分にぴったりな働き方を選びましょう。

ヨガインストラクターの働き方の種類

ヨガインストラクターの独立開業

ヨガインストラクターは独立・開業が目指せる仕事です。資格を取得しすぐに開業することもできますし、ある程度スタジオで経験を積んでから、並行して独立開業するのもよいでしょう。自宅のヨガ教室やイベント開催、スタジオ経営まで働き方もさまざまで、成功すれば正社員以上の収入を得ることも可能です。

ヨガインストラクターの独立開業

ヨガインストラクターの就職情報

ここからは、ヨガインストラクターの就職情報について見ていきましょう。求人の探し方、志望動機、ヨガインストラクターから他業界への転職事情についてまとめました。

ヨガインストラクターの求人の探し方・未経験でも働ける?

ヨガインストラクターの就職先には、ヨガスタジオ、ホットヨガスタジオ、フィットネスジム、スポーツクラブなどがあります。誰でも未経験から始めるのは当然なので、「未経験大歓迎」のスタジオも多いです。求人は求人サイトや公式サイトなどで募集されていることが多く、中にはスクールの派遣や知り合いの紹介で仕事につながることもあります。

ヨガインストラクターの求人の探し方

ヨガインストラクターの志望動機・面接

ヨガインストラクターの志望動機には「ヨガに興味を持ったきっかけ」「なぜインストラクターを目指したのか」「目標」「このスタジオを選んだ理由」の4つを盛り込むことがポイントです。面接では、模擬レッスンを行うなど実技試験が行われる場合もあります。オーディションや面接では、しっかり自己PRできるように準備しておきましょう。

ヨガインストラクターの志望動機

ヨガインストラクターから他業界への転職

憧れる人が多い一方、ヨガインストラクターは実は離職率が高い仕事です。他業界に転職する人も珍しくなく、スポーツインストラクターや全く違う企業で働く人もいます。ヨガインストラクターから転職を目指すなら、なるべく早めの転職活動を始めましょう。

ヨガインストラクターからの転職

現役ヨガインストラクターの声

最後に、現役ヨガインストラクターをしている私の周りのヨガインストラクターの先生たちの声をまとめました。これからヨガインストラクターを目指す人は参考にしてみてくださいね。

ヨガインストラクターを目指した理由

ヨガインストラクターを目指した理由を聞きました。

ヨガが大好きで仕事にしたいと思ったから。(30代女性・40代女性)

ヨガをもっと勉強したいと思ったら、資格を取るしかなかった。資格を取ったら自然とヨガインストラクターになりたいと思った。(30代女性)

手に職をつけたいと思った。(20代女性)

ヨガインストラクターを目指した理由はさまざまですが、「ヨガが好き」という気持ちが大前提のようです。

ヨガインストラクターをしていてよかったこと

そしてヨガインストラクターをしていてよかったことを聞きました。

リピートして週になんども足を運んでくださるのが嬉しい。(30代女性)

「先生だから」と来てくださる生徒さんが多くてやりがいを感じる(30代女性)

レッスンも楽しいし、自分も健康になってお金ももらえて一石二鳥(40代女性)

ヨガが好きだからこそ伝えられた喜びや、生徒さんの反応がダイレクトに感じられることが嬉しいポイントのようです。またお金をもらいながら自分も健康になれるのは、インストラクターならではの喜びともいえます。

ヨガインストラクターを目指す人にひとこと

最後にヨガインストラクターを目指す人に一言メッセージをもらいました!

ヨガインストラクターは素晴らしい仕事です。自分が至らなくて悔しいこともあるけれど、60代になっても体が動く限り続けられるのがこの仕事の魅力だと思います。(40代女性)

子育てしながら仕事ができるヨガインストラクターは、私の天職です。大変なこともあるけれど、毎回元気をもらえるレッスンの時間が大好きです。(30代女性)

ヨガインストラクターの仕事は楽しいことばかりで、これまで会社員でストレスだらけだった仕事の概念を覆してくれました!人生一度きりなので、チャレンジしたいと思った人はぜひ飛び込んでみてください。仕事を辞めなくても、副業で始めるのもいいと思います。(30代女性)

ヨガインストラクターに興味がある人は、まずはスクールの資料請求から始めてみましょう。情報集めするだけでも、具体的に目標が描けるようになるはずです。

ヨガインストラクターのまとめ

ヨガインストラクターはヨガを伝える仕事で、働き方も自由に選べます。これからの人生を自由なライフスタイルで過ごしたい人にぴったりの仕事でしょう。まずは資格を取ることからスタートして、ヨガインストラクターとしてキラキラな毎日を送ってくださいね。

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ヨガインストラクターの勤務先の種類。スタジオ・ジム・自社開催など働き方の違いは?

ヨガインストラクターの勤務先の種類は、意外にもたくさんあります。大事なことは、どんなヨガインストラクターになりたいか、生活をしたいかに合わせて勤務先を選ぶことです。こちらの記事では、ヨガインストラクターの勤務先と働き方の違いについて、詳しくご紹介します。ヨガスタジオ、スポーツジム、カルチャーセンター、自主開催、独立開業した生活や収入についてまとめました。

ヨガスタジオで働くヨガインストラクター

ヨガを専門に教えるヨガスタジオ、ヨガスクールは全国にたくさんあるので、求人や需要もたくさんあります。

● 大手のヨガスタジオ
● 伝統的なヨガを教えるスタジオ
● 地域密着型のスタジオ
● エアリアルヨガ
● ホットヨガ
● 資格取得スクールを併設しているスタジオ

