ライターの仕事とは?仕事内容や未経験からなる方法、求人情報の見つけ方を解説

ライターの仕事に興味があるけれど、どんなことをするんだろう?と気になる人も多いはず。ライターは未経験から自宅でできるため、人気の仕事です。この記事では、ライターに興味がある人に向け、ライターの仕事内容について詳しく解説します。未経験からなる方法、求められるスキル・資格など、ライターとして働いている私が解説します。

ライターの仕事内容

ライターとは、クライアントの依頼に基づき、求められる記事をまとめて執筆する職業です。ひとくちにライターと言っても、雑誌や企業のHPへの執筆、広告のコピーライター、Webサイトの記事をまとめるライター、アンケートや体験談をまとめる人などさまざまです。ここでは媒体ごとのライターの特徴や仕事内容について、解説します。

紙媒体

本や雑誌、フリーペーパーなど紙媒体で扱う記事を書きます。企業の社内報やパンフレット、マニュアル作成なども含まれます。編集者からの依頼を受け、タイトルや文章などをまとめます。依頼によってはインタビューをして、紹介記事をまとめる場合があるなど、仕事によってその記事内容も幅広くあります。

Webメディア

WebサイトやSNSへの記事を書く仕事です。コラムや取材、商品説明、困りごとを解決する記事、ニュースなどこちらもさまざまな内容を扱います。現在は多くの人がスマートフォンやタブレットを持ち歩き、困ったことがあればすぐに検索する時代になりました。そのため企業でもWebサイトを充実させ、いかに自社の記事を上位表示させるのかが重要事項です。上位表示させるスキルをSEOと呼びますが、SEOの知識を持ったWebライターは重宝されています。

広告

新聞、広告物などに掲載するキャッチコピーや宣伝文を作る仕事です。紙媒体やWebメディアと異なり、記事のように長文は必要ありません。言葉選びのセンスや、広告独自の文章構成が求められ、人々の心に刺さるキャッチーなインパクトのある文章力が必要です。

アンケート回答

アンケートや体験談の執筆をする仕事です。こちらは単価が1円、10円、100円など安いものが多いので、メインの仕事よりも副業やスキルアップのために手始めに行うのがおすすめです。アンケートや体験談の記事は量が求められるため、多くの募集がされています。隙間時間を活用したい、どのような仕事があるのか試してみたい人に最適です。

ライターになる方法

ライターになるためには、企業で働く・フリーで働く・副業で働くの主に3つの方法があります。ライターになる方法について解説します。

企業で働く

企業にライターとして勤める方法は、正社員・契約社員・アルバイトなど働き方も選べます。見つける方法は、正社員の場合は転職サイトに登録して、高案件を見つけるのが近道です。企業に所属すれば、収入は安定していて福利厚生が受けられ、会社に育ててもらえるのがメリットです。フリーではできないような大企業とのタイアップや、大型の仕事も任せてもらえるチャンスがあるかもしれません。

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フリーランスで働く

企業に勤めるのではなく、フリーランスとして働く方法があります。フリーランスとは、個人事業主としてさまざまな企業の仕事を依頼をこなし、自由に働くスタイルです。会社員のように福利厚生はありませんが、休日や仕事の時間を好きに決められるので、在宅や場所にとらわれずに働けるライターの仕事に最適です。

フリーランスで仕事を獲得するには、以下の2つの方法があります。

クラウドソーシングサイトから探す

クラウドソーシングサイトとは、仕事をしたい人・仕事を依頼したい人が集まり、業務委託の取引をするWebサイトです。たとえばA社が「自社サイトの紹介ページを2,000円で作ってくれる人を募集します」という募集を出し、それをみたB子さんが「募集します!」と申し出て、双方が同意すればお仕事スタートという流れになっています。その仕事の成果に対する報酬の中から、クラウドソーシングサイトには手数料という形で還元されます。

クラウドソーシングサイトには、以下のようなWebサイトがあります。

登録料は無料で、すぐにでも始められます。まずは募集されている仕事内容を見るところから始めてみましょう。

企業に自分で売り込む

ハードルは高い方法ではありますが、これまで積み重ねてきた実力やブログがある人は、企業に売り込む方法があります。編集者の目に止まれば、書籍出版、Webメディアへの寄稿、雑誌の専属ライターなど規模の大きな仕事も夢ではありません。逆に編集者の方から声がかかることもあるため、SNSやブログなど、自分のメディアを育てるのも大きな一歩です。

