ホットヨガを復帰するときに気をつける3つのこと。再開時の注意点

コロナの自粛が解除されて、徐々にホットヨガに復帰するという人も多いのでは?しかし再開時に、張り切ってしまうと危険なことも。この記事では、ホットヨガを再開するときに気をつけたい3つのポイントについてまとめました。実際に復帰日に経験した私の失敗談をもとにご紹介します。

ホットヨガを復帰するときに気をつけること

ホットヨガは高温多湿の空間でヨガをするので、日常よりも汗をたっぷりかきます。気をつけたいときのポイントは以下の3つです。

● ストーブや加湿器の近くに行かない
● 水分補給は十分すぎるほどに
● 初めからとばさない

無理しすぎると、熱中症の症状で具合が悪くなることもあります。注意点について、詳しく見ていきましょう。

1.ストーブや加湿器の近くに行かない

まず1つ目は、ストーブや加湿器の近くに行かないことです。店舗によってエアコンを使って温めているスタジオもあるので、スタジオの形態に合わせる必要はありますが、とにかく温かい空気の出る場所に近づかないこと!ホットヨガに通うのにあえて離れるのは、急な温度変化に身体がびっくりしてしまうからです。

いつも慣れていたとしても、急にホットヨガの環境で汗をかくのは無理しないほうが身体の負担も減らせます。最初の数回は様子を見るつもりで、比較的涼しい場所、温度変化が少ない場所をとるようにしましょう。

2.水分補給は十分すぎるほどに

水分補給は十分すぎるほどにとったほうが良いです。普段は水を飲まない人も、1時間で500ml〜1リットルを目安にとるようにしましょう。

一緒に塩分も補給する

汗でミネラルが流れてしまう分、水分だけでなく塩分やミネラルが補給できるスポーツドリンクもおすすめです。冬はスーパーやドラッグストアで購入しづらくなってしまいますが、塩分補給できるタブレットがあると便利です。レッスン前後に食べておけば、汗のかきすぎによる貧血やふらつき防止にもなります。

3.初めからがんばらない

経験者はよく「ここまでできるだろう」と過信して望んでしまいますが、とにかく無理は禁物です。私はインストラクターまでしているので「いくら何でも大丈夫でしょう♡」と思ってしまったのですが、フラフラになりました!最初はゆっくりしたポーズ、ハードすぎないレッスンをしているヨガから始めるのがおすすめです。数回やってみて身体が慣れたところで、元どおりのホットヨガを楽しんでみてくださいね。

ホットがきつくなったら常温ヨガを習うのもあり

ホットヨガがキツく感じてしまったら、常温ヨガを習うことも有効です。常温ヨガは、ホットヨガとは違って大量の汗は出ませんが、じんわりと内側から汗がにじみ出ます。ポーズをしっかり取れば、同じようにデトックス効果を高め、インナーマッスルを鍛えます。常温ヨガはホットヨガよりも快適な環境で行うため、体の負担がかかりません。

ヨガステ」は女性専用常温ヨガスタジオです。東京都内の恵比寿・自由が丘・五反田に3店舗あり、どれも東京都内の駅近3分以内です。休日や会社帰りに通いやすさが魅力です。月間250本以上の豊富なレッスン量があるので、リラックス〜アクティブなヨガまで好みに合わせて通えます。2か月通い放題キャンペーン・0円体験を行っており、オンライン体験もできます。

ヨガステを体験する

まとめ

ホットヨガに復帰するときは、急に無理をするのは禁物です。最初の数回はゆっくり焦らず、「ちょっとゆるいかな?」という程度に参加しましょう。気持ちよく汗をかいて、デトックス効果を高められるホットヨガで楽しい時間が過ごせますように。ホットヨガがきついと感じた人は、常温ヨガもトライしてみましょう。体験レッスンで、常温ヨガの心地よさをぜひ味わってみてください。

ヨガステを体験する

おすすめの記事

ホットヨガのレッスンで役立つ情報について、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

ホットヨガで痩せるコツ!ダイエットを成功させる11の方法

ホットヨガ初心者のよくある疑問のまとめ。服装、おすすめのポーズは?

ホットヨガで熱中症に注意。レッスン中におすすめの5つの対策

女性のヨガインストラクターのキャリアパス。ライフスタイルの変化にどう対応する?

