アロマを使った虫除け。植物の力で肌に優しい対策を

こんにちは、みさと(@mitikusa_tweet)です。

温かくなってくると楽しみになるのが、ピクニックやキャンプなどのアウトドア!

虫除けは絶対にしておきたいケアですが、市販のスプレーを使うのは成分が気になるという方はいませんか?

今回は植物由来の力で虫除けができるアロマオイルを使った虫除けの方法をご紹介します

虫除け効果のある精油と、活用方法を知っていれば、虫除け対策をすぐにでも始められます。

「肌に優しいスプレーを探している方」「子どもやペットにも安心して使いたい方」「好みの香りの虫除けスプレーを作りたい方」も読んで見てくださいね。



敏感肌の方にも安心なアロマ

市販の虫除けスプレーを使う時に「成分が気になる」「匂いが苦手」と感じたことのある方はいますか?

私もその一人です。敏感肌なので虫除けをしてもらいたいものの、「肌が荒れないか?」ということが気になっていつも少なめにつけてしまいます。

そんな時、自然由来の植物の力を使ったアロマオイルがおすすめです。

虫除けに働きかけるのは「香り」

アロマオイルには殺虫剤のように虫を殺すことはできません。

でも、植物から抽出された有効成分の一部には虫の嫌いな匂いを持つ精油があります

これが虫除けできるアロマオイルになります。

嫌いな香りの成分がミソ

「虫の嫌いな香りってどんな香り?」と心配されている方もいるかもしれませんが、人間にとっては良い香りのアロマばっかりなんです。

・シトラール
・シトロネラール
・カンファー

という成分が含まれているものが、虫の嫌いな香りです。

これらの成分が蚊やダニ、ゴキブリ、アリなどを家に寄せ付けない働きをしてくれます。

人間にとっては良い香りに感じるのに、虫は避けていくなんて、都合が良くて素敵ですよね。

その香りをアロマスプレーとして体やカーテンなどにスプレーしたり、香りを焚くと虫を寄せ付けなくなります。

でも一体どんなものがあるのか、迷ってしまいますよね。

今回は虫除けに効くと言われる精油と使い方をご紹介します。

虫除けに効果的なアロマオイル5選

それでは早速、虫除けに効果的なアロマオイルをご紹介していきます。お好みの香りを見つけてみてくださいね。

ユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)

ユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)は、別名「レモンユーカリ」。

レモンのような爽やかな香りが特徴です。

「シトロネラール」の虫が嫌いな成分の含有量が高いので、虫除けに効果的なアロマオイルです。

シトロネラ

シトロネラは甘い草とレモンのような香りが特徴で、明るい気持ちになります。

「シトロネロール」と「シトロネラール」を含んでいるので昆虫忌避に効果的です。

昔から蚊帳に編み込まれたり、虫除けキャンドルの材料として使われていることでも知られています。

レモングラス

レモングラスは、フレッシュなレモンに似た香りが特徴。

人にはリラックス効果と元気を与えてくれる香りですが、虫の嫌いな「シトラール」が70%以上含まれています。

ペットの対策にも使われています。

ゼラニウム

ゼラニウムは、ハーブ系の甘いローズに似たアロマです。

昆虫忌避効果のある「シトロネロール」が約25〜40%含まれています。

女性ホルモンのバランスを調整したり、明るい気持ちにさせてくれる女性にとって嬉しいアロマなのでおすすめの一本です。

ラベンダー

ラベンダーは、リラックス効果が高い爽やかなフローラルな香りが特徴のアロマです。

ラベンダーは「蚊や蟻を寄せ付けない」といわれているので、アウトドアにぴったり。

また、万が一虫刺されややけどをしても、原液を直接塗って対処することができます。

家だけでなく外出先でも活躍するアロマオイルです。



虫除けに効くアロマオイルの活用法

虫除け効果のあるアロマオイルをご紹介したところで、一体どのように使ったら良いのでしょうか?

簡単なものをご紹介していきます!

芳香浴

芳香浴はアロマポットやディフューザーを使って、部屋いっぱいに精油の香りを広げる方法です。

マグカップなどの容器にお湯を注ぎ、精油を垂らす方法はもっと簡単にできておすすめです。

レシピ
・ゼラニウム(4滴)
・ラベンダー(4滴)

アロマスプレー

アロマスプレーは吹きかけて、香りが持続する1時間程度効果があります。

持ち運びもできてとても便利なアイテムです。

蚊除けならボディや網戸、カーテン、空間に吹きかけておきましょう。

我が家の夏場のベランダは、蚊がたくさんいて洗濯物を干す時に刺されやすいのでシュッシュしてます。

作り方はスプレー容器に無水エタノールを入れ、精油を垂らして混ぜます。

その後精製水を加えてよく振ったら完成です!

※肌の弱い方は精油の量を少なめに調整して試してみてください。3歳未満の子供にはつけないようにしましょう。防腐剤が入っていないので、2週間を目安に使い切るようにしましょう。

レシピ
・無水エタノール(10ml)
・精製水(50ml)
・ラベンダー(8滴)
・ペパーミント(2滴)
・レモングラス(2滴)

作るのが面倒くさいなぁという方はこちらも!

「アロマオイルを買ってスプレーを作る時間がないよ」という方にはこちらもおすすめです。

ポチッと注文すると、あっという間に虫除け対策を始められますよ。

パフェクトポーション アウトドアボディスプレー

オーガニックのお店や雑貨屋さんでよく見かけるボディスプレー。

ティーツリーやユーカリ、シトロネロールなどが成分として配合されています。

既存製品より持続効果が120%にUPしたリニューアル品です。

SmellLemongrass 100%ナチュラルアロマスプレー

天然シトロネラから作られた100%ナチュラルアロマの蚊除けスプレー。

レモングラスの香りで、蚊除け効果は5時間と長持ち!

こどもからお年寄り、ペットまで幅広く使うことができます。

パーフェクトポーション アウトドアバーム

こちらは、もしも刺されてしまった時のかゆみ止め用に

「ピタリとかゆみが止まる」と評判のバームで、抗菌効果の高いティートリー、リラックス効果の高いラベンダーなどが配合されています。

バームで肌が整い、赤ちゃんにも使うことができるので、お出かけの時に1つあると便利です。

まとめ 今年の夏こそアロマで虫除け対策をしてみよう

いかがでしたか?

敏感肌や子供、ペットにも使うことのできるアロマオイルでできる虫除け対策をご紹介しました。

ぜひ試してみてくださいね。少しでも参考になれば幸いです。

こんな方におすすめ

  • 肌に優しい虫除けを探している
  • 子どもにも安心して使えるものを探している
  • ペットの虫除けに使いたい
  • ハンドメイドしたい
  • 成分にこだわりたい
  • 好みの香りのスプレーを使いたい

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愛の媚薬から瞑想にぴったりなアロマまで。「エキゾチック系」のおすすめの精油6選

「愛に効くアロマ」や「ヨガに向いているアロマ」「安眠効果が高い」と言われるエキゾチック系のアロマオイル。この記事では、「エキゾチック系のアロマオイル(精油)」をご紹介します。香りの特徴や心や体への効能を紹介するので、いまの気分に合わせて選んでみてくださいね。

エキゾチック系のアロマとは?