フリーランスについては、以下の記事でも詳しくまとめています。参考にしてください。

※参考:会社員とフリーランスの違いとは?どちらがいいの?【実体験】

副業で働く

平日は会社員として今までの仕事をして、土日やスキマ時間に副業として働く方法もあります。今の収入は確保したまま、新しい仕事にチャレンジできる安心感が魅力です。副業で働く方法は、フリーランスとして働く方法と同じように、クラウドソーシングサイトで探す・企業に自分で売り込む方法が有効です。ただし、現在の会社で副業が認められているのかを確認した上で動きましょう。軌道に乗ってから、フリーランスとして働くのかを選択するのもよいでしょう。

ライターに必要なスキル・資格

ライターになるために必要な資格はありません。ライターはなろうと思えば、「ライターです」と名乗ってしまえば、誰でもなれます。ただしスキルや実力が勝負の世界になるので、その分努力は必要です。ライターに必要なスキルは、以下のとおりです。

文章力

人を惹きつける文章、読みやすい文章をかける技術はどのライターの仕事でも求められます。言葉選びのセンスやわかりやすく伝える文章構成、キャッチーなタイトルの作り方など、自信がない人は多くの文章を読むことで身につけましょう。執筆速度が速いと、締め切りを前倒しにできるだけでなく、多くの仕事もこなせるようになります。企業から重宝されるだけでなく、仕事をこなすほど収入も上がるため一石二鳥です。

コミュニケーション能力

人と会う機会が少なそうなライターですが、実はコミュニケーション能力は必須です。クライアントとなる企業とのやりとりの中で、記事に入れて欲しい内容やニーズを汲み取らなければ、依頼主の満足度は上がりません。報告・連絡・相談のやり取りも社会人として必須です。コミュニケーション能力があれば、料金交渉などもスムーズに進むでしょう。

WebライターはSEO

SEOとは、Webサイトを上位表示させるためのスキルです。Webライターの場合は、SEOが求められない仕事の方が単価が低く、SEOがあれば高単価の仕事も狙えます。SEOは絶対に必要なスキルではありませんが、あった方が収入アップが狙えるため身につけた方がおすすめです。特別な資格などはなく、常にGoogleのアップデートとともに情報が更新されていくため、日々の努力と知識量が必要です。特定のWebサイトやページを、上位表示した実績があればアピール材料になります。

未経験からライタースキルを身につける方法

未経験からライターになる場合、不安しかないという人もいるでしょう。ライターになる知識を身につける方法は、仕事をしながら覚える・スクールで身につける方法があります。

仕事をしながら覚える

ライターは未経験から始められるため、仕事をしながら覚えられます。規模の大きな企業では、マニュアルが充実しており、やる気さえあれば育てますよという大きな器を持った企業もあります。ただしマニュアルが整備されている・単価などの報酬制度が整えられているという企業はまだまだ少数です。独学で努力しながら、少しずつ単価やライターへの待遇がよい企業を見つけていく方法で、それぞれの企業からエッセンスを学び取りましょう。

スクールに通う

スクールに通えば、体型的にライターに必要な技術や知識を身につけられます。SHElikes(シーライクス)、女性向けのキャリア支援サービスです。ライターコースでは文章を書く仕事に興味がある女性のためのライティング講座が受けられます。

全7レッスンで、2〜3ヶ月の受講で、初心者でも文章の書き方や企画、取材方法を身につけられます。稼げるようになるための知識や、文章や記事制作の基礎を得られるので、これから副業やライターを始めたい人にぴったりです。まずは無料の体験レッスンがあるので試してみてください。

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まとめ

ライターの仕事は未経験から始められ、在宅でもできることから人気の仕事です。スキルを身につければ高単価な案件も狙うことができ、会社員だけでなくフリーランスとして活躍する道も選択できます。まずは小さな仕事から始めて、スキルを身につけながら大きな仕事を任せられるようになりましょう。

SHElikes(シーライクス)は女性向けのWeb系スクールです。ライターコースでは、ライターに必要なスキルや知識を2か月で身につけられます。文章や記事制作の基礎、取材に櫃王なスキル、稼ぐための知識を身につけたい人に最適です。