など、スタジオの種類もさまざまです。ヨガスタジオでの求人は「正社員」「フリーランス」で募集されているので、希望の働き方に合わせて選ぶことができます。正社員の場合は資格が不要で未経験から採用される場合が多く、自社の研修を受けてヨガインストラクターとしてデビューすることが可能です。

仕事内容はレッスンだけでなく、接客や受付業務、物品販売など多岐に渡ります。たとえば大手のLAVAで正社員の募集が行われています。

LAVAの正社員募集

フリーランスのヨガインストラクターは、オーディションを受けて資質を確認された上で採用されます。いくつもヨガスタジオを掛け持ちすることができるので、体力がある人が向いてる人といえるでしょう。業務委託の場合は、1レッスンあたり2,000円〜5,000円程度の場合が多いです。求人の探し方についてはこちらの記事も参考にしてください。

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スポーツジムで働くヨガインストラクター

スポーツジムやフィットネスジムでもヨガレッスンが行われているため、ヨガインストラクターの需要が高まっています。ジムの正社員としてインストラクターをする場合と、フリーランスでそのレッスンの時間の業務委託契約をする場合が多いです。

正社員としてジムのヨガインストラクターをする場合は、レッスン以外に施設運営に必要な仕事を行ったり、ヨガ以外にもピラティスやスイミングなど得意分野を生かしてレッスンを担当することもあります。

地域のカルチャーセンターで働くヨガインストラクター

健康ブームもあいまって、最近では地域のカルチャーセンターでもヨガレッスンが多く開催されています。体育館や公共施設などの会場で、フリーランスのヨガインストラクターが活躍しています。市町村の試験に合格したり、研修を受けた上で採用される場合もありますし、自主開催できる場合もあるなど条件はそれぞれです。

地域でヨガを習いたい人は、ヨガスタジオやジムに行く人に比べて、穏やかに体を動かしたい人が多いため、初心者でも無理なく動かせるレッスンが求められます。

自主開催のイベントで働くヨガインストラクター

フリーランスのヨガインストラクターは、自主開催のイベントでも大活躍です。

● 自宅でヨガ教室
● ビーチヨガ
● パークヨガ
● オンラインヨガ
● パーソナルヨガ
● 出張レッスン
● イベント
● ワークショップ

多彩なヨガレッスンをすることができます。自由度が高いため、瞑想やアロマなどとコラボしたり、自分のやりたいヨガやレッスンを行えることがメリットでしょう。ただし集客から受付、お金の管理まで自己責任で行わなければいけません。スタッフを雇う場合も自分で切り盛りしなければいけないので、慣れるまでは大変な作業でもあります。

独立・開業してスタジオを経営するヨガインストラクター

ヨガインストラクターとしての経験を身につけた人は、独立・開業してスタジオをオープンすることも可能です。ヨガインストラクターとしてレッスンをするだけでなく、スタジオ経営者としての手腕が問われます。ヨガの知識だけでなく経営の知識も必要ですが、軌道に乗ればヨガインストラクターとしての収入をアップさせることも可能です。フリーランスのヨガインストラクターの収入は300万円程度ですが、独立すれば330万円〜350万円以上稼げるといわれています。

ヨガインストラクターの勤務先の種類のまとめ

ヨガインストラクターの勤務先の種類は、意外に選択肢が多いです。働きたい生活や理想に合わせて選ぶと楽しく仕事ができるはず。理想のヨガインストラクターとしての働き方が見つかりますように!

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ヨガインストラクターのやりがいや魅力は、どんなところにあるのでしょうか?働く前は、待遇や給料面も気になるところですよね。この記事では、ヨガインストラクターを目指す人に向け、やりがいや魅力について、現役ヨガインストラクターが解説します。ヨガインストラクターの仕事内容や生活、給料や待遇面などを総合的に判断してまとめました!

ヨガインストラクターのやりがい

ヨガインストラクターのやりがいと、魅力的なポイントはたくさんありますが、厳選してまとめました。まずはやりがいはこちらの3つです。

【やりがい】
● 生徒さんの変化を目の当たりにできる
● ヨガの楽しさを伝えられる
● 人気が出ると生徒さんがたくさん集まってくれる

それぞれについて詳しくみていきましょう。

生徒さんの変化を目の当たりにできる

生徒さんの変化を目の当たりにできることは、ヨガインストラクターの大きなやりがいです。レッスン中の45〜60分の間に「ポーズができるようになった」「リラックスできました」など声をかけてもらうこともありますし、数ヶ月から数年かけて心や体に変化を感じる人もいます。昔は身体が硬かったのにどんどん柔らかくなる人や、徐々に得意なポーズが増えて嬉しそうな顔を見ているとこちらまで幸せな気持ちになる瞬間です。人の変化を自分のことのように喜べる人は、ヨガインストラクターに向いてるでしょう。

ヨガの楽しさを伝えられる

ヨガインストラクターはヨガが楽しくて、好きでたまらなくてなった人が多いはず。そのヨガの楽しさを伝えられるのも、ヨガインストラクターの魅力です。ヨガが好きなだけで、もはやヨガインストラクターの適性があるといえますね。

人気が出るとたくさんの生徒さんが集まってくれる

ありがたいことに、人気が出るとたくさんの生徒さんが集まってくれます。30人定員で満員!などが出た日は、小躍りするほど嬉しくなります。日々の積み重ねが人気のもとなので、勉強やレッスンの練習の成果が認められたともいえるでしょう。ヨガインストラクターは人気商売でもあるので、レッスンの面白さ、体型、見た目もすべて見られているのが大変な面でもありますが、人気が出て需要が高まるとさらにモチベーションも高まります。

