衣類をアロマで守ろう!防虫効果がある精油10選と虫除けサシェの作り方

市販の衣類の防虫剤を使うとき、「臭いが苦手」「服に香り付けされてしまうのが気になる」「子供がいるから殺虫成分が心配」と感じている方はいませんか?実は、天然の植物由来のアロマオイルを使った虫除けなら、その悩みもすぐに解決します。この記事では、衣類の虫除けに効果抜群なおすすめの精油をまとめました。簡単な作り方もご紹介するので、衣替えの時期にぜひ参考にしてくださいね!

衣類の防虫にアロマを使うメリット

衣類の防虫にアロマを使用するメリットは以下の3つです。

1. 成分が肌にやさしい
2. よい香りに癒される
3. 服に臭いがつきづらい

アロマは植物の花や枝から抽出した精油で作られています。つまり成分は植物由来なので、敏感肌の人や小さな子供、ペットでも安心して使うことができます。一部の植物の中には「昆虫忌避作用」と呼ばれる、虫の嫌な臭いを発することで虫除けをしている植物があり、これが衣類の防虫をしてくれます。そしてよい香りに癒されるところも嬉しいポイントです。従来の防虫剤はくすのきから作られる「樟脳」や「ナフタレン」が利用されていましたが、刺激臭が強いのが特徴でした。しかしアロマなら、人間にとってはハーブのよい香りのものばかり。

「シトラール」「シトロネラール」「カンファー」という成分が含まれていると虫が嫌がり、蚊やダニ、ゴキブリ、アリなどを家に寄せ付けない働きをしてくれます。そして最後に、服に臭いがつきづらいのもポイントです。クローゼットを開けるたびにふわりと良い香りが楽しめて、防虫してくれ、いざ着る時には匂いがほとんどない状態が作れます。逆に香りが消えたら効果が切れてきた合図なので、そのときはアロマの香りを追加していきましょう。

衣類の防虫効果のあるおすすめのアロマ一覧

ここからは、衣類の防虫効果のあるおすすめのアロマについてご紹介します。一覧にまとめると以下の10種類です。

● 真正ラベンダー
● 青森ヒバ油
● カンフルオイル
● クローブ
● シナモン・リーフ
● ゼラニウム
● ペパーミント
● ユーカリ・グロブルス
● レモングラス
● ローズマリー・カンファー

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1. 真正ラベンダー

真正ラベンダーは、フローラルな爽やかなお花の香りのアロマです。ラベンダーはリラックス効果の高い癒しの香りですが、虫にとっては苦手な香りで虫除け効果があります。防虫だけでなく、抗菌・殺菌作用が防カビにも働きます。また、虫さされの時にさっと人塗りすることでケアできるので、一本持っておくと色々な用途があって便利なアロマです。

2. 青森ヒバ油

「青森ヒバ油」を聞いたことがありますか?柚子やヒノキのように国産アロマの一つです。「青森ヒバ」は青森県産の日本固有の針葉樹。100kgから1kg程度した抽出されないという貴重なアロマです。ヒバで建てられたお家には、シロアリや蚊、ゴキブリまでが寄ってこないほど防虫効果が高いと言われています。服の防虫だけでなく、殺菌・抗菌・抗真菌(カビ)作用が高いので防カビ対策にも向いています。

3. カンフルオイル

カンフルオイルは楠(くすのき)から抽出される精油です。少し前までは箪笥の防虫に、楠の木片を入れていたと言われています。楠に含まれる「樟脳(しょうのう・カンフル・カンファー)」という成分が防虫に高い効果があるからです。カンフルオイルにはその樟脳の成分がたっぷり詰まっています。

4. クローブ

クローブ(百里香)は料理でも使われる、スパイシーで強い香りが特徴の精油です。この香りの主成分「オイゲノール」に防虫効果があるため、衣類の防虫剤として役立ちます。ゴキブリも嫌う香りなので家の防虫対策にぴったりのアロマ。ただし、強力なので使用量には注意しましょう。

5. シナモン・リーフ

シナモン・リーフはスパイスの「シナモン」でおなじみのアロマです。アロマはスパイスよりも香りが強くてスパイシーです。防虫と防カビに効果があるとして知られているので、ジメジメした梅雨時期にクローゼットやルームフレグランスとして使うのがおすすめです。

 icon-pagelines 豆知識
シナモンは、シナモンスティックのままジャケットのポケットに入れたり、束ねてクローゼットに入れて虫除けにすることもできます。

6. ゼラニウム

ゼラニウムはローズに似た甘い香りのアロマ。昆虫忌避に効果のある「シトロネロール」を約25〜40%含んでいます!虫除けにも効果的ですが、女性ホルモンのバランスを調整したり、気分のむらを抑えてハッピーな気持ちにさせてくれる効果もあるので女性におすすめのアロマです。更年期の女性や、PMSが気になるときにも使ってみてください。とくにお風呂に入れてアロマバスにすると、気分が明るくなります。

7. ペパーミント

ペパーミントは、ガムや歯磨き粉でおなじみの、スーッとするスッキリした香りが特徴。メントールが虫の嫌がる香りです。虫除けの他にも防カビにも優れているので、クローゼットや衣類の防虫、梅雨時期の掃除に最適です。精製水とエタノールを混ぜたものをスプレーボトルに入れれば、お掃除スプレーとしても活躍します。気分がスッキリするので、ジメジメして気分が重くなるときにもおすすめです。

8. ユーカリ・グロブルス

ユーカリ・グロブルスはスッキリするようなシャープな香り。虫除けとしてだけでなく、抗菌、殺菌効果が高いので防カビ対策としても使えます。風邪や花粉症、インフルエンザ、感染症予防としても使われるので、常に清潔にしておきたい場所にも活用できるのがメリットです。単体ではスッキリしすぎてスーッとする強めの香りがしますが、オレンジスイートやレモンなど柑橘系のアロマオイルとの相性が抜群です。数種類ブレンドすると、心も爽やかな気分になるアロマスプレーが作れます。

9. レモングラス

レモングラスは、レモンに似ているフレッシュな香りのアロマです。レモングラスには昆虫忌避作用の「シトラール」が70%以上含まれています!ペットのノミ対策にも使われているので、犬や猫を飼っている人にもおすすめです。個人的には1番好きな香りで、ヨガのレッスンでもよく使っているので50mlの巨大ボトルで購入しています。笑

10. ローズマリー・カンファー

最後にご紹介するローズマリー・カンファーは、気分をスッキリと目覚めさせてくれるような香り。「カンファー」は先ほどご紹介した虫の嫌がる「樟脳(しょうのう)」のこと。この樟脳の成分を含んだローズマリーの精油という訳で、虫除け効果が高いです。痛みの緩和や血行促進効果があるので、アロママッサージに使われることもあります。

虫刺されに効くティーツリーは衣類の防虫効果はある?