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みんながヨガインストラクターを辞める理由とは?正社員・フリーランス別に解説

ヨガインストラクターに憧れる人が多い一方で、ヨガインストラクターが合わないと辞める人も多い職業です。業界の特徴は、離職率が高いこと。この記事では、みんながヨガインストラクターを辞める理由について調査してまとめました。ヨガインストラクターを辞める理由、悩みや疲れを転換する方法について、現役インストラクターの私が解説します。

ヨガインストラクターを辞める理由とは【正社員の場合】

みんながヨガインストラクターを辞める理由はたくさんありますが、正社員の場合は残業、ノルマなど社員ならではの悩みがあげられます。

体力勝負で肉体的にハード

ヨガインストラクターは体力勝負の仕事なので、肉体的にハードで続けられなくなってしまう人が多いです。生理中も仕事なのでお休みすることができず、貧血でフラフラのままレッスンすることも日常茶飯事。ホットヨガでは、高温多湿のスタジオと外の室温の温度差が真冬には40度近くなることもあり、それだけで著しく体力を消耗してしまいます。自律神経を乱しやすいのは、ホットヨガインストラクターの職業病です。

ヨガインストラクターのイメージがストレス

「綺麗でいなくちゃ」「細くて健康的な体型をキープする」とイメージがストレスになってしまうこと。仕事以外の場面でも姿勢を良くして、いつでも見られる意識を保つことは至難の業で、食べるもの、飲みもの、美容にも力を入れなければいけません。ヨガインストラクターの評価は「どれだけ集客できるか」の人気にかかっています。

比較されることがストレスになる人は、ヨガインストラクターの性格としてきついものがあるはずです。人気ヨガインストラクターは女優やモデルさんが兼務していることも多いので、比較されても一般人は困ってしまいますが、現実問題として生徒さんは同じような視点で評価してくることもあります。

休めない・残業がある

「休みが取れずに疲れが抜けない」「残業がある」ということ。企業によっては「残業ゼロ」を打ち出していることもありますが、まだまだ減らないスタジオもあるようです。ほかの先生が体調を崩して代行に入る場合、その分誰かが休みが取れない状況もあるでしょう。

ノルマがある

「ノルマが辛い」ということ。スタジオによっては、プロテインなどの食品やヨガウェア、ヨガマット物販も仕事のうちに含まれます。「生徒さんのため」とはいっても、純粋にヨガを教えたい、ヨガに関わりたいと夢を持ってヨガインストラクターになったのに、実際はノルマを達成することに注力しすぎて辛いと感じてしまう人もいるようです。「ヨガが嫌いになる前にヨガを辞める」という人もいました。

経済的にきつい

正社員としてヨガインストラクターをしている人も、手取り20万円を切ることは珍しくなく、ヨガインストラクターで一人暮らしをするのは難しい場合もあるでしょう。経済的な理由からヨガインストラクターを諦めたという人もいます。

ヨガインストラクターを辞める理由とは【フリーランスの場合】

業務委託などでフリーランスで働いているヨガインストラクターの場合は、集客、休めないなど収入面に直結する悩みが多いです。それぞれ詳しく解説します。

集客できなかった

集客できなければ、レッスンがクローズになり、収入もなくなります。社員の場合はクローズでも給料は発生しますが、業務委託の場合は0円の措置を取るスタジオも多いでしょう。そのため集客できなければ、命取りになります。人気商売なのは仕方ありませんが、生徒さんとのコミュニケーション、自分のスタイル維持、ヨガの勉強など仕事の合間を縫って努力する必要があります。

休めない

フリーランスの場合は、業務委託契約でそのレッスンは責任を持って指導する必要があるので、なかなか穴を開けられないことも多いです。代行を立てられるスタジオもあれば、代行を認めないスタジオもあるようです。契約前に確認しておくと良いでしょう。

体力勝負で肉体的にハード

正社員と同様に、肉体的に辛い面もあげられます。フリーランスのヨガインストラクターは、1日に何本もいくつものスタジオをかけもちするので、移動だけで疲れてしまいます。とにかく体力勝負なので、疲れが溜まってきたときには心もポッキリ折れてしまうこともあります。