やればやるだけ収入につながる

生徒さんが集まってくれ、人気が出てきてレッスン本数が増えれば、その分収入につながります。1時間あたりの時給は、多い人は1万円以上になることもあります。会社員以上の給料を目指すことも不可能ではありません。ただし体が資本の仕事なので、収入とレッスンのバランスは取りたい所です。

ヨガインストラクターの魅力的なポイント

続いては、ヨガインストラクターの魅力的なポイントについて見ていきましょう。魅力は以下の3つです。

【魅力】
● ライフスタイルに合わせて一生働ける
● 好きなことが仕事になる
● 自分らしく働ける

ライフスタイルに合わせてヨガを深められる

ヨガインストラクターは女性が多い仕事ですが、ライフスタイルの変化に合わせてヨガを深められることも魅力です。たとえば妊娠期間中はマタニティヨガ、出産後は赤ちゃんと行うベビーヨガ、高齢者向けのシニアヨガなどさまざまなヨガがあります。出産経験や子育て経験を活かしてレッスンすることもできるので、ライフスタイルに合わせて知識や技術を身につけて、レッスンも変化し成長していけることはヨガインストラクターとしての武器になるでしょう。

好きなことが仕事になる

ヨガが大好きなヨガインストラクターは、好きなことを仕事にすることができます。好きなヨガを仕事にするために、まったく畑違いの会社員から転職をする人も多い業界です。「毎日の通勤電車がいや」「身体にいいことをしたい」と思っている人は、好きなことを仕事にできるヨガインストラクターの仕事がぴったりでしょう。

自分らしく一生働ける

ヨガインストラクターは、正社員、フリーランス、独立開業、副業など希望する雇用形態で働くことができます。また個人や大手の常温ヨガスタジオだけでなく、ホットヨガ、ピラティススタジオ、ジム、地域の公民館など幅広い場所でヨガをすることが可能です。自分らしく働けるのはヨガインストラクターとしての魅力でしょう。給料もそれぞれ異なるので、希望する給与に合わせて職場を選ぶことも可能です。そして60歳で定年する必要もないので、20代から60代、身体が可能な限り70代でも活躍する先生はいます。生涯現役で働けるのも、ヨガインストラクターならではの魅力です。

給料面を安定させたい人は社員がおすすめ

ヨガインストラクターの給料は、フリーランスになれば1本あたりいくらという換算になります。たとえば会社員のように月収20万円稼ぎたい場合は、1本4,000円のレッスンを月に50回こなさなければなりません。1週間に12.5回レッスン、週5日で働くなら1日2〜3本のレッスンが必要です。コロナの影響で多くのスタジオやジムがレッスンを休みにしましたが、このときのヨガインストラクターのフィーは0円、つまり収入も激落ちしてしまいます。

給料面で安定させたい人は、会社員として働ける「LAVA」や「ロイブ」LAVAやロイブで働く選択肢がおすすめです。福利厚生も整っている企業であれば、妊娠・出産・復職の際もサポートが受けられます。フリーランスでの待遇面や給料面に不安を感じる人は、社員の道も考えてみましょう。

ヨガインストラクター選考会を予約する 

ヨガインストラクターのやりがいと魅力のまとめ

ヨガインストラクターはやりがいや魅力がたっぷりな職業です。女性のライフスタイルに合わせて働くことができるので、自分らしく働きたい人にはぴったりな職業でしょう。自分らしく、ヨガインストラクターを目指してみてくださいね。

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※参考:ヨガインストラクターのつらいこと・悩み・辞めたい理由

※参考:ヨガインストラクターの仕事。働き方で業務内容は違う?

※参考:ヨガインストラクターの1日。スケジュールと仕事内容

ヨガインストラクターデビュー!初レッスンは撃沈するってほんと?

2018年5月に初めてのヨガインストラクターとしてのデビューレッスンを終えました!ヨガブログなどで調べてみると「初レッスンは撃沈する」と書いてある情報がたくさん見つかります。

果たしてどうだったのか、ヨガインストラクターデビューした私の経験談をご紹介したいと思います!これからデビューという先生に、肩の力を抜いて、元気になっていただけたら嬉しいです。

初めてのデビューは用意周到に

初めてのヨガレッスンを行う身としては、ヨガインストラクターとして失敗はしたくありません!そして「来てくださる生徒さんの時間とお金を無駄にしないように!」と心に誓って、できる準備を全て行いました。

どんな人が来てくれるのかを想定してレッスンを組み立てる

まずはレッスンを組み立てるところから。時間は1ヶ月もあったので、徐々に組み立てていきました。夜のレッスンを担当しているのですが、夜のレッスンに行ってみたらあまり慣れていない人が多いようでした。そこでベーシックな内容に決定しました!体をほぐして、歪みやむくみをとるポーズを中心に組むことに。

何本もレッスンムービーを撮影

ティーチャーズトレーニングに通っているときに先生から

初めてのレッスンの前は、何度も練習をして、録音をしてわかりづらいところがないかを確認したよ

と聞いていました。その当時は「1本のレッスンのために何度も練習するの!?」と半信半疑でしたが、ええ、私も何度も練習しました。それも1日最低2回を何日も。1本のレッスンに何十時間練習したんでしょうか(笑)ムービーをとると、見せ方や立ち位置も工夫ができてよかったです。

音楽も組み立てる

わたしは音楽を昔からやっているので、自分のテンションをあげる意味でも音楽は重要なのです。ということで、テンションが上がるように音楽も動きに合わせて盛り上がるように、曲順を組み立てました。

これで準備はOK!これでもかというくらい、たっくさん練習をして準備をしていきました。

初めてのデビューレッスン、当日

夜のレッスンなのに、朝から緊張していました(笑)緊張しすぎて、もう夜まで体力が持たずに、なんと疲れ切ったところでスタジオ入り!受付の人とも挨拶を済ませて、いざクラスへ。