エキゾチック系のアロマとは、オリエンタル系とも呼ばれるアロマオイルです。代表的なエキゾチック系のアロマオイルは、以下の6つです。

香りもオリジナリティあふれていて、華やかな香りからお香の香りまで、アロマによって様々です。効果・効能も個性的で、愛に効くほか、ヨガや瞑想に向いていたり、安眠効果が高かったり、さまざまな効果があります。以下では詳しい効果・効能をみていきます。

愛の媚薬「イランイラン」

イランイランはあまくエキゾチックな香りのアロマ。濃厚な香りは「愛」に効くと言われ、官能的な気分にさせる「媚薬」として昔から使われてきたことでも知られています。女性ホルモンのバランスを整えるので、PMSや更年期、生理不順や生理痛の緩和などに役立ちます。気持ちをほぐして幸せな気分にしてくれるので、不安やストレスでピリピリしたときにおすすめ。アロマバスやアロママッサージに取り入れるとリラックス効果が高まります。

効果・効能

効果・効能は以下のとおりです。

  • 幸福感をもたらす
  • リラックス効果
  • ホルモンバランスを整える
  • 皮脂分泌の調整
  • ヘアケアに

お香の原料「サンダルウッド」

サンダルウッドは「白檀」とも呼ばれ、日本ではお香の原料として親しまれています。甘くエキゾチックな香りのアロマ。インドや中国の寺院でも使われていて、瞑想をするときに焚かれます。リラックス効果が高く、ふき足立つような気持ちを安定させたり、幸福感をもたらしてくれるので、安眠効果もあります。物忘れが気になるときにも◎

効果・効能

効果・効能は以下のとおりです。

  • 緊張を解きほぐす
  • 幸福感をもたらす
  • 殺菌消毒作用
  • 体の不調改善に
  • 乾燥肌を潤す

 エネルギーをくれる「スターアニス」

スターアニスは温かみのある甘くスパイシーな香り。中華料理で使われる香辛料やホットワインに入っているスパイスとしてもおなじみ。「チャイニーズアニス」や「大茴香」、「八角」とも呼ばれています。心を刺激してエネルギーを与えてくれる作用があり、精神的に強くしてくれます。

効果・効能

効果・効能は以下のとおりです。

  • 元気が欲しいときに
  • 折れそうな心を守る作用
  • 消化不良など胃腸のトラブルに
  • 女性特有のトラブル改善に
  • 感染症予防

ダイエットには「パチュリ」

パチュリは甘くてスパイシーな香りのアロマ。日本やアジア諸国では、昔から蛇に噛まれたときや虫刺されの処置に利用されてきた植物でもあります。この香りは食欲を抑えるのでダイエットなどの食事制限をしたいときにオススメ。香りを長持ちさせる効果があるので、他の精油をブレンドするときに覚えておくと便利です。

効果・効能

効果・効能は以下のとおりです。

  • 感情のバランスを整える
  • 妄想が止まらないときに
  • 消化不良の改善に
  • PMSや更年期など女性特有のトラブル改善に
  • 加齢肌のお手入れ

リラックス効果が高い「ロータス」

ロータスは甘く濃厚な花の香り。「蓮」とも呼ばれていて、アロマは花から抽出されています。花から地下に伸びている茎はレンコン。精神を安定させて深い呼吸を促してくれます。リラックス効果が高いことからヨガにオススメのアロマと言われています。ロータスは希少価値が高い高価なアロマです。

効果・効能

効果・効能は以下のとおりです。

  • リラックス効果
  • 気分転換をしたいときに
  • つわりの緩和
  • 頭痛や吐き気の緩和
  • 肌に潤いを与える

体の不調を改善「マヌカ」

マヌカは殺菌効果が高いニュージーランド産の高級ハチミツとして有名な「マヌカハニー」でおなじみの植物です。アロマは葉や枝から抽出され、香りは独特で濃厚。殺菌、抗菌作用が高いので、炎症を抑えたり熱っぽい症状を和らげたりと体の不調に働きかけます。スキンケアにも作用が働き、アトピー性皮膚炎やニキビケア、切り傷の処置にも使われています。

効果・効能

効果・効能は以下のとおりです。

  • 感情のコントロールを手助けする
  • 心を穏やかにしたいときに
  • 腰痛などを緩和する強い鎮静作用
  • 呼吸を楽にする効果
  • 日焼け肌のケアに

おすすめのエキゾチック系のアロマオイルの使い方

わたしのおすすめは、イランイランとレモンをブレンドしたアロマバスに浸かること。ふんわりと香り甘い香りに癒される時間がたまりません♡リラックスしてよく眠れる気がしています。芳香浴だけでなく、アロマバス、ルームスプレーとしても使うことができるので、みなさんも、いまの心や体の状態に合わせて、お好みのアロマ選びを楽しんでみてください。

 icon-check-square-o 関連記事:精油の力で心も体もポカポカ。「アロマバス」の効果と簡単な作り方

まとめ

エキゾチック系のアロマをご紹介しましたが、いかがでしたか?香りも特徴的でオリジナリティあふれるものばかり。効果・効能もリラックス効果や殺菌効果が高かったり、愛の媚薬と呼ばれるものだったりと様々です。ぜひ好きな香りに癒されてみてくださいね!

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風邪や花粉症対策にも!心を穏やかにする「樹木系」のおすすめの精油8選

こんにちは、みさと(@mitikusa_tweet)です。

心が癒される香りを探している人はいませんか?そんな時におすすめなのが、「樹木系のアロマオイル(精油)」。

ストレスやプレッシャーから解放してくれる香りとしても有名です。香りの特徴や心や体への効能を紹介するので、いまのあなたの状態に合わせて、好きな香りを選んでみてくださいね。



樹木系のアロマとは?

ウッディーな香りに癒され、心穏やかになることで有名な樹木系のアロマ。「ウッディー系」とも呼ばれています。

  • ストレスやプレッシャーから解放されたいとき
  • 感染症予防をしたい
  • 呼吸器系トラブルを改善したい
  • 花粉症や風邪気味のとき

に取り入れたいアロマです。それでは、ウッディ系のアロマについてご紹介していきます。

心をクールダウンする「サイプレス」

サイプレスは、森の中にいるようなウッディーでスパイシーな香り。地中海エリアでよく見られる木で、腐りにくいので十字架を作ることに使われています。キリストの十字架もサイプレスで作られたと言われています。

怒りを穏やかにし、クールダウンする効果があります。おしゃべりしすぎな方にこっそり焚くのもおすすめ。発汗過多を防ぐので、汗っかきの方や夏に活躍します。

効果・効能
  • 冷静な気持ちを取り戻したいときに
  • 安定感を得たいときに
  • ホルモンバランスを整える
  • 傷跡を目立たなくさせる効果
  • オイリー肌のお手入れに