女性はライフスタイルの変化があるため、結婚、妊娠、出産、子育てをどう乗り越えようか不安に感じる人も多いはず。フリーランスが多いヨガインストラクターなら、さらに大変に感じてしまう人もいますよね。この記事では、女性のヨガインストラクターのキャリアパスについて詳しくまとめました。女性の強み・弱み、結婚後や妊娠中、子育て中の働き方について解説します。

女性のヨガインストラクターのキャリアパス

ヨガインストラクターはほとんど女性なので、女性だから大変ということはありません。家事や育児と両立しながらヨガインストラクターのキャリアを積んでいる先輩もたくさんいるので、心配無用です。働き方は大きく分けて2つあります。

1.正社員でキャリアアップ
2.フリーランスで自由に働く

それぞれのキャリアパスが違うので、詳しくみていきましょう。

1.正社員でキャリアアップ

ヨガスタジオで正社員としてヨガインストラクターをしている人は、社内でのキャリアアップが目指せます。ヨガインストラクターに向いてる人はそのままレッスンを提供しますが、ステップアップして店長やエリアマネージャー、本社勤務で人事や採用担当になる道もあるでしょう。企業によっては産前休暇、育児休暇が整えられているので、給料も安定しています。中にはヨガインストラクター資格を働きながら取得して、フリーランスを目指す人もいるので、②に進路変更することも可能です。

2.フリーランスで自由に働く

一方、フリーランスのヨガインストラクターとして自由に働くことも可能です。ヨガインストラクター資格を取得すれば、多くのスタジオで業務委託契約をしたり、自宅のヨガ教室を開いたりと、空いている時間に稼ぐことができます。たとえばバリバリ働きたいときはたくさんのレッスンを担当し、子育て期間中は子持ちインストラクターとして、本数を調整しながらベビーヨガ、キッズヨガなどを担当することもできるでしょう。

女性ヨガインストラクターの強み・弱み

ここで、女性のヨガインストラクターが知っておきたい、強みや弱みについてまとめました。

女性ヨガインストラクターの強み

女性のヨガインストラクターの強みは、ライフスタイルに合わせたヨガを提供できることです。20代のうちは体型を重視したダイエット系のヨガが人気で、30代になると仕事や家庭に疲れた人を癒すリラックス系のレッスン、40代以降は体をケアするようなレッスンの需要があります。女性は共感が強い生き物なので、「子育てした先生だからわかってくれる!」「同じ年齢のヨガインストラクターの先生がこれだけできるのだから、私も頑張らなきゃ」とライフスタイルの変化や年齢が強みになることもあるんです。

女性ヨガインストラクターの弱み

逆に女性のヨガインストラクターの弱みは、とくにフリーランスの場合に当てはまります。フリーランスはなんの保障もないので、妊娠や子育てで休んだり、少しの間専業主婦になりたい場合は一度契約を切らなければいけません。つまり収入がゼロです。逆に正社員では有給が使えたり、育児休暇を利用して復職することもできるので、給料や福利厚生が安定した企業で働けることがメリットといえます。

女性ヨガインストラクターの結婚後の働き方

ヨガインストラクターは、結婚後も変わらずに働き続ける人が多いです。「ヨガが大好き」「たくさんの人にヨガの楽しさを伝えたい」というインストラクターが多いので、当然のことともいえます。芸能人や有名なヨガインストラクターの人も変わらず活躍している人が多いです。ちなみに私は、結婚後に資格をとってインストラクターデビューしましたが、夜のレッスンでも好意的に送り出して応援してくれています。

▼ヨガインストラクターのおすすめ資格・通信講座についてはこちらの記事も参考にしてみてください。専業主婦からデビューした人もいますし、資格が安い講座ならチャレンジしやすいでしょう。

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/yoga-shikaku/”]

女性ヨガインストラクターの妊娠中・子育て中の働き方

女性のヨガインストラクターは、妊娠すると状況が変わります。つわりの強弱にもよりますが、妊娠してすぐにレッスンをお休みする先生もいれば、6ヶ月目くらいまで継続する人もいます。どちらにしろお休みしなければいけません。正社員では有給や産前休暇や育児休暇が使えて、空いたレッスンはほかの人が代行してくれるなど手厚いフォローが受けられます。たとえば大手ホットヨガスタジオの「LAVA」では復職する人も多く、子育て中でも無理なく働ける時短制度を取り入れています。

LAVAの正社員

フリーランスの場合は保障がないので、代行の先生を見つけたりしなければいけないのが大変なところです。ただしそれまで働いてきた集客力や指導力でスタジオとの信頼関係があれば、一度契約を切ってお休みしても、復職することはできます。

女性ヨガインストラクターは一生働ける仕事

一度資格を取って、レッスンができるようになれば、ヨガインストラクターは一生続けられる仕事です。将来考えられるメリットについて解説します。

ライフスタイルの変化が強みになる

さらに女性ヨガインストラクターのいいところは、一生働ける仕事であることです。ライフスタイルの変化で、いったん収入が減ってしまう時期があるかもしれませんが、女性のライフスタイルの変化がレッスンに反映され、強みになる場合もあります。また体力が落ちてしまう50代、60代でもレッスンをし続けているインストラクターの先輩方はとても姿勢が美しく、体型も綺麗です。定年がないので、自分の体が動き続けるうちはレッスンができることも魅力でしょう。