前のクラスの先生が優しすぎて感謝

前の時間の先生に初めましての挨拶をしたら、とても良い先生で助けられました。「実は今日がデビューなんです!」とお伝えすると、ホットヨガスタジオ特有のストーブの付け方や、換気の方法、音楽の付け方などを色々と手短に教えてくれました。ありがたや。10分しかない準備時間でしたが、バタバタ準備したら5分余ってしまい、何をしたら良いかわからない時間になってしまいました〜。

レッスンスタート

レッスンに来てくれた人は10名。この時間で多いのか少ないのかはわかりませんでしたが、程よく人が埋まっている状態でスタートすることができました♡レッスンをしている最中は、練習の成果もあって、まぁまぁな感じで進んで行きました。

みんなも動きについてきてくれるし、綺麗にポーズもできている\( ˆoˆ )/ 感動ものでした!

終わる直前、雲行きが怪しくなる

でも、途中で三人も退出!シャワーが混むので先に出る人も多いのですが、それにしても違う動きをしていた人もいるので気になってしまいました。レッスンが終わってからも、なぜかポーッとしている人も多くて、「ありがとうございました」と挨拶をしても目を見てくれない人も数人…。

初対面だからかもしれないけれど、これは成功なのか、ダメだったのかわかりませんでした。ま、誰も感想は言ってくれないので当然です(笑)

レッスン後に気づいたことがたくさんあった

モヤモヤした気持ちのまま家路へ。スッキリしなかったので、先にデビューをしていた同期に連絡してみました。すると

夜のレッスンでも、最近は動きたい人が多いよ。最初はベーシックなレッスンをしていたけれど反応が悪くて、動いて強度高めのレッスンにしたら楽しそうに参加してくれているよ。

と教えてくれました。なるほど、よく考えてみれば納得でした!ベーシックなレベルにしていたので、みんなは余裕だったのかもしれません。

あとはシャバーサナの時間を4分とっていたのですが、クールダウンの動きがゆっくりだった分、みんなもだれてしまったのかなと。撃沈はしなかったけれど、反省点はわかりました!

結論:撃沈はしなかった!

そうです。撃沈はしませんでした。大きな失敗もなかったので、撃沈ではありません!だけど、反省点は見つかりました。「強度を少し強くすること」今度はここをテーマに組みたいと思います。仲良くさせてもらっている師匠にも相談してみたら、

毎回試行錯誤しながらやっているよ

と教えてくれました。ベテランの先生たちも試行錯誤しながら、満足度の高いレッスンを提供する努力が大切だということです!

これからデビューという先生は緊張するかもしれませんが、練習さえしておけば、あとは生徒さんにお任せするだけで大丈夫。そのチャンスを次に生かせば良いのだと思います。←次のレッスンでわかったのです!その話はまた。

まだまだデビューしたてですが、これからも良いレッスンができるように頑張りたいと思います^^ 一緒にがんばりましょうね!

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ヨガスタジオの募集職種。ヨガインストラクター以外の求人も

ヨガスタジオの募集職種は、ヨガインストラクター以外にも多数用意されています。インストラクターのデビューに緊張してしまう人は、まずはヨガ業界の仕事から始めてみてはいかがですか?この記事では、ヨガ求人の募集職種情報について徹底調査しました。種類ごとに正社員・アルバイト職種、仕事内容やキャリア、給料もチェックしていきます。

ヨガスタジオの募集職種はインストラクター以外にもある

ヨガスタジオで募集されている職種は、ヨガインストラクター以外にも多数あります。スタジオ経営にまつわる仕事が多いので、大まかに分けると以下の3つです。

● ヨガインストラクター
● フロント
● 企業では本部社員

この中に細かくさらに職種が募集されている場合があります。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

ヨガスタジオの募集職種①ヨガインストラクター

まずはヨガインストラクターの募集です。仕事内容はスタジオでヨガのレッスンを提供することで、正社員、アリバイト、フリーランスの業務委託と雇用形態も選べます。ヨガスタジオだけでなく、ジムや地域のコミュニティセンターで募集されている場合もあるでしょう。

正社員のヨガインストラクター

正社員のヨガインストラクターはレッスンが決められていて、マニュアルに従ってレッスンを提供することが多いです。給料は18万円〜25万円前後になります。ヨガインストラクターの勤務先の種類や、働き方についてはこちらの記事も参考にしてください。

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フリーランスのヨガインストラクター

フリーランスの場合は、レッスン内容を任されることが多いので、生徒の状況やニーズに合わせてレッスンを作って提供します。給料は1レッスンあたり2,500円〜5,000円前後が相場です。ベテラン講師になると1万円ほど支給される場合もあります。

フリーランスのヨガもインストラクターになるには資格は必須ではありませんが、ピラティスやパーソナルトレーナーなど他のサービスが提供できたり、レッスン経験があると有利になるでしょう。ヨガインストラクターの1日については、こちらの記事も参考にしてください。

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ヨガスタジオの募集職種②フロント

続いて多いのは、フロント業務です。フロントはインストラクターに体型や見た目、人気で判断されることもないので、働く気持ちも楽かもしれません。スタジオによってはレッスンが無料で受けられることもあるので、経験を積みたい人にもおすすめです。

正社員のフロント

正社員としてフロント業務に雇われるというよりも、正社員のヨガインストラクターとしてフロント業務に関わることが多いです。店舗運営や物品販売なども扱うので大変かもしれませんが、正社員はさまざまな仕事に関わると思っていた方がよいでしょう。

