質の良い睡眠はダイエット効果あり|睡眠の質を上げる5つのポイントも解説

質の良い睡眠は、カロリー消費を促してダイエット効果も見込めるといわれています。普段の睡眠を見直すだけで、楽なダイエットが叶えられるチャンスがあります。この記事はダイエットしたい人に向け、質の良い睡眠について解説します。効果や質の良い睡眠をとるためのポイントも解説しているので、参考にしてください。

質の良い睡眠とは

質の良い質の良いとは、寝つきがよく、ぐっすり眠れて、寝起きがスッキリしていることです。年齢や季節、個人差によっても異なりますが、厚生労働省の資料で以下のように示されています。

  • 規則正しい睡眠、覚醒のリズムが保たれていて、昼夜のメリハリがはっきりとしている。
  • 必要な睡眠時間がとれており、日中に眠気や居眠りすることがなく、良好な心身の状態で過ごせる。
  • 途中で覚醒することが少なく、安定した睡眠が得られる。
  • 朝は気持ちよくすっきりと目覚める。
  • 目覚めてからスムーズに行動できる。
  • 寝床に就いてから、過度に時間をかけすぎずに入眠できる。
  • 睡眠で熟睡感が得られる。
  • 日中、過度の疲労感がなく満足度が得られる。

質の良い睡眠がもたらす効果

質の良い睡眠が得られると、5つの効果・メリットがあります。

疲労を回復する

睡眠により、私たちの体は疲労回復しています。体温調節や呼吸、心臓や内臓を動かすといった体の機能は24時間働き続けているため、休息を取らなければなりません。睡眠という形で体を休めなければ、機能が低下し、判断力が欠け、慢性的な疲労状態に陥ってしまいます。精神的な疲労も回復するため、ストレス解消につながります。

健康維持に役立つ

質の良い睡眠は健康維持に役立ちます。睡眠により生活のリズムが整えば、自律神経や体内のホルモンバランスが整います。健康的な体づくりの第一歩といえます。

ダイエット効果を得られる

質の良い睡眠が取れると、痩せやすい体を作るための成長ホルモンが生まれ、1日あたり300kcalの脂肪を消費します。寝不足だと、1日あたり90kcalまで下がるため、質の良い睡眠のダイエット効果があることがわかります。

逆に夜型人間の人は、太りやすい体になる傾向があります。お腹に食べ物が入ったまま消化をしないで寝ると、睡眠の質が悪くなり、成長ホルモンが分泌されなくなるので、太りやすい体を作る悪循環が生まれてしまいます。しかも寝起きにおなかがスッキリしなかったり、胃もたれした状態で起きるという人もいるため注意が必要です。

美肌を作る

肌のゴールデンタイムである22:00〜2:00に寝ていると、活性化細胞が傷ついた細胞を修復するため美肌効果があります。新陳代謝を高めるアンチエイジングにも繋がります。

免疫力を高める

しっかりと睡眠をとると、免疫力が高まります。寝不足が続くと、免疫力が下がってしまい、風邪や感染症にかかりやすくなってしまいます。しっかりと睡眠をとって風邪や感染症予防にも役立てましょう。

睡眠不足気味な生活が続くと起こること

睡眠不足を感じている場合は、どんな不都合なことがおこってしまうのでしょうか?睡眠不足の人は、以下のような症状が現れます。

  • 痩せにくい体、太りやすい体になる
  • ホルモンの働きに支障が出る
  • 空腹感が増す
  • 食欲抑制が効かなくなる
  • 疲れがとれにくい
  • 肌が荒れてくる
  • 免疫力が下がる

睡眠不足が続くとダイエット効果がなくなってしまうだけでなく、逆に空腹感が増して暴飲暴食に走ってしまうことも。疲れが取りにくく、肌が荒れて、免疫力が下がったボロボロの人になってしまいます。

しっかり寝ているのに寝不足になる理由

とは言っても、中には「一日8時間ほど寝ているのに、疲れがとれない」という人もいるかもしれません。私も、次の日が休みだからと言って夜中までテレビを見て、お昼まで寝ている日に限って、8時間以上寝ているのに余計に疲れていたりします。先ほどの4つのルールをご存知の方はもうお分かりですね。