収入面が不安定

フリーランスはとくにいくつもヨガスタジオをかけもちしないと、正社員並みの給料を得ることは難しいので、お金と仕事のバランスが課題です。また現在のコロナ禍では、スタジオを閉める・休講するという場面も少なくありません。私が働いているスタジオでも「緊急事体宣言に伴い、来週からレッスンがクローズします」とLINE連絡が来て、そのままクローズという状態も何度も続いています。

業務委託の場合はクローズになれば、フィーは0円なので、すなわち収入も0円。他で補填しなければ生活は苦しい状態が続いてしまいます。いくつかスタジオを掛け持ちする、ほかに稼げる方法を持っておくということが大切な職業だということを肌で感じています。(私の場合は個人的に教えている生徒さんが多いこと、ライターの仕事が収入の軸になっているのでスタジオの打撃は少なくて済みました)

ヨガインストラクターの疲れや悩みを転換する方法

ここからは、上記で紹介した疲れや悩みを転換する方法について、見ていきましょう。ヨガを辞めたら楽になるかもしれませんが、実はヨガの先生をすぐ辞める選択をしなくても大丈夫かもしれません!ポイントは以下の3つです。

1.体力をつける
2.自分磨きをする
3.環境を変える、働き方を変える

それぞれにてついて、わかりやすく解説します。

1.体力をつける

まずは体力をつけることです。肉体的にハードで辞めたいと感じる人は、体力をつけてみましょう。スタジオレッスン後に疲れてしまう場合は、最初はつらいかもしれませんが早朝ウォーキングやジョギングをして、体力をつけてみます。また私の場合は、睡眠時間を多く取り、レッスンの2時間以上前に白米を食べるようにしたらパワーが出るようになりました。ごはんの取り方の工夫でも、体力はカバーできそうです。

2.自分磨きをする

イメージのストレスを抱えてしまう人は、自分磨きをしてみましょう。他人との比較で疲れてしまうなら「私は私、気にしない」というイメージをするか、徹底的に自分磨きをして最大限に自信をつけます。

美容が足りないと思えばマツエク、ネイルなどサロンの力を借りて、体型に自信をつけたいと思ったらレッスン中に負荷をかけてなるべく仕事中に痩せるようにします。笑 それでもダメなら、コミュニケーション力で仲のいい同僚、生徒さんを作って、愛嬌で人気を獲得してみましょう!

3.環境を変える、働き方を変える

これが1番大事なポイントですが、休めない・残業が多い・ノルマがつらい・経済的金銭的な理由で続けられないという場合は、環境を変えてみましょう。ステージを変えて働き方を変えると、ヨガインストラクターとして働き続けられる道もあります。

ほかのヨガスタジオで働く

現在働いている企業が辛ければ、ほかのヨガスタジオで働く方法もあります。残業や休日は求人募集に明記されているので、今働いている会社よりもよい待遇であれば、積極的にチャレンジしてみましょう。経験を活かして採用されるチャンスが大きいです。

LAVAは国内最大手のホットヨガスタジオで、月給は204,000円~600,000円。役職などにより段階的に給料がアップするので、やりがいも見つけられるでしょう。福利厚生も整っているので、フリーランスよりも安心な体制が整えられています。

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働く場所そのものを変える

ヨガインストラクターにこだわらず、高待遇の場所を優先して働く方法もあります。たとえば転職エージェントサービスでは、キャリアアドバイザーが相談に乗ってくれ、希望にあった企業を紹介してもらえます。年収交渉や条件など、自分から言いづらい条件面の交渉もしてもらえることがメリットです。まずは登録から気軽に相談してみてください。

業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス 

転職する際に気をつけたいこと、転職理由については以下の記事でも解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターから転職したい。転職理由・気をつけたいことは?

まとめ

ヨガインストラクターを辞める理由は、体力や経済的な理由、会社の待遇や福利厚生によるものが大きいです。このままやめて全く他業界の仕事を始める方法もありますが、環境や働き方を変えて、スキルや知識を活かす方法もあります。理想の働き方やヨガとの付き合い方を考えて、進路を選んでみてくださいね。ちょっとでも心が軽くなれば幸いです。

汗かきが新陳代謝がいいとは限らない!原因別に基礎代謝を上げる方法を解説

汗かきだからといって、新陳代謝がいいこととは関係ないんです。むしろ代謝が悪いことが原因で、汗をかいている人も。この記事では、新陳代謝と汗かきの特徴、基礎代謝を上げる方法についてわかりやすくご紹介します。汗っかきの体質改善をしたい人、運動やダイエット、美容に興味がある人にもおすすめです。