アルバイトのフロント

またアルバイトでもフロントが募集されていますが、下記のような条件を設けている場合があるので注意が必要です。

● フロントに慣れたらインストラクターデビューができる
● ヨガインストラクターと兼務できる
● どちらかのみの採用

フロントの方が安定して稼げると思って入ったら、インストラクターデビューできない契約だった!となってはもったいないので、就職まえに確認できると安心です。

マッサージや美容部門の募集

スタジオやジムによっては、マッサージや美容部門の募集がされている場合があります。ヨガ以外に経験があったり、手に職を持っている人が向いてる人でしょう。

たとえば日本最大級のホットヨガスタジオ LAVAでは、最新美容機器を使った施術を行う正社員の「ビューディコンシェルジュ職」が募集されています。経験や学歴は不問なので、ヨガインストラクター以外でヨガに関わる仕事にトライしてみたい人に最適でしょう。

LAVAの正社員募集

ヨガスタジオの募集職種③企業では本部社員

先ほどご紹介したLAVAなどの比較的大きな企業では、本部社員も募集されている可能性があります。代表的な職種分類を一覧にまとめました。

● 経理
● システム開発エンジニア
● マーケティング
● 人事
● Webデザイン、ライター
● 法務

これらの職種は正社員での募集が多いですが、アルバイトや契約社員、フリーランスで募集されている場合があります。転職サイトで見つけることもできますし、スタジオの公式サイトやSNSで募集がかかる場合もありますので、気になるスタジオをこまめにチェックしておくとよいでしょう。

ヨガインストラクターとして採用されてから、キャリアアップで本部社員になる人もいますし、最初からWebデザイン採用として専門職に就く方法もあります。ヨガインストラクターの「仕事がない」と不安になる人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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ヨガスタジオの募集職種のまとめ

ヨガインストラクター以外にも、ヨガスタジオの募集職種は多いです。ヨガに関係する仕事をしたい人は、インストラクター以外の道もあることを知っておくと心強いですね。あなたにぴったりな職種・働き方が見つかりますように。

ヨガインストラクターは仕事がない?需要と将来性

ヨガインストラクターは「仕事がない」と噂がありますが、本当でしょうか?全米ヨガアライアンス認定RYT200の養成スクールで講座を受けて資格取得後、ヨガインストラクターに転職しても、儲からないなら困りますよね。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクターの需要について調査しました。

管理人の現役ヨガインストラクターが実情を交えて、将来性やおすすめの活躍できる場もご紹介します。

ヨガインストラクターの求人の需要・現状

仕事がないって本当?

結論から言ってしまうと、ヨガインストラクターの求人の需要はあります。「ヨガジャーナル日本版調査」によると、2017年の日本のヨガ人口は770万人で、今後は約1,600万人に広がるとの予測です。大手ホットヨガスタジオのLAVA(ラバ)が、全国に店舗展開しているように、ほかにも大手企業がどんどんスタジオを拡大しています。

それに合わせて正社員募集が行われているので、ヨガインストラクターの仕事がゼロということはないでしょう。

LAVAの正社員募集

地域によっては求人が少ない場合も

ただし地域によってはスタジオが少なかったり、個人のスタジオではすでに先生が十分に足りているため、募集が行われていない場合もあります。そのため「地元から離れたくない」「こういう雰囲気のスタジオじゃないと働きたくない」と制限を設けてしまうと、仕事がないということになってしまいます。

またヨガインストラクターになるには、オーディションがほとんどの場合必要ですが、落ちてしまうとそもそも仕事がない状態になってしまいます。まずはこの関門を突破することが大切でしょう。

コロナの影響

また最近ではコロナの影響を受け、オンラインクラスを開催したり、人数制限を行っているスタジオが多いです。スタジオ側の経営状態にもよりますが、しんどい状態の経営ではしばらく募集も控えることが予想されます。

ヨガインストラクターに転職して将来性はある?

近年の健康ブームでヨガの需要はまだまだ見込めるため、ヨガ業界は成長するでしょう。正社員、フリーランス・副業と働き方別に将来性を深掘りしていきます。

正社員の将来性

正社員として働くヨガインストラクターは、キャリアアップできることが魅力です。最初は未経験から初めて、指導力を身につけながら実力をつけたら、店長、エリアマネージャー、後輩育成、本部社員などキャリアアップが目指せます。

仕事内容は多岐に渡りますが、給料も待遇も徐々に上がり、社内で有名なヨガインストラクターになれば、イベントレッスンでも活躍できるようになるでしょう。男性社員は珍しいので重宝されること間違いなしです。

ただし、ヨガインストラクターは給料が抜群に高い仕事ではないので、高級な会社員並みの収入を目指したい方は、就職前に収入のアッパーの詳細情報を確認しておくことが必要です。ヨガインストラクターの給料については、こちらの記事も参考にしてください。

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フリーランス・副業の将来性

フリーランスや副業として働く場合は、自分の発信力や行動力が将来性を決めます。どれだけ行動して集客できるか、レッスン数を増やせるかでカギです。

● SNSを効果的に使って集客する
● ブログを更新する
● オンラインレッスンや自主開催レッスンを行う

など自分で企画することも大切です。ヨガスタジオでの経験を積みながら、並行して自主開催の枠を広めていく方法が、名前も売れておすすめです。うまくいけば、独立開業してスタジオオーナーとしてデビューすることもできます。

もちろんヨガのインストラクターになるには資格取得でお金もかかりますし、フリーランスとして活躍するには生活がギリギリになるためやめたいと思ってしまう人もいます。ある程度自由なライフスタイルで大丈夫という人が、向いてる人です。