スタジオオープンも可能

知識や技術、指導力があれば、生徒の家での出張ヨガや、自宅でのヨガ教室など自分が働きやすい形で働くことも可能です。スタジオをオープンすればさらにたくさんの生徒さんと出会うチャンスや、収入アップの可能性も広がります。ヨガインストラクターの指導をする後輩育成や、コンサルタントなどさまざまな形でヨガインストラクターの技術を活かすことも可能です。働き方は無限大なので、女性が一生自分らしく働ける仕事といえます。

女性ヨガインストラクターのキャリアパスのまとめ

女性のヨガインストラクターは、ライフスタイルの変化に応じて柔軟に動かなければいけない必要がありますが、逆にそれが強みに変わる仕事です。どんな環境も自分の強みになるように捉えれば、ヨガインストラクターとしてのキャリアアップを目指せるでしょう。ヨガインストラクターになりたい、大好きなヨガに関わりたい人は、ぜひ理想の働き方を実現してくださいね。

おすすめの関連記事

ヨガインストラクターの仕事について、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

フリーランスのヨガインストラクターとして働く方法

ヨガインストラクターの独立・開業を目指すなら知っておきたい知識

ヨガインストラクターの平均給料・年収・フィーのまとめ。稼げないって本当?

ヨガインストラクターの就職先はどんなところ?求人の探し方や選び方のポイントを解説

ヨガインストラクターの資格を取ったら、未経験でデビューするのは不安ですよね。そもそも求人があるのかどうかもわかりません。この記事では、ヨガインストラクターを目指す人に向けて、ヨガインストラクターの求人について詳しくまとめました。ヨガインストラクターの就職先や求人状況、就職先の選び方、就職先の探し方を紹介しているので、参考にしてください。

ヨガインストラクターの就職先とは?

ヨガインストラクターの就職先には、以下のような選択肢があります。

● ヨガスタジオ
● ホットヨガスタジオ
● フィットネスジム
● スポーツクラブ

などなど。正社員で働く方法もありますし、フリーランスで業務委託契約する方法もあるので、希望に合わせて選ぶことが可能です。正社員の場合には、ヨガレッスンを担当するだけでなく、受付や接客、販売など周辺業務も一緒に行うことになります。

ヨガインストラクターの求人状況

ヨガインストラクターの求人状況は、常に募集がかけられている状態です。とくにホットヨガスタジオは入れ替わりが激しいといわれているので、求人サイトでも募集がかけられているのを簡単に見つけられるでしょう。たとえば大手ホットヨガスタジオLAVA(ラバ)でも、未経験からの募集が行われているので、安定して働きたい人にぴったりです。

公式サイト

ヨガインストラクターの就職先の選び方のポイント

ヨガインストラクターの就職先選のポイントは、正社員の場合とフリーランスの場合で分かれます。それぞれについて、解説します。

正社員の場合

正社員の場合は、雇用条件をよく確認しておくことが大切です。とくに「給料」「定時」「残業手当の支給など福利厚生」の3つはよく確認しておきましょう。給料が低めに設定されていたり、給料天引きで会社独自の研修費が引き落とされる場合は注意が必要です。

また正社員はシフト制の場合が多いですが、6:00〜23:00の中で8時間勤務の場合、23:00まで働いた次の日に早番の担当になれば、6:00から出勤しなければいけません。ライフスタイルや体力に問題ないかどうかをよく検討してから応募しましょう。そして残業手当や有給など、福利厚生が整えられているかも確認しておくと安心です。

フリーランスの場合

フリーランスの場合は、事前に情報が開示される場合が少ないので、わかる情報を集めておくことが大切です。オーディションの際に、しっかり質問できるようにしておきましょう。確認したいことは、主に以下の内容です。

● 1レッスンあたりの料金
● レッスン前後に担当する業務
● 代行してもらうときの注意事項

1レッスンあたりのフィーは、給料にあたることなのでよく確認しておきましょう。1レッスンあたり2,000〜5,000円が相場なので、これ以下の料金で実力に見合わないと思えば、お断りすることも大切です。またレッスン前後に担当する業務は、掃除などが一般的ですが、中には洗濯や接客をさせられてしまうスタジオもあるそうです。。

具合が悪いときにも代行NGとされるスタジオもあるので、万が一の代行についても確認しておきましょう。ちなみに私が働いているヨガスタジオでは、ヨガインストラクター全員が入るグループLINEがあり、代行レッスンの依頼をするとすぐに見つかる仕組みが作られています。