 神聖な木「シダーウッド」

シダーウッドは甘くドライなウッディな香り。昔から神聖な木として扱われ、男性にも好まれる香り。緊張を和らげることから瞑想を行うときに使われています。

呼吸器系のトラブルに役立つ他、痛みの緩和にも有効なので、筋肉痛や関節炎、リウマチなど痛みを感じるときに使うことができます。

シダーウッドの効果・効能
  • 鎮静作用
  • 緩和作用
  • 咳や気管支炎の症状を和らげる
  • 痛みの緩和
  • ニキビケア

 浄化には「ジュニパー」

ジュニパーは爽やかなウッディーな香りが特徴。昔から「浄化」してくれることで知られています。悲観的になった「心」を助けたり、病院で香りを焚いて「空間」を浄化したり、毒素を体外して「体」の浄化もしてくれます。

体内の毒素や余分な水分を排出する作用があるので、ダイエットにも良いと言われています。アルコールのジンの香りづけに使われるのもジュニパーです。

効果・効能
  • 集中力UP
  • チャレンジ精神を取り戻したいときに
  • 利尿作用
  • むくみや二日酔いの改善
  • セルライト予防

抗菌作用の強い「ティートリー」

ティートリーはシャープな香りが特徴のアロマ。オーストラリアの先住民のアボリジニたちが、この木の葉っぱでお茶を飲んでいたことから「ティートリー」と名付けられています。

呼吸器系のトラブルを改善してくれたり、感染症予防に効果的。喉の弱い方や、風邪を引きやすい方、花粉症の方にはおすすめのアロマです。

効果・効能
  • 気分転換をしたいときに
  • 集中力・記憶力UP
  • 免疫力UP
  • 抗菌作用がニキビケアや水虫・ヘルペスの治療に
  • 虫刺されの治癒

感染症予防には「パイン」

パインはフレッシュな森の香りが特徴。北欧の森でよく見られる針葉樹です。感染症に効果があることから、古代ギリシャやアラブ地方でも使われていました。風邪や喘息のときにもおすすめ。

また、抗菌作用があることから、石鹸やバスソルトにも使われています。ニキビケアをしたいときにも利用されます。

効果・効能
  • 元気とパワーが欲しいときに
  • 関節痛の緩和
  • 殺菌消毒作用
  • むくみ解消
  • セルライトの予防

免疫力を高める「プチグレイン」

プチグレインはウッディーな香りと甘いフローラルを持ち合わせるのが特徴。「ネロリ」や「オレンジ・ビター」が採れる木の、葉と若い小枝から「プチグレイン」が採れるんです。

花から採れる「ネロリ」と作用が似ていますが、こちらのプチグレインの方が抽出量が多いので値段がお手頃。作用もネロリよりも穏やかで、病気の時に免疫力を高める効果もあります。

効果・効能
  • 自信が欲しいときに
  • プレッシャーから解放されたいときに
  • 神経性の胃痛や腹痛の症状かんさ
  • 女性ホルモンを整える
  • 荒れた肌のお手入れに

風邪気味の時には「ユーカリ」

ユーカリはシャープな香りが特徴。コアラのイメージが強い方もいるかもしれませんが、実は生命力豊かな木で、100mも成長します。アボリジニたちは薬草として活用していました。

呼吸器系のトラブルに役立つので、風邪を引きやすい方や花粉症の方は持っておくと安心です。喉のトラブルや鼻づまりを緩和してくれます。ユーカリは種類が多いのですが、「ユーカリ・グロプルス」が最も一般的でよく使われています。

効果・効能
  • やる気を起こしたいときに
  • 集中力UP
  • 喉の痛みや咳の症状を抑える
  • 抗菌作用
  • 虫除け

バラに似た香りの「ローズウッド」

ローズウッドは名前の通り、バラに似た香りがするアロマ。植物としては別ものなので不思議ですが、その香りの良さから飾り棚などに活用されています。

幸福感をもたらすので、ストレスが溜まったときや精神的に疲れたときに嗅ぐのがおすすめです。デオドラント作用もあります。

効果・効能
  • 気持ちを明るく穏やかにする
  • 女性ホルモンを整える
  • 免疫力UP
  • 腰痛や肩こり、頭痛など痛みの緩和に
  • 肌細胞を活性化



樹木系のアロマのおすすめの使い方

樹木系のアロマは抗菌作用が強いものもたくさん!

そこでわたしは、お掃除に活用しています。ティートリーやユーカリは、すっきりとした香りで気分も爽やかになります。

即席でお水と混ぜてスプレーを作って、シュッシュッとスプレーしながら拭き掃除。また、玄関周りには水を流してからスプレーすると、爽やかな香りに包まれます。

特に梅雨時期は匂いがこもりやすいので、一気に爽やかモードに転換されておすすめです!

樹木系は癒される香りもありますが、爽やかな香りも魅力だと思います。ぜひお好みの香りを、生活に取り入れてみてくださいね^^

最後に

樹木系のアロマをご紹介しましたがいかがでしたか?

ストレスが溜まったときや疲れたときに、ウッディーな香りを嗅いでみましょう。そっと穏やかな気持ちにしてくれるはずです♡

精神的に癒すだけでなく、感染症予防や女性ホルモンを整えるものなど体への効果があるものもたくさんあります。

体や心の症状に合わせて、樹木系のアロマを取り入れてみてください。

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柑橘系の精油とは?明るい気分になるおすすめのアロマオイル9選

「明るい気分になりたい!」「元気がほしいな」と思うことはありませんか?そんなときにおすすめなのが、今回ご紹介する柑橘系のアロマオイル(精油)です。

レモンやオレンジなどでおなじみの、爽やかな甘い香りが特徴。性別や年齢を問わずに人気の香りなので、初心者の方にもトライしやすいアロマです。この記事では「柑橘系」のおすすめの精油、香りの特徴や効果・効能を紹介します。

柑橘系の精油とは?

柑橘系の精油とは、オレンジ、レモン、グレープフルーツなどおなじみのフルーツのアロマオイルです。爽やかで甘酸っぱい香りなのでイメージしやすい人も多いです。気持ちをリフレッシュして、リラックス効果が高いものばかりです。まとめると、以下のとおり。

子供からお年寄りまで、どんな年齢、性別の人にも好まれる香りなので、オフィスや病院などの公共の場、そしておうちでも使いやすいのが特徴!それでは早速、どんな種類があるのかを紹介していきます!