ヨガインストラクターとして活躍するポイント

最後に、ヨガインストラクターとして活躍の幅を広げるポイントをご紹介します。

①求人を探す

まずは求人を探しましょう。代表的な探し方は、以下の通りです。

● google検索
● SNSで「インストラクター募集」と検索
● 求人サイトを検索
● 養成学校の紹介
● ヨガ専門雑誌で募集を探す

とはいってもヨガのインストラクターの募集は、なかなか見つからないのが実体験でした。私は「(自分の働きたいエリア)+ヨガスタジオ」で検索して、ひとつひとつのHPに「インストラクター募集」の項目がないかを探していました。理想的な求人がなかったり、オーディションに落ちてしまうと「仕事がない」という状態になってしまいます。

効果的なのは周りの友達や知り合いに「ヨガのインストラクターをしている」「レッスンしたい」といっておくことです。紹介してもらった接骨院でヨガのレッスンを定期的に依頼してもらえるなど、幅が広がった経験もあります。うざいと思われないような周りへのアプローチも大切にしてみましょう。

求人の探し方については、こちらの記事も参考にしてください。

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②自分で企画する

また自分で企画する方法も、活躍する場を広げるチャンスです。

● 自宅のおうちヨガ
● オンラインヨガ
● スタジオを借りてレッスン
● 公民館などでレッスン

など意外にできる場はあります。レンタルスペースを借りて、ゼロから集客するのは大変なので(挫折しました)、まずは知り合いからせめていくのがおすすめです。自宅または出張レッスンで、場所代がかからないところから始めれば負担へ最小限ですみます。

SNSやブログに掲載して経歴を積めば、初めてのお客さまが来てくださるきっかけにもなります。オーディションで問われる年齢や体系も全く気にせずにいられるので、最初は勇気がいりますが、徐々にマイペースに進められる方法でしょう。

③用途に応じたヨガレッスン

最後に用途に応じたレッスンの需要もご紹介します。一例をあげると、今需要があるといわれるのが以下のレッスンです。

● シニアヨガ
● マタニティヨガ
● ベビーヨガ
● 英語のヨガレッスン
● 企業への出張レッスン

とくにシニアヨガは、高齢者の増加に伴いニーズが高まっています。椅子に座ったまま行うチェアヨガなど、高齢者施設で行えるインストラクターの需要はこれからも高まるでしょう。さらに赤ちゃんや子どもと行うヨガ、英語でのレッスンの需要もあります。

また福利厚生としてヨガのレッスンをしてほしいと、企業に呼ばれて出張レッスンするケースも増えているようです。このように実力と広告宣伝次第で、フリーランスや副業でも自分の枠を超えてどんどん成長していけるのがヨガインストラクターの仕事です。仕事がゼロになる可能性はありますが、実力次第で伸びしろが無限大の仕事でもあります。

ヨガインストラクターの需要のまとめ

ヨガインストラクターの需要はまだまだあります。ただし正社員募集は少なく、オーディションに合格できなければフリーランスとして活躍するのも難しい世界です。だからこそ、レッスンの知識や技術をアップして活躍の場を増やしましょう。実力次第で自分らしく働くことができるはずです。

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ヨガインストラクターのつらいこと・悩み・辞めたい理由

ヨガインストラクターは、離職率が高い業界として知られています。ヨガインストラクターのつらいことや悩みは、どんなことでしょうか?そこで今回は、ヨガインストラクターのつらいこと・悩み・辞めたい理由を徹底調査しました。現役ヨガインストラクターの管理人の実体験も盛り込みながら、つらいことを手放す方法もご紹介します。

ヨガインストラクターのつらいこと①体力勝負・疲れる

ヨガインストラクターのつらいことといえば、体力勝負で疲れやすいことです。ヨガインストラクターを本業として行っている人は、1日に2本〜5,6本こなしています。レッスンは午前中か夕方から夜遅くにかけてが多いので、生徒さんの時間に合わせていると稼働時間も必然的に長くなります。

大きな声を出しながら自分も体を動かすことになるので、もちろん本数分疲れますし、とくに高温多湿で行うホットヨガの場合は、2本も担当すれば身体が重たくなるほどの疲れです。もちろん生理や体調不良でヨガをやりたくない日でも、元気にレッスンをしなければいけません。

ヨガインストラクターのつらいこと②インストラクターのイメージがストレス

ヨガのインストラクターのイメージがストレスに感じてつらい人もいます。たとえば「ヨガの先生=綺麗」というイメージから、痩せなきゃとレッスンがない日でもプレッシャーに感じてしまうのです。確かにモデルや女優がヨガインストラクターをしていることも多いので、ビジュアルは求められる仕事です。

人気商売でもあるので、ほかの先生と比べられたり、ライバル視されることも日常茶飯事…。比較されることや心無い言葉をかけられることにもある程度慣れておかなければいけません。

ヨガインストラクターのつらいこと③正社員の求人が少ない

雇用形態から見てみると、正社員のヨガインストラクターの求人が少ないことも辛いことにあげられます。ヨガインストラクターを目指そうと思ったら、やはり安定した正社員を希望する人が多いものの、実際のところ正社員募集している企業は少ないです。

たとえば大手ホットヨガスタジオのLAVA(ラバ)では正社員募集を行っていますが、地域限定社員・全国転勤社員に分かれています。全国転勤の方が給料もよいので、どんな働き方をするかによって応募の段階から考えておく必要があります。