代謝がよいと汗かきの違いとは

まずは「代謝がいい」と「汗かき」の違いについて見ていきましょう。

代謝がよいとは

代謝がいいとは、太りにくい体のことをさしています。基礎代謝は体温を維持したり、心臓を動かすなど必要最低限のエネルギーのことですが、なんと1日のエネルギー消費の60%をしめるもの。じっとしていてもエネルギー消費してくれるので、基礎代謝が高い人ほど太りにくくなります。

汗かきとは

汗かきとは、汗をかきやすい人や体質のことです。しかし基礎代謝は筋肉量に影響されるので、ただ汗かきが汗をだらだらかいても、残念ながら痩せません。たとえばサウナで座っていて汗だくになっても筋肉は使わないので、基礎代謝は上がりませんよね。同じように筋肉を鍛えて体温が上がって汗をかけばエネルギー消費が期待できますが、暑がりや汗かきは代謝がいいとは限らないことを知っておく必要があります。

汗かきの原因

実は、代謝と関係ないところに汗かきの原因が多いです!まとめると以下の7つがあげられます。

1. 肥満
2. ホルモンの影響
3. 緊張やストレス
4. 冷え性
5. 運動不足
6. 食事
7. 病気のサイン

7つを原因にして、汗かきになる人がいるため、その原因を取り除く対策方法ができれば汗かきを解消できる可能性もアップします。もしかしてと当てはまる原因がありそうな人は、次から原因別に代謝を上げる方法をご紹介します。それぞれ詳しく見ていきましょう。

汗かきが代謝を上げる方法

原因別に、汗かきが代謝を上げる方法について解説します。

1.肥満の場合

体脂肪が多い肥満の人は、体内に熱が止まりやすく、体を冷やそうとたくさんの汗をかきます。「私はデブじゃないから大丈夫!」と思う人も、汗っかきの場合は隠れ肥満である可能性もあるので要注意です。食事内容やカロリーに気をつけること、運動などの習慣をつけて、まずは皮下脂肪を減らすと汗の量を減らすことができます。汗をかくことが痩せることに直結するのでやる気も出てきます。今よりも痩せたら汗かきが治るでしょう。

2.ホルモンの影響の場合

ホルモンの影響で汗かきになる人もいます。妊娠した時に汗をかきやすくなったり、更年期障害でのぼせやドバッと汗をかく人も多いです。女性ホルモンの似た働きをする「大豆イソフラボン」をとるとよいでしょう。豆乳、豆腐、味噌などから摂取することができますし、サプリや漢方で気楽にとるのもおすすめです。気分が乗らないときは無理をせずに、ストレッチやヨガなどで基礎代謝をあげます。

漢方をCHECK

3.緊張やストレスの場合

精神的な緊張やストレスが影響で大量の汗をかく人もいます。精神的発汗は手のひらや汗裏に起こりやすいですが、人によっては顔などに汗をかきやすくなります。ただし汗の病気もあるので、心配な人はクリニックを受診してみましょう。なるべく緊張やストレスを溜めないように、自分なりのリラックス方法を見つけるなどストレスフリーな毎日を過ごすことがおすすめです。基礎代謝を上げるにはストレッチやヨガ、筋トレ、有酸素運動がいいでしょう。またマッサージは血行促進とマッサージ効果の両方が得られるので、ストレスを感じやすい人におすすめです。

4.冷え性

冷え性は水分が体にたまりやすい人や、水分の取りすぎの人に起こりやすくなります。体に余分な水分が残った状態だと体が冷えるので、体温を温めるために多くの汗をかいてしまうことが汗かきの原因です。冷え性を解消すれば汗かきも改善されるので、ストレッチ、筋トレ、ヨガ、有酸素運動などで体の内側からじんわりと温める運動を行いましょう。体を温める生姜などの食材も積極的に取り入れるのもおすすめです。冷え性については、以下の記事でも詳しく解説しています。参考にしてください。