オレンジ・スイート

オレンジ・スイートは柑橘の甘酸っぱくてジューシーな香りに包まれるアロマオイルです。万人に好まれる香りなので、初心者の方の最初の1本にもおすすめ。子供にも使うことができます。ストレスで沈んだ気持ちを和らげてくれるので、眠れない夜に芳香浴やアロマバスとして使うと安眠効果があります。

効果・効能

効果・効能は以下のとおりです。

  • リラックス効果
  • リフレッシュ効果
  • 胃腸の調子を整える
  • 食欲増進効果
  • セルライト予防

気持ちを和らげるだけでなく、胃腸の調子を整えたりセルライト予防にもなります。ほかのアロマオイルとの相性もよいので、使い勝手が抜群です。

グレープフルーツ

フレッシュで爽快な香りのグレープフルーツ。不特定多数が集まる病院の待合室やオフィスでも使われるほど、人気の香りです。香水や化粧品に使われるほか、肥満解消などにも役立つことから美容面で重宝されています。沈んだ気持ちをリフレッシュさせ、元気にしてくれます。

効果・効能

効果・効能は以下のとおりです。

  • 嫉妬や敵意をときほぐす
  • 集中力を高める
  • リンパの流れを良くする
  • 利尿作用
  • 皮脂の分泌を抑える

集中力を高めるので、仕事中などにも使いやすいです。また利尿作用が高く、リンパの流れをよくするのでデトックス効果を狙いたい人、マッサージなどに使うのもおすすめです。皮脂の分泌を抑えるので、オイリー肌の人のスキンケアに最適です。

ベルガモット

ベルガモットは甘くフルーティーな香りが特徴。紅茶の風味づけにも使われています。自然から得られる「抗うつ剤」と呼ばれるほど、イライラした気持ちやストレスから心を解放して、前向きな気持ちにさせてくれます。香水にも使われ、他の香りとの相性も比較的良いので、柑橘系が好きな方にはおすすめの精油です。

効果・効能

効果・効能は以下のとおりです。

  • リラックス効果
  • 気持ちを軽くする
  • 食欲不振の改善
  • 殺菌作用
  • オイリー肌のお手入れに

殺菌効果があるため、コロナや風邪の予防にもおすすめです。ベルガモットは単体でも使えますし、オレンジ・スイートのような甘酸っぱい香りはハーブ系のアロマとも相性抜群で、幅広く使えるアロマです。

マンダリン

マンダリンは「ポンカン」でおなじみのフルーツ。甘くてフルーティーな香りが特徴です。作用も穏やかで子供も大好きな香りなので、子供や妊婦にも利用できる優しい作用の精油としても知られています。気分をリフレッシュさせて前向きな気持ちにしてくれます。眠れない夜にもおすすめ。

効果・効能

マンダリンの効果・効能は以下のとおりです。

  • 交感神経を鎮静
  • 心を明るくする
  • 消化促進
  • 妊娠線の予防
  • むくみやセルライトの防止

むくみやセルライトの防止をするので、女性の悩みを解決したいときにおすすめです。オイルにブレンドしてマッサージすれば、心もリフレッシュして一石二鳥です。

メリッサ(レモンバーム)

メリッサ(レモンバーム)はハーブとしても利用される植物。甘いレモンに似た香りが楽しめます。プレッシャーを感じるときやストレスでどうしようもないときに、感情のバランスをとって気持ちを明るくしてくれます。不眠にも効果的。少量しか採れないので精油は高価です。

効果・効能

メリッサの効果・効能は以下のとおりです。

  • 感情のバランスを安定させる
  • パニックやヒステリーを鎮める
  • プレッシャーに打ち勝ちたいときに
  • 生理痛や生理痛に有効な子宮強壮作用
  • 湿疹やヘルペスの症状を抑える抗菌作用

緊張しやすい人、パニックを起こしやすい人はメリッサを持ち歩くと安心です。ハンカチやティッシュ、マスクに1滴だけ垂らすだけで、呼吸するたびに心を安定させてくれます。

ライム

ビターなシトラスな香りが特徴のライム。料理やドリンクで使われていることの多い、小ぶりで緑色のレモンのような形の果実です。爽やかな香りはリフレッシュ効果が高く、不安な気持ちや沈んだ心を和らげてくれます。

効果・効能

ライムの効果・効能は以下のとおりです。

  • リフレッシュ効果
  • エネルギーチャージ
  • 集中力UP
  • 消化不良や胃痛の改善に
  • 解熱作用
  • 感染症予防

前向きな気持ちになりたいときに役立ちます。感染症予防にも効果的なので、風邪やコロナの予防にも最適です。

レモン

料理やドリンクでおなじみのレモン。爽やかでフレッシュな香りはアロマも同様です。抗菌効果が高いので、掃除にも活躍します。特に、アルコールや精製水とブレンドしたアロマスプレーは、キッチン周りの掃除に大活躍するのでおすすめです。他の精油との相性が良く、ブレンドしやすいことも特徴にあげられます。

効果・効能

効果・効能は以下のとおりです。

  • 思考をスッキリさせたいときに
  • 冷静さを取り戻したいときに
  • 消化不良や便秘改善
  • セルライト予防
  • ニキビケアに

気分をスッキリさせて、冷静さを取り戻してくれます。ケンカしてしまったときや、気分が落ち込んだとき、会社や仕事で嫌な思いをしたときに使えます。またお腹が不調なときもレモンの香りを嗅いだり、アロマバスに浸かったりしてケアできます。

レモングラス

レモングラスはイネ科の植物で、レモンのような爽やかな香りがします。インドでは数千年前から感染症の治療に利用されてきました。心と体をいやす効果があるので、激しい運動をした後のマッサージに効果的です。また、防虫効果があると言われているので、希釈をして自然由来の「虫除けスプレー」を作ることもできます。

効果・効能

効果・効能は以下のとおりです。

  • リラックス効果
  • 元気が欲しいときに
  • ストレスからくる消化不良や食欲減退の改善に
  • 筋肉痛の緩和
  • 殺菌作用

私が個人的に1番好きな香りがレモングラスで、とにかく気持ちが落ち着いてリフレッシュできます。気持ちも前向きになるので、常に香らせておきたくなります。気分が落ち込んだときも、調子がいい日もホッと安らぐので、毎日使っても飽きません。あまりにもリピートしすぎるので私は大容量の特大サイズを購入しています。笑

ゆず

ゆずは和食でおなじみの方も多いと思いますが、日本由来のアロマです。爽やかな香りが特徴で、気持ちをリフレッシュするだけでなく、体を温める作用があるので「柚子湯」のようにアロマバスに利用するのがおすすめです。冷え性改善にもつながるため、海外のアロマセラピストからも注目を集める精油です。

効果・効能

ゆずの効果・効能は以下のとおりです。

  • 穏やかな気持ちになりたいときに
  • 明るい気持ちになりたいときに
  • 体を温める
  • 疲労回復
  • 保湿を高める

疲労回復効果、体を温める効果、保湿を高める効果は冬に使いたいアロマオイルです。日本人にとって馴染みのある香りなので、毎日の生活に取り入れやすいでしょう。家族で香りを気にする人がいる場合も、ゆずなら抵抗なく始められそうです。

まとめ

柑橘系の精油の特徴と効果・効能は、気持ちがリフレッシュするアロマが多いです。気持ちが沈んだときや、ストレスを感じたときには柑橘系の精油の香りを嗅いでみましょう。気分をリフレッシュして前向きな気分にしてくれます。今の心や体の状態に合わせて、アロマを取り入れてみてくださいね。

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心と体に影響する「女性ホルモン」をアロマで整える。おすすめの精油と使い方

生理痛に悩まされたり、気分のムラやイライラしてしまうこともありますよね。そんなとき、アロマは植物の力で心と体へ働きかけてくれる心強い存在です。

そこで女性ホルモンのバランスを調整するときにおすすめの精油と、その使い方についてまとめました。簡単なレシピをご紹介します。



 

女性ホルモンのバランス調整におすすめの精油

女性ホルモンは私たちの体や心にとっても影響しているもの。

バランスを崩しやすいものなので、女性ホルモンを整えることは健康な体と心を作るのにも大切なものになってきます。

そんな時に役立つのがアロマオイル。アロマオイルにも、女性ホルモンの調整に効果的なものがあるんです!