LAVAの正社員募集

ヨガインストラクターのつらいこと④給料・収入が低い

給料や収入が低いことも、ヨガインストラクターにとって辛いことです。ヨガインストラクターの正社員として働いていても、月収17万円〜23万程度が一般的です。保険などが引かれ、さらに研修費として毎月1.5万円ほど引かれる会社もあるので、手取りは10万円台前半になる可能性もあります。実家暮らしの場合はいいかもしれませんが、一人暮らしではギリギリの生活になるでしょう。

またフリーランスでレッスンをしている場合は、1レッスンあたりの報酬は3,000円〜5,000円程度が一般的です(人気のベテラン講師になると、1レッスンあたり1万円のこともあることも)。1日3本、週5日レッスンしたとして月収20万円前後になりますが、ここから年金や国民保険を支払うと、年収は300万円〜400万円程度。こちらも一人暮らしは大変でしょう。

抜群に人気が出てリトリートを開催したり、イベントに呼ばれたり、スタジオ経営をして大成功しない限りは給料が低い可能性が高いです。給料が低いことを見越して、本業で会社員やアルバイトをしながら、副業としてヨガインストラクターを続ける人もいますし、不足分をヨガを自主開催して補う人もいます。

ヨガインストラクターを辞めたい理由

ここからは、ヨガインストラクターをしている人が辞めた理由、辞めたいと思う理由を見ていきましょう。

体力が続かない

まずは体力的なことで、体力の限界がきて続けられなくなってしまう先生もいます。とくに30代後半になると、20代と同じように動くようには難しくなってしまうため、ベストなレッスンを提供するために、レッスン数を減らして対応する人もいるそう。レッスン数が下がれば必然的に収入も下がってしまうことが、悩みどころです。

精神的なストレス

精神的なストレスを抱えて辞めてしまう人もいます。せっかく正社員になれても、店舗内の人間関係が合わない、うざいと辞めてしまう人もいるようです。またホットヨガでは、高温多湿の空間と常温の空間を何度も往復することで、自律神経が乱れやすくなり、疲れが取れない、眠れない、イライラするなどが原因で辞める人もいます。

ヨガが嫌いになった

とくに正社員で働いているヨガインストラクターは、ヨガレッスン以外の部分で「ヨガが合わない」と感じてしまう場面が多いようです。物販が多くノルマがあったり、売り上げ目標を達成しないときつかったり、本来のヨガとかけ離れた世界で働かなくてはいけません。これはヨガ自体が辛いというよりも「ヨガビジネスが合わない」「その企業の方針が合わない」と捉えた方がいいでしょう。

ヨガインストラクターのつらいことを手放す方法

最後に、たくさんあるヨガインストラクターのつらいことを手放す方法をご紹介します。

体力勝負・疲れる
→ 体力をつける・レッスン量を調整する

体力をつけてもダメなら、レッスン量を調整するのが1番です。レッスン量を減らしても収入を落としたくない場合は、料金の高いヨガを提供しましょう。自主開催をしたり、レッスンフィーの交渉をしてみるなど、できることはまだあるはずです。

インストラクターのイメージがストレス
→ 手放す

インストラクターのイメージがストレスに感じている人は、手放しちゃいましょう。ちょっとくらい太っていても、親近感のわく先生を演じればOK。また美しく見えるウェアを着たり、ダイエット目的のヨガではなく瞑想や呼吸法、リラックスヨガ、リンパマッサージなど系統を変えるのもありでしょう。

正社員の求人が少ない
→ 正社員の求人を探しつつフリーランスの道も考える

正社員募集が少なければ、フリーランスの道も考えてみるのがおすすめです。私も正社員の最終面接に落ちてしまったため、フリーランスの道を選びました。色々調べていくうちに、自分はフリーランスの方があっていることがわかったので、逆にいいチャンスをもらえたと思っています。

給料・収入が低い
→ レッスン数を増やす・収入の柱を増やす

給料・収入が低いなら、レッスン数を増やしましょう。単純に報酬が増えます。また収入の柱を増やすのがおすすめです。私はライターとして活動しているので、実はインストラクターの収入よりもライターの収入が安定して高額なので助かっています。

コロナの影響をインストラクターはもろに受けましたが、ライターは変わらず働けたので、収入がいくつかある方がメリットは高いです。複数の収入源を持つ働き方については、こちらの記事も参考にしてください。

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ヨガインストラクターのつらいこと・悩みのまとめ

ヨガインストラクターのつらいこと・悩みは、憧れだけではなく現実問題として深刻ですよね(苦笑)。ただしヨガインストラクターは楽しくて、ヨガの面白みをたくさん伝えられる素晴らしい仕事です。収入面、働き方をよく検討して、理想の働き方を叶えてくださいね。

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ヨガインストラクターの仕事。働き方で業務内容は違う?

ヨガインストラクターになったらどんな仕事をするんだろう?と疑問に感じますよね。資格を取得してから「きつい」と挫折する前に、自分でイメージしておくことが大切です。

そこで今回は、ヨガインストラクターの仕事内容について詳しくまとめました。スタジオでレッスンしている現役ヨガインストラクターの私が、実際の経験を交えながらご紹介します。

ヨガインストラクターの5つの仕事

ヨガインストラクターはレッスンをするだけではなく、他にもたくさんの仕事をしています。ここでは大きく5つにまとめて見ていきましょう。

レッスンの準備

全国展開している有名スタジオでは、全国一律のレッスンをお届けすることがウリになっているのでレッスンを作る必要はありません。しかしフリーランスなどで働いている場合は、レッスン内容を自分で決めることが前提になります。

● レッスン内容・ポーズを決める
● 練習をする
● 音楽を決めて準備する

のひととおりの準備をレッスンの時間までに行うことが前提です。

レッスンを提供する

レッスンの本番では、ポーズをわかりやすく伝えるだけでなく、気温や湿度の調整、音楽をかける、光の調整、生徒さんのアライメントの確認、必要であればアジャストするなどたくさんのことを行います。さらに生徒さんとお話しして、体調に異常がないかも確かめることも大切です。