 

ちなみに虫刺されにきくアロマとしてよく出てくるのが「ティーツリー」ですが、残念ながら防虫効果は期待できません。ただしアボリジニーたちが感染症予防にも使っていたという殺菌作用があるので、虫刺され対策にはよくききます。虫刺されにさっとぬれば治りが早くなるのでぜひ活用してみてください。コロナの感染症対策にも使えます。

他にもシャンプーに混ぜてフケ防止、ハンドソープに混ぜて抗菌ハンドソープになるなど、ニキビ、吹き出物、水虫、ヘルペスにも効果的です。同じように虫刺され後の肌に塗布できて、防虫効果があるアロマならラベンダーがそのパワーを発揮します。

衣類を防虫するアロマサシェの作り方

ここからは、実際にアロマオイルを使って衣類の防虫グッズを手作りする方法をご紹介します。今回は、簡単に作ることができる「サシェ」の作り方をまとめました。コットンと重曹を使ったサシェそれぞれの作り方について、みていきましょう。

コットンを使った防虫アロマサシェの作り方

コットンの虫除けサシェはとっても簡単に作ることができます。材料は以下のとおり。

  • コットン2枚
  • コットンを包める布or布袋
  • お好みのリボンorヒモ
  • 精油5滴

おうちにあるものでもできそうです。作り方は次の手順で行いましょう。

  1. コットンに精油を含ませる
  2. 1のコットンを布や袋で包む
  3. リボンをかけて完成!

うまくいけば3分ほどで完成してしまいます。見た目にこだわるとおしゃれなアイテムのできあがりです。

【精油のブレンド例】
・真正ラベンダー3滴+レモングラス2滴
・レモングラス3滴+ペパーミント2滴

重曹を使った虫除けサシェの作り方

続いては、先ほどご紹介したコットンを重曹にかえるだけのサシェをご紹介します。重曹には匂いを吸着して脱臭してくれる効果があるので、私はこちらの方がおすすめです!余っているハンカチや気分の上がるカラフルな布地で作ってみたら、楽しいかもしれません。材料は以下のとおりです。

  • 重曹50g
  • 精油25滴
  • ティーパックorだしパック
  • 重曹と精油を混ぜるビニール袋orボール
  • コットンを包める布or布袋
  • お好みのリボンorヒモ

作り方は3ステップで完成です。混ぜて入れたら終わりです。

  1. 重曹と精油をビニール袋やボールの中で混ぜる
  2. 1をティーパックやだしパックに入れる
  3. 布袋などに入れ、お好みのヒモで結んで完成!

たっぷり作って、誰かにプレゼントするのも喜ばれそうですね。

【精油のブレンド例】
・真正ラベンダー16滴+ペパーミント5滴+レモングラス4滴
・ユーカリ・グロブルス17滴+ペパーミント8滴
・真正ラベンダー15滴+ゼラニウム10滴

植物性生まれのおすすめ製品

手作りする時間がない人は、植物成分で作られた商品を探してみることがおすすめです。「エコロジー雑貨のオンラインショップ」は、人にも環境にも優しいエコロジーグッズを商品展開しています。防虫グッズは、衣類の防虫はもちろん、ゴキブリ用、蚊除け、ダニ用、黒アリようなどさまざまなラインナップが充実しています。

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まとめ

アロマで行う衣類の防虫方法は、虫が嫌がる香りのするアロマオイルを使うと効果的です。自然由来の成分なので、敏感肌やアロマが大好きな人、小さな子供やペットがいる人、市販の殺虫剤が気になる人におすすめです。サシェは簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。手作りが難しい人は、自然派なアイテムが揃うショップでアイテムを探すのがおすすめです。

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アロマオイルで行う防虫対策について興味がある人は、以下の記事もおすすめです。ぜひ参考にしてください。

※参考:アロマオイルでゴキブリ対策。おすすめ精油と虫除けスプレーする方法

※参考:アロマオイルで防虫対策。キッチン・クローゼットで使える簡単防虫剤の作り方

アロマでダニ対策!虫除けスプレーで簡単に防虫する方法

高温多湿の梅雨や夏は、ダニが発生しやすい時期です。アレルギーの原因にもなるダニ刺されに悩まされる前に、ダニ駆除していきたいですよね。

なるべく身体に優しい防虫対策をしたい…という人にオススメなのが「虫除けに効果的なアロマオイル」です。こちらの記事ではダニ対策におすすめの精油、簡単な手作りスプレーの作り方と虫除け方法をご紹介します。

ダニの防虫にアロマが効果的

ダニの防虫には、天然の植物から抽出されたアロマオイルが効果的です。植物自身が虫から身を守るために、虫が嫌がる臭いを発する植物からできたアロマオイルは、虫を寄せ付けない忌避(きひ)効果を発揮してくれます。

実際に公益社団法人 アロマ環境協会が行った実験では、シャーレの中にダニのエサと精油をスプレーしたろ紙を起き、1万匹のダニがどれだけ近づくかという実感が行われました。

すると見事、シトロネラ、ペパーミント、ユーカリ、ゼラニウム、レモングラス、ユズの精油をスプレーした場合に、ダニの侵入しづらかったという結果が現れています。つまりダニが苦手な香りのするアロマオイルを衣類や押入れ、ベッドなどに使うと、ダニが近づかなくなるのです。

ただし殺虫剤のように虫を殺す効果はありませんので、あくまで「近づけない作用」のためのダニよけハーブと覚えておきましょう。子どもやペットのいる家庭でも、安心して使えるのがメリットです。

ダニの防虫に効果のあるアロマ

ここからは、ダニの防虫に効果があるアロマをご紹介していきます。先ほどの実験結果にも出てきましたが、ダニの忌避効果があるアロマは以下の10種類です。

◎ シトロネラ
◎ ゼラニウム
◎ ペパーミント
◎ ユーカリ
◎ レモングラス
◎ レモン
◎ ラベンダー
◎ ティーツリー
◎ ヒノキ
◎ ユズ

1つだけ使っても効果的ですが、2〜3種類使うことで相乗効果も高まります。それぞれについて、簡単にみていきましょう。

1. シトロネラ

 