その時は、深い眠りを取れていないからかもしれません。眠る1時間前からテレビや携帯などの強い光を避けて、脳を休めるようにしてください。「質の良い睡眠をとるための4つのルール」をしてみるだけで、よく眠れるようになりますよ^^

質の良い睡眠をとるための5つのポイント

質の良い睡眠をとるには、ポイントがあります。ここではポイントについて解説します。

1日8時間睡眠

ピチピチの美肌と、若々しくて痩せやすい体を手に入れるためには1日8時間睡眠をとると良いといわれています。お肌のゴールデンタイムと言われる22:00〜2:00は寝られるようにタイムマネージメントをしてみましょう。とはいえ、飲み会や残業が続くと家に帰るのが遅くなってしまう人もいるでしょう。まずは週の半分は8時間確保できるように、昼間から調整していくと動きやすくなりますよ。

眠る1時間前には携帯から離れる

眠る1時間前からは、携帯電話、パソコン、テレビから離れるようにしましょう。理由は、頭を使ってしまうこと、画面から出る光が眠るモードに入りにくくしてしまうことにあります。携帯はどんどん入ってくる情報に頭を使ってしまうので、眠るモードに入りにくくなってしまいます。そして携帯の強い光を浴びると、深い眠りに導くホルモンの「メラトニン」が出にくくなってしまいます。眠りが浅いと美容効果が半減し、疲れにくい体になってしまいます。SNSやLINEもやりたいところですが、ここは未来の自分への投資だと思ってそっと携帯を置いておきましょう。

眠る前はリラックスする

テレビや携帯から離れたら、脳をリラックスさせるための準備をするのがおすすめです。たとえば一日の疲れやむくみを取るストレッチは、体をリラックスさせてくれます。とくに足の疲れや肩こりは翌日残すときついので、その日のうちに取り除いておきましょう。簡単なポーズは、以下のポーズがおすすめです。参考にしてください。

※参考:腰痛改善・リラックスにおすすめのヨガ「ハトのポーズ」

アロマキャンドルを焚いて香りを楽しんだり、ぼんやりした光を眺めるのも脳をリラックスさせるのに効果的です。道具を使うのが面倒なときは、タオルやティッシュに1滴垂らして枕元に置いておくだけで効果的です。良い香りがふんわり香って、リラックスモード全開になって、眠りやすくしてくれます。

食事は3時間前までに済ます

食事は眠る3時間前までに済ましておくことです。お腹の中に消化されないご飯が入ったまま寝ると、睡眠の質が悪くなります。すると痩せやすい体を作るための成長ホルモンが出にくくなり、悪循環が起こってしまうのでなるべく早めに食べるようにしましょう。小腹が空いたら、身体に優しいハーブティーをいただくのもおすすめです。

サプリメントでインナーケアをする

眠りの質を改善するためのインナーケアもおすすめです。睡眠サポートサプリメント ネムリスは、自然な心地よさを生み出す植物由来成分がたっぷり配合された専門家監修のサプリメントです。ラフマ葉エキス、テアニン、メリッサエキス、月見草、アミノ酸、ビタミン類が含まれ、一般的なサプリメントに比べて成分や栄養素の含有量が多いのが特徴です。まずは特別限定プランから試してみてください。

睡眠サポートサプリメント ネムリス 

まとめ

質の良い睡眠をとると、翌日もスッキリとして気持ちが良いです。質の良い睡眠をとることは、ダイエットだけでなく、健康的な体を作るにも、美肌を作るにも役立って一石四鳥!痩せやすい体を作りたい人、美肌を手に入れたい人、仕事ができる人になりたい人もぜひ試してみてくださいね。

眠れない夜はアロマオイルでリラックス。おすすめの精油8選と活用方法

体が疲れているのに目が冴えたり、眠れない夜を過ごしていませんか?そのままにすると、睡眠障害や不眠につながってしまうかもしれません。そこでこちらの記事では、リラックスに効果的なアロマオイルの情報をまとめました!寝る前におすすめの精油の種類やアロマブレンド、アロマスプレーの使い方をご紹介します。以下に当てはまる人は、ぜひ参考にしてみてください。