※参考:ホットヨガで冷え性は改善する?4つの理由とおすすめのレッスンを紹介

5.運動不足の場合

運動不足の人は全身の汗腺機能が弱まり、心臓の近くのワキや頭、顔などから汗をかきやすくなります。本当は全身でかける量が一気に噴き出しているため、汗かきと勘違いしている人も追いようです。運動するとすぐ汗をかくかもしれませんが、運動不足を解消するために体に負担がない範囲でウォーキングやヨガなど、長めの時間で運動をしていきましょう。新陳代謝が悪くて汗をかかない人も、おすすめの方法です。ジムで汗をかきやすくなったら、汗かきの症状が減ったか確認してみてくださいね。

6.食事の場合

食事で汗をかきやすくなっている人もいます。香辛料を使った辛い食べ物を好んで食べたり、肉類や脂っぽいもの、アルコールは汗腺を刺激して汗をかきやすくする方法を実践しているともいえるんです。食事内容を緑黄色野菜、フルーツなどを多めにとるようにして、刺激になる食材を控えるとよいでしょう。合わせてストレッチ、筋トレ、有酸素運動で代謝を高めましょう。半身浴で汗腺のトレーニングをするのもおすすめです。

7.病気のサインの場合

代謝異常の疾患が起こっている場合は、汗っかきは病気のサインかもしれません。糖尿病や肝臓機能低下、胃腸の機能低下なども考えられるので、心配な場合は病院に相談してみましょう。

まとめ

汗かきだからといって代謝がいいのではなく、基礎代謝を上げるための運動は欠かせません。ご紹介した原因に当てはまる人は、いますぐ対策を始めましょう。汗かきの原因を解消して、汗かき知らずの毎日が過ごせますように。

ヨガインストラクターの独立・開業を目指すなら知っておきたい知識

ヨガインストラクターは、独立・開業が目指せる仕事です。でも「儲からない」「大変」と諦めたり、やめてしまう人がいるのも事実。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクターの独立・開業を目指すなら知っておきたい知識についてまとめました。独立・開業するまでの流れ、働く方法、資金、給料・年収を、現役ヨガインストラクターが解説します。

ヨガインストラクターが独立・開業するまでの流れ

ヨガインストラクターとして独立・開業するまでの流れは、主に以下の流れです。

①資格取得の資金・時間の確保、家族との相談
②資格を取得
③独立・開業する

詳しくみていきましょう。

1.資格取得の資金・時間の確保、家族との相談

まずは資格を取る資金集めや時間の確保、家族との相談が必要です。ヨガインストラクターは学歴や資格が求められない仕事で、はひと昔前までは、師匠の元で修行をすれば無資格で講師ができました。しかし現在では資格が勉強した証拠になるので、資格を取得した方が有利に活躍できるでしょう。

資格を取得する資金は、50万円前後が一般的です。通信講座は10万円以下で学べることもありますし、海外留学の場合は100万円前後かかる場合もあります。時間はスクールに通う場合は1ヶ月〜2年が目安になるので、通う間に子供を預けたり、家を空けても問題ないか家族と相談しておくと安心です。

2.資格を取得

資格はスクールや講座で学んで取得します。ほとんど100%合格するので、難易度はそれほど高くありません。資格には「全米ヨガアライアンス認定RYT200」や、各スクールや協会の独自認定資格があるので、どんなヨガインストラクターになりたいか、活躍したいかに合わせて選ぶことをおすすめします。

3.独立・開業する

資格が取れたら、独立・開業です(もちろん、資格がなくても開業可能)。自由に「ヨガインストラクター」と名乗れるので、自宅でヨガ教室をオープンしたり、ヨガスタジオのオーディションを受けて業務委託契約をするなど、好きな方法で働けます。

経験なしで不安な人は、ヨガスタジオで経験を積むためにレッスンをこなす人も多く、好きな働き方が可能です。副業で始める人もいれば、開業届を出して個人経営の自営業として活動する人もいます。

独立・開業の働き方別の特徴・必要な資金

ヨガインストラクターで独立・開業して働く方法は、たくさんの働き方があります。ここでは一例として6つの働き方の特徴と費用の目安を解説します。

自宅でヨガ教室

1つ目は、自宅でヨガ教室をする働き方です。マットがしけるスペースがあれば、個人事業主として開業手続きをしてしまえば、ヨガスタジオをオープンできます。ヨガスタジオをオープンするよりも資金は少なくてすみ、改装などが必要ない人はヨガマットなどの最低限の備品だけで働けます。