シトロネラは、柑橘系のような爽やかなハーブの香りが特徴。シトロネラはダニが嫌うシトロネラール、シトロネロール、ゲラニオール、シトラール、 リナロールという成分が合わせて60%ほど配合されているので、ダニの忌避効果が十分期待できます。蚊やノミよけにも効果的で、アロマテラピー的には気分をリフレッシュしてくれます。

2. ゼラニウム

 

ゼラニウムは花の甘い香りが特徴のアロマです。ダニが嫌う成分のシトロネロール、リナロール、ゲラニオールが、合計約70%も配合されているので忌避効果が期待できます。ゼラニウムはローズの香りがする女性に人気の香りで、生理痛や更年期の症状を緩和してくれたりと女性に嬉しい作用をもたらしてくれます。

3. ペパーミント・ハッカ

 

ペパーミントはダニが嫌いな臭いをもつアロマです。スーッとした清涼感があるので、ダニ・ゴキブリよけだけではなく、お掃除にも活躍するアロマ。ちなみにハッカは、ミントの和名で、ハッカ油も同じような効果が期待できます。

香りが強いのでラベンダーやゼラニウムの甘い香りとブレンドすると使いやすく、相乗効果が高まります。ややこしいですが、ゴキブリよけなら「スペアミント」「クローブ」もおすすめです。

アロマオイルでゴキブリ対策。おすすめ精油と虫除けスプレーする方法

4. ユーカリ

 

ユーカリは鼻に抜けるようなシャープの香りが特徴、心を元気にしてくれます。アレルギーの原因となるヒョウダニ、ノミ、シラミ対策に活用されていて、空気の浄化にも使われます。比較的リーズナブルなのがメリットですが、香りや刺激が強めなので使用量を少なくしたり、ラベンダーなどとブレンドするのがおすすめです。

5. レモングラス

 

レモンに似たシトラス系の爽やかな香りが特徴です。ダニよけに効果を発揮するだけでなく、リフレッシュや集中力を高めたいときにおすすめ。私はダイエット系のホットヨガレッスンで必ず、最後にシュシュっとアロマスプレーとして使っています。爽やかな気分にさせてくれる 大好きな香りです。

6. レモン

 

柑橘系の爽やかな香りが特徴のレモン。ダニが殺されたときに仲間に危険を知らせる臭いの「シトラール」がレモンの香りに似ていることから、ダニの忌避効果が期待できるのです。抗菌・殺菌・消臭作用もあるので掃除にもぴったりでしょう。

7. ラベンダー

 

ラベンダーは、花の深いリラックスする香りが特徴のアロマです。 ダニの虫除けに効果を発揮するだけでなく、万が一ダニにかまれてしまったときにさっとひと塗りすると、治りが早くなります(今私も塗っています)。直接肌に塗ることができるアロマオイルは少ないので、ラベンダーは持っておいて損はない1本、むしろ迷うならラベンダーが正解です。

8. ティーツリー

 

ティーツリーは、スーッとする清涼感がある独特の香りです。 オーストラリアにはマダニの駆除にも利用されている、殺ダニ効果があるといわれています。抗菌作用も特徴でダニの餌になるカビの発生を抑えるので、掃除や感染症予防にも効果的です。

9. ヒノキ

 

日本人にはほっとするリラックスできる香りのヒノキ。殺ダニ効果、ダニの繁殖を予防する効果が期待でき、昔からタンスの木材としても使われてきました。消臭、安眠にも効果を発揮するので、ベッドや枕カバーなどのダニよけにぴったりでしょう。

10. ユズ

柑橘系の爽やかな香りが特徴のゆず。こちらの日本人には馴染み深い香りなので、使いやすいアロマオイルを探している人にはぴったりでしょう。ゆずもダニが嫌がる香りを持っていて、しかも抗菌・殺菌作用が強いのでダニの発生源となる掃除をするのにも効果的。体を温める効果があるので、血流を高めて冷えを改善、くすみの改善にもおすすめです。

簡単!ダニ対策のアロマスプレーの作り方

ここからは、簡単なダニ対策のアロマスプレーの作り方についてご紹介します。アロマスプレーを作っておけば、シーツや枕カバー、カーテン、じゅうたん、ソファなどのファブリックに毎日シュシュっと使えるので便利です。ダニよけのほかに、除菌や殺菌、消臭効果も期待できます。

材料

● 50mlスプレーボトル
● 精製水(水道水でもOK)
● 無水エタノール
● 好みのアロマオイル

スプレーボトルはアロマオイルを使うので、ガラス容器がおすすめです。無水エタノールは薬局で購入できますが、最近は手に入りにくいので消毒用エタノールでもOK。好みのアロマオイルは1本でも、いくつかブレンドしてもお好みでどうぞ。

アロマスプレーの作り方

①スプレー容器に無水エタノールを40ml入れる(ざっくりでOK)
②アロマオイルを20〜40滴入れてよく混ぜる
③精製水を10ml入れて、よく混ぜて完成

完成したアロマスプレーは、ダニがきになる場所によく混ぜてからスプレーして使います。満遍なくスプレーしたら、ダニの動きが抑制した30分後くらいに掃除機をかけ、さらにアロマスプレーを吹きかけておくと効果的です。

なるべく冷蔵庫で保存して、1ヶ月ほどで使い切るのがおすすめです。肌には直接つかないようにすること、精油によっては色がついてしまう場合があるので、目立ちにくいところで試してから使うようにしましょう。

手作りする時間がない人は・・・

アロマスプレーを作る時間がない人は、キッチンペーパーか市販の自然派アイテムもおすすめです。

キッチンペーパーにアロマを垂らす

キッチンペーパーに直にアロマオイルを数滴垂らし、ベッドマットとシーツの間に入れ込む方法もあります。色がついてしまう場合もあるので、目立ちにくいところで確認してから行ってくださいね。

市販の自然派アイテム

もっと手軽にアロマのダニ対策をしたい人は、市販の自然派アイテムもおすすめです。中でも人気なのが、エコデジャパンのエコロジーグッズ。

植物生まれの防虫剤でゴキブリ用の台所スプレー、置き型タイプ、バイバイジェットなど種類も豊富に揃っています。植物成分のみで防虫をするので、赤ちゃんやペットがいるご家庭でも安心して使えると口コミでも評判です。