ご紹介していきますので、それぞれアロマの働きと、香りの好みに合わせて、取り入れてみましょう。

 icon-check-square 関連記事:女性ホルモンとは?日常生活・妊活・更年期にも影響するホルモンバランスと体の関係

1. イランイラン

イランイランはあまくエキゾチックな香りのアロマ。濃厚な香りは「愛」に効くと言われ、官能的な気分にさせる「媚薬」として昔から使われてきたことでも知られています。

PMSや更年期、生理不順や生理痛の緩和などに役立ちます。

気持ちをほぐして幸せな気分にしてくれるので、不安やストレスでピリピリしたときにおすすめ。

2. クラリセージ

クラリセージはハッピーな気分にしてくれるアロマ。深い甘みのある香りが特徴です。

「エストロゲン(卵胞ホルモン)」に似た作用を持ち、更年期の時に役立ちます。疲れているときや、パニックのときに使うと気分が和らぎ、前向きな気分になれます。

また、痛みを和らげリラックス効果があることから、出産のときに使われることもあります。

3. ジャスミン・アブソリュート

ジャスミンはエキゾチックで甘い香り。クレオパトラが愛用していたことで有名で、インドや中東では”媚薬”と使われている香りです♡

快感物質や快感ホルモンを分泌させて、幸せな気持ちにしてくれる香りです。

たくさんの花の中から精油は少ししか採れないため、高価なアロマですが、アロマバスやマッサージにもオススメです。

4. ゼラニウム

ゼラニウムはハーブ系の甘い香りでローズに似た香り。「バランサー」とも呼ばれていて、精神・身体・ホルモンのバランスを整えてくれます。

肌の若返り効果も期待でき、イライラしているときには、気持ちを明るくしてくれます◎

PMSや更年期で悩んでいる方はぜひ取り入れてみてください。

5. ラベンダー

ラベンダーは爽やかでフローラルな香り。リラックス効果が高く、痛みを和らげてくれる成分があるなど、持っていると何かと便利な1本です。

浴槽に数的垂らしてアロマバスにしたり、マッサージやスキンケアなど幅広く利用できます。

唯一肌につけても問題ないアロマなので、初心者の方も使いやすいですよ。

6. ローズ・オットー

ローズ・オットーはダマスクローズの精油です。バラの華やかな香りに包まれます♡

PMS、更年期、生理痛や生理不順、不妊などの女性特有のトラブル全般によく働きます。

少量しか採れないのでより高価ですが、美肌効果があり、優雅な気持ちにさせる「香りの女王」とも言われています。

***

女性ホルモンに良いと言われているアロマオイルをご紹介しました!

それでは、どんな風にこのアロマオイルを活用したら良いのかこの後ご紹介していきます。



女性ホルモンを整える精油の使い方

実際に精油を使ったレシピをご紹介します。どれも比較的簡単に作れるものなので、実際にやってみてください♩

芳香浴のレシピ

芳香浴は精油を垂らすだけで部屋いっぱいに香りを焚くことができる、とても簡単なアロマテラピーの一つです。

オイルウォーマーやディフューザーを使って、良い香りをたっぷりと嗅いで癒されましょう。

①うつ気味な気持ちをリフレッシュしたいときに
・グレープフルーツ(3滴)
・レモン(3滴)
・ゼラニウム(2滴)

②女性ホルモンを調整しながら気分転換したいときに
・ゼラニウム(3滴)
・レモン(3滴)
・クラリセージ(2滴)

アロマバスのレシピ

全身浴の場合は、お湯にアロマ(精油)を3〜5滴垂らして良くかき混ぜたら完成です。

※アロマ(精油)は種類によっては肌へ刺激になることがあります。敏感肌の方はご注意ください。

優しい気持ちになりたいときに
・キャリアオイル(10ml)✳︎入れると肌がしっとりとします
・オレンジ・スイート(2滴)
・ゼラニウム(2滴)
・ローズ・オットー(1滴)

<キャリアオイルとは?>
キャリアオイルは、体内へ精油の成分を浸透するのを手助けする働きがあります。また、保湿などオイル自体にも効果があるので、目的に合わせて選ぶことをお勧めします。
<おすすめのキャリアオイル>
・ホホバオイル:どんな肌質の方にも使え、酸化しづらい性質。
・スイートアーモンドオイル:最もポピュラーと言われるキャリアオイル。

 icon-check-square 関連記事:精油の力で心も体もポカポカ。「アロマバス」の効果と簡単な作り方

アロママッサージのレシピ

ビーカーにキャリアオイルと精油を混ぜたら出来上がり。入浴後に体が温まった状態でマッサージをすると、より血行が良くなりむくみ改善や冷え性改善に働きます。

リラックス効果も高まり、一石二鳥です。

①イライラを解消したいときに
・キャリアオイル(20ml)
・サンダルウッド(3滴)
・ラベンダー(3滴)
・ゼラニウム(2滴)

②情緒不安定な気持ちをリラックスしたいときに
・キャリアオイル(20ml)
・ベルガモット(5滴)
・クラリセージ(2滴)
・ローズ・オットー(1滴)

おわりに

女性ホルモンのバランスを整えてくれる精油と、レシピをご紹介しました。

女性ホルモンとうまく付き合うことは、自分の心と体とうまく付き合うことにもつながります。健康的な生活と、アロマの手助けを借りながら、毎日をハッピーに過ごしていきましょう!

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精油の効果はなぜ起こる?アロマが心と体に作用する4つのルートとメカニズム

アロマオイルの香りを嗅ぐと「リラックスできる♡」や「咳の症状が和らぐ」などと言われていますが、どうしてこの作用が起こるのでしょうか?