ヨガインストラクターの就職先の探し方

就職先の探し方は、主に求人サイトで探す方法、公式サイト、派遣、紹介の4つがあります。就職先の探し方について解説します。

1.求人サイト

ヨガインストラクターの就職先は、求人サイトに掲載されている場合もあるので、「ヨガインストラクター 求人+地名」で検索してみてください。東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、名古屋などでもよくみられます。「東京 未経験」などで検索しても出てきますが、未経験でも採用してもらえる場合があるので、選択肢は絞らない方がおすすめです。調べてみると常温の求人は少なめになっていて、ホットヨガスタジオの募集が多くかけられています。

2.公式サイト

ヨガスタジオでは、求人サイトではなく、個別の公式サイトで求人募集が行われていることも多いです。規模の小さなスタジオでは、求人サイトに掲載せず、Webサイトのみで募集している場合があります。気になるスタジオがあれば、随時チェックしてみましょう。「インストラクター募集」のバナーが小さく掲載されていて、そこから応募できることがあります。

LAVA」などの大手企業でも、公式サイトから直接募集が行われています。LAVAでは選考会の中でインストラクター経験者にリアルな体験を聞きながら、不安や疑問を解消できます。最終選考では筆記テストと簡単な自己紹介面接、ヨガの時間が行われます。ヨガは上手である必要はなく、現状がみられるのみです。エントリーは1分で登録完了し、選考会に参加できます。Web選考も実施しているので、積極的に応募してみましょう。

ヨガインストラクター選考会を予約する

3.派遣

ヨガ資格が取得できる協会や、スクールに登録すると、派遣として仕事を紹介してもらえる場合があります。チャンスがある人は登録だけでも行っておくと、視野が広がるでしょう。ただしレッスンフィーから手数料が取られてしまうこともあります。

4.紹介

ときには「〇〇先生の紹介だから」とオーディションなしで、信頼関係だけで採用してもらえる場合もあるようです。人脈があると就職先の可能性も広がります。

ヨガインストラクターの志望動機・面接の注意点

最後にヨガインストラクターの求人に募集した際の、志望動機や面接時の注意点について確認しておきましょう。ヨガインストラクターの志望動機は、「ヨガに興味を持ったきっかけ」「ヨガインストラクターを目指した理由」「どんなインストラクターになりたいのか」「なぜこのスタジオを選んだのか」の4つを盛り込むことが大切です。

ハキハキとわかりやすく受け答えができるように、練習しておくとよいでしょう。また面接時には、面接だけでなく実技選考がある場合が多いので、選考の時間に合わせてレッスンを練習しておく必要があります。スタイルを良く見せるウェア選びも大切です。志望動機の書き方については、こちらの記事も参考にしてください。

>ヨガインストラクターの志望動機・自己PR。面接で聞かれる質問は?

ヨガインストラクターの求人のまとめ

ヨガインストラクターの求人は、比較的簡単に見つけることができます。ただし条件は企業や会社、スタジオによって異なるので、地域別、個別のスタジオで検索して比較検討しながら、希望通り働けるスタジオを見つけてくださいね。誰にでも初めてはあるので、未経験でも心配する必要はありません。とにかくオーディション本番で間違えないように練習をしっかりして、臨みましょう。

おすすめの関連記事

ヨガインストラクターの仕事内容については、以下の記事でも詳しく解説しています。ヨガインストラクターへの不安や疑問を解消しておきましょう。ぜひ参考にしてください。

ヨガインストラクターの働き方の種類。違いを詳しく解説

ヨガインストラクターのやりがいと魅力的な6つのポイント。待遇や給料面も解説

ヨガインストラクターのやりがいと魅力的な6つのポイント。待遇や給料面も解説

ヨガインストラクターのやりがいや魅力は、どんなところにあるのでしょうか?働く前は、待遇や給料面も気になるところですよね。この記事では、ヨガインストラクターを目指す人に向け、やりがいや魅力について、現役ヨガインストラクターが解説します。ヨガインストラクターの仕事内容や生活、給料や待遇面などを総合的に判断してまとめました!

ヨガインストラクターのやりがい

ヨガインストラクターのやりがいと、魅力的なポイントはたくさんありますが、厳選してまとめました。まずはやりがいはこちらの3つです。

【やりがい】
● 生徒さんの変化を目の当たりにできる
● ヨガの楽しさを伝えられる
● 人気が出ると生徒さんがたくさん集まってくれる

それぞれについて詳しくみていきましょう。

生徒さんの変化を目の当たりにできる

生徒さんの変化を目の当たりにできることは、ヨガインストラクターの大きなやりがいです。レッスン中の45〜60分の間に「ポーズができるようになった」「リラックスできました」など声をかけてもらうこともありますし、数ヶ月から数年かけて心や体に変化を感じる人もいます。昔は身体が硬かったのにどんどん柔らかくなる人や、徐々に得意なポーズが増えて嬉しそうな顔を見ているとこちらまで幸せな気持ちになる瞬間です。人の変化を自分のことのように喜べる人は、ヨガインストラクターに向いてるでしょう。