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アロマでダニを防虫するときのポイント

最後に、アロマでダニ対策するときのポイントをまとめました。ダニは気管支喘息やアレルギーの原因となり、なんとぜんそくもちの人の、なんと61%がダニが原因だったというテスト結果も出ています!ダニの特徴と気をつけるポイントを押さえて、効率的にダニ対策をしていきましょう。

ダニが発生しやすい時期・場所

ダニは温度20度〜30度、湿度75%〜85%くらいの高温多湿で発生しやすくなります。しかも大好きなのは人のフケや垢。布団、毛布、枕、ソファ、椅子、畳、絨毯、マットレスなどに発生しやすくなるので、重点的に清潔にしておきましょう。

ダニ対策のポイント5つ

ダニ対策のポイントは、以下の5つです。

◎ シーツや枕カバーはこまめに洗って交換する
◎ 布団は日光に当てて乾燥させる
◎ アロマスプレーを使って部屋をこまめに掃除する
◎ 室内の風通しをよくする
◎ ダニが増える梅雨前にダニ対策をすると効果的

ダニ対策をする基本は、掃除です。シーツなどはこまめに洗って、なるべく湿気を避けて乾燥させましょう。アロマスプレーを使ってこまめに掃除をして忌避効果を高め、清潔な環境を心がけましょう。できれば梅雨前に重点的に掃除ができるとパーフェクトです!

アロマでダニ対策のまとめ

ダニが嫌う香りを持つアロマを使えば、簡単にダニ対策をすることができます。しかもダニよけと同時に除菌や消臭、空気を浄化、気分のリフレッシュができるのもアロマの魅力。

ダニは高温多湿で人間のフケや垢がある場所に発生しやすいので、こまめに掃除して清潔にすることが何よりも大切です。香りの力を上手に活用して、心地よい暮らしを実現してくださいね!

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アロマオイルでゴキブリ対策。おすすめ精油と虫除けスプレーする方法

ゴキブリ対策や駆除をしたくても、市販の殺虫剤は刺激が強くて成分が心配な方も多いはず。自然のハーブでできたアロマオイルなら安心して使うことができておすすめです。そこでこちらの記事では、ゴキブリの嫌いな匂いをもつ防虫効果のあるアロマオイルをご紹介します。虫除けにきく精油や、防虫スプレーの作り方もまとめました。

アロマオイルがゴキブリ対策におすすめの理由

アロマオイルがゴキブリ対策におすすめの理由は、以下の3つです。

①ゴキブリが嫌いな匂いのアロマなら寄ってこない
②自然由来の成分で安心
③虫は嫌いでも人にとってはいい香り

アロマオイルの中には、植物自身が虫を寄せ付けないために虫が嫌いな臭いをだす「忌避(きひ)効果」のあるアロマがあります。そのアロマオイルを使えば、虫を殺すことはできませんが、害虫が寄ってこなくなるんです。また殺虫剤は刺激が強くて、赤ちゃんやペットのいるご家庭では使うのが不安になってしまう人も多いはず。

しかし自然由来の成分のアロマは、安心して使えるのが嬉しいポイントです。また虫が嫌いな臭いも、人にとってはいい香りでリフレッシュできたり、身体が整う効果もあります。その香りをアロマスプレーとしてスプレーしたり、香りを焚いたり、置いておくなどさまざまな方法を活用して虫除けできるのと同時に、人間は心も体も整えられてしまうのがいいところです。

ゴキブリ対策におすすめのアロマオイル

ここからは、ゴキブリ対策におすすめのアロマオイルをご紹介します。ゴキブリが嫌いな臭いをもつ精油は以下の4つです。

● ベチバー
● スペアミント
● シナモンリーフ
● クローブ

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

1. ベチバー

ベチバーは、スモーキーで濃厚な甘さが特徴のアロマ。ベチバーはゴキブリが寄り付かない確率100%という脅威的なアロマなんです!九州大農学研究員などの共同研究によって「ゴキブリやダニを寄せ付けない効果がある」ことが発表されています。気持ちを落ち着かせたり、やる気を起こしてくれる作用の成分として知られています。

2. スペアミント

スペアミントは優しい香りのスーッとする香りで、リフレッシュしたり頭をクリアにしてくれます。何百種類もあるミントの中では、辛味や刺激が少ないミントです。「テルペン化合物」という成分がゴキブリを寄せ付けないので、物陰や水回りに香らせると効果的です。

3. シナモンリーフ

シナモンリーフは、ニッキの香りのアロマです。虫除け成分のほか、防カビにも効果的な成分があるので、梅雨時期に使いたい精油です。クローゼットやルームフレグランスとして使うのがお勧めです。

4. クローブ

クローブはスパイシーな香りが特徴で、クローブの精油を垂らした袋に入れたゴキブリが生きていられなかったという実験結果もあります。「オイゲノール」という成分が防虫に役立ちます。ゴキブリのほか、洋服に穴を開ける虫も嫌う香りなので防虫剤にもおすすめです。

衣類の防虫について詳しく:
衣類をアロマで守ろう!防虫効果がある精油10選と虫除けサシェの作り方

アロマのゴキブリ対策方法・作り方①塩

ここからは、実際にアロマオイルを使ったゴキブリ対策をご紹介していきます。「塩」と「アロマスプレー」がありますが、まずは塩から見ていきましょう。

対策方法

塩は「ゴキブリが絶対に食べない」といわれるほど苦手な食材で、ゴキブリ対策に有効です。そこに嫌いな匂いのアロマをたらせばダブルパンチ!アロマの塩を作ったら、ゴキブリが好きな水回り、物陰、通り道を狙って設置しておくのがおすすめです。なお、キッチンの中でもとくに多くゴキブリが集まるのが以下の場所。

● ガスレンジの下
● 流しの中
● 食器棚
● 炊飯器(!!)
● 冷蔵庫の下

とくに0.5cmの隙間に入りやすいので、重点的においておきましょう。

作り方

お皿やコーヒーカップなどに塩をもり、好みの精油を垂らすだけです。

【材料】
・塩(適量)
・ベチバー(10滴)