  • リラックスできる方法を探している
  • 眠れる方法を知りたい
  • いい香りに癒されたい

眠れない大人女子にアロマがおすすめの理由

アロマが眠れない夜におすすめの理由は、3つあります。ここではその理由について解説します。

簡単にアロマテラピーができる

アロマテラピーとは、アロマを使って治癒力を高める自然療法です。難しいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、アロマオイルがあれば、簡単にはじめられます。たとえばお湯を張ったマグカップに垂らせば芳香浴、お風呂に垂らせばアロマバスになります。思っている以上に簡単に取り入れられるので、面倒臭がり屋さんでも、どんなに疲れていても取り入れやすいのが魅力です。

不安やストレスを香りで癒す

オトナ女子は不安やストレスがたまりやすいものですが、香りの力でリラックスできます。不安や緊張感を和らげるアロマを使えば、鼻から脳にダイレクトに反応して、いつの間にかリラックスできるのが魅力です。パジャマに着替えてから、自分の時間を持ちたい人にも最適です。

悩みや効果に合わせて香りが選べる

悩みや効果に合わせてエッセンシャルオイルの香りを選べば、「リラックス」「ホルモンバランスを整える」などの作用を高めることもできます。香りをブレンドして好きな香りを作れば、最上の時間が味わえます。悩み別にブレンドされたアロマオイルもあるので、いくつか持っているのも便利でしょう。

眠れない夜におすすめのアロマオイル8選

ここからは、眠れないときや、ぐっすり眠れる状態にするのに最適な精油をご紹介します。リラックス効果が高く、心も体も緩めてくれるようなアロマオイルを8種類まとめたのでみていきましょう!

1. ラベンダー

リラックス効果が高いアロマといえば、「ラベンダー」。フローラル系の爽やかな香りで心を癒してくれます。イライラした気持ちを抑えるのにも役立ちます。マッサージやアロマバス、いろいろな用途に使えるので一本持っていたいアロマオイルの1つです。

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迷ったらまずはラベンダーがおすすめです!深い花のいい香りにとことんリラックスできます♡

2. カモミール・ローマン

カモミール・ローマンはフルーティーな甘い香りのするアロマ。催眠作用のあるアロマとして有名で、特に緊張しているときや、興奮がなかなか冷めない時に使ってみてください。気持ちを抑え冷静な気持ちにするように働きかけてくれます。

3. ゼラニウム

ゼラニウムはハーブ系の甘い香りを持つアロマ。気分のムラを抑えたり、イライラしている気持ちを明るい気分にしてくれます。女性に嬉しいアロマとしても有名で、ホルモンバランスを調整したり、むくみ改善、美肌にも効果的です。

4. オレンジ・スイート

オレンジ・スイートはジューシーなオレンジの香りのアロマです。子供からお年寄りまで年齢性別問わず好かれる香りなので、家族がいる方でも安心して使うことができます。気持ちをリフレッシュ・リラックスさせる効果が安眠に効果的で、ベッドルームに眠る30分ほど前から焚いてみましょう。

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オレンジスイートも使いやすいアロマで、みかんのいい香りです♡迷う人におすすめです!

5. スイート・マジョラム

スイート・マジョラムはスパイシーなハーブのアロマです。思いつめたり不安な気持ちを楽にして、温かい気持ちにしてくれる効果から、不眠に効果があると言われています。何か思い悩んでいる方や、トラブルを抱えている方は使ってみてはいかがでしょうか?

6. クラリセージ

クラリセージもハーブ系のアロマで、深く甘い香りがします。落ち込んだ時や緊張している時、疲れているときに効果的で、ハッピーな気分にしてくれます。

7. サンダルウッド

サンダルウッドはお香の原料「白檀」として日本で親しまれてきた、甘く深いエキゾチックな香りのアロマです。リラックス効果が高いので、トゲトゲした神経や緊張を和らげてくれます。気持ちを安定させ、幸せな気分にしてくれます。瞑想の時にも使われます。 

misato

好き嫌いが分かれやすいですが、好きな人はとことん好きな香り。ヨガのレッスンでもよく「何の香りですか?」と聞かれます。

8. ローズウッド

ローズウッドは名前の通りバラに似た香りのするアロマ。心が疲れて擦り切れた時や、落ち込んだ時に気持ちをリフレッシュさせてくれます。穏やかな幸せな気持ちにさせてくれます。

眠れない夜のおすすめのアロマ活用法

ここからは、眠れない夜に効果的な精油の使い方をみていきましょう!今回ご紹介するのは、5種類のアロマの使い方です。

● ハンカチやティッシュ
● 芳香浴
● アロマバス
● アロマスプレー
● アロママッサージ

1番簡単なものはハンカチやティッシュですが、ほかの使い方もさほど難しくありません。アロマ1本から始められるレシピです。簡単なものからご紹介していくので、ぜひチェックしてみてくださいね!