ヨガの楽しさを伝えられる

ヨガインストラクターはヨガが楽しくて、好きでたまらなくてなった人が多いはず。そのヨガの楽しさを伝えられるのも、ヨガインストラクターの魅力です。ヨガが好きなだけで、もはやヨガインストラクターの適性があるといえますね。

人気が出るとたくさんの生徒さんが集まってくれる

ありがたいことに、人気が出るとたくさんの生徒さんが集まってくれます。30人定員で満員!などが出た日は、小躍りするほど嬉しくなります。日々の積み重ねが人気のもとなので、勉強やレッスンの練習の成果が認められたともいえるでしょう。ヨガインストラクターは人気商売でもあるので、レッスンの面白さ、体型、見た目もすべて見られているのが大変な面でもありますが、人気が出て需要が高まるとさらにモチベーションも高まります。

やればやるだけ収入につながる

生徒さんが集まってくれ、人気が出てきてレッスン本数が増えれば、その分収入につながります。1時間あたりの時給は、多い人は1万円以上になることもあります。会社員以上の給料を目指すことも不可能ではありません。ただし体が資本の仕事なので、収入とレッスンのバランスは取りたい所です。

ヨガインストラクターの魅力的なポイント

続いては、ヨガインストラクターの魅力的なポイントについて見ていきましょう。魅力は以下の3つです。

【魅力】
● ライフスタイルに合わせて一生働ける
● 好きなことが仕事になる
● 自分らしく働ける

ライフスタイルに合わせてヨガを深められる

ヨガインストラクターは女性が多い仕事ですが、ライフスタイルの変化に合わせてヨガを深められることも魅力です。たとえば妊娠期間中はマタニティヨガ、出産後は赤ちゃんと行うベビーヨガ、高齢者向けのシニアヨガなどさまざまなヨガがあります。出産経験や子育て経験を活かしてレッスンすることもできるので、ライフスタイルに合わせて知識や技術を身につけて、レッスンも変化し成長していけることはヨガインストラクターとしての武器になるでしょう。

好きなことが仕事になる

ヨガが大好きなヨガインストラクターは、好きなことを仕事にすることができます。好きなヨガを仕事にするために、まったく畑違いの会社員から転職をする人も多い業界です。「毎日の通勤電車がいや」「身体にいいことをしたい」と思っている人は、好きなことを仕事にできるヨガインストラクターの仕事がぴったりでしょう。

自分らしく一生働ける

ヨガインストラクターは、正社員、フリーランス、独立開業、副業など希望する雇用形態で働くことができます。また個人や大手の常温ヨガスタジオだけでなく、ホットヨガ、ピラティススタジオ、ジム、地域の公民館など幅広い場所でヨガをすることが可能です。自分らしく働けるのはヨガインストラクターとしての魅力でしょう。給料もそれぞれ異なるので、希望する給与に合わせて職場を選ぶことも可能です。そして60歳で定年する必要もないので、20代から60代、身体が可能な限り70代でも活躍する先生はいます。生涯現役で働けるのも、ヨガインストラクターならではの魅力です。

給料面を安定させたい人は社員がおすすめ

ヨガインストラクターの給料は、フリーランスになれば1本あたりいくらという換算になります。たとえば会社員のように月収20万円稼ぎたい場合は、1本4,000円のレッスンを月に50回こなさなければなりません。1週間に12.5回レッスン、週5日で働くなら1日2〜3本のレッスンが必要です。コロナの影響で多くのスタジオやジムがレッスンを休みにしましたが、このときのヨガインストラクターのフィーは0円、つまり収入も激落ちしてしまいます。

給料面で安定させたい人は、会社員として働ける「LAVA」や「ロイブ」LAVAやロイブで働く選択肢がおすすめです。福利厚生も整っている企業であれば、妊娠・出産・復職の際もサポートが受けられます。フリーランスでの待遇面や給料面に不安を感じる人は、社員の道も考えてみましょう。

ヨガインストラクター選考会を予約する 

ヨガインストラクターのやりがいと魅力のまとめ

ヨガインストラクターはやりがいや魅力がたっぷりな職業です。女性のライフスタイルに合わせて働くことができるので、自分らしく働きたい人にはぴったりな職業でしょう。自分らしく、ヨガインストラクターを目指してみてくださいね。

おすすめの関連記事

ヨガインストラクターの仕事については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターのつらいこと・悩み・辞めたい理由

※参考:ヨガインストラクターの仕事。働き方で業務内容は違う?