香りがなくなると効かないので、香らなくなったらアロマオイルを追加してください。

アロマのゴキブリ対策方法・作り方②アロマスプレー

続いては、アロマスプレーの作り方を見ていきましょう。

対策方法

アロマスプレーは、お部屋や網戸、水回り、ゴミ箱などにスプレーしておくと虫除け効果が期待できます。1時間に1回程度のペースでスプレーすると、香りが続くので効果も続きます。

作り方

作り方は無水エタノールを入れたスプレー容器に精油を垂らして混ぜ、精製水を入れたらよくふって完成です。

【作り方】
・精製水(100ml)
・無水エタノール(10ml)
・スペアミント(1滴)

気になる部分にふりかけることができるので、とても便利なアイテムです。2週間を目安に使い切りましょう。

手作りするのが面倒な人は・・・

もっと手軽にアロマのゴキブリ対策をしたい人は、市販の自然派アイテムもおすすめです。中でも人気なのが、エコデジャパンのエコロジーグッズ。植物生まれの防虫剤でゴキブリ用の台所スプレー、置き型タイプ、バイバイジェットなど種類も豊富に揃っています。植物成分のみで防虫をするので、赤ちゃんやペットがいるご家庭でも安心して使えると口コミでも評判です。

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アロマでゴキブリ対策のまとめ

アロマでゴキブリ対策は、簡単にすることができるのでナチュラル派の人にオススメです。アロマオイルが1本あれば対策が始められるので、気になる精油をゲットしてみてください。もちろん合わせて掃除や家の中を清潔にしておくこともお忘れなく。「この家は嫌な匂いがするから近寄りたくない!」と思われる対策ができると良いですね。参考になれば嬉しいです。

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アロマオイルで防虫対策。キッチン・クローゼットで使える簡単防虫剤の作り方

アロマオイルで防虫対策するなら、衣類やクローゼット、キッチン、虫除けスプレーなど使える用途がたくさんあります!天然ハーブの精油の効果で、ダニやゴキブリの防虫剤にもなるんです。

そこでこちらの記事では、アロマオイルでする防虫対策について詳しく投稿します。防カビや消臭もできる簡単な手作りする方法もまとめました。

アロマオイルの効果

天然の植物の花や葉から抽出したアロマオイルは、よい香りを楽しめるだけでなく、たくさんの効果があります。たとえば一例をあげると、以下のとおり。

◎ 気持ちをリラックスさせてくれる
◎ 身体の機能を高める(喉の痛みを和らげるなど)
◎ ホルモンバランスを整える(女子の味方)
◎ 抗菌作用(ウイルス予防など)
◎ 美肌効果
◎ 害虫効果

アロマの芳香成分が直接脳に届き、自律神経を整えてリラックスさせてくれたり、身体の機能を整えるのに役立ちます。また抗菌作用があるアロマはウイルスの予防や、ニキビの改善も期待でき、美肌効果もあるんです。

さらに香りの中には虫が嫌いな「シトロネラール」という成分を含むアロマがあり、虫が近寄らなくなる効果があります。これがアロマオイルに防虫効果が期待できる所以です。

防虫効果が期待できるアロマ

防虫効果が期待できるアロマはたくさんありますが、以下の5種類が代表的です。

◎ ラベンダー
◎ シナモン・リーフ
◎ ユーカリ(レモンユーカリ)
◎ レモングラス
◎ ゼラニウム

ラベンダーは花の香りが特徴で、虫除け効果があるだけでなく、虫刺されしてしまった場所に塗ると治りが早くなります。リラックス効果も高いので、アロマテラピーの観点からも1本持っておくと便利なアロマオイルです。

そのほかシナモンはスパイシーな香り、ユーカリとレモングラスはすっきりとした香りが特徴。ゼラニウムは花の甘い香りが好きな女性におすすめで、ホルモンバランスを整えてくれる働きもあります。

アロマの防虫対策と防虫剤の作り方

ここからはアロマでできる防虫対策と、簡単な防虫剤の作り方について見ていきましょう。お部屋でできる防虫対策は以下の3つです。

①クローゼットの衣類
②キッチンのゴキブリ対策
③ファブリックのダニ退治

それぞれに使いたいのが簡単な防虫剤。まずは「虫除けアロマスプレー」と「サシェ」の簡単な手作り方法についてご紹介します。

虫除けアロマスプレーの作り方

アロマスプレーは混ぜるだけで簡単する、とっても簡単なアロマグッズです。

【材料】
◎ スプレーボトル(光を通さないガラス製がおすすめです)
◎ アロマオイル10滴
◎ 無水エタノール(オイルでもOK)5ml
◎ 精製水(水道水でもOK)45ml

アロマオイルはお好みのもの1種類でも、ブレンドして混ぜても大丈夫です。材料を準備したら、早速作りましょう。

【作り方】
1. アロマオイルと無水エタノールを混ぜる
2. 精製水を加える
3. スプレーボトルに詰めて完成

アロマスプレーを使うときはよく混ぜて、2週間ほどで使い切ってくださいね。アロマスプレーの効果は香りが続いているときに発揮しますので、香りが薄れたらスプレーし直すのがおすすめです。

虫除けサシェの作り方

続いては虫除けサシェの作り方を見ていきましょう。今回は、湿気や臭いを吸着してくれる重曹を使ったサシェをご紹介します。

【材料】
・重曹50g
・精油25滴
・ティーパックorだしパック
・重曹と精油を混ぜるビニール袋orボール
・コットンを包める布or布袋
・お好みのリボンorヒモ

置き型にしたい場合は、ティーパックではなく瓶をご用意くださいね。瓶で作るとキッチンの戸棚、お手洗い、玄関などにもおくことができます。

【作り方】
1. 重曹と精油をビニール袋やボールの中で混ぜる
2. 1をティーパックやだしパックに入れる
3. 布袋などに入れ、お好みのヒモで結んで完成!