ハンカチやティッシュ

「もう準備するのが面倒くさい」「簡単な方法で済ませたい」という時にもってこいなのがこちらの方法です。

【作り方】
①ハンカチやコットンに精油を垂らす
②枕元におく

以上です。簡単ですよね。ふんわりとアロマの香りが包んでくれて気持ち良いリラックス感が味わえます。旅先でも簡単に取り入れることができて便利です。

ただし寝ているときに精油が肌につかないようにご注意ください。色がついてしまう場合があるのでお気に入りのハンカチを使う場合は注意しましょう。

【レシピ】
・ラベンダー(2滴ほど)

芳香浴

芳香浴は、ディフューザーやアロマポットを使って、香りを部屋いっぱいに広げる方法です。専用のディフューザーがなければ、お湯を入れたマグカップに、アロマオイルを数滴垂らす方法でもOKです。ベッドルームには寝る30分ほど前から香りを焚いておくと効果的でしょう。

【レシピ】
・サンダルウッド(3滴)
・オレンジ・スイート(3滴)

アロマバス

アロマバスは、湯船の中に精油を垂らしてよくかき混ぜるだけの簡単な方法です。蒸気と一緒にバスルーム内にアロマの良い香りが広がります。また、肌から精油の成分が浸透するので美肌効果のあるアロマを使うと一石二鳥です。

※敏感肌の方は、精油が刺激になることもあるのでキャリアオイルを使うと安心です。10mlのオイルに5滴以下のアロマオイルを薄めてください。また、塩による刺激がある場合は様子を見て量を少なめに調整してください。

【レシピ①】
・天然塩(大さじ2)
・ラベンダー(3滴)
・スイート・マジョラム(2滴)

【レシピ②】
・天然塩(大さじ2)
・ベルガモット(4滴)
・ネロリ(1滴)

4.アロマスプレー

アロマスプレーは作り置きできて、空間にシュシュっと吹きかけると良い香りに包まれるという優れもの。

【作り方】
● 容器に無水エタノールを入れ、精油を垂らします
● そこに精製水を加えてよく振って出来上がり

消臭効果(ラベンダーやローズウッドなど)もあるものを使うと、夜は安眠用、朝は消臭用として使うことができるので便利です。

※防腐剤が入っていないので2週間を目安に使い切りましょう。無水エタノールや精製水はドラッグストアなどで買うことができます。

【レシピ】
・無水エタノール(10ml)
・精製水(40ml)
・ラベンダー(10滴)
・ローズウッド(5滴)
・フランキンセンス(5滴)

5.アロママッサージ

アロママッサージは、香りに癒されるだけでなく、リンパの流れや血行を良くしてむくみや疲れを改善するのにも効果滴です。

【作り方】
● 好みのオイルに精油を混ぜるだけ

香りだけで「効果ないかも?」と思った人も、マッサージは抜群に効果的なはずです。お風呂上がりの体温まった状態で行うとリラックス効果が高まって最高に気持ちが良いです。頑張った自分にご褒美をするように、いたわってあげましょう。

※ラベンダー以外の精油は肌に直接つけることができないので、必ずキャリアオイルで希釈しましょう。アロママッサージにおすすめなのは「スイートアーモンドオイル」「グレープシードオイル」。

【レシピ①】
・キャリアオイル(20ml)
・ラベンダー(4滴)
・スイート・マジョラム(3滴)
・カモミール・ローマン(1滴)

【レシピ②】
・キャリアオイル(20ml)
・オレンジ・スイート(4滴)
・ゼラニウム(2滴)
・クラリセージ(1滴)
・パチュリ(1滴)