精油の成分は、主に4つのルートを通って私たちの心と体に入り込み、作用しています。

今回はそのルートと、心身へ作用するメカニズムをご紹介します。



 

ルート1: 鼻から脳へ

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まず最初の経路は、精油の成分を鼻から香りを嗅ぐときに起こる方法です。

鼻から精油の成分を吸い込むと、鼻の奥の鼻腔の嗅上皮にその成分が付着します。すると電気信号が発生し、大脳に信号が送られ、大脳から視床下部、下垂体に伝わります。

この電気信号が伝わるときに、精油の成分が心や体に作用をしていきます。

大脳辺縁系(感情や欲求)

視床下部(自律神経をコントロール、体温調整やホルモン調整)

下垂体(内分泌系に作用)

気持ちがリフレッシュしたり、リラックスしたり、女性ホルモンの調整を促してくれるのはこのときに起こっています。

このプロセスは瞬時に行われているということも驚きです。

作用が得られる方法:芳香浴、アロマバス など

ルート2:肺から血液へ

2つ目のルートは、呼吸によって精油の成分が肺の粘膜から血液に入り、全身に伝わる方法です。

肺の中に入った精油の成分は、呼吸器の肺胞から毛細血管へ入り込みます。毛細血管にのって体中を巡り、大脳、視床下部、抹消臓器、肝臓など体内の組織へとに伝わります。

精油の中にある「たんの症状を抑える」、「咳の症状を和らげる」といった効果は、成分が気管支から肺へ入るときに作用しています。

最終的には汗や尿として体の外に排出されます。

作用が得られる方法:アロマバス、吸入(洗面器などに入れた熱いお湯に精油を数滴垂らし、タオルなどで蒸気を逃さないようにしながらたっぷりと精油の成分を吸入する方法)

ルート3:皮膚から血液、リンパへ

そして3つ目のルートは、皮膚を通過・浸透し、血液やリンパにのって全身に伝わる方法です。

精油はとても小さな物質でできているので、皮膚の表面にある皮脂膜や角質層のバリアゾーンを通過してしまいます。そこで肌に潤いを与えたり、ハリやツヤを与えるなどの作用が起こります。

さらに皮膚を浸透をしていくと、血液に溶け込み、リンパに入り込みます。そして全身を巡りながら各器官に作用をしていきます。

作用が得られる方法:アロママッサージ、アロマバス(鼻からだけでなく肌からも成分を吸収しています)
※精油は肌に直接塗ると刺激が強く危険です。キャリアオイルで希釈してから使いましょう。



経路4:口から消化管

4つ目のルートは、精油を内服して胃や腸などの消化器官から吸収する方法です。

一部のアロマテラピーが医療として認められている国や、医師の治療によってはキャリアオイルに溶かした精油を内服したり、座薬として投与されています。

一般的には危険を伴うので、自己判断で行わずに、必ず医師の指導のもとおこなってください。

おわりに

精油が心や体に作用するメカニズムをご紹介しました。

アロマの力を効果的に取り入れることができたら、心や体の状態に合わせて、より効果的にアロマを楽しめるようになりますよ!

取り入れやすい方法から、毎日の生活に気軽に役立てていただけたら嬉しいです。

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女性ホルモンとは?日常生活・妊活・更年期にも影響するホルモンバランスと体の関係

よく耳にすることのある「女性ホルモン」や「ホルモンバランス」という単語。なんとなくはわかるけれど実際の働きがどんなものなのか、ご存知ですか?

女性ホルモンが整わないとイライラしたり、体の不調が出てきたりと、私たちの心と体に密接に影響しているものなんです。

今回は、女性ホルモンにまつわる日常生活で覚えておきたい周期や、妊活や更年期の際に気をつけたいポイントについてご紹介します。



ホルモンバランスと体の関係

女性の体は、排卵と生理を繰り返しています。この周期の中で女性ホルモンの分泌量が変化していて、体は様々な変化を起こします。

【女性ホルモンはこの2種類】
・エストロゲン(卵胞ホルモン)
・プロゲステロン(黄体ホルモン)

「なんとなく調子が悪いな〜」というのも、「元気もりもり!」というのも女性ホルモンが影響していて、優位なホルモンに合わせて体調が変わってきます。

卵胞期(生理の後〜次の排卵まで)

周期のうち一つ目が「卵胞期」。エストロゲン(卵胞ホルモン)が優位に働き、気分良く過ごすことができる時期です。

「元気な時期」というのがこの卵胞期です。

心穏やかに過ごすことができ、髪や肌にも艶が出てきます。ダイエットに向いている時期でもありますね。

黄体期(排卵〜次の生理まで)

一方、もう一つの周期が「黄体期」。プロゲステロン(黄体ホルモン)が優位に働いていて、「なんとなく不調だな」と感じる時期です。

落ち込んだりイライラしたり、情緒不安定になったりと経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

心も乱れてきますが、体も一緒。肌トラブルや便秘なども起こりやすく、PMS(月経前症候群)が起きます。

***

これらの周期を繰り返しているということを知るだけでも、自分の体とうまく付き合えるようになりますよ。

理由なくイライラしている時には、少し冷静になって今が黄体期なのか確認してみましょう。女性ホルモンが影響しているからと分かれば精神的にも気持ちが楽になります♡

子どもが欲しい時にも女性ホルモンが大事

妊活を始めたいという女性の方にも、女性ホルモンを整えることをおすすめします。

実はこの女性ホルモンの分泌量は、ちょっとしたストレスなどが影響して変化してしまうデリケートなものでもあります。

要因として考えられるのは次のようなもの。

【女性ホルモンの分泌量に影響してしまう要因】
・年齢
・精神的なストレス
・食生活の乱れ

そこで、妊娠を意識し始めたら生活から見直してみることも大切ですよ。

子宮の健康状態と、女性ホルモンを整えるように意識してみましょう。

【妊娠準備に大切なポイント】
・バランスのとれた食生活
・適度な運動
・リラックスした時間を持つ
・体を冷やさない(アロマバスやマッサージがおすすめ)

飲み会続きの毎日を少なめに設定したり、コンビニのランチを手作りのお弁当に変えてみたり、できるところから始めてみましょう。

毎日の生活のちょっとした工夫で、女性ホルモンを整えていきましょう。



更年期の時期には…

女性ホルモンの分泌が少なくなってくると起こるのが「更年期」です。

40代後半から50代前半の閉経をはさんだ間に訪れることが多いと言われています。女性だけのものだと思われがちですが、男性も更年期が起こります。

更年期に起こる症状は次のようなものがあります。

【更年期に起こる症状】※個人差があります。
・ほてり
・だるさ
・気分の落ち込み
・倦怠感
・発汗
・肩こり

10年近く続く更年期は、うまく乗り越えていきたいですよね。女性ホルモンの働きをサポートしてくれる精油を活用して、症状を楽にすることもできますよ。

他にも更年期の症状を軽くしてくれるポイントをまとめました。

【更年期の症状を楽にしてくれるポイント】
・家族や周りの友人の理解を得る
・女性ホルモンの働きに役立つ精油を使ってアロママッサージ
・体を動かしてストレス発散
・趣味にのめり込む時間を作る

症状が少しでも楽になるように、気になるものから取り入れてみてくださいね。

また、植物から作られた自然由来のアロマオイルも、女性ホルモンを整えるのに役立ってくれるので紹介したいと思います。

更年期の時に役立つアロマオイル

更年期のときに役立つのは「クラリセージ」。

ハッピーな気分にしてくれるアロマで、深い甘みのある香りが特徴です。

「エストロゲン(卵胞ホルモン)」に似た作用を持ち、更年期の時に役立ちます。

疲れているときや、パニックのときに使うと気分が和らぎ、前向きな気分になれるほか、痛みを和らげリラックス効果があることから、出産のときに使われることもあります。

 icon-check-square-o 関連記事:心と体に影響する「女性ホルモン」をアロマで整える。おすすめの精油と使い方

おわりに

女性ホルモンのバランスを整えてくれる精油と、レシピをご紹介しました。

女性ホルモンとうまく付き合うことは、自分の心と体とうまく付き合うことにもつながります。

健康的な生活を少しだけ心がけて、うまくアロマの手助けを借りながら、毎日をハッピーに過ごしていきましょう^^

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精油の力で心も体もポカポカ。「アロマバス」の効果と簡単な作り方

寒い日が続いていますが、毎日お風呂に入って体の芯から温まれていますか?