こちらも混ぜて入れるだけで完成です。

できたアロマスプレーやサシェを使って、部屋の中での防虫対策をしていきます。

アロマの防虫対策①クローゼットの衣類

クローゼットは部屋の中でも、虫食いを防ぐために防虫したい場所。サシェを使って防虫効果を高めるのがおすすめです。アロマスプレーをシュシュッと吹きかけても問題ありませんが、香りがなくなると虫除け効果も薄れてしまうのでご注意ください。

衣類のアロマについて詳しく:
衣類をアロマで守ろう!防虫効果がある精油10選と虫除けサシェの作り方

アロマの防虫対策②キッチンのゴキブリ退治

キッチンのゴキブリ退治にもアロマが役立ちます。キッチンには置き型の重曹を使った虫除けアロマ、水まわりやゴミ箱など掃除しやすい部分には、虫除けアロマスプレーをかけてお掃除しておくと効果的です。

なおキッチンの掃除用アロマスプレーを作る際には、無水エタノール:水の割合を1:1にすると、油汚れも落ちやすくなりますよ。

ゴキブリ対策を詳しく:
アロマでゴキブリ対策!ゴキブリが嫌いな香りの精油4選

アロマの防虫対策③ファブリックのダニ退治

布団や枕、カーペット、ソファ、クッションなどのファブリックはダニが繁殖しやすい場所です。虫除けスプレーをファブリックスプレーとして活用すれば、洗いづらいファブリックたちのダニよけと除菌、消臭効果も期待できます。

使い方はダニが気になる布製品に満遍なく吹きかけたら、30分ほど放置します。ダニがいなくなったところで掃除機をかけ、さらにファブリックスプレーを仕上げにかけておきましょう。

手作りする時間がない人は…

もっと手軽にアロマの防虫対策をしたい人は、市販の自然派アイテムもおすすめです。中でも人気なのが、エコデジャパンのエコロジーグッズ。

植物生まれの防虫剤でゴキブリ用、ダニ用、衣類の防虫、蚊よけなどラインナップも豊富で選びやすいと口コミでも評判です。赤ちゃんや妊娠中のママ、犬や猫のペットを飼っている人でも安心して使える商品が揃っています。

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アロマで防虫対策のまとめ

虫が嫌いな香りをもつアロマを使うと、効果的な防虫対策をすることができます。アロマを使えば香りを楽しみながら虫除け対策ができたり、防カビや雑菌の繁殖を抑えることができるのも嬉しいポイント。

香りの力を上手に活用して、虫除け対策をしてみてくださいね。

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アロマオイルの防虫効果とは?おすすめ精油と虫除けスプレーの作り方

アロマの防虫効果は本当にあるか、疑っているそこのあなた。アロマオイルのゴキブリやダニにきく虫除け効果は本当です。

そこで今回は、アロマオイルの防虫効果について詳しくご紹介します。防虫剤ハーブとしておすすめの精油と、子供でも安心して使える虫除けスプレーの作り方とブレンドレシピをまとめました。

アロマオイルの防虫効果

アロマオイルの防虫効果は、「忌避(きひ)効果」と呼ばれています。アロマオイルは植物からできている天然のオイルですが、植物が虫から自分の身を守るために、虫が嫌う香りを発することからできているのです。

その虫が嫌う成分が「シトロネラール」で、「シトロネラ」「ユーカリ」「レモンユーカリ」などのアロマオイルに含まれています。

天然成分なので安心して使える

アロマオイルは天然成分なので、安心して使えるのが嬉しいポイントです。一般的に市販の虫除けスプレーには「ディート」という薬品が使われていますが、カナダなどでは小さな子供への制限がされています。

というのも第二次世界大戦直後に、アメリカ軍がマラリア感染から兵士を守るために開発しましたが、使い過ぎたりほかの薬品と併用して体内に摂取すると、神経障害などの発症の可能性があると報告されています。現在は世界中で虫除けスプレーの成分として使われていますが、実は注意しなければいけない成分でもあります。

その点アロマオイルは殺虫効果はありませんが、虫が嫌う香りを発することで、虫が近づかなくなり虫に刺されにくくなる、虫除け効果があるので、子供がいたり肌に触れる成分に気を使う人にとって最適な虫除け成分といえるでしょう。

アロマオイルの防虫以外の効果

ちなみにアロマオイルは防虫効果以外にも、たくさんの効果があります。ここでは3つだけピックアップしてご紹介します。

リラックス・リフレッシュ効果

気持ちを落ち着かせてリラックスさせてくれたり、リフレッシュする効果があるアロマもあります。そのため防虫だけでなく、服に香り付けしてふんわりいい香りをまとうのもおすすめです。

ホルモンバランスを整える

アロマオイルの中にはホルモンバランスを整える香りもあり、とくに1ヶ月の間にホルモンバランスが乱れやすい女性は知っておきたいところです。PMSや生理痛を緩和してくれるアロマブレンドを持ち歩くと、ちょっと調子が崩れやすい時にも穏やかに過ごせます。

身体の機能を高める

またアロマオイルは喉の痛みを緩和したり、胃腸の不調を整えるなど、体の機能を高める効果も期待できます。免疫力を高めたり、感染症予防に効果的なアロマもあるので、ウイルスや風邪を防ぐのにも効果的でしょう。

このようにアロマオイルには、虫除けとして使っていたとしてもアロマオイルの効果・効能によって、心や体にいい効果が得られる場合もあります。

アロマオイルの虫除けスプレーの作り方

ここからは、アロマオイルを使った虫除けスプレーの作り方を見ていきましょう。作り方は混ぜるだけなのでとても簡単で、慣れてきたらオリジナルブレンドを作るのも楽しみのひとつです。

材料

材料は以下のとおり。

◎ スプレーボトル(光を通さないガラス製がおすすめです)
◎ アロマオイル10滴
◎ 無水エタノール 5ml
◎ 精製水 45ml

無水エタノールはコロナの影響で手に入りにくいので、キャリアオイルでも構いません。キャリアオイルはホホバオイル、オリーブオイル、グレープシードオイルなど何でも大丈夫です。そして売り物ではないので、精製水は水道水でも問題ありません。

アロマオイルのブレンド例

虫除けスプレーでおすすめのアロマのブレンド例をご紹介します。

① ラベンダー10滴
② レモンユーカリ5滴+ゼラニウム5滴
③ ミント5滴+シロトネラ5滴

①は完全にリラックス系です。虫除けとしても使えますが、寝る前やリラックスタイムのルームスプレーとしてもおすすめ。②はさっぱりしながらも甘いゼラニウムの香りに癒されます。そして③はスッキリ爽やか系なので、日中のアウトドアにどうぞ。

作り方

最後は作り方をご紹介します。作り方はいたってシンプル。

1. アロマオイルと無水エタノールを混ぜる
2. 精製水を加える
3. スプレーボトルに詰めて完成

慣れれば3分あればできてしまいます。

注意点

ここでアロマスプレーの注意点をまとめました。注意点は以下の4つです。

①スプレーはこまめに付け直す
アロマスプレーは香りが残っているときが効果を発揮しています。そのため香りがなくなったら効果がなくなってしまうので、こまめにつけ直すようにしましょう。

②2週間ほどで使い切る
水と混ぜるとアロマオイルは長持ちしなくなるので、2週間ほどで使い切りましょう。冷蔵庫での保存がおすすめです。

③3歳未満の子どもの肌にはつけない
3歳未満の子どもの肌はデリケートなので、スプレーを肌につけないようにしましょう。服や布にスプレーすると良いです。

④肌に合わないときは使用を控える
アロマオイルによっては肌に合わずに痒くなったり、ヒリヒリすることがあります。精油が合わない場合は使うのをやめて、ほかのアロマオイルを試してみてください。

肌に合わないアロマオイルは、芳香浴など肌につけない方法で楽しむことができるので、捨てずに最後まで有効活用してみてくださいね!