ちなみに私は自宅でヨガ教室を行っていますが、かかった費用をざっくりまとめると以下のとおり。

● ヨガマット24,000円(6,000円×4枚)
● 観葉植物20,000円
● アンケートなどの筆記用具3,000円
● 掃除道具3,000円
=合計50,000円ほど

観葉植物や掃除道具が必要ないという人は、この半分以下ですみますし、なんならヨガマットも持参にしてしまえば0円から開業可能です。

オンラインヨガを開催

現在は新型コロナウイルスの影響で、スタジオに行くのを避けている人も多いです。オンラインヨガなら自宅から受けられるため、需要が高まっています。携帯やパソコンとインターネット環境さえあれば配信できるため、手軽に始められることが魅力です。Instagramなど無料ツールで集客することもできますし、システムやサービスを利用して効率的に集客する方法もあります。必要な資金は環境が整っていれば0円から始められます。

イベント開催

イベント開催で収益を上げるインストラクターも多いです。ビーチ、公園などの外ヨガや、公民館や地域の体育館、カフェなどでヨガイベントを開催します。資金は会場費やレンタル料がかかる場合があります。また告知するのに広告やチラシの印刷費がかかることもあるでしょう。逆に知名度と集客力のあるヨガインストラクターの場合は、フェスや大きなイベントの講師として招待され人もいます。

出張ヨガ

4つ目は、出張ヨガ。生徒さんの自宅や、企業の福利厚生の一環として出張ヨガを担当します。資格を発行している団体によっては、資格取得と同時に派遣講師として登録され、仕事があれば紹介してもらえる制度を取り入れている場合もあります。資金は0円の場合がほとんどです。

フリーランスとして業務委託契約

2つ目の方法は、フリーランスとして業務委託契約をすることです。1本あたらい2,000円〜5,000円程度が相場で、ヨガスタジオやフィットネスクラブ、スポーツジムなどで募集があります。自身のスタジオが軌道に乗るまで、スタジオで業務委託契約をして働く人もいるようです。契約して給料をもらう立場になるので、資金は0円から始められます。

スタジオオープン

最後はスタジオオープンする働き方です。1本あたりいくらという稼ぎ方ではなく、ヨガスタジオの利益が自分の給料になるので、大きく稼げるようになるのもメリット。ただしヨガスタジオをオープンするまでの資金がかかる場合もあるので注意が必要。

床などの内装やエアコン、水回りの工事をした場合は、500万円前後の資金が必要といわれます。貸し物件をそのまま使える場合でも、敷金・礼金などまとまった額や、ヨガマットなどの備品購入に100万円は準備しておいた方がよいでしょう。

働き方についてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。

※参考:フリーランスのヨガインストラクターとして働く方法

独立・開業したときの給料・年収

最後にヨガインストラクターが独立・開業したときの、給料・年収について見ていきましょう。

年収330万円以上が一般的

ヨガインストラクターが独立開業したときの年収は、年収330万円以上が平均です。フリーランスは300万円前後になるので、少し稼げるようになる印象です。独立開業した方が、自分で稼がなくてはいけないという意識が働くからかもしれません。

正社員は年収350万円

ただしヨガスタジオ正社員は年収350万円なので、やはり正社員の方が安定した給料がもらえることは否定できません。たとえば大手ホットヨガスタジオのLAVAでは、月給204,000円~600,000円が提示されています。2年目は375万円、4年目・店長は440万円と独立開業した場合の年収を軽く超えてしまいます。正社員の働き方に興味がある人は、ぜひ選考会に参加してみましょう。

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それ以上の年収はスタジオ経営がおすすめ

ただしそれ以上の年収を狙う場合は、スタジオ経営がおすすめです。集客が安定して予約が取れないスタジオに成長した場合は、それ以上の給料が見込めます。一般的なサラリーマンの平均給料は年収441万円ですが、経営次第ではそれ以上も夢ではありません。

まとめ

独立・開業するヨガインストラクターは、働き方が自由なので端的に「稼げない」というわけではありません。資格やスタジオ準備の資金やリスクはかかりますが、軌道に乗れば正社員以上の収入も期待できます。独立・開業を目指す場合は、早めに計画的に動いて、必要な知識や技術を合わせて身につけて万全な状態でのぞみましょう。