慣れてくると、始まる前に生徒さんたちと話をして、体調や状態に合わせてレッスン内容やテーマを柔軟に変更することもできるようになります。

スタジオの清掃

スタジオによって異なりますが、スタジオの掃除をすることもヨガ講師の仕事であることが多いです。モップをかけたり、ヨガマットを整えたりしますが、スタジオによっては生徒さんに貸し出した有料のタオルを洗う場合もあるそう。就職や契約時に確認できると安心です。

スタジオの宣伝

スタジオによっては、SNSへの投稿も先生の仕事になっている場合があります。HPに載せるのはもちろん、インスタグラムに写真付きで投稿したり、ストーリーズに掲載することもあるでしょう。

受付業務

正社員の場合は、受付業務も伴うことがほとんどです。生徒さんへの入会の説明、ロッカーへの案内、物販販売まで担当し、ときには売り上げ目標を持つこともあります。業務委託のフリーランスの場合は、スタジオでレッスンが中心になりますので、生徒さんへの対応はレッスンの前後と範囲内で行うことが多いです。

ヨガインストラクターの仕事の役割

ヨガインストラクターの役割は、レッスンを提供することにあります。フリーランスのヨガインストラクターは、受付スタッフや正社員が他にいるので生徒さんの情報を共有したり、スタジオ発展のための協力が必要です。ときには雑誌やWeb記事などのメディア露出の依頼もあるかもしれません。

正社員の場合はレッスンを覚えたり、生徒数獲得のための活動が必要になるでしょう。慣れてきたら後輩育成も必要になります。またヨガインストラクターはレッスンを通して、心と身体を整え、幸せな時間を提供することができます。現在はスタジオレッスンだけのカタチにとらわれず、出張ヨガ、ヨガイベント、オンラインヨガなどさまざまな形で社会貢献することも可能です。

ヨガインストラクターの働き方による仕事内容の違い

ヨガインストラクターは、正社員、アルバイト、業務委託(フリーランス)、独立開業の4つで働く方法があります。それぞれの仕事内容の違いについて見ていきましょう。

正社員のヨガインストラクター

正社員のヨガインストラクターは、LAVAやカルド、ロイブなど大手のホットヨガスタジオで募集されていることが多いです。「ヨガインストラクター 求人 名古屋」などで検索すると出てきますし、ヨガインストラクターになるにはスクールに行くことが一般的ですが、自社の研修を通じてヨガインストラクターデビューをさせてくれるので未経験でOKなことがほとんどです。

仕事内容はレッスンを担当するだけでなく、受付、物販などスタジオ運営を幅広く担当するので、将来独立したい人が勉強する環境としても最適でしょう。たとえば日本最大手のLAVAでは、未経験でもインストラクターを目指すことができるのが魅力です。転居なしの働き方もできますし、転居ありだと手当が2万円〜4万円給付されることも。給料が安定しているだけでなく、産前産後休暇などの待遇もよいので、ヨガインストラクターとして安定した暮らしをしたい人には最適でしょう。

▼LAVAのヨガインストラクター正社員


ヨガインストラクターになろう

アルバイトのヨガインストラクター

ジムやスタジオによっては、アルバイトとしてヨガインストラクターを募集している場合もあります。受付も担当することがあるようですが、レッスンがある時間だけレッスンを担当することが多いようです。副業として土日だけ働いている人もいます。

業務委託(フリーランス)のヨガインストラクター

業務委託もアルバイトと同じように、ジムやスタジオで担当のレッスン時間だけ勤務するフリーランスの働き方です。仕事内容はレッスンの提供、その前後の掃除などを担当します。また派遣会社に登録をして、求人依頼が入ったスタジオでレッスンを提供する働き方もあります。

独立・開業のヨガインストラクター

独立して自分でヨガスタジオを経営するインストラクターもいます。仕事内容はレッスン以外にも経営に関すること、税務に関することなど多岐に渡ります。

ヨガインストラクターの仕事の1日の流れ

ヨガインストラクターの1日の流れは、働き方によっても異なることが特徴です。正社員として働く場合はシフト制、業務委託のフリーランスの場合はレッスンによって1日の流れが大きく異なります。あるヨガインストラクターの1日を一覧にまとめました。

6:00 起床・朝のプラクティス
7:00 朝ごはん
9:00 朝一のレッスンに出発
10:00 ホットヨガスタジオのレッスン
11:20 ホットヨガスタジオを出発・帰宅
12:00 昼食・夜のレッスンまで休憩
17:00 夜のレッスンに出発
17:30 公民館でのレッスン
19:30 常温スタジオでのアロマキャンドルヨガ
20:50 常温ヨガスタジオを出発・帰宅

朝レッスンが入っている場合は、動けるように朝から練習を行い、ごはんの時間も調整することが大切です。仕事帰りのOLや会社員の方向けレッスンが夜に集中しているので、昼は一度家に戻って休憩したり、昼寝して体力を温存します。フリーランスの場合は曜日によって予定が違うので、柔軟なスケジュールを過ごすのが好きな人が向いている人でしょう。仕事がない日はオフになります。

ヨガインストラクターの仕事のまとめ

ヨガインストラクターの仕事はレッスンの提供が中心ですが、その前後の準備や清掃なども含まれることが特徴です。また正社員の場合は営業、物品販売、後輩育成などさらに多くの業務を担当することになるでしょう。

ヨガインストラクターの仕事内容に合わせて、働き方を選ぶこともおすすめです。

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