ヨガインストラクターの確定申告の種類。青色申告と白色申告の違いとは?

ヨガインストラクターとして仕事を始めたら、確定申告が必要です。でも「青色申告」「白色申告」など、難しくてわかりづらいですよね。こちらの記事では、ヨガインストラクターの確定申告での青色申告と白色申告の違いについて徹底解説します。それぞれどんなものか、メリット・デメリット、必要な手続きをわかりやすくまとめました。

確定申告は3種類ある

確定申告には、白色申告・青色申告(10万円控除)青色申告(65万円控除)の3種類があります。青色控除には2つあり、帳簿のつけかたによって控除の金額が変わります。「控除」は、たとえば売上から経費を引いた年間の所得が300万円だった場合を例に見てみると、所得は以下のように計算されます。

①白色申告=控除なしで300万円
②青色10万円=300万円ー10万円=290万円
③青色65万円=300万円ー65万円=235万円

上記のように控除金額を引いた金額が所得になり、そこに税金がかけられるようになります。つまり65万円控除の青色申告をした方が節税につながります。

白色申告とは

白色申告の特徴やメリットについて解説します。

白色申告とは

白色申告とは、青色申告の申請をしない人が行う確定申告です。これまでは青色申告の帳簿が面倒な人が白色申告をしていましたが、2014年分から白色申告でも「帳簿の記帳」「帳簿などの保存」が義務づけられ、青色申告とさほど手間が変わらないのが実際のところです。

ヨガインストラクターが白色申告するメリット

ヨガインストラクターが白色申告するメリットは、事前に「白色申告します」と申告する必要がない、家計簿のようにシンプルに記入するだけでよいの2点です。面倒な帳簿が苦手な人は、白色の方が便利でしょう。

ヨガインストラクターが白色申告するデメリット

一方、デメリットは同じような帳簿をしているのに控除が受けられないことがあげられます。帳簿の手間がかかるのに控除が受けられません。自宅スタジオも半分以上の割合で利用していないと経費にならないことも白色申告の特徴で、経費にするのに制限がかかるため、自宅スタジオの人は青色申告の方が控除の割合が多くなります。光熱費もレッスン時間の方がプライベートよりも長くないと認められません。

青色申告とは

青色申告の特徴と、ヨガインストラクターが申請するメリット・デメリットについて解説します。

青色申告とは

青色申告は、複式簿記で帳簿を記録して申告する方法です。不動産所得、事業所得、山林所得を有する事業者が当てはまり、毎日の取引を記録する必要があるので手間がかかりますが、最大65万円を無条件で差し引けるのがポイントです。

ヨガインストラクターが青色申告するメリット

青色申告するメリットは、決算書で65万円が控除されるのが最大のメリットです。自宅スタジオの場合、家賃や水道光熱費、ネットも経費にでき、レッスンにかかる費用を経費にできる点は、とても大きなポイントです。扶養や副業のヨガインストラクターの人もぜひチェックしておきたいところです。

ヨガインストラクターが青色申告のデメリット

一方、青色申告のデメリットは、最初に青色申告の届け出をする必要があることです。期日までに税務署に申告しなければ、青色申告の提出ができません。作業が大変なイメージが一般的ですが、初めての人は慣れるまでが大変に感じるかもしれません。「源泉徴収」「勘定科目」「雑所得」などヨガインストラクターとは無関係な単語がいっぱい出てきてしまいます!私も最初は何時間もかかって辛い作業でした。

ヨガインストラクターは白色申告・青色申告どちらがよい?

白色申告・青色申告のどちらがよいか迷ってしまう人は、青色申告がおすすめです。同じような帳簿をしながらも、65万円控除が受けられるので、翌年の税金を抑えることができます。ヨガインストラクターは体一つでできる仕事ですが、会場費、ウェア代、集客のための携帯代などさまざまな経費がかかっているので、きちんと清算できる青色申告の方がお得感があるかもしれません。そして自分自身の経営についても振り返ることができて便利です。

不安な人は税務署の無料記帳相談会がおすすめ

ちなみに私の場合は、税務署の記帳相談会に参加した際に、「1年間税理士の指導が無料で受けられる」というサービスに応募してみました。高倍率だったようですが当選し、1年間指導してもらうことができました!税務署によっては相談できる場もあるので、ぜひチェックしてみてください。そのほかフリーランス仲間は完全に自力でやっている人もいれば、青色申告会の会員になって無料相談を受けている人もいます。

ヨガインストラクターの確定申告は会計ソフトの利用がおすすめ

帳簿をつけるのに初めての人は不安に感じてしまうかもしれませんが、会計ソフトを使うとラクに進められます。ここでは、初心者でも使いやすい「弥生」と「freeee」を紹介します。

弥生

弥生はクラウド型の確定申告ができるソフトです。「白色申告」「青色申告」の両方に対応していて、たとえば初年度に白色申告をして、次年度に青色申告をしてもデータがそのまま移行されるので、前年度の参照をするのも簡単です。白色申告プランはずっと無料で使うことができ、青色申告は初年度0円、通常8,000円(税抜)/年です。

私も昨年初めて青色申告をしましたが、白色申告と変わらない要領で作ることができました。簿記がわからなくても直感的に操作でき、帳簿やレポートが自動で集計されるため毎月の振り返りにも便利です。まずはすべての機能を1年間無料で使えるので、試してみてください。

やよいの青色申告 オンライン 

freee

freeeは、クラウド会計ソフトで大手のソフトです。初めてでも簡単に確定申告でき、ユーザー企業は202年6月末時点で31万事業者を突破しています。会計知識がなくても、○×の質問に答えるだけで確定申告の書類作成が完成します。

プランは3つに分かれていて、スターター(白色・青色)は980円/月から利用可能です。移動が多いヨガインストラクターは、出先から事務作業ができるのは嬉しいポイントです。

会計ソフトfreeeの確定申告

青色申告の注意点

最後に、青色申告をするには「青色承認申請書」を最寄りの税務署に提出する必要があります。国税庁のWebサイトからダウンロードすることもでき、税務署に行かなくても郵送での提出も可能です。ここで注意点は、期限があることです。

● 確定申告する年の3月15日まで
● 開業する場合は開業日から2ヶ月以内

のいずれかに提出しないと、その年は白色申告になってしまうので注意しましょう。ヨガインストラクターとして開業届を出したタイミングで、青色申告の申請もしておくのがおすすめです。なお、一度青色承認申請書を提出すれば、翌年からは申請なしで提出することができます。

まとめ

青色申告と白色申告は、控除の金額が大きく異なります。帳簿はどちらも面倒なことに変わりがないので(笑)、できれば最初から青色申告に慣れてしまいましょう。自信がない人は白色申告から初めて、青色申告にステップアップする方法もあります。

おすすめの関連記事

ヨガインストラクターの確定申告については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターの確定申告で経費になるものは?経費入力ソフトも紹介

※参考:ヨガインストラクターの確定申告のやり方。手順と方法を解説

※参考:ヨガインストラクターの開業届の提出方法。メリット・デメリットは?

ボルスターおすすめ6選|効果やヨガや瞑想での使い方、選ぶポイントを解説

ヨガや瞑想で「お尻が痛い!」と感じたり、「もっと楽にポーズの練習をしたいな」と思うことはありませんか?そんなときにおすすめなツールが「ボルスター」です。こちらの記事では、ヨガでおすすめのボルスターについて詳しくまとめました。その効果や使い方、選び方とおすすめの人気ボルスターを現役インストラクターが解説します!

ボルスターとは

ボルスターとは英語でbolsterと表記し、支える・強化するという意味があります。ヨガで使うボルスターはクッションになっていて、体を支えます。アーサナや休息、瞑想を補助する目的で開発されました。大きめの枕のようなサイズで、多くは円筒形や長方形です。お尻を下ろして座るだけでなく、仰向けに寝転がって背中や腰を支えるのにも役立ちます。瞑想で長い時間座りたいときや、リストラクティブヨガのサポートアイテムとして使えます。

ボルスターの使い方

ボルスターの使い方は様々です。一例を挙げると以下のとおりです。

● お尻とマットの間に敷いて座りやすくする
● 抱き枕のように身体を預けてリラックスする
● ストレッチを深める
● クッションのようにポーズの練習時に使う

瞑想の姿勢を楽にしてくれるので、瞑想で長く座っていられない人も楽にしてくれますし、ヨガのポーズの手助けもしてくれます。ボルスターがひとつあるだけで、さまざまな利用方法ができるので、マットの上でのリラックス効果が向上します。耐久性がよく、ずっと使うことができるのも魅力で、欧米では普段から使われることが多く、便利なアイテムです。

ボルスターを選ぶポイント

ボルスターを選ぶときは形・取手の有無・素材の3つに注目しましょう。

ボルスターは大きく分けると、「スクエア型」と「ラウンド型」の2つがあります。スクエア型は大きな枕のようなボルスターで、長さ60cm×幅30cm×厚み15cmほどのタイプで、安定していて座位に便利です。ラウンド型は長さ70cm×幅・厚み25cmほどの円柱形タイプになります。

一般的には「スクエア型」が使われることが多いので、どちらか迷ったら、「スクエア型」を用意しておくのがおすすめです。「ラウンド型」は、スクエア型の角が気になってしまう方におすすめで、背中の下に入れて胸を開くときやシャバーサナで足の下に入れたい人はラウンド型の方がしっくりくる場合があります。用途やお好みで選んでみてくださいね。

取手の有無

ボルスターは商品によっても異なりますが、2kgほどの重みがあるので、取っ手がある方が移動や持ち運びをする時に便利です。

素材

ほとんどのボルスターがコットン素材で作られていますが、コットンは硬さがあるので体をうまく支えてくれます。中にはマイクロファイバーで作られているものもあり、軽くて吸水性に優れているのが特徴です。持ち運びをしたい人は、硬さもしっかりあるのに軽いマイクロファイバーの方が便利かもしれません。選ぶときには、手触りや重みにも注目して見てみてくださいね。

ヨガにおすすめの人気ボルスター6選

ヨガでおすすめの人気ボルスターをご紹介します。サイズや重さ、素材を一覧にまとめたので、好みのボルスターをチェックしてみてくださいね!