「面倒臭くてシャワーだけ」という方も、「もっとお風呂ライフを充実させたい」という方にも取り入れてほしい「アロマバス」はおすすめなんです。

アロマバスは数滴のアロマ(精油)を湯船のお湯に垂らして混ぜて入浴する方法。簡単だけど嬉しい効果がたくさん!

マッサージやセラピーに行かなくても、おうちでリラックス効果の高い時間が楽しみませんか?今回はアロマバスの効果とレシピをご紹介します。

1. アロマの香りに癒される♡

1つ目の効果は、鼻から嗅ぐアロマ(精油)の香りの効果です。

アロマバスでは、浴室内の中いっぱいに広がった蒸気と一緒にアロマ(精油)の香りが広がります。お気に入りのブレンドを見つけて、ゆっくりと湯船に浸かるととてもリラックスできますよ。

体が温まると、さらにリラックス効果が高まります。

2. 皮膚からアロマ(精油)の成分が浸透する

2つ目の効果は、皮膚からもアロマ(精油)の成分が浸透することです。鼻からだけでなく、お湯からもアロマの効果が浸透していきます。

“美肌効果の高いアロマ”や“むくみ改善を促してくれるアロマ”をなど、その時の体の状況に合わせてアロマを選んであげてもいいですね◎

3. 体が温まると血行が良くなって新陳代謝アップ

ポカポカしてくると、血行が良くなります。足先や手先が冷えていた方も、お風呂の中でマッサージをしてさらに血行をよくしていきましょう。

そして血行が良くなることで新陳代謝が高まります。新陳代謝が良くなると肌細胞が活性化されるので、肌のハリやツヤが良くなる効果も♡

髪の毛の生え変わりも早くなります。パサついた髪や傷んだ髪を気にしている方はケアするチャンスです。

4. 日常の疲れを取ることができる

美容や健康に良いだけでなく「リラックス効果」が抜群なのがアロマバスです。ゆっくりと心と体の疲れを取ることができます。

また、お風呂から出た後、温まった体が冷えてくると体は眠くなるようにできています。

質の良い睡眠をとれるチャンスも作ることができますよ。



アロマバスの作り方

それではここからはアロマバスのレシピをご紹介します。簡単に作れて、リラックス効果が高いのでぜひ取り入れてみましょう!

アロマバスの作り方

全身浴の場合は、お湯にアロマ(精油)を3〜5滴垂らして良くかき混ぜたら完成です。

おすすめアロマバスレシピ

①リラックスしたいときに
ラベンダー(3〜5滴)を湯船へ垂らす。

②落ち込んだ気持ちをリフレッシュしたいときに
グレープフルーツ(3〜5滴)を湯船へ垂らす。

アロマバスソルトの作り方

アロマ(精油)は水に溶けにくい性質があるので、天然塩(大さじ2)にアロマ(精油)を最大6滴までを混ぜてからアロマバスソルトを作り、お湯に入れる方法もあります。

①燃え尽き症候群なときに
・天然塩(大さじ2)
・ラベンダー(3滴)
・ベルガモット(2滴)
天然塩にアロマオイルを加えて混ぜます。

②甘い香りで疲れた気持ちを癒したいときに
・天然塩(大さじ2)
・オレンジスイート(2滴)
・ゼラニウム(2滴)
・ベンゾイン(1滴)
天然塩にアロマオイルを加えて混ぜます。

注意事項
  • アロマ(精油)は種類によっては肌へ刺激になることがあります。敏感肌の方はご注意ください。
  • 心配な場合は、キャリアオイル10ml程度にアロマ(精油)5滴以下を混ぜ、薄めてから利用すると安心です。
  • この下のレシピでご紹介するアロマバスソルトも、肌が敏感な方は塩による刺激がある場合があります。様子を見ながら塩の量を少なめに調整してください。

おわりに

アロマバスの効果とレシピについてご紹介しました。

鼻から良い香りに癒され、皮膚からもアロマの効果が得られます。とびっきりリラックスしながら嬉しいことづくめのアロマバス♡

日々の生活に取り入れて心も健康になりましょう。

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頭をシャキッとクリアにする「ハーブ系」のおすすめの精油8選

こんにちは、、みさと(@mitikusa_tweet)です。

頭がぼんやりとするとき、集中したいときはありませんか?

そんなときは、自然由来のアロマオイルの力を借りるのも一つの手です!

良い香りに癒されながら、頭をシャキッとさせてくれる香りをご紹介します。



ハーブ系のアロマとは?

バジルやタイム、ミントなど料理で使われることの多いハーブ。

爽快感のあるスッキリした香りやスパイシーな香りが特徴です。脳を活性化したり、リフレッシュしたいときにぴったりの精油です。

昔から喘息や気管支炎を緩和したり、痛みを緩和する「薬草」として活用されてきたアロマでもあります。

香りの特徴や心や体への効能を紹介するので、今のあなたの気分に合わせて選んでみてくださいね。

クラリセージ

クラリセージはハッピーな気分にしてくれるアロマ。深い甘みのある香りが特徴です。

疲れているときや、パニックのときに使うと気分が和らぎ、前向きな気分になれます。

また、痛みを和らげリラックス効果があることから、出産のときに使われることもあります。

効果・効能
  • 幸福感をもたらす
  • 落ち込んだ心を優しく包む
  • 女性ホルモンを整える
  • 頭痛や肩こりなどの痛みの緩和
  • 毛髪の成長促進

スイート・マジョラム

スイート・マジョラムは料理にも使われるハーブ。アロマは温かくてスッキリした香り。

気持ちを楽にし温かな気分にしてくれるので、なかなか眠れない方も使ってみてください。

ギリシャでは、新婚夫婦に幸せを願ってこの植物を贈る習慣があったほど昔から親しまれてきました。

効果・効能
  • 心配事やストレスを楽にする
  • 性欲を抑制する
  • 関節炎やリウマチなど痛みの緩和
  • 血管を広げて血流を促進し、高血圧を下げる
  • 手足の冷えを緩和

タイム

タイムは強いハーブの香り。

古くから活用されているアロマとして有名で、古代エジプトではミイラの防腐剤として、ローマでは感染症予防に用いられていました。

落ち込んだ心に元気をもたらしてくれます。

効果・効能
  • ストレスや不安を和らげて心を元気にする
  • 記憶力UP
  • 風邪や咳の症状の緩和
  • 痛みの緩和
  • 消化不良の改善



バジル

バジルはイタリアンによく登場するお馴染みのハーブ。軽く甘いスパイシーな香りです。

インドではアーユルヴェーダで、中国では漢方薬として使われてきました。日本にも漢方薬として江戸時代に伝えられています。

やる気を再びもたらしてくれるアロマです。

効果・効能
  • 頭をリフレッシュしたいときに
  • 集中力UP
  • 気管支炎や喘息などの症状の緩和
  • 頭痛や筋肉痛などの痛みの緩和
  • ニキビケア