自分で作るのが面倒な人は

自分で作るのが面倒、道具を揃えるのが面倒という人はアロマスプレーは市販のものを揃えるのもありです。好みのブレンドのものをいくつか揃えておくと、気分に合わせて選ぶことができ、リラックス効果も高まります。ニールズヤードは英国No.1のオーガニックブランド。穏やかに過ごしたいときにおすすめのフランキンセンスやベルガモットの香りが甘く繊細に香ります。

 

パーフェクトポーションはオーストラリア発のオーガニックアロマブランド。アウトドアボディスプレーが有名ですが、アロマスプレーもリーズナブルで種類豊富なのが魅力。マインドフルネスはとことん自分と向き合いたい時に使いたい、ウッディーベースの奥深く清らかな香りです。

 

ハーブを使ったサプリも効果的

アロマよりも気軽な方法を探している人は、サプリメントで睡眠の質を高める方法があります。「ぐっすりサフラン」は、古代から重宝されたハーブのサフランを使ったサプリです。日中の眠気を軽減し、睡眠の質を高めます。農薬不使用栽培の安全性の高いスペイン産のサフランを使用し、ビタミンが豊富なローズヒップ、リラックス効果のあるラベンダーやカモミールもたっぷり配合されています。添加物不使用で安心して飲めるのも嬉しいポイント。良質な睡眠で健康的な毎日を作りたい人は、試してみてください。

睡眠の質改善で1日シャッキリ「ぐっすりサフラン」

まとめ

眠れない夜には、癒し効果抜群のアロマオイルを活用して、リラックスモードに切り替えてあげるのがおすすめです。毎日のことだからこそ、すぐにでもケアを始めてあげると、きっと体も喜びます。ぐっすり眠れる夜が過ごせますように…♡

眠れないときは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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眠れないときの改善方法。不眠を解消した快眠対策のまとめ

眠れない夜を過ごすのってつらいですよね。「夜眠れないのに昼眠い」という悪循環を断ち切るためにも、早めに改善しておきましょう!

そこで今回は、実際に私が不眠を解消した対策方法についてまとめました!不眠の原因を解消して快眠するための、簡単な方法ばかりをご紹介します。

眠れないときの改善方法【日中編】

ここからは、日中に行っておきたい眠れないときの改善方法を見ていきましょう!実は寝れない時に寝る方法は、夜だけ対策すれば症状が改善するわけではなく、朝〜夕方の時間も大切です。

日中には以下の4つができているのがベスト!

● 朝早く起きて太陽を浴びる
● ストレス発散をこまめにする
● コーヒーは14:00までにする
● 毎日適度な運動を取り入れる

それぞれについて詳しく見ていきましょう!

1. 朝早く起きて太陽を浴びる

夜ぐっすり寝るためには、朝早く起きて太陽を浴びることが大切です!

  • 眠いのに眠れない人
  • 眠れないまま朝を迎えてしまった人

などは朝起きるのがつらいと思いますが、そこはグッと我慢!朝日を浴びると、脳で「セロトニン」というホルモンが分泌されます。

このセロトニンは良質な睡眠をもたらす「メラトニン」の材料で、セロトニンが分泌された約15時間後に増加するんです。つまり朝7:00に朝日を浴びると、その15時間後の22:00頃に眠くなる仕組みになっています。

misato

窓越しの光でもいいので20〜30分ほど朝日を浴びるようにしましょう。

2. ストレス発散をこまめにする

ストレスは不眠症の大敵です!交感神経を刺激するので、リラックスとは正反対の状態を作ってしまいます。

イライラや不安で考えすぎてしまい、眠れない不安をさらに助長させてしまうこもありますよね。

misato

そこで気付いたのが、そもそもストレスを取り除いてしまえばいいんだ!という方法でした。

ストレスがない状態を作ってあげれば、夜にモンモンと考えなくてもいいし、「今日も楽しかった!」「仕事をやりきった!」と幸せな気持ちで眠ることができます。私の場合のストレス解消は以下のとおり。

● ノートに気持ちをぶちまけて整理する
● 夫や家族、友達に話を聞いてもらう
● おいしいお酒を飲む
● ホットヨガに行って汗だくになる
● 愛犬と散歩に行き夕日をみる
● ピアノを弾く

これだけ自分をご機嫌にしてあげる引き出しがあると、そのときの気分に合わせて選ぶことができるので便利です。人によってタイプがあると思うので、あなたにぴったりな方法を見つけてみてくださいね。

3. コーヒーは14:00までにする

コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があるため、14:00までにしておくのがおすすめです。仕事中にコーヒーが欠かせないコーヒーラバーな私ですが、14:00までを意識すると、夜眠りやすくなりました!