アロマオイルの防虫効果のまとめ

アロマオイルの防虫効果は、虫が嫌がる香りからきています。自然由来の天然成分なので小さな子どもでも安心して使えるのが嬉しいポイントです。

虫除けスプレーは混ぜるだけで簡単に作れるので、キャンプやアウトドア、ガーデニングの際にぜひ活用してみてくださいね。

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アロマを使った虫除け。植物の力で肌に優しい対策を

こんにちは、みさと(@mitikusa_tweet)です。

温かくなってくると楽しみになるのが、ピクニックやキャンプなどのアウトドア!

虫除けは絶対にしておきたいケアですが、市販のスプレーを使うのは成分が気になるという方はいませんか?

今回は植物由来の力で虫除けができるアロマオイルを使った虫除けの方法をご紹介します

虫除け効果のある精油と、活用方法を知っていれば、虫除け対策をすぐにでも始められます。

「肌に優しいスプレーを探している方」「子どもやペットにも安心して使いたい方」「好みの香りの虫除けスプレーを作りたい方」も読んで見てくださいね。



敏感肌の方にも安心なアロマ

市販の虫除けスプレーを使う時に「成分が気になる」「匂いが苦手」と感じたことのある方はいますか?

私もその一人です。敏感肌なので虫除けをしてもらいたいものの、「肌が荒れないか?」ということが気になっていつも少なめにつけてしまいます。

そんな時、自然由来の植物の力を使ったアロマオイルがおすすめです。

虫除けに働きかけるのは「香り」

アロマオイルには殺虫剤のように虫を殺すことはできません。

でも、植物から抽出された有効成分の一部には虫の嫌いな匂いを持つ精油があります

これが虫除けできるアロマオイルになります。

嫌いな香りの成分がミソ

「虫の嫌いな香りってどんな香り?」と心配されている方もいるかもしれませんが、人間にとっては良い香りのアロマばっかりなんです。

・シトラール
・シトロネラール
・カンファー

という成分が含まれているものが、虫の嫌いな香りです。

これらの成分が蚊やダニ、ゴキブリ、アリなどを家に寄せ付けない働きをしてくれます。

人間にとっては良い香りに感じるのに、虫は避けていくなんて、都合が良くて素敵ですよね。

その香りをアロマスプレーとして体やカーテンなどにスプレーしたり、香りを焚くと虫を寄せ付けなくなります。

でも一体どんなものがあるのか、迷ってしまいますよね。

今回は虫除けに効くと言われる精油と使い方をご紹介します。

虫除けに効果的なアロマオイル5選

それでは早速、虫除けに効果的なアロマオイルをご紹介していきます。お好みの香りを見つけてみてくださいね。

ユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)

ユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)は、別名「レモンユーカリ」。

レモンのような爽やかな香りが特徴です。

「シトロネラール」の虫が嫌いな成分の含有量が高いので、虫除けに効果的なアロマオイルです。

シトロネラ

シトロネラは甘い草とレモンのような香りが特徴で、明るい気持ちになります。

「シトロネロール」と「シトロネラール」を含んでいるので昆虫忌避に効果的です。

昔から蚊帳に編み込まれたり、虫除けキャンドルの材料として使われていることでも知られています。

レモングラス

レモングラスは、フレッシュなレモンに似た香りが特徴。

人にはリラックス効果と元気を与えてくれる香りですが、虫の嫌いな「シトラール」が70%以上含まれています。

ペットの対策にも使われています。

ゼラニウム

ゼラニウムは、ハーブ系の甘いローズに似たアロマです。

昆虫忌避効果のある「シトロネロール」が約25〜40%含まれています。

女性ホルモンのバランスを調整したり、明るい気持ちにさせてくれる女性にとって嬉しいアロマなのでおすすめの一本です。

ラベンダー

ラベンダーは、リラックス効果が高い爽やかなフローラルな香りが特徴のアロマです。

ラベンダーは「蚊や蟻を寄せ付けない」といわれているので、アウトドアにぴったり。

また、万が一虫刺されややけどをしても、原液を直接塗って対処することができます。

家だけでなく外出先でも活躍するアロマオイルです。



虫除けに効くアロマオイルの活用法

虫除け効果のあるアロマオイルをご紹介したところで、一体どのように使ったら良いのでしょうか?

簡単なものをご紹介していきます!

芳香浴

芳香浴はアロマポットやディフューザーを使って、部屋いっぱいに精油の香りを広げる方法です。

マグカップなどの容器にお湯を注ぎ、精油を垂らす方法はもっと簡単にできておすすめです。

レシピ
・ゼラニウム(4滴)
・ラベンダー(4滴)

アロマスプレー

アロマスプレーは吹きかけて、香りが持続する1時間程度効果があります。

持ち運びもできてとても便利なアイテムです。

蚊除けならボディや網戸、カーテン、空間に吹きかけておきましょう。

我が家の夏場のベランダは、蚊がたくさんいて洗濯物を干す時に刺されやすいのでシュッシュしてます。

作り方はスプレー容器に無水エタノールを入れ、精油を垂らして混ぜます。

その後精製水を加えてよく振ったら完成です!

※肌の弱い方は精油の量を少なめに調整して試してみてください。3歳未満の子供にはつけないようにしましょう。防腐剤が入っていないので、2週間を目安に使い切るようにしましょう。

レシピ
・無水エタノール(10ml)
・精製水(50ml)
・ラベンダー(8滴)
・ペパーミント(2滴)
・レモングラス(2滴)

作るのが面倒くさいなぁという方はこちらも!