フェンネル

フェンネルは、甘い香りの中にスパイシーさもあるアロマ。日本では漢方薬の「茴香(ういきょう)」と呼ばれていました。

古代エジプトでは薬として、ヨーロッパでは魚料理、インドではカレー料理のスパイスとして昔から活用されています。

体の毒素を排出し、満腹感が得られるので、ダイエットに使われることもあります◎

効果・効能
  • 行き詰まったときに勇気を与えてくれる
  • PMSや更年期の気分のムラに
  • 消化活動を活発化
  • セルライト防止
  • むくみ解消

ペパーミント

ペパーミントは歯磨き粉やガムでお馴染みのスッキリした香り。

古代エジプトやローマ帝国でも使われてきました。

使いすぎると香りが強く刺激があるので、眠れなくなってしまうことがあります。使用量にはご注意ください。

効果・効能
  • リフレッシュ効果
  • 眠気覚ましに
  • 集中力UP
  • 二日酔いや乗り物酔いの緩和
  • 鼻づまりの症状の緩和
  • 日焼け跡やニキビ跡のケアに

メリッサ(レモンバーム)

メリッサ(レモンバーム)はレモンに似た香りのアロマ。

少ししか採油できないので、希少価値が高い効果なアロマとして知られています。

「若返りの薬」と呼ばれ、ストレスで眠れない夜にも役立ちます◎

効果・効能
  • 感情のバランスを整えて安定させる
  • 背中を押してほしいときに
  • 生理不順や生理痛の症状緩和
  • 鎮痛作用
  • 湿疹やヘルペスなどの症状を抑える抗菌作用

ローズマリー

ローズマリーは料理にもよく登場するハーブです。強くフレッシュな香りが特徴です。

神経を刺激するので脳がクリアになり、物忘れを改善してくれます。

また、体の中の色々な器官を活性化して体を温める効果もあるので、冷え性や低血圧の方にもおすすめです。

効果・効能
  • 記憶力・集中力UP
  • 筋肉痛や肩こりなどの痛みの緩和
  • 消化不良に作用
  • 風邪や気管支炎の症状緩和
  • 抜け毛ケア

おわりに

「ハーブ系」のアロマをご紹介しました。

ハーブの刺激的な香りで脳をスッキリとさせたいときに「ハーブ系」の香りを嗅いでみましょう。頭がリフレッシュして気持ちを前向きにしてくれますよ。

今の気分や体の状態に合わせて、お好みの香りを取り入れたアロマライフを始めてみましょう。

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心や体を活性化する「スパイス系」のおすすめの精油6選

やる気を出したい時、パワーをもらいたい時に使いたいアロマを探している人はいませんか?

そんな時にぴったりなのが「スパイス系」のアロマです。料理の香辛料としてもおなじみのものが原料として使われています。

香りの特徴や、心や体への効能も紹介していくので、お好みのものを探してみてくださいね。



スパイス系のアロマとは?

今回ご紹介するスパイス系のアロマは、料理の香辛料として使われているスパイスが原料。

スパイシーな香りが心や体を刺激して活性化してくれる精油群です。

  • やる気を出したい
  • パワーを上げたい
  • 冷え性に悩んでいる

という人にぴったりなアロマ。血行促進してくれるので、ポカポカしてきます。

それでは早速ご紹介していきます。

1. カルダモン

カルダモンはスパイシーな香りの中に爽やかさがあるアロマ。

インドでは「スパイスの女王」と呼ばれています。アーユルヴェーダでは3000年以上も薬として使われてきました。

モチベーションを高めたいときにオススメのアロマです。

効果・効能
  • ストレスや不安解消
  • 集中力UP
  • 消化不良の改善
  • 食欲増進
  • デオドラント効果

2. クローブ

クローブはスパイシーな強めな香り。

昔から東洋でも西洋でも医療用に使われてきたほど、消化促進、抗菌、抗ウイルス、鎮痛、虫除けの効能があります。

ただし、強力な精油なので使用は注意して使いましょう。

効果・効能
  • 高揚感を高める
  • 頭痛や歯痛、肩こりなど痛みの緩和
  • 風邪や感染症予防
  • しもやけの手当て
  • ニキビや吹き出物のケアに

3. コリアンダー

コリアンダーはスパイシーで甘くてセクシーな香り。

実は、パクチーの葉や種子を乾燥させてパウダー状にしたものなんです。

料理の香辛料として人気で「幸福をもたらすスパイス」とも言われていますが、化粧水などにも使われています。

効果・効能
  • 気分を高める作用
  • 集中力や記憶力を高めたいときに
  • 消化器系の不調改善
  • 血行促進
  • 抗菌作用、デオドラント効果

4. シナモンリーフ

シナモンはニッキの香りのアロマ。お菓子やスパイスでおなじみの香りよりも、精油はよりスパイシーです。

旧約聖書にも登場するほど世界中で古くから親しまれてきました。

殺菌作用が強いので、ルームフレグランスやクローゼットに防虫・防カビとして使うのもオススメです。

効果・効能
  • 落ち込んだ心にパワーが欲しいときに
  • 頭痛や腹痛などの痛みの緩和
  • 血行促進
  • 冷え性改善
  • 風邪や感染症予防

5. ジンジャー

ジンジャーはピリッと鋭い香りで、日本では「生姜」として親しまれる植物です。

効能は食べ物と同じで、体を温め、喉の痛みの緩和や食欲増進に役立ちます。

疲れた心を元気にしたいときや、体が不調なときに頼りにしたいアロマです。

効果・効能
  • エネルギーを高める
  • 集中力や記憶力を高める
  • 消化器系強壮作用
  • 二日酔い、乗り物酔いの改善
  • 冷え性改善

6. ブラックペッパー

ブラックペッパーも料理でおなじみのスパイス。シャープでスパイシーな香りです。

ブラックペッパーは中世ヨーロッパや、インドや中国では4000年以上前から重宝されてきました。

冷え性を改善するほか、無関心や無感動になった心を強くして温めてくれる効果もあります。

効果・効能
  • 冷めた心を温めたいときに
  • 血行促進
  • 代謝アップ
  • 食欲増進
  • 消化器系の不調改善

おすすめのスパイス系のアロマオイルの使い方

わたしのおすすめは、シナモンを使ったルームフレグランスです。

防虫・防カビにも効果的なので、シュッシュっとしておくだけで気分も安心できます。

梅雨時期のこもった空気を変えてくれるのも気に入っています。

最後に

「スパイス系」のアロマをご紹介しましたがいかがでしたか?

心や体を活性化たいときや、血行促進をして冷え性を改善したいときに「スパイス系」の香りを嗅いでみましょう。スパイシーな香りたちが刺激をしてくれます。

今の気分や体の状態に合わせて、お好みの香りを生活に取り入れてみてくださいね。

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