カフェインにはめっぽう弱いため、夜中に飲むと眠れなくなることは知っていましたが、まさか6時間以上前でも覚醒作用があるとは知りませんでした。コーヒー好きな人は、コーヒーを飲む時間にも気をつけておくとよいでしょう。

4. 毎日適度な運動を取り入れる

毎日適度な運動を取り入れて、体をほぐし、疲れさせてあげることも大切です。健康にもよいですし、一石二鳥!

動くのが面倒な人は、お風呂上がりのストレッチやお散歩、ツボ押しなんかもおすすめです。

眠れないときの改善方法【夜】

ここからは、眠れない夜の過ごし方についてみていきましょう!夜の場合に気にしたいのは以下の3つ。

● 夕食は2時間前までに食べ終わっておく
● 寝る前の電気を暗めにする
● リラックスできる空間を作る

ちょっとした時間配分や環境を整えることで、すごく変わってきます!

5. 夕食は2時間前までに食べ終わっておく

満腹の状態で眠ると胃に負担がかかるため、夕食は2時間前までに食べ終わっておくように時間配分するとよいでしょう。

この習慣ができてから、満腹の状態でベッドに入っても、逆にお腹いっぱいで眠れないことが判明しました。

misato

原因を診断して、自分で整えていくことも大切です!

6. 寝る前の電気を暗めにする

寝る前の電気を暗めにするだけで、一気に体がリラックスモードに入ってきます。以前はこうこうと明かりをつけることが好きだったのですが、いつまでたっても眠れない状態を自分で作っているようなものだと気づきました。

今は光の明度を調光できるライトが簡単に手に入るので、マンションでも付け直せば暗めの設定ができますよ。

7. リラックスできる空間を作る

電気を暗くしたら、リラックスできる空間を作ることも大切です。キャンドルやアロマランプを焚いていい香りの中リラックスできます。

最近の私のお気に入りは、お風呂上がりの水分補給にハーブティーでインナーケアすること。その日の気分に合わせてブレンドを選ぶと気持ちも晴れやかになります。

女性ホルモンの専門家が作った、女性のためのハーブティー

眠れないときの改善方法のまとめ

快眠対策は、日中も夜もちょっとした工夫ですることができます。安眠対策を取り入れるだけで、眠りづらかった夜も、スッキリ眠れるようになるといいですよね。

ただしあまりにも症状が改善されない場合は、病院で診てもらってくださいね。不眠の悩みが少しでも改善されますように。

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眠れない5つの原因。眠いのに眠れない症状を改善する方法

眠いのに眠れないと、その原因が気になりますよね。睡眠がうまく取れない場合、不眠障害や不眠症につながってしまう恐れも…。

そこで今回は、夜眠れない原因についてチェックしていきましょう。寝れない時に寝る方法や、眠れない原因を改善するおすすめグッズをまとめました!

眠れない!不眠の5つの原因

眠いのに寝れない原因は、主に以下の5つといわれています。

● ストレス
● 体の症状
● 心の不調
● カフェインなどの覚醒作用
● 生活習慣

それぞれについて詳しくみていきましょう。

1. ストレス

ストレスがあると交感神経が活性化し、リラックスするための副交感神経のスイッチが入らず、眠りを妨げてしまいます。日常生活では、家族のこと、仕事の人間関係、恋愛、将来の不安などストレスを感じやすい場面がたくさん。

過度に緊張状態が続いたり、イライラして考えすぎていると、眠れないまま朝を迎え、昼眠いなんてこともあるでしょう。

misato

寝る時間の直前までスマホをいじることも、脳を活性化してしまうため、眠れない原因になります。

2. 体の症状

体の症状により、眠れない人もいます。体の痛み、尿意、かゆみなどが原因で、夜中に何度も目が覚めてしまう人が多いです。

医療機関で医師の診断を受け、薬などで対応するのもよいでしょう。病気のほかにも足がつってしまうなど運動不足で目が覚めてしまう人もいるので、健康のための適度な運動も大切です。