※参考:ヨガインストラクターの1日。スケジュールと仕事内容

太陽礼拝のポーズのやり方と効果|初心者でもできるポイントもわかりやすく解説

太陽礼拝とは、12個のポーズで構成されるヨガの動きです。初心者でも簡単にすることができ、ダイエット効果・精神的な安定が期待できます。この記事では、太陽礼拝をやってみたい人に向けて、太陽礼拝の方法やポイントについて解説します。初心者でも簡単にできる方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

太陽礼拝とは

太陽礼拝とは、12のポーズで構成されたヨガの動きです。ここでは太陽礼拝とは何かを解説します。

太陽礼拝は世界中のヨギーニに愛される動き

太陽礼拝とは、ヨガの基本的なポーズで構成された動きです。サンスクリット語で「Surya Namaskara(スーリヤ ナマスカーラ)」と呼ばれ、英語では「Sun salutation(サンサルテーション)」と呼ばれています。太陽礼拝は1910年に生まれたと言われていますが、どこでどのように生まれたのか、広まったのか不明点が多いです。しかし世界中のヨギーニに親しまれていて、日本のヨガのレッスンの多くで取り入れられています。

太陽礼拝の意味

太陽礼拝は、太陽に挨拶する意味があります。自然からのエネルギーを自分の中にもらい、感謝の祈りを捧げる意味があります。とはいえ、あまり深く考えずに、動きに集中して動きを楽しむことももちろんできます。気負わず毎日繰り返しできることが、太陽礼拝の魅力です。

太陽礼拝のポーズのやり方

太陽礼拝のポーズのやり方は、12のポーズを1つずつ解説していきます。慣れてきたら体が覚えてしまうので、自然に動けるようになります。まずは1つずつ呼吸に合わせて取り組んでみましょう。

1.山のポーズ

山のポーズを作ります。立っているだけのように見えますが、両足をこぶし1個分ほど開き、大地を踏みしめるようにどっしりと足に力を入れて立ちます。背筋は伸ばして頭頂から吊り下げられているように、まっすぐと立ちます。息を吸いながら胸の前で両手を合唱。

2.両手を上へ(吸)

息を吸いながら両手を円を描くように前から天井へ向けてあげます。朝の新鮮な空気をたっぷりと吸い込みながら、目線は指先を見ます。腰を反らないようにお腹は引き上げましょう。

3.前屈(吐)

息を吐きながらきた道を戻るように手を床へおろしていきます。この時背筋は伸ばしたまま体を二つ折りにします。両手が床につくように背筋は伸ばしたまま膝を曲げてもOKです。

4.指先を立てて斜め前を見る(吸)

息を吸いながら両指先を立てて、背筋を伸ばして目線は前を向きます。

5.プランク(吐)

息を吐きながら両手を床につき、右足・左足一歩ずつ大きく後ろへ下げて、お尻が出ないように一枚板の体制「プランク」を作ります。

6.チャトランガ(吐)

そのままかかとを後ろの見えない壁を蹴り出すように力を入れたら、胸を両手の間に下げます(チャトランガ)。両脇を閉めるように肘を閉じると軸がブレません。(5〜6は慣れたら一息で行いましょう)

7.アップドッグ(吸)

息を吸いながら両手で体を前に押し出すようにすると同時に、足の甲を床につけ、体をスライドさせます。胸を前位突き出すようにしてアッパードッグで気持ちよく伸びを入れましょう。両手と足の甲だけで体を支え、腰を反らないように気をつけます。力がいるポーズので、辛い方は少しだけ顔を起こすだけの「ベビーコブラ」や、恥骨で支えるように体を起こす「コブラのポーズ」でもOK。

8.ダウンドッグ(吐)

息を吐きながら足の裏を床につけて、両手でマットを押しながら尾骨を天井へ向け、体で三角形を作ります。ダウンドッグで気持ちよく背中を伸ばしていきます。背中を伸ばしたいので膝を曲げても構いません。朝は重いペダルを漕ぐように、一歩ずつ足を踏み込んでいくと気持ちが良いです^ ^ ここで何呼吸か繰り返すと頭がスッキリします。

9.両足を前へ・指先立てて目線を前へ(吸)

息を吸いながら、トコトコと歩いて両手の間に足を持ってきます(慣れた方は右足・左足一歩ずつで戻ります)。両足はこぶし1個分程度スペースをとります。そのまま両指先を立てて、背中を伸ばして目線は前を向きます。

10.前屈(吐)

背筋は伸ばしたまま体を二つ折りにします。両手が床につくように背筋は伸ばしたまま膝を曲げてもOKです。

11.両手を上へ・体を起こす(吸)

両手を前から円を描くように天井へ向けてあげます。目線も指先を見て、腰を反らないようにお腹は引き上げましょう。

12.山のポーズ(吐)

息を吐きながら両手を下ろし、胸の前で合唱。最初と同じように背筋はまっすぐと伸ばして目線は前、足は大地を踏みしめるようにどっしりと足に力を入れて立ちます。息を吸いながら背筋を伸ばしたら、吐く息で手と足を解放します。

太陽礼拝の動画

太陽礼拝を実際に目にした方がやりやすい人は、動画がおすすめです。「美しすぎる太陽礼拝」で知られるヨーコ・フジワラ先生の太陽礼拝は一見の価値があります!