1. ヨガワークス(スクエア型)

ヨガワークスのボルスターは、その安定感から人気の高く、多くのヨガスタジオでも使われています。スクエア型ですが、ゆるやかな丸みがあるのでどんな体型の人でも胸が開きやすくなっていて、リラックスしたいときにおすすめ。カバーは取り外して洗濯でき、カバーの色味も変えられます。

おすすめポイント
・ヨガワークスは口コミ評価が高く人気
・日本人に使いやすい形状
・カバーが洗濯できるので清潔に使える

サイズ 縦62cm×横27cm×厚み16cm
重量 2.2 Kg
素材 綿100% 中身 綿、ウレタン

2. マンドゥカ(スクエア型)

Manduka(マンドゥカ)は、ヨガインストラクターや上級者からも絶大な人気を集めるヨガブランドです。初心者のポーズの補助や、リラックスするポーズのために開発されている万能クッションで、楽な姿勢でヨガを深めることができます。重さが1kgと軽いので、持ち運びしたい人にもおすすめです。少し長めの71cmで滑らかな肌触りが特徴。

おすすめポイント
・肌触りの良いクッションがきもちい
・他のボルスターよりも軽く持ち運びしやすい
・少し長めに作られているのでゆったり使える

サイズ 縦71cm×横30cm×厚み13cm
重量 1.0Kg

ちなみにMandukaは公式サイトの方が安い場合もあります。こちらもチェックしてみてください。

【MANDUKA】

3. マンドゥカ(ラウンド型)

 

またManduka(マンドゥカ) はラウンド型のボルスターも発売されています。抱き枕のような安定感で、疲労回復系のポーズで効果を発揮します。スクエア型に比べて体のラインに添わせて使いやすいのが特徴なので、身体のフィット感を優先したい人は、ラウンド型がおすすめです。

おすすめポイント
・抱き枕のような安定感がある
・身体にフィットしてくれる
・疲労回復系のポーズでリラックスしたい時に最適

サイズ 縦68.5cm×横23cm×厚み23cm
重量 1.8Kg
素材 ポリエステル85% / ナイロン15%(マイクロファイバー)

こちらも期間限定でセールをしていることがあるので、公式サイトをチェックした方が安く買えるチャンスがあります。

>シンプルで洗練された大人のヨガプロップス多数!【MANDUKA】

4. Bhava(スクエア型)

 

Bhavaのボルスターは、ひとつひとつ手作りで作られた特製ボルスターです。メイドインジャパンで、改良を重ねて高いフィット感と型崩れしにくい耐久性を実現しました。マタニティヨガ、陰ヨガ、リストラティブヨガなどにおすすめで、妊婦さんの抱き枕にも使えます。

おすすめポイント
・クッションのプロが手作りしたメイドインジャパン
・高いフィット感と型崩れしにくい仕様
・カバーは洗濯可能

サイズ 縦63cm×横28cm×厚み16cm
重量 1.9Kg
素材 カバー綿100% 中ポリエステル・ウレタン

5. 秦運動具工業(スクエア型)

秦運動具工業のボルスターは、比較的リーズナブルな価格が魅力です。スクエア型で横長に広い形状なので、ゆったりと体を預けてリラックスしたい人におすすめです。ただし重さが2.9kgと重めなので、家で使いたい人に最適でしょう。

おすすめポイント
・価格がリーズナブル
・幅60cmの幅広タイプでゆったり体を支えてくれる
・カバーは洗濯可能

サイズ 縦60cm×横30cm×厚み15cm
重量 2.9Kg
素材 表カバー:コットン、中カバー:ポリエステル、中綿:コットン

6. 秦運動具工業(ラウンド型)

 

最後にご紹介するのは、秦運動具工業のラウンド型のボルスター。スクエア型に比べて10cm長めの、縦70cmで作られているので、心地よく体を委ねることができます。局面が身体になじむので、リラックス系のアイテムとしてストレッチを深めてくれます。こちらもほかのブランドに比べて価格がリーズナブルなのも魅力です。

おすすめポイント
・長めの形状でリラックスに最適
・価格がリーズナブル
・カバーは洗濯可能

サイズ 縦70cm×横25cm×厚み25cm
重量 2.8Kg
素材 表カバー:コットン、中カバー:ポリエステル、中綿:コットン

まとめ

ヨガで使える人気ボルスターは、実はブランドがそんなに多いわけではないので、選びやすいんです。なかなか重さがあるので、アマゾンでポチッと購入できるのは便利ですよね。そのほかカインズホームなどでも取り扱われているようなので、好みのショップがある人はチェックしてみるのもいいかもしれません!お気に入りのボルスターをゲットして、ヨガのリラックスをさらに深められますように。

ヨガのプロップスについて気になる人は、こちらの記事もおすすめです。ぜひ参考にsてみてください。

※参考:ポーズの上達にはヨガブロックを使おう!おすすめ使い方と選び方

※参考:おすすめの人気ヨガベルト6選。ポーズが上達する使い方・選び方のポイント

ヨガインストラクターから転職したい。転職理由・気をつけたいことは?

ヨガインストラクターを辞めたいという人は実は多く、転職することも珍しくありません。現実は大変な仕事なので仕方ないですよね。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクターから転職したい人向けの情報をまとめました。転職理由で多いもの、転職で気をつけるポイント、職務経歴書の書き方、転職先の求人の探し方をご紹介します。

ヨガインストラクターが転職したくなる5つの理由

ヨガインストラクターが転職したくなる理由を調査すると、以下の5つのポイントがあげられます。それぞれについて詳しくみていきましょう。

ホットヨガで心も身体も疲れてしまった

1つ目は、ホットヨガで心も身体も疲れてしまう人です。1日に何度も40度近い高温多湿の空間でヨガをしていると、自律神経が乱れやすく、汗で体力も奪われます。疲れが抜けずに次の日を迎えることが多いので、肌も身体も心もボロボロになってしまい、辞めたくなってしまうようです。

体力がもたない

ホットヨガに限らず、ヨガインストラクターの活躍する常温のヨガスタジオやパーソナルジム、スポーツジム、フィットネスクラブでは体力勝負の仕事です。レッスン後も生徒さんとコミュニケーションを取るので、休む暇がなく次のレッスンに入る人も多くなります。とくに生理期間中はひどい貧血に悩まされ、常にふらふらという人も多いです。座っていられない仕事なので、休めないのがつらいところです。

残業が多くて休めない

さらに残業が多くて休めないという人もいます。多くのヨガインストラクターの働く企業では、シフト制が取られていますが、前日は23:00まで働き、次の日は朝晩で6:00からということも。これでは休むことができずしっかり働くのも難しくなります。週に定められている休日も不定休の場合は、なかなか友達や恋人、家族との予定もあいづらいでしょう。

給料が低い

給料が低くて生活するのがギリギリという人もいるようです。未経験からヨガインストラクターに転職できる企業もありますが、その研修費として「月額2万円」ほど天引きされてしまう企業もあります。「これだけ働いているのに報われない」という気持ちから転職に気持ちが向いてしまう人も多いようです。

ノルマがつらくてヨガが嫌いになりそう

物品販売、生徒数確保などノルマが辛くてヨガが嫌いになりそうという人もいました。ヨガが大好きでヨガインストラクターになったのに、ノルマばかりに気を取られていては、レッスンにも集中できません。企業は利益が出ないと経営が傾いてしまうことから、利益を重視することも仕方ありません。

しかしヨガよりも、営業的な企業に就職してしまうと、ヨガ自体から気持ちが離れてしまいます。ヨガレッスンに集中できるフリーランスに環境に変える方法もひとつの手でしょう。ほかにもみんなが辞めたくなる理由については、こちらの記事も参考にしてください。

※参考:みんながヨガインストラクターを辞める理由とは?正社員・フリーランス別に解説

ヨガインストラクターの転職での注意点

ここでヨガインストラクターが転職する際に気をつける点、注意すべきポイントについてご紹介します。

同業界で気をつけること

同業界で気をつけるポイントは、どんなヨガインストラクターを求めているのかを把握しておくことです。自分のヨガインストラクター経験が活かせることは即戦力になりますが、あまりにもレッスン方法や環境が違うと馴染むのも難しくなります。しっかり企業研究をしておきましょう。

他業界で気をつけること

他業界で気をつけることは、なるべく早めに転職活動をスタートさせることです。就職サイトには年齢制限がある職業もありますし、未経験の他業界への転職であれば若ければ若いに越したことはありません。他業界への転職については、こちらの記事も参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターの他業界への転職。求人状況や注意点

ヨガインストラクターの職務経歴書の書き方

ヨガインストラクターの職務経歴書を書く際は、就職先ごとに書き方を変えることが大切です。

ヨガインストラクターに転職する場合

違う企業のヨガインストラクターに転職する場合は、以下のポイントを押さえておきましょう。

● 担当したレッスン
● 営業成績・生徒数実績
● 昇格・昇進
● 部下の数

上記の内容を具体的な数値とともに伝えられれば、同じ業界でどれだけ即戦力として役立てるかをアピールできます。合わせてヨガインストラクターの志望動機も、企業研究をしてしっかりまとめましょう。