「アロマオイルを買ってスプレーを作る時間がないよ」という方にはこちらもおすすめです。

ポチッと注文すると、あっという間に虫除け対策を始められますよ。

パフェクトポーション アウトドアボディスプレー

オーガニックのお店や雑貨屋さんでよく見かけるボディスプレー。

ティーツリーやユーカリ、シトロネロールなどが成分として配合されています。

既存製品より持続効果が120%にUPしたリニューアル品です。

SmellLemongrass 100%ナチュラルアロマスプレー

天然シトロネラから作られた100%ナチュラルアロマの蚊除けスプレー。

レモングラスの香りで、蚊除け効果は5時間と長持ち!

こどもからお年寄り、ペットまで幅広く使うことができます。

パーフェクトポーション アウトドアバーム

こちらは、もしも刺されてしまった時のかゆみ止め用に

「ピタリとかゆみが止まる」と評判のバームで、抗菌効果の高いティートリー、リラックス効果の高いラベンダーなどが配合されています。

バームで肌が整い、赤ちゃんにも使うことができるので、お出かけの時に1つあると便利です。

まとめ 今年の夏こそアロマで虫除け対策をしてみよう

いかがでしたか?

敏感肌や子供、ペットにも使うことのできるアロマオイルでできる虫除け対策をご紹介しました。

ぜひ試してみてくださいね。少しでも参考になれば幸いです。

こんな方におすすめ

  • 肌に優しい虫除けを探している
  • 子どもにも安心して使えるものを探している
  • ペットの虫除けに使いたい
  • ハンドメイドしたい
  • 成分にこだわりたい
  • 好みの香りのスプレーを使いたい

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アロマと重曹で作る「芳香剤」。自然由来の力で消臭・除湿!

雑貨屋さんや薬局などでたくさん見かける芳香剤。良い香りやおしゃれなものまで種類があって迷ってしまいますよね。でもアロマオイルと重曹があれば、お家でも簡単に作ることができるのをご存知でしたか?

この記事では、芳香剤の簡単な作り方をご紹介します消臭・除湿効果に合わせて「虫除け」や「防カビ」にもなる精油のレシピもご紹介します。「市販の芳香剤の香りが苦手な方」「自然由来の芳香剤を探していた方」「子どもにも安心なものを使いたい方」「ハンドメイドが好きな方」もぜひ読んでみてくださいね。

アロマと重曹で作る芳香剤の良いところとは?

アロマと重曹で作る芳香剤と市販の芳香剤の違いはどんなところにあるのでしょうか?手作り芳香剤の良いところについて解説します。

重曹の良いポイント

重曹は、料理や掃除にと幅広く活躍してくれる万能選手です。芳香剤に使うと、主に4つの効果があります。

  • 除湿
  • 脱臭
  • カビを寄せ付けない
  • 殺菌効果

梅雨時期に怖い湿気を防ぎます。脱臭効果があるので、家特有の臭いやペットの臭いが気になる人にもおすすめです。重曹は100円均一や薬局、お店によってはスーパーで手に入れやすいことも魅力です。

アロマオイルの良いポイント

アロマオイルとは植物由来の精油です。強い刺激が心配な敏感肌の方や、小さい子ども、ペットにも使うことができる安心安全な香りを探している人に最適です。アロマオイルは、1滴1滴ずつ出すので、市販のものだと香りや刺激が気になる方でも、自分で調節をしながら好きな香りを見つけていくことができます。

精油自体には、それぞれ「抗菌作用」「リラックス効果」など効果がたくさんあります。好みの香り以外にも、効果を知ることでうまく組み合わせると、心や体にも嬉しい効果が実感できます。芳香剤として香らせておくだけで、リラックスできる、気持ちがスッキリするなど心身ともによい状態に導いてくれます。しかもアロマオイルは瓶に力が凝縮されているので、私たちがやることは垂らすだけで、とても簡単にその力を借りることができます。

アロマと重曹を使う芳香剤の作り方

それでは早速、芳香剤を作っていきましょう!準備するものとアロマオイルの選び方、作り方を紹介します。

準備するもの

準備するものは以下の3つでOKです。

材料
・重曹100g
・アロマ10滴
・清潔な容器(ジャムの空き瓶、お皿、おしゃれなジャーなど)

重曹とアロマオイルがあれば、容器は実は家にあるもので問題ありません。インテリアにこだわる人は、おく場所の雰囲気にあわせて選ぶと部屋のアクセントになります。

アロマオイルの選び方

アロマオイル(精油)は、お好みの香りで作ってみるのがおすすめです。ブレンドをしなくても、お手持ちのお気に入りの一本で作るのも良いと思います。せっかくならブレンドしてみたい!という方は、どこに飾るかを決めてからブレンドしていきます。

シューボックス用に爽やか系に作ったり、お部屋や玄関用においてみんなに好まれるような香りに作っても良いと思います。例をご紹介します。

みんなに好かれる香り
▶︎オレンジ・スイート5滴+グレープフルーツ5滴

シューボックスに
▶︎ティートリー5滴+オレンジ・スイート5滴

衣類の虫除けに
▶︎真正ラベンダー5滴+ペパーミント2滴+レモングラス3滴

何がよいか迷ってしまう人は、セットを購入して好みの香りを選んだり、ブランドを試してみたりする方法がおすすめです。

作り方

上記のものが準備ができたら、早速作ってみましょう。

  1. 重曹にアロマオイルをたらして混ぜる
  2. 容器に移して出来上がり

終わりです!あっという間ですよね?中身がこぼれないように、布などで蓋をして、麻紐やリボンでとめても可愛いです。

アロマと重曹で作る芳香剤の効果の目安

芳香剤の効果は、アロマオイルの香りが持続する間が続きます。もし、香りが薄くなってきたなと思ったら、かき混ぜてみてください。それでも香りが復活しなくなれば、効果が薄れてきてしまうため、アロマオイルを足して香りを復活させましょう。

重曹にアロマオイルをたらせば効果が持続しますが、2〜3ヶ月経ったら重曹も交換の目安です。上記で紹介した同様の手順で芳香剤を作ってみてください。

まとめ

アロマオイルと重曹で作る芳香剤は、混ぜるだけで簡単に作れます。植物由来の安全な成分で作るため、市販の成分が気になる人や、子どもやペットにも安心なものを使いたい人におすすめです。アロマオイルのブレンドを変えながら、インテリアを充実させてみてください。

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