実は私も太陽礼拝をヨーコ先生から習いました。音がなく、丁寧な太陽礼拝は、何年も続けている私の目から見ても驚きの連続でした。太陽礼拝は覚えてからも、毎日続けて、磨き続けることが大切だと感じさせてくれる動画です。ぜひ参考にしてみてください。

太陽礼拝で気をつけるポイント

太陽礼拝で気をつけるポイントは、呼吸を深める・丁寧に動く・夜は軽めに動くの3点です。

呼吸を深める

太陽礼拝は、呼吸と一緒に動くことがポイントです。呼吸はなるべく深く、長く、吸うと吐くを繰り返しましょう。慣れてきたら1動作1呼吸が理想です。途中のダウンドッグでは3〜5呼吸キープして、背中の伸びを感じたり、呼吸の深まりを意識したりしましょう。

丁寧に動く

太陽礼拝は丁寧に動くことが大切です。ずるすればいくらでもゆるくすることはできますが、一つ一つの動作が、そのまま心に反映されます。丁寧に動くほど、心も体の敏感に反応してくれます。基本的なポーズを行うので、ほかのポーズの上達にもつながります。

夜は軽めに行う

朝は3〜5回行って体を目覚めさせ、元気に過ごせるように交感神経を高めます。一方夜は逆に1〜3回程度の抑え、リラックスを促しましょう。時間をかけて丁寧に行えば、リラックス効果を深められます。

太陽礼拝の効果

太陽礼拝の効果は、主に5つです。それぞれについて解説します。

目覚めがよくなる

朝一番で体を動かすことで、あちこち固まった筋肉が解れ、目覚めがよくなりスッキリします。目覚めが悪い人も、太陽礼拝を何度か行えば体も脳みそも起きてくることを実感できるはずです。

体の不調が改善される

肩こり解消、体のむくみの改善など、体の不調が改善されます。とくに全身運動になるため、運動不足の解消にも効果的です。普段肩こりがひどかった私も、ダウンドッグのおかげで全く不調がなくなりました。肩こりに悩む女性は、とくに取り入れて欲しい動きです。毎日同じことを繰り返すことで、「今日は体が硬いな〜」「あれ?今日は伸びる!」など体の変化にも気づきやすくなります。

ダイエット効果

全身運動することで、ダイエット効果も期待できます。一つ一つのポーズを丁寧に、使っている筋力を意識すれば、筋力アップにも効果的です。代謝が良くなることで、痩せやすい体づくりにつながります。本格的にダイエットしたい人は、汗をかくくらい太陽礼拝を行ってみましょう。「30回続けると効果がある」という記事を見たことがありますが、へとへとになるはずです。

体が柔らかくなる

ストレッチが苦手な人、体が硬いと悩んでいる人は、太陽礼拝でストレッチ効果を実感できます。ヨガで全身を使っていると、徐々に体が柔らかくなってきます。前屈や後屈といった要素が含まれているので、背骨を大きく使って、足裏のストレッチ効果も期待できます。

リラックスする

呼吸を深く取り入れることで、リラックス効果が期待できます。呼吸はイライラしていたり怒っていたりすると止まることもありますが、理想は吸う・吐くを1回とすると、1分間に4〜6回です。つまり10秒〜15秒に1度呼吸をすることが理想です。ヨガの時間だけは、こんな風にゆっくり呼吸することで、リラックを促し、リフレッシュ効果も得られます。精神的な安定にもつながります。

太陽礼拝108回とは?

太陽礼拝といえば、「太陽礼拝108回」というイベントを聞いたことがある人もいるでしょう。ここでは太陽礼拝108回について解説します。

108回は煩悩の数

太陽礼拝108回は、名前の通り108回太陽礼拝を行うことです。108回は仏教で煩悩の数を示し、たとえば除夜の鐘は108回鳴らすことで、煩悩から解放されることを意味します。太陽礼拝も煩悩から解放され、体の中のエネルギーを感じるように太陽礼拝が行われています。

太陽礼拝108回にチャレンジする方法

太陽礼拝108回は、一人でもチャレンジできます。でも寂しいという人は、年末にいろいろな場所で行われるイベントに参加してみましょう。たとえばYOGA EVENT.JPでは、全国のイベント情報が紹介されています。時期が近くなったら、近くで参加できそうなイベントを探してみましょう。

まとめ

太陽礼拝は、12個のポーズで構成されるヨガの基本的な動きです。毎日同じことを繰り返すだけなのに、不調改善やダイエット効果など、体の変化が感じられる効果があります。健康的な体と安定した精神を手に入れるために、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。

おすすめの関連記事

おうちでできるヨガについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。

肩こり解消に効果的なヨガポーズ4選。猫背改善にも!