他業界に未経験で転職する場合

他業界に転職する場合は、ヨガのレッスンや内容を書いてもアピールポイントにはなりません。以下の内容を押さえて、ヨガを知らない人でも理解できるように工夫しましょう。

● 営業成績・生徒数実績
● 昇格・昇進
● 部下の数・指導実績
● 社内での役割
● 資格取得

ほかにもアピールできそうな点があれば、記載しておくことが大切です。その企業に貢献できそうな点を、公式サイトや企業研究から抽出して、自分なりのアピールポイントをまとめると効果的です。

ヨガインストラクターの転職先の探し方

ヨガインストラクターの転職先の探し方も、同業界か他業界かで異なります。それぞれの転職先の探し方について解説します。

同業界での探し方

ヨガインストラクターの求人は、「仕事がない」とはいうもののかなり募集がかけられています。比較的規模の大きな企業であれば、就職サイトでも募集がありますし、ヨガインストラクターのバイトであれば地元の求人誌でも見つけることが可能です。

たとえば大手ホットヨガスタジオのLAVA(ラバ)では、公式サイトで募集があり、正社員採用を行っています。研修でヨガレッスンのレベル向上がはかれます。特徴は福利厚生が充実していることで、産前産後休暇、育児休暇を利用して復帰するママインストラクターも多いことで有名です。

ヨガインストラクター選考会を予約する 

他業界の探し方

他業界の就職先は、就職サイトをチェックするのがおすすめです。ほかにも公式サイトのみで募集をかけられている場合や、紹介で入社できる場合もあります。エージェントを利用すると、プロのアドバイザーが一緒に考えてくれるので利用するのもひとつの手でしょう。

まとめ

ヨガインストラクターは転職率が高い仕事なので、珍しくありません。このまま続けると体力も心も持たないと思ったら、考えるのもありでしょう。ヨガインストラクターとしてのキャリアを活かすなら同業界で、まったく別の道に進むなら他業界を選んで、後悔のない選択をしてくださいね。

ホットヨガの頻度が毎日はよくない?やりすぎるデメリットを解説

ホットヨガの通い放題を始めたら、せっかくなら毎日でも通いたくなってしまいます。しかしホットヨガの頻度が多すぎると、デメリットもあるので注意が必要です。この記事は、ホットヨガに通う人に向け、ホットヨガの頻度や毎日通うのに良くない理由・デメリットをまとめました。実際に毎日ホットヨガに通っていた私の体験談も織り交ぜるので、納得してもらえるはずです。

ホットヨガの頻度が毎日はよくない?

ホットヨガの頻度が毎日というのは、体に負担がかかるためよくありません。ホットヨガはダイエット効果・代謝アップなどの効果が期待できますが、あまり毎日やりすぎると、逆にダイエット効果が半減してしまうこともあるため注意が必要です。通う際は自分の体に合わせた頻度、通い方を見つけた通いましょう。

ホットヨガに毎日通うとよくない理由・デメリット

ホットヨガに毎日通うと良くない理由は、5つあります。

温度差が身体に負担をかける

ポーズを取っているときはドバーッと汗がかけて気持ちいですが、ロッカールームや屋外との温度差で、身体に負担がかかってしまうこともあるので注意が必要です。ホットヨガは、スタジオによっても異なりますが温度40度前後、湿度50〜60%の高温多湿の空間で行います。特に真冬の時期は外が5度、室内が40度だとすると、その差35度!気づかないうちに負担がかかってしまうこともあるので、シャワーを浴びてリセットするなど工夫して対策しましょう。

熱中症・脱水症状を引き起こすことがある

レッスン中はインストラクターがこまめにお水休憩の時間を取ってくれますが、それでも汗をかく習慣がない方は、熱中症や脱水症状を起こしやすくなります。特に、以下の2つの時期には注意が必要です。

  • 暑くなり始めの梅雨時期
  • 真冬にホットヨガを始めた方

この時期は温度差に体が慣れていないので、水分不足になりがちです。「喉が渇いた」と思うときは脱水症状が始まっているので、自分のタイミングでこまめに取るようにしましょう!

汗で必要な栄養素が流れすぎてしまう

汗の中に含まれている以下の成分は、体内から流れ出てしまうことがあります。

  • ナトリウム
  • マグネシウム
  • カリウム

これらの栄養素が足りないと、手足のしびれ、めまい、頭痛などを引き起こすこともあるので注意してくださいね。ミネラルやマグネシウムは「バナナ」「海藻類」に多く含まれているので、吸収率が通常の3倍になるといわれるレッスン後の2時間に食べるのがおすすめです!

肌トラブルにつながる

発汗して老廃物が流れていきますが、汗をシャワーなどで流さないまま放置すると肌トラブルにつながる可能性もあります。肌が荒れてしまったり、乾燥肌になってしまったりとさまざま。汗は流して、しっかり保湿して未然に防ぎましょう。

自律神経が乱れることがある

ホットヨガのやりすぎは、自律神経のバランスが崩れやすくなり、体が緊張状態になるので注意が必要です。特に毎日2レッスンを2日連続は当たり前のホットヨガのインストラクターたちは、自律神経が乱れやすく、退職があとをたたないともいわれています。ポーズを頑張りすぎると息が止まり、交感神経が優位になって緊張してしまうので、次の日も疲れが残ってしまうことも。深い呼吸を意識して、リラックス効果を高めれば、自律神経のバランスを整えることができるでしょう。

やりすぎるとダイエット効果も半減するかも

ホットヨガはダイエット目的で始める方も多いですが、やりすぎると効果が半減するかもしれません。頻度が多すぎると、上記のような身体への負担がかかるほかにも「これだけ汗をかいたから、食べても大丈夫!」という甘えが出てきてしまう人が多いんです。「痩せたい」「これ以上太るのはストップしたい」という方は、運動量だけでなく、食事を見直すことも大切です。

目的別に見るホットヨガおすすめの頻度

目的別のおすすめの頻度をまとめました。

目的 おすすめ頻度 レッスン回数
ダイエット 週3 1日1レッスン
リラックス 毎日でも◎
ヨガを学びたい 週3

レッスン回数は、どのレッスンを受けるにしても1日1レッスンがおすすめ。「ダイエット」「ヨガを学びたい」という人は週3くらいがよいでしょう。もちろん最初は週一回から、徐々に体を慣らして、増やしていくと安心です。リラックス系しか受けない方は、「毎日疲れる」という疲労感がなければ毎日受けても大丈夫でしょう!回数や頻度については、詳しくはこちらの記事を見てみてくださいね!

※参考:ホットヨガの頻度やおすすめの回数!現役インストラクターが徹底解説

私の経験上は週3回がベスト

私の経験上は、週3回のホットヨガのレッスンが理想的です。週5本のホットヨガのレッスンをしていた頃は、エネルギーが枯渇してしまい、ホットヨガをしていてもただ汗が流れていくだけで、何も産まれませんでした。常温ヨガではレッスンをすればするほどエネルギーが湧いてきて、気持ちよく楽しくなるのに、ホットヨガは逆効果でした。しかし週3回ほどは、汗も気持ちよく流れ、代謝も上がり、ヨガの効果も得られます。週1回では少ないし、週2回はちょうどよいくらい、週3回は体に適度に負担がかかります。もちろん1回で十分な方もいるので、体の調子や気分に合わせて使い分けてみてください。

ホットヨガをお休みした方がよいタイミング

女性は、生理や体に負担がかかるタイミングはホットヨガをお休みした方がよいです。お休みした方がよいタイミングについて解説します。

体調が悪いとき・生理中

普段は問題なく通えている方でも、体調が悪いときや生理中はなるべく無理せずレッスンを休みましょう。生理が軽めの方は大丈夫かもしれませんが、重めの方は貧血でフラフラしてしまうかもしれません。高温多湿のスタジオは体調不良の場合、思った以上に体に負担がかかるため、さらに体調不良になることも。無理せずお休みしてから、また再開するのがおすすめです。

伝統的なヨガでは生理中は休んだ方がよいと言われますが、現在はさまざまな考え方があるため、休みたいと思ったら休めばよいし、動きたければ動いて問題ありません。(私はヨガインストラクターなので生理中でも1日何本もレッスンしています…!)

控えた方がよいケースもある

ホットヨガを控えた方がいいのは、以下のケースです。

● 妊娠中の方
● 高齢の方
● 高血圧の方
● 心臓疾患のある方
● 汗をかくと肌がかゆくなってしまう方

こちらの情報のほかにも、ホットヨガをしてみて体調不良を感じる場合は、お休みした方がよさそうです。ちなみに私も以前、どうしても肌が痒くなってしまうので一時期お休みしたことがありました。現在は体調も元に戻ったので、問題なくできていますよ。

無理なく通えるホットヨガスタジオは?

ホットヨガに通うなら、通いたいときにたくさん通えて、お休みしたいときに休めて、自分のタイミングで通いやすいスタジオに通うことが重要です。おすすめはホットヨガスタジオロイブです。通い方が3種類あり、以下のとおりです。

  • 月4回会員
  • デイタイム会員(15:00スタートまでのレッスンが通い放題)
  • フルタイム会員(通い放題)

私のおすすめの週3回通えそうな人はデイタイムやフルタイム会員、ひとまず週1回から始めたい人は月4回会員から始めれば、無理なく続けられます。補足長く続けるのが1番のポイントなので、まずは無料体験から始めてみてください。

ホットヨガスタジオロイブ 

まとめ

ホットヨガに通うデメリットをまとめると、以下の3つです。

  • ホットヨガは毎日通うと、体調不良になったり、肌トラブルにつながることもある
  • できれば週3くらいのペースがおすすめ
  • 合わない体質もあるので、体と相談しながら無理せず取り組んでいくのがおすすめ

まだホットヨガをしたことがない人は、スタジオによって違いが大きいので2つ以上のスタジオを体験予約してから始めるのがおすすめです。気持ちのよい汗がかける、ステキなヨガの時間が過ごせますように!

全米ヨガアライアンスとは?ヨガインストラクターの資格RYT200

ヨガインストラクターの資格でおすすめされる「RYT200」。言葉だけではよくわからないという人も多いのでは?そこでこちらの記事では、全米ヨガアライアンスのRYT200について詳しく解説します。資格の種類や費用、RYT200の難易度、おすすめの認定校・スクールなどもまとめました。

全米ヨガアライアンスRYT200とは

「全米ヨガアライアンス」は、ヨガインストラクターを目指す人の中で最もポピュラーなヨガインストラクターの資格です。RYT200を取得後は国内のスタジオだけでなく、海外でも国際資格として通用するため、知名度のある人気資格になっています。

全米ヨガアライアンスとは?

「全米ヨガアライアンス」は、90年代にアメリカで設立された非営利団体で、世界で最も知名度が高い非営利団体といわれています。全米ヨガアライアンスの認定校(RYS:Registrated Yoga School)で行われるヨガインストラクター養成コースを修了してから、全米ヨガアライアンスに登録するとRYT200などの認定資格が取得できる仕組みです。

全米ヨガアライアンスは世界70カ国で通用するともいわれているので、全米ヨガアライアンス認定のインストラクターであることは、日本だけでなく、世界各国で通用するスキルを持っているという証拠になります。

※公式サイト:Yoga ALLIANCE(英語サイト)

全米ヨガアライアンスの認定制度

たくさんの認定校で学ぶと質に差が出てしまうのでは?と考える人もいるかもしれませんが、全米ヨガアライアンスでは教育水準を高めるために、世界で共通の基準があります。

● アーサナ実践100時間
● 指導技術25時間
● 哲学30時間
など

内容はスクールごとに異なるので、教え方や流派、アーサナの数などはスクールごとのカラーがあります。普段通っているスタジオや、目指したいヨガの先生がいるスクールなど目的に合わせたスクール選びが大切です。

全米ヨガアライアンス資格の種類

全米ヨガアライアンスの資格の種類は、主に6つあります。資格の違いや特徴について解説します。

全米ヨガアライアンス認定 RYT200

RYTは「Registered Yoga Teachers」の略で、RYT200は全米ヨガアライアンス認定の200時間の講座を受けると取得できる資格です。RYT200の難易度は高くないのでもっとも取得者が多く、指導経験がなくても、ヨガを習ったことがない初心者でも資格取得を目指せます。日本でも50校ほどの認定校があるので、費用が安い、資格が短期で取れる、東京や大阪だけでなくハワイやオンラインで取れるスクールなどさまざまです。勉強内容については、以下の記事も参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターのスクールで勉強すること。RYT200時間は何するの?

全米ヨガアライアンス認定 RYT500

RYT500は、全米ヨガアライアンス認定500時間のことです。資格取得には、以下の条件のどちらかが求められます。

  • 全米ヨガアライアンスの認定校で500時間のプログラムを修了
  • RYT200を取得した後に、300時間のプログラムを修了

合わせて最低100時間の指導経験が必要なので、RYT200に比べて難易度はグンと上がります。しかもRYT500を取得できる認定校は限られているため、別のスクールでとっても合算することができます。RYT500を取得したいと考えている場合は、スクールのホームページを見て元からRYT500が取得できるスクールを選ぶのもよいでしょう。

全米ヨガアライアンス認定 ERYT200

ERYTは「Experienced Registered Yoga Teacher」の略で、全米ヨガアライアンス認定200時間をさします。E-RYTは以下の3つが条件です。

  • RYT200を取得
  • RYT200を取得後、ヨガインストラクターとして2年以上活動
  • 1,000時間以上の指導経験

上記の3つの条件を満たすせば登録することができるので、勉強時間も不要で難易度は高くありません。継続教育(養成講座やワークショップを提供する人)を担当できるようになり、200時間の養成講座でリードトレーナーになことができます。

全米ヨガアライアンス認定 ERYT500

E-RYT500は、全米アライアンス認定500時間の資格で、エキスパートの資格です。求められる条件は以下のとおり。

  • RYT500を取得
  • RYT200を取得してから4年以上
  • 合計で2,000時間以上の指導経験(うち500時間はRYT500を取得後に指導)

上記をクリアすると、ERYT500の登録が可能になります。RYT200を取得してから4年以上かけて指導経験を積むので、勉強は必要ありませんが難易度は高めでしょう。ERYT500に登録すると継続教育を担当できるようになり、養成講座の200、300、500時間のリードトレーナーとして活躍できます。

全米ヨガアライアンス認定 RPYT

RPYTは「Registered Prenatal Yoga Teacher」の略で、全米アライアンス認定マタニティヨガの資格です。

  • RYT200 or RYT500の取得者
  • 認定マタニティヨガスクール(RPYT)で85 時間のトレーニング修了
  • 最低30時間のマタニティヨガ指導経験

の3つを満たすと、マタニティヨガRPYTの認定を受けることができます。単体でも講座を受けることができますが、全米ヨガアライアンスから認定されるにはRYTの資格が必要なので、難易度は低いものの受験資格を満たすことが大変かもしれません。

全米ヨガアライアンス認定 RCYT

RCYTは「Registered Children’s Yoga Teacher」の略で、全米ヨガアライアンス認定キッズヨガの資格です。RCYTの受験資格は以下のとおり。

  • RYT200 or RYT500 取得者
  • 認定チルドレンズヨガスクール(RCYS)で95時間のトレーニング修了
  • 養成講座修了後、最低30時間のキッズヨガ指導経験

単体での講座受講は可能ですが、全米ヨガアライアンスに認定されるにRYTが必要になります。

全米ヨガアライアンス認定RYT200の取得方法

RYT200を取得するには、全米ヨガアライアンスが認定するスクールに通わなければなりません。認定スクールは日本では50カ所以上、世界にも多数あるため、自分に最適なスクールを選ぶことができます。スクールではヨガ哲学やアーサナ(ポーズ)など、指導に必要な基本的なことを教わります。200時間の学習が完了すると、RYT200の修了証を得られます。

全米ヨガアライアンス認定のおすすめスクール

全米ヨガアライアンス認定の中で、おすすめのスクールを紹介します。スクール選びに迷ってしまう人は、料金や特徴を参考にしてください。

YMCメディカルトレーナーズスクール

YMCメディカルトレーナーズスクールは、新宿校・横浜校・梅田校・名古屋校・仙台校と全国6ヶ所にあるヨガインストラクター資格が取得できる学校です。これまでに22,000人以上の卒業生がいる実績があり、サポート体制が整っていることが魅力。20周年特別企画として、RYT200資格オンラインクラス特別コール248,000円(税込)を開催しています。ほかのスクールと比較してもお得なので、ぜひチェックしてみてください。

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ヨガワークス

ヨガワークスは、1987年にアメリカのカリフォルニア州で生まれた全米最大手のヨガスタジオです。30年以上の世界的な信頼と実績があるスクールです。好きなクラスが選べて、RYT200は一括ではなく分けて学べるのが特徴です。53,000円〜学べるので、必要なクラスだけ学びたい人にもおすすめです。すべて受ければRYT200を取得できます。相談会はZOOM・電話・対面など好きな方法から選べます。

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アンダーザライト

UNDER THE LIGHT(アンダーザライト)は、東京・代々木にあるRYT200の実績NO.1のスクールです。ヨガの専門雑誌でも有名なHIKARU先生、クランティ先生、中村尚人先生という講師陣に直接指導してもられるのが魅力。TT1(初級コース)、TT2(中級コース)、TT3(上級コース)を受講すると「アンダーザライト公認ヨガインストラクター 」の資格、さらにAシリーズを3コース受講すると、合計200時間でRYT200が取得できます。費用は50万円程度で、その後RYT500も取得可能です。無料セミナーも行われているので、個別相談してみましょう。

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まとめ

ヨガインストラクター資格でおすすめの全米ヨガアライアンスは、まずはRYT200の取得を目指しましょう。いろいろなスクールで資格取得ができますが、流派や教え方、費用なども違うので検討することが大切です。理想のヨガインストラクターになる近道になるスクールが見つかりますように!

社会人がヨガインストラクターになるには?働きながら資格をとる方法

社会人でも、働きながらヨガインストラクターになることができます。未経験からヨガインストラクターを目指す人も多いので、心配する必要はありません。そこでこちらの記事では、社会人がヨガインストラクターになる方法・働きながら資格を目指す方法をまとめました。短期、通信などヨガインストラクター養成講座のおすすめスクール、ヨガインストラクターの求人もご紹介します。

社会人が働きながらヨガインストラクターを目指す4つの方法

ヨガインストラクターを目指す方法は、いくつか方法があります。社会人が働きながら資格取得を目指せる方法は主に5つです。

オンラインで学ぶ

オンラインコースが充実しており、たくさんのスクールで開催されています。もともとRYT200などの資格取得講座はオンライン開催が認められていませんでしたが、現在は新型コロナウイルスの影響でオンライン講座でも資格取得が可能になっています。スクールから遠方の人、空いた時間に資格取得を目指したい人におすすめの方法です。

夜間コースで学ぶ

仕事帰りに夜間コースを利用すれば、昼間は仕事をしながら空いた時間でヨガインストラクターの資格取得が目指せます。今のライフスタイルを変えずに、空いた時間を有効活用したい人におすすめです。

週末を利用して学ぶ

土日祝日開催のコースを選べば、週末を利用して学べます。現在は新型コロナウイルスの影響で、オンライン講座も増えており、週末開催のコースも多数あります。

短期集中で学ぶ

有給を取りやすい人は、短期集中コースが便利です。現在はあまり開催されていませんが、合宿なら18日間など、短期取得が可能です。海外での合宿を選べば、リフレッシュにも最適です。

ヨガインストラクターになるのに資格取得は必要?

未経験からヨガインストラクターになるには、資格は必須ではありませんが、まずは資格取得で勉強するのがおすすめです。ヨガの基礎知識を学べるだけでなく、資格はヨガの知識や技術がある証明としてオーディションで役立つこともありますし、就職サポートをしてくれるスクールもあります。

働きながらヨガインストラクター資格が目指しやすい講座4選

ヨガインストラクター資格を目指しやすい講座を紹介します。社会人でも通いやすいオンライン講座が多数開催されています。

YMCヨガインストラクター養成コース

YMCメディカルトレーナーズスクールは、初心者からヨガインストラクターを目指せるスクールです。ライフスタイルに合わせた受講が可能で、オンラインでも資格取得が可能です。現在は20周年企画として、完全にオンラインでRYT200が目指せます。手厚い就職サポートもついているので、資格取得後に就職やフリーランスとして活躍したいなど、希望に合わせて永久に就職サポートをしてくれます。

取得できる資格 RYT200
期間 1年
費用(税抜) 248,000円(税込)

通常40〜50万円ほどのRYT200が半額ほどの値段で受けられるのは、オンラインならではです。資料請求または無料体験をお気軽に問い合わせてみてください。

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ヨガワークス

ヨガワークスは、1987年にアメリカ・カリフォルニアで生まれたヨガスタジオで、全米に52のスタジオを展開し受講者が22.5万人を超えるスタジオです。世界の一流講師から学べて、幅広い層のヨガ指導ができるようになるのがヨガワークスの強みです。ヨガワークスではRYT200を5つのコースに分けて受講でき、必要なコースのみを受講することも可能です。オンライン・通学それぞれで通えるなど、RYT200のコースが複数の中から選べます。開催期間やスクール、時間は地域によって違うので公式サイトでチェックしてみてください。

取得できる資格 RYT200
期間 20週間
費用(税抜) 507,100円

無料相談会はZOOM・電話・対面から好きな方法が選べます。詳しく知りたい人は資料ダウンロードが便利です。

ヨガワークスの無料体験会、入会 

ファーストシップ

ファーストシップ は、仕事終わりや休日に通いやすいように単位制通学が採用されているスクールです。新宿、横浜、大宮、大阪、福岡、渋谷、表参道の駅前5分以内の場所にあり、平日は21:30まで講座が受けられます。RYS200認定トレーニングを受けられるので、働きながらRYT200を目指したい人にぴったり。現在は完全オンラインクラスも開催されており、働きながら資格取得を目指したい人にぴったりです。

取得できる資格 全米ヨガアライアンス認定RYT200
期間 1年
費用(税抜) 月々4,100円〜(総額298,000円)

まずは気軽に資料請求・お問い合わせをしてみてください。

FIRSTSHIPの資料請求・お問い合わせ

ヨガスタジオに転職して資格取得を目指す方法もある

ヨガ資格を取得するのではなく、ヨガスタジオに転職してヨガインストラクターを目指す方法もあります。未経験から採用する企業が多いため、資格取得してオーディションを受ける道ではなく、最初から安定した正社員を目指したい人に最適です。

大手ホットヨガスタジオLAVAでは、インストラクター募集が行われています。未経験から未経験からインストラクターになるための独自の研修制度があるので、安心してインストラクターを目指すことができます。まずは無料の選考会に参加してみてください。

ヨガインストラクター選考会を予約する 

社会人経験がヨガインストラクターの仕事にプラスになることとは?

社会人経験は、ヨガインストラクターをするにあたって強みに変わります。ここでは社会人経験の強みと、社会人を続けながらヨガインストラクターをする方法を紹介します。

社会人経験の強み

社会人経験がヨガインストラクターの仕事にプラスになることは、たくさんあります。たとえばお客さまとの接客が必要な場面では、最低限の社会人のスキルはとても役に立ちます。営業職や飲食業で接客をしてきた人は、強みとして活かせるでしょう。またエステや美容部員などの健康や美容に関する経歴は、お客さまからのみられることに慣れているため大きな強みです。インストラクターになるのに経歴や職歴は問われませんが、いろいろな仕事がプラスに働きます。

副業する方法もあり

また、ヨガインストラクターは副業する方法もあります。つまり、今の仕事を辞めなくてもいいんです。もちろん副業がNGの会社ではかないませんが、副業がOKな会社なら、自宅でヨガレッスンを開催したり、週末などを利用して週1〜2回レッスンを担当することもできます。副業が軌道に乗ってからフェイドアウト・フェイドインでヨガインストラクターを本業にするのもよいでしょう。

まとめ

社会人が働きながらヨガインストラクターを目指すことは十分可能です。通いやすいスクールや通信講座を選ぶか、ヨガスタジオに転職することで夢の実現に近づきます。最初の一歩は勇気がいりますが、たくさんの方法がありますので自分にぴったりな方法で目指してみましょう。ヨガインストラクターになる方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。参考にしてださい。

※参考:ヨガインストラクター資格を短期取得するには?おすすめスクール5選

ヨガインストラクターおすすめスクール4選|選ぶポイントも徹底解説

ヨガインストラクターになるなら、資格の取得がおすすめです。とは言っても、どのスクールがいいかわからないですよね。こちらの記事では、ヨガインストラクター資格におすすめスクールを特集しました。特徴や費用を徹底比較し、通信講座や海外留学まで網羅して、スクール選びのポイントをご紹介します。

ヨガインストラクターになるためのスクールとは

ヨガインストラクターになるために、学歴も資格も必要ありません。ただし、ヨガインストラクターの求人に応募するときに、オーディションでヨガ資格が求められる場合もありますし、実際にレッスンするときには知識や技術は不可欠です。そのためにヨガのスクールで学ぶことが大切になってきます。

スクールは全国50以上

なんとヨガの人気資格の「全米ヨガアライアンス認定 RYT200」を取得することができるスクールは、日本国内だけで50ヶ所以上です!選択肢が多いのは嬉しいことですが、選び方次第でその後のインストラクター人生に大きく影響してしまうのも事実。ヨガインストラクターの学校は、働きながら通えるスクールから、通信、海外留学などさまざまな形態や費用がありますので、自分の希望に合わせたスクールを選びましょう。

スクールで学べること

スクールで学ぶことは、ヨガ哲学、ティーチングに必要な指導、ヨガのポーズ(アーサナ)、解剖学などです。RYT200では全米世がアライアンスでそれぞれ何時間講義・授業すべきかを指定されていますが、その内容や方法については各スクールで任されています。そのため瞑想やマントラを覚えるスクールもあれば、基本的なレッスンの作り方に力を入れるスクールもあり、各スクール選びでは中身に注目すると自分にぴったりなスクールを選びやすくなります。

おすすめスクール一覧

今回ご紹介するヨガインストラクター資格が取れるスクールでおすすめなのは、こちらの5つです。

● アンダーザライト
● YMCメディカルトレーナーズスクール
● ファーストシップ
● ヨガワークス
● リラヨガ・インスティテュート

それぞれの特徴や費用について、詳しく見ていきましょう。

ヨガインストラクターおすすめスクール4選

ヨガインストラクターにおすすめスクールを5つ紹介します。特徴や期間、料金も解説しているので、参考にしてください。

1.アンダーザライト

UNDER THE LIGHT(アンダーザライト)は、「RYT200」を代表する全米ヨガアライアンス認定講座の修了者がNo.1のスクールです。2006年に東京・代々木に創設され、ヨガの技法が学べる専門スクールで多数のインストラクターを輩出しています。雑誌ヨガジャーナルでもおなじみのHIKARU先生、クランティ先生、中村尚人先生など有名な先生たちから授業が受けられるのも魅力です。

RYT200費用 499,999円(税込)〜
期間 一括受講は6ヶ月程度
通常プランは8ヶ月以上
拠点 東京

現在オンライン受講も可能になっているので、自宅でヨガ講座が受けられることもメリット。デメリットは新宿に校舎があるため、遠方の人は通いづらいことがあげられます。特徴は以下の2つです。無料オンラインセミナーが行われているので、まずは気軽に相談してみてください。

RYT200無料セミナー申込 

2.YMCメディカルトレーナーズスクール

「YMCメディカルトレーナーズスクール」は、ヨガインストラクターだけでなく整体師やスポーツトレーナーも育成するスクールです。ヨガの資格はRYT200とRYT500が目指せます。YMCのメリットは、東京、大阪、名古屋、福岡にもスクールがあり、現在はコロナの影響で延期となっていますが、ハワイやバリの海外留学コースもあること。

半数以上が初心者からヨガインストラクターを目指すスクールなので、初めての人でも安心して始められることがメリットです。運動解剖学や運動性学などの座学が充実しているので、理論立ててヨガの知識を得たい人にぴったり。週1回からでも資格が取れることもメリットでしょう。デメリットは資格取得まで1年以上かかる場合があることです。

RYT200費用 248,000円(税込)
期間 1ヶ月〜18ヶ月
拠点 新宿、横浜、名古屋、大阪・梅田、福岡、仙台、ハワイ、バリ

現在は20周年特別企画として、オンラインでRYT200が取得できる格安コースが実施されています。資料請求・無料体験で気軽に相談してみましょう。

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3.ファーストシップ

FIRSTSHIP(ファーストシップ )は国内でも初期に全米ヨガアライアンス認定校に選ばれたスクールです。卒業生はなんと11,000人。講師やインストラクターは全員RYT資格保持者なので、ヨガの知識はもちろん、レッスン経験を十分に積んだ講師陣からヨガの魅力が学べます。

メリットは日本最大級のホットヨガスタジオ LAVA(ラバ)と同じ会社が経営していること。レッスンノウハウやレッスンの作り方も学べます。また単位制で時間をかけて通学するスタイル、短期集中で一気に国内通学したい人、海外留学で学びたい人など希望に合わせた学び方ができます。デメリットは首都圏にしかスクールがないこと。ヨガインストラクター資格は取れませんが、費用が安い通信講座も開催されています。

RYT200費用(税抜) 月々4,100円〜(総額298,000円 税込)
期間 1年
拠点 東京・新宿、横浜、大宮、大阪、福岡

完全オンラインコースと、対面・オンラインの両方学べるコースがあります。

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4.ヨガワークス

ヨガワークスは1987年にアメリカ・カリフォルニアで生まれたスタジオです。全米ヨガアライアンス認定「RYT200・RYT500」を生んだ本家本元のスクールになります。ヨガワークスではアシュタンガ、アイアンガー、デシカチャー氏の指導法を取り入れたヨガのカリキュラムが作られていて、まさにヨガの基本が学べることが魅力です。

短期集中で20日間で受講が完了する「平日集中コース」、土日に学べる「週末集中コース」、週1回の「水曜日コース」と希望に合わせて通い方を選べます。デメリットは東京と大阪開催になるため、地方の人は通いづらいことです。

RYT200費用 分けて受講して53,000円〜
期間 コースによって20日間〜6ヶ月
拠点 東京、大阪

相談会はZOOM・電話・対面から好きなスタイルを選べます。

ヨガワークス無料体験会、入会

ヨガインストラクター養成スクールを選ぶ6つのポイント

最後に失敗しないスクール選びのために、スクールを選ぶポイントをご紹介します。

講座内容

全米ヨガアライアンスでは、世界基準で200時間のうちに「ポーズ」「哲学」などが何時間ずつ勉強するかを決められています。ただしその時間の中で何を伝えるか、どこにフォーカスするかなど、細かい内容はスクールに任せ。つまり担当する講師や先生によって内容も変わってきます。HPで内容が見られることもあるので、事前に確認しておきましょう。先生のレベルの高さ、オリジナルのテキストを使っているかは大切なポイントです。オリジナルのテキストを作れるほどにカリキュラムが組まれている証拠になります。

資格取得までの期間

通学の場合は半年〜2年、合宿の場合は18日〜1ヶ月で資格を取得することが一般的です。ライフスタイルやどのように学ぶかによって決めていきましょう。短期間だからいいのではなく、長期間かけて体を変化させていくという考え方もあります。

場所

通いやすい場所を選ぶことも大切なポイントです。仕事帰りに立ち寄りやすい立地や、家の近くなどなんども足を運びやすい場所がいいでしょう。合宿の場合は下見ができないので、インターネットなどで情報収集をよくしておくことをおすすめします。海外留学の場合は英語ではなく、日本語で学べるかも要チェックポイントです。

現在はオンラインコースが充実しているので、動画は生配信を見なくてはならないのか、録画の場合はいつまで見られるのか期限を確認しておきましょう。自分の勉強スタイルに合うスクール選びが重要です。

一緒に学ぶ生徒数

生徒数は、スクールによってさまざまです。1クラス3人のスクールもあれば、30人以上のところまであります。30人以上の場合、先生が1人であれば、見てもらえるチャンスも減ってしまいます。しっかりと指導してもらうためには、少人数制のスクールがおすすめです。

サポート体制

サポート体制は大きなポイントです。通っている間に、インストラクターとしてどのような道を歩んでいくか、不安に感じてしまう人も多いと思います。わたしもどうしたら良いかわからなくなって、先生にたくさん相談をして、元気をもらいました!また、卒業後のサポートが整っているとベターです。提携先のスタジオに優先的にオーディションを受けさせてもらえたり、先生の代行をさせてもらえる場合もあります。

費用

RYT200を取得するにはお金がかかります。約40万円〜60万円が相場で通学・合宿ともにそんなに変わりません。ただ、合宿で渡航先がハワイやニューヨークだと100万円ほどかかる場合もあるので、渡航費・宿泊費・食費が込みなのかも確認しておきましょう。

まとめ

ヨガインストラクターになるためのスクールはたくさんあるので、費用や期間はさまざまです。自分の中で譲れないポイントを決めて、それを基準に選ぶとよいでしょう。理想のインストラクターの一歩が踏み出せますように。ヨガインストラクターのスクールについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクター資格を短期取得するには?おすすめスクール5選

ヨガインストラクター資格を短期取得するには?おすすめスクール5選

仕事や家事、プライベートで忙しい人は、ヨガインストラクター資格を短期で目指したいですよね。短期のヨガインストラクター養成講座なら、短期集中でヨガを学べます。この記事では、ヨガインストラクター資格が短期取得できるスクールをまとめました。取得できる期間、料金、取得できる資格、短期取得のメリット・デメリット、よくある質問もをわかりやすく解説します。

ヨガインストラクター資格とは?

ヨガインストラクターになるために、資格は正式には必要ありません。ただし現在では資格取得が主流になっており、資格を取得した方が体系的にヨガが学べる、スタジオのオーディションでアピールしやすいなどのメリットがあります。そのため資格取得をした方が、ヨガインストラクターの夢に一歩近づく近道といえます。ヨガ資格で代表的なものは、以下の2つに分かれます。

①RYT200(全米ヨガアライアンス認定)
②スクールや協会独自のヨガ資格

全米ヨガアライアンス認定RYT200は、世界共通のヨガ資格で、もっともポピュラーな資格です。2つ目のスクールや協会独自の資格でも、ヨガインストラクターとして採用されるときに優劣はないので、どちらでも問題ありません。ここでは、RYT200が取得できるスクールを見ていきたいと思います。RYT200については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターのスクールで勉強すること。RYT200時間は何するの?

ヨガインストラクター資格を短期で取得する方法

ヨガインストラクター資格を短期取得するには、以下の3つの方法があります。

  • 短期取得できるスクールに通う
  • 短期取得できるオンラインスクールを選ぶ
  • 短期取得できる合宿に参加する

スクールに通えば、先生から直接指導が受けられます。通常は半年〜1年ほどでとる資格を2ヶ月ほどで取得することになるので、時間的に余裕がある人に最適です。オンラインスクールなら自宅から受けられるので、スクールがない地域に住んでいる人や、自分の空いた時間に録画の授業を受けたい人におすすめです。合宿はコロナ禍では開催しているスクールがほとんどありませんが、20日前後で取得できる場合が多いので、1番短期間で取得したい人にぴったりです。

短期でヨガ資格が取得できるおすすめスクール5選

短期でヨガの資格が取得できるおすすめスクールについて、5つ紹介します。特徴や資格取得期間、料金も解説しているので、参考にしてください。

ヨガワークス

ヨガワークスは、1987年にアメリカのカリフォルニア州で生まれたスタジオです。全米ヨガアライアンス認定「RYT200・RYT500」を生み出したスタジオでヨガインストラクター資格を取得することができます。ヨガワークスでは「平日集中コース」の4週間で取得できるコースを選べば、通学でRYT200の取得が可能です。

平日9:00〜18:00の合計20日で取得を目指すので、ヨガインストラクター養成を短期集中で一気に受けたい人にぴったりでしょう。期間、取得資格、料金は以下のとおりです。

期間 4週間
取得資格 RYT200
料金(税抜) 507,100円

無料相談会は、ZOOM・電話・対面から好きな方法を選べます。まずは気軽に相談してみてください。

ヨガワークス無料体験会 

ファーストシップ

FIRSTSHIP(ファーストシップ)は、全米ヨガアライアンスRYT200を短期取得できるスクールです。通学とオンラインで短期取得を目指せるので、遠方で通いづらかった人も通うことができます。2022年1月スタートの完全オンラインコースは、どこからでも受講できるので遠方の人もRYT200を目指しやすいコースです。ほかにもオンライン通う放題12ヶ月コース、固定制通学コースもあります。期間や料金は以下のとおりです。

期間 1か月〜1年
取得資格 RYT200
料金(税抜) オンライン月々4,100円〜
※総額298,000円(税込)

まずは資料請求で他校との違いを比べてみてください。オンライン説明会や相談会も申し込めます。

FIRSTSHIPのの資料請求・お問い合わせ 

リラヨガ・インスティテュート

リラヨガ・インスティテュートは、2008年12月に東京・芸術大学に設立さえたヨガの総合学院です。ヨガ雑誌でもおなじみの乳井真介さんのスタジオで、直接指導が受けられます。取得できる資格はRYT200と、日本総合医学協会認定「メディカルヨガ・インストラクター養成コース」です。短期集中コースでは、計20日間でRYT200の資格取得ができます。期間・取得資格・料金は以下のとおりです。

期間 2か月〜6か月
取得資格 RYT200
料金(税抜) キャンペーン価格で216,000円〜

オンラインまたはスクール実施の無料説明会が開催されているので、気軽に参加してみてください。

リラヨガ・インスティテュート無料説明会申込

エクロールヨガ

エクロールヨガは、ヨガインストラクター資格のRYT200を短期で沖縄で取得できるスクールです。東洋一といわれるビーチのある「宮古島」で、国内最短の18日間でRYT200を取得します。現在は新型コロナウイルスの影響で、合宿スタイルではなく「宮古島ワーケーション」の養成講座が行われています。3ラーニングと宮古島での早朝ヨガトレーニングを10日受講して、RYTを取得します。

期間 3か月
取得資格 RYT200
料金(税抜) 455,000円

先着8名さままで早割が適用され、386,000円で受講できます。短期取得したい人に最適なスクールです。

エクロールヨガ公式サイト

YMC

最後にご紹介するYMCメディカルトレーナーズスクールは、ヨガインストラクターやベビーセラピスト、整体師などの健康業界の資格が取れるスクールです。20周年特別企画として、RYT200資格オンラインクラスが実施されています。通常のRYT200取得のスクーリングでは24ヶ月ほど期間がかかりますが、半分の1年ほどで取得可能です。

期間 1年
取得資格 RYT200
料金(税抜) 248,000円(税込)

資料請求や無料体験がおこなれているので、気軽に相談してみてください。

今だけお家でヨガ資格取得!期間限定のオンライン完結RYT200コース! 

資格を短期取得するメリット・デメリット

ここからは、ヨガインストラクター資格を短期で取得するメリット・デメリットについて見ていきましょう。

メリット

短期でヨガ資格を取得するメリットは、忙しくてもスケジュールの都合がつけやすいことがあげられます。短期集中で資格を目指せば、有給を利用して仕事を辞めずに取得できる人もいます。短期で学ぶ分、 忘れないうちに記憶を定着できることも良い点でしょう。合宿では仲間ができるため、今後のヨガインストラクター人生の中で、一生の絆が生まれます。

デメリット

一方デメリットは、体が変わる前に講座が終了してしまうことがあげられます。ヨガ初心者から始めたとして、4週間程度でインストラクターとしてバリバリの体になるかというとそうではありません。ヨガの指導力を磨くことはできますが、体の変化のスピードはもっとゆっくりになることを把握しておきましょう。

1日14時間講座を受けるスクールもあることも、大変なことのひとつです。とにかく200時間の勉強時間を確保するために、1日の学習時間が詰め込まれて、次から次に講座が進みます。さらに「明日はテストです」といきなりいわれることもあるので、睡眠不足になってしまうこともあるかもしれません。短期取得ゆえのデメリットです。

よくあるQ&A

最後に、ヨガインストラクター資格を短期で取得する際の、よくある質問について回答していきましょう。

ヨガ初心者でも大丈夫?

ヨガ初心者でも問題ありません。ただしスクールによっては、たとえばリラヨガでは「ヨガ歴3年以上」と明記されている場合は注意が必要です。

ヨガ資格の料金相場は?短期の方が安い?

ヨガ資格の料金相場は、10万円〜50万円前後が一般的で、RYT200を取得するなら50万円前後の費用を目安にしておいた方がよいでしょう。短期の方が安くなるというよりも、早割などの割引を賢く利用した方がやすくなります。

ヨガ資格を短期で取得してもキャリアに問題ない?

ヨガ資格を短期で取得しても、キャリアに問題はありません!むしろ資格を取得した経験が評価されます。ただし身体がヨガになれるように練習して、指導経験を積めるように努力し続けることは、キャリアを積み上げていく中で欠かせない要素です。

まとめ

ヨガインストラクターの資格を短期取得できるスクールは、通学、オンライン、合宿から選ぶことができます。期間も料金もそれぞれ違うので、比較して自分にぴったりな講座を見つけてくださいね。気軽に資料請求して比較してみましょう。

中央林間でおすすめのヨガ・ホットヨガスタジオ4選|体験・料金情報を紹介

神奈川県大和市の中央林間は、都内へのアクセスもいいことから、仕事や買い物帰りに立ち寄りやすい人が多い街。中央林間でヨガができたら便利ですよね。そこで今回は、中央林間でおすすめのヨガ・ホットヨガスタジオをまとめました!レッスン内容や、体験の可否、料金、店舗情報をご紹介します。

LAVA

LAVA(ラバ)は小田急線中央林間駅から徒歩2分、田園都市線から徒歩4分の場所にある女性専用のホットヨガスタジオです。日本最大級の店舗数を誇り、口コミでも人気を集めているので安心して通えるのが魅力。ホットヨガは高温多湿の環境でヨガをするので、体をゆるめ、発汗作用や老廃物の排出を促してくれます。肩こり改善、シェイプアップ、肌質の変化が期待できます。

料金(税別)は以下のとおりです。

入会金 入会金4,545円、マンスリーメンバー登録金4,545円
月謝料金 月4回8,000円、2店舗通い放題12,545円
体験など 0円

LAVAは手ぶらセット付きの体験が、なんと0円で受けられます。体験当日入会をすると、入会金と登録金が0円になるので、安いのも魅力。サイトでレッスンスケジュールを見て興味を持ったものを予約できるので、モチベーション高く通えるはずです。駅から近く、朝から夜までレッスンを受けられます。周辺店舗は、相武台前、大和、相模大野、瀬谷、町田があり、コースによってはすべての店舗でレッスンを受けることも可能です。

住所 神奈川県大和市中央林間5-1-8 カワノイン1F
アクセス 小田急江ノ島線中央林間駅から徒歩2分
営業時間 平日9:00〜22:00、土日8:00〜19:30
定休日 金曜日
特徴 女性専用、ホットヨガ

公式サイトをみる

ごゆるりサロン

ごゆるりサロンは、中央林間駅から徒歩1分にあるサロンです。女性理学療法士の方が主宰している日本でも珍しいサロンで、ヨガとアロママッサージ整体が受けられます。オープンして10周年を迎えた歴史があります。ヨガはグループヨガレッスンだけを受けることもできますし、アロママッサージ整体を加えて全身のメンテナンスをすることも可能です。通うたびに体が整い、健康な体づくりができそうですね。

料金(税別)は以下のとおりです。

入会金 なし
月謝料金 1回90分3,000円
体験など 特になし

月謝制ではなく、自分のペースで通えるよう1回ごとのお支払いになっています。9割以上の方が初心者から始めたので、初めての人も安心して始められます。

住所 神奈川県大和市中央林間6丁目
アクセス 小田急線中央林間駅から徒歩1分
営業時間 月〜金8:00〜22:00、土13:00〜22:00、
定休日 日曜日
特徴 常温ヨガ、女性専用

公式サイトを見る

コナミスポーツクラブ中央林間

コナミスポーツクラブ中央林間は、田園都市線中央林間駅から徒歩4分にあるスポーツジムです。朝8:00から平日は23:30まで営業しているので、ライフスタイルに合わせて通いやすいのが魅力。ヨガはスタジオプログラムで受けることができ、男性でも参加できます。ほかにもボディコンバットやストレッチ、オリジナル健康体操などさまざまなプログラムが受講可能。マンツーマンのピラティスプログラムもあり、きれいなボディラインを作りたい人におすすめです。

料金(税別)は以下のとおりです。

入会金 5,000円、会員証発行手数料1,000円
月謝料金 月4回6,000円、通い放題10,400円
体験など 90分500円

※公式サイトは税込表記です。

住所 神奈川県大和市中央林間6-6-24
アクセス 小田急線中央林間駅から徒歩5分
営業時間 8:00〜23:30、土日祝8:00〜21:00
定休日 火曜日、GW、お盆、年末年始など
特徴 常温ヨガ、男女OK

公式サイトを見る

あすウェル中央林間

フィットネス&スパあすウェル中央林間は、中央林間駅から徒歩6分の場所にあるスポーツジムです。専用駐車場があるので、車で通いたい人にも最適!ヨガはスタジオで受けられるだけでなく、ホットスタジオも完備されています。ダイエット効果を高めてシェイプアップしたかった人や、発汗してデトックス効果を高めた人にぴったりです。別料金のジムも多いですが、あすウェルは無料で使えるのが嬉しいポイント。

料金(税別)は以下のとおりです。

入会金 なし
月謝料金 通い放題5,500円
体験など 1,500円

体験してその場で入会すると、体験料が無料になります。専用駐車場とジム周辺駐車場もあるので、車で通いたい人にも便利です。

住所 神奈川県大和市中央林間8-24-1
アクセス 中央林間駅から徒歩6分
営業時間 9:30〜23:00、土10:00〜22:00、日祝10:00〜20:00
定休日 木曜日、施設点検日、年末年始
特徴 常温・ホットヨガ、男女OK

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中央林間でおすすめヨガの比較ポイント

中央林間でおすすめのヨガ・ホットヨガスタジオをご紹介しました。まとめると以下の通りです。

LAVA
● 女性専用
● 日本最大級のホットヨガスタジオ
● 無料体験が0円で安い

ごゆるりサロン
● 女性理学療法士が主宰する女性専用サロン
● ヨガとアロママッサージ整体が受けられる
● 料金は1回90分3,000円

コナミスポーツクラブ
● 8:00〜23:30まで営業している
● 男性でもヨガを受けられる
● ヨガ以外のプログラムも受講可能

あすウェル
● 駐車場完備
● 常温ヨガ・ホットヨガを男性でも受けられる
● 月額料金が安い

本格的にヨガをしたい人はLAVAがおすすめ

ヨガを集中してしっかり習いたい人は、ヨガ専門のスタジオが「LAVA(ラヴァ)」がおすすめです。中央林間でヨガスタジオはLAVAのみになるので、本格的に始めたい人はまずは体験に行ってみましょう。LAVAは正社員のインストラクターがレッスンしているので初めての人でも安心です。40種類以上のプログラムが揃っており、毎回違うプログラムを楽しめます。最寄りの2店舗を選んで通えるプランもあるので、中央林間と自宅や会社の最寄り駅を選んで通う方法もできます。

ホットヨガスタジオLAVA 

まとめ

中央林間は4つのヨガスタジオ・ホットヨガスタジオが選べます。ホットヨガ、スポーツジムやサロンなど、種類が分かれているので体験に行ってみて決めるのもありでしょう。本格的に習いたい人は、LAVAがおすすめです。まずは無料体験から始めてみてください。

ホットヨガスタジオLAVA 

近くでヨガスタジオを探している人は、相模大野もおすすめです。スタジオ数が多いので、こちらの記事も参考にしてみてください。

※参考:相模大野のおすすめヨガ・ホットヨがスタジオ10選!初心者も安心

フリーランスのヨガインストラクターとして働くには?活躍するポイントも解説

フリーランスのヨガインストラクターとして働くとして、どうしたらなれるのか想像がつきづらいですよね。せっかくなら最短距離で稼げるフリーインストラクターを目指しましょう。この記事では、フリーランスのヨガインストラクターとして働く方法について詳しくまとめました。フリーのヨガインストラクターになる方法、求人の探し方、収入、メリット・デメリットを現役フリーヨガインストラクターの管理人の実体験を交えながらご紹介します。

フリーランスのヨガインストラクターになれる?

ヨガインストラクターはさまざまな働き方ができる職業なので、フリーランスでも働けます。正社員、副業、業務委託、アルバイトなど多種多様な働き方が可能です。好きなことを仕事にしたい、自由に働きたいという希望からフリーランスのヨガインストラクターを目指す人も少なくありません。

フリーランスのヨガインストラクターの働き方

フリーランスのヨガインストラクターとひとくちに言っても、幅広い働き方があります。ここでは働き方を解説します。

業務委託で働く

スタジオやスポーツジムと契約し、業務委託として働く方法です。1クラス3,000〜5,000円ほどが相場で、ホットヨガは常温ヨガよりもわずかに単価が高い傾向にあります。現在は新型コロナウイルスの影響で、多くのスタジオが一時的にレッスン数を少なくしたり、フィーを下げたりしています。そのため資格を取り立てのヨガインストラクターや地域によっては、なかなかよい条件で働けるスタジオ探しが難しいようです。

出張ヨガ・企業ヨガをする

出張してレッスンする方法です。オフィスや生徒の家、公民館、老人ホームなどに出張してレッスンを開催します。派遣企業に登録したり、口コミでリクエストをもらえたりします。出張する費用が加算されますが、移動時間も考慮すると拘束時間が長くなる可能性があります。

ヨガ教室を開催する

個人でヨガ教室を開催するのは、稼げる方法ともいわれます。公民館やスタジオを借りる方法もありますが、自宅を教室として使えば、場所代もかかりません。宣伝や集客も自分で行わなければなりませんが、SNSやホームページ作成が苦にならない人は問題なく始められます。ヨガインストラクターを雇ったり、規模を拡大するにはスタジオ経営能力も必要になります。

プライベートレッスンを行う

マンツーマンや少人数で行うプライベートレッスンは、グループレッスンと比較すると高単価な働き方です。ただしグループレッスンよりも個別のニーズや疑問に応える知識やポーズの難易度が求められるため、自分のレベル向上も不可欠です。自分自身のレベル向上をはかりたい人には最適な方法です。

フリーランスのヨガインストラクターになる方法

フリーランスのヨガインストラクターになる方法に、決まりはありません。王道のなり方を2つ解説します。

資格取得してからデビューする

フリーインストラクターは、どれだけ自分のスキルを証明できるかが大切なので、資格を取得しておくと有利です。全米ヨガアライアンス認定「RYT200」が有名で、資格取得までの時間は200時間かかります。スクールによって1ヶ月弱〜2年ほどで取得可能です。資格取得後にスタジオオーディションを受け、デビューする方法が一般的です。RYT200については、以下の記事も参考にしてください。

※参考:全米ヨガアライアンスとは?ヨガインストラクターの資格RYT200

正社員からフリーになる

もう1つは正社員をしてある程度の知識をつけ、経験を積んだ後、退社してフリーランスになる方法です。フリーランスのヨガインストラクターをしていて、正社員からフリーになった人はとても多く感じます。大手ホットヨガスタジオ「LAVA」ではヨガインストラクター選考会が行われています。未経験からヨガインストラクターを目指せるので、まずは自信をつけたい人におすすめです。

ヨガインストラクター選考会を予約する 

フリーランスのヨガインストラクターのメリット・デメリット

最後にフリーランスのヨガインストラクターのメリット・デメリットについてまとめました。

メリット

フリーランスのインストラクターのメリットは、時間に縛られずに働けることです。レッスンの時間もある程度自分で決められるので、満員電車で毎日通勤しなくても働けます。また大好きなヨガ一色の生活ができることは何事にも代えがたいでしょう。

デメリット

一方デメリットは、なんの保証もないことです。たとえば最近のコロナで、フリーヨガインストラクターの多くが影響を受けています。スタジオを閉じなければいけない人もいれば、数ヶ月スタジオのクローズに伴い収入がゼロになった人も多いです。実際私も自主的に休ませてもらったので、スタジオの収入はゼロになりました。正社員であればなんらかの保証がありますが、フリーランスは全くありません。また妊娠した場合も育休や産休はないので、一度契約を白紙に戻して、またオーディションを受けて契約しなおさなければいけないこともデメリットです。

フリーランスのヨガインストラクターが活躍するポイント

フリーランスでヨガインストラクターとして活躍するためには、現状維持ではうまくいきません。活躍するポイントを解説します。

多くの先生のレッスンに出る

インストラクターとしてデビューしても、たくさんの先生のレッスンに出ることは大切です。気づきも多く、自分のレッスンに足りないこと、取り入れられることが見つけられます。ただし先生の中には、ヨガインストラクターが受けに来るのを嫌がる先生もいます。事前に挨拶できる場合は受けさせてもらいたいことを伝えたり、最後はお礼をするなど、気をつけなければなりません。

継続してヨガの知識を身につける

レッスンに出るだけではなく、自己練習や本での学びを通してヨガの知識を身につけることができます。生徒さんの中には知識を深めたい、女性の体について知りたい、月の話が面白いなどさまざまな人がいます。少しずつレッスンのときに話して、興味があればさらに話を広げれば話題溢れる先生になれるでしょう。自分自身のヨガのレベルも向上できるのでおすすめです。

資格取得する

RYT200が有名ですが、継続してさまざまな資格取得をすると仕事の幅が広がります。たとえばマタニティヨガは、妊娠中の方に配慮したヨガレッスンができるようになります。骨盤調整ヨガは出産後や下半身太りが気になる女性に需要があります。需要に合わせて継続して資格取得をすれば生徒さんが喜んでくれるだけでなく、レッスン数アップ・収入アップが見込めます。

SNSで情報発信する

ヨガインストラクターは人気商売であるため、SNSの情報発信は重要です。Instagram、FacebookなどのSNSは無料で使え、宣伝、集客につながるため使わない手はありません。レッスンの様子や裏側の配信、ヨガインストラクターの日常を垣間見せることで、ファンの育成を行いましょう。機能すればレッスンへの問い合わせや集客も可能です。

フリーランスのヨガインストラクターの給料・年収は?

気になるのがフリーランスになってから年収や給料が落ちてしまうのではないか、ということでしょう。給料相場と年収について解説します。

給料の相場

フリーランスのヨガインストラクターの給料は、1レッスンあたり2,000円〜5,000円程度が相場です。週1回であれば月収8,000円〜20,000円と計算することができます。つまりどれだけ多くのレッスン数を持てるかどうかで、月収・年収が変わってきます。ちなみに平均年収は300万円前後、月給25万円前後が相場です。忘れてはいけないのがフリーランスのヨガインストラクターは自営業になるので、確定申告が必要だということ。自分ですることもできますが、「絶対に無理」という人は費用がかかりますが税理士さんにお願いすることもできます。

年収

年収は300万円前後と、一般的な会社員をするよりも低くなってしまう人が多いでしょう。ちなみに消費税を支払う目安となる年収1,000万円ですが、フリーランスのヨガインストラクターが達成するのはなかなか難しいといえます。単純計算すると、下記のような計算になります。

年収1,000万円÷12ヶ月=月収83.3万円
週休2日で月20日稼働すると
月給83万円÷20日=1日あたり4.2万円

1日あたり4万円稼ぐには、1レッスンの相場5,000円をもらえても8レッスンもこなさなければならず、体力的に不可能に近いです。逆に1レッスンあたり2万円ほど稼げるようになれば、1日2レッスンですみます。ヨガインストラクターとしての知名度が高く、並外れた指導力がある人なら年収1,000万円も可能でしょうが、一般の人はなかなか難しいのが現実です。しかし独立開業して、スタジオ経営者となれば年収1,000万円も夢ではないでしょう。

まとめ

フリーランスのヨガインストラクターは自由度の高い仕事ができますが、保証がないなどのデメリットもあるので目指す時はよく考えておきたいものです。ヨガインストラクターはスキルがあれば一生働ける仕事なので、理想の働き方を見つけてくださいね。