3. 心の不調

不眠は、うつ病や統合失調症、更年期障害などの心の不調が関わっている可能性もあります。慢性的な不眠の1/3〜半分の人は、精神疾患の恐れがあるともいわれているので、気になる人は専門家の治療を受けてみるのもいいかもしれません。

病院に行くのに抵抗がある人も、「病気ではなかった」ということがわかるだけでも、心が軽くなるかもしれません。

4. カフェインなどの覚醒作用

カフェインやニコチンなどの覚醒作用があるコーヒー、アルコール、タバコなどを摂取するのも眠れない原因の一つです。

また抗がん剤やステロイド、神経に作用する薬の副作用で眠りが浅くなる場合もあるので、薬の服用をしている人は医師に相談してみましょう。

misato

ちなみに私の場合はコーヒーを飲むのを「午前中」までにしたところ、寝つきが良くなりました!

5. 生活習慣

不規則な生活などの生活習慣も、不眠の原因になります。特にシフト勤務で昼夜逆転する状態では、体内時計が定められずに不眠を引き起こしやすくなるので注意が必要です。

眠れない原因を改善する方法

ここからは、眠れない原因を改善する方法についてみていきましょう!

眠れない原因を改善するおすすめの方法は、「軽めの運動」「ストレス解消」「スマホを寝る1時間前に終わらせる」「リラックスできる環境を整える」の4つです。

軽めの運動をする

軽めの運動をすると体がほぐれるので、気持ちよく寝るのに効果的です。おすすめは、入浴後のストレッチ。

血行促進を促して体がポカポカしてくるので、日中の体の疲れをリセットして、眠りやすい体に整えることができます。背骨周りを動かすと、自律神経の働きを整えることができるのでおすすめです。

おうちヨガに!人気スタジオ監修のおすすめヨガ本

misato

ちなみにツボ押しもおすすめです。いつでもどこでもできるので、自分が気持ちいポイントを知っておくことが大切です!

ストレス解消する

イライラしたり、考えすぎなときは、ストレスを解消して気分転換しましょう。運動でほぐれる人もいれば、

  • 1日中部屋に引きこもって映画ざんまい
  • 友達とカフェでエンドレストーク
  • 海や山にリフレッシュしに行く
  • 日帰り・1泊旅行に出かける

などさまざまなリフレッシュ方法が考えられます。

>【東京発】日帰り女ひとり旅におすすめのスポット7選

スマホやテレビは寝る1時間前に終わらせる

交感神経を刺激するスマホやテレビは、眠る1時間前に終わらせるのがおすすめです。眠れない夜の過ごし方を振り返ってみると、なんとなくテレビを見ていたり、サイトをネットサーフィンしていませんでしたか?

実は脳がリラックスできない原因になっています。できるだけ早めに切り上げて、読書やマッサージ、ペットや彼との時間などにあててほっこり過ごしましょう♡

リラックスできる環境を整える

リラックスできる環境を整えるのも、眠るための大事なポイント。たとえば、おすすめの夜のリラック方法は以下のとおり。

● お風呂にゆっくり浸かる
● マッサージやストレッチをして体を緩める
● お気に入りのアロマを焚く
● リラックスできるハーブティーを飲む

これならリラックスモード全開で、心も体もオフモードに入ることができるでしょう。

特にアロマオイルは、いい香りを味わえるだけでなく、脳に直接精油の効果が働きかけるので、「リラックス」「女性ホルモンを整える」などの作用が期待できます。

眠れない夜はアロマオイルでリラックス。おすすめの精油8選

最近ハマっているのはハーブティーを飲んでリラックスする方法。その日の気分に合わせてブレンドを選べば、気分も晴れやかになります。

「なんとなく調子が悪い」に働きかるカラダがよろこぶ enherbのハーブティー


まとめ|眠れない原因を解消してぐっすり快眠

眠れない原因は大きく5つあり、人によって異なります。今の生活環境や心や体の状態を見極めて、どの原因当てはまるかを知るところから始めましょう。

原因を改善する方法を試していくと、ぐっすり快眠することができるはず!一日でも早く、不眠の悩みが解消しますように。

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