>ガルダーサナ(ワシのポーズ)の方法と効果|背中と肩こり改善&脚やせ効果があるヨガポーズ

>体側が気持ちよく伸びる!片足を伸ばしてねじるヨガポーズ

ガルダーサナ(ワシのポーズ)の方法と効果|背中と肩こり改善&脚やせ効果があるヨガポーズ

ガルダーサナ(ワシのポーズ)とは、全身に血流がめぐるポーズです。肩こりや背中のこり、足の疲れが溜まっているときにおすすめのポーズです。この記事では、おうちでヨガをしたい人に向けて、ガルダーサナの効果や方法について解説します。ポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ガルダーサナ(ワシのポーズ)とは

ガルダーサナとはワシの形をイメージしたポーズです。ここでは、効果について解説します。

ポーズの効果

ガルダーサナの効果は、肩こりや背中のこりの改善です。両手を絡めませているのは、クチバシをイメージしていますが、肩甲骨のあたりからストレッチが入ります。また両足を絡ませることで、両足の血流の流れもよくします。両足を絡ませてから片足で立つのでバランス力を鍛えられます。脚をギュッと絡ませることで、筋肉がうまく使われるので脚やせ効果が期待できます。足首の柔軟性や扁平足の緩和にもつながります。

まとめると、ガルダーサナの効果は以下のとおりです。

・バランス強化
・肩こり・背中のこり改善
・足首の柔軟性
・扁平足緩和
・脚やせ効果

まだまだご自身で感じることがあれば、それも効果にぜひ入れてあげてください。

ガルダーサナの方法

ワシのポーズの方法は、1つずつ丁寧にすれば1人でもできます。方法とポイントについて解説します。

ガルダーサナのやり方

脚から組んでいきますが、最初は手だけ組む練習をしておくとスムーズに進めることができますよ。手順は以下の通りです。

1.両足を揃えて立ち、両膝を少し曲げる
2.少しずつ右足に体重をかけて、右足だけでバランスをとる
3.右足だけで立つことができたら左足をかける。チャレンジできる人はふくらはぎまで左足をかけていく
4.右手が上になるように両手をクロスさせる
5.両ひじを曲げて手の甲同士をくっつける。チャレンジできる人はさらに腕を絡めて手のひら同士を合わせる
6.息を吸って背筋を伸ばし、吐きながら膝を深く沈めてポーズを深める

呼吸を繰り返し、ゆっくり解放しましょう。同じ要領で反対側もおこないます。

ガルダーサナのポイント

バランス力が必要なポーズなので、集中して行うことがポイントです。バランスが取りづらいときは、上にかけてある足の指先を床にちょんとつけておくのもアリです。ポーズを深めていくときは、膝は深く沈めますが、手のひらは上にあげていくように、目線も手のひらを見ていくようにしましょう。鷲をイメージすると、手のひらがだんだんクチバシに見えてきます🦅

できるようになったらバリエーションにもチャレンジ

ガルダーサナができるようになったら、バリエーションにもチャレンジしてみましょう。簡単にできる方法を2つ紹介します。

手だけで行うストレッチ

ガルダーサナは、手だけのストレッチも可能です。正座や安楽座など、楽な姿勢で座ったら、手だけでワシのポーズをしてみましょう。手を上下に動かすと、肩甲骨周りや肩周りがストレッチされます。肩こりを改善したいとき、呼吸を深めたいときにおすすめです。立ってバランスを取るよりも運動量を必要としないため、夜寝る前のストレッチにも最適です。

足に違うポーズを取り入れる

ガルダーサナで足を組んだ状態から、手はそのままに、足だけ違うポーズに移行すれば、バリエーションのできあがりです。呼吸に合わせたフローヨガ、バランスポーズを強化したいときにレッスンで使われます。たとえば写真のようなウォーリア1の足を使って、手だけはワシのポーズにしてみましょう。足は美脚効果を高め、手は肩周りをストレッチできます。

まとめ

ワシのポーズは、肩周りや背中がスッキリするポーズです。集中力が必要になるため、終わったあとの解放感が味わえます。最初は難しくても、ヨガはやればやるだけ上手になります。人と比べずに、自分のペースでトライしてみてください。

おうちでできるヨガの関連記事

おうちでできるヨガは、以下の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください。

>肩こり解消に効果的なヨガポーズ4選。猫背改善にも!

>お腹痩せに効果的な鋤のポーズ。首こり・反り腰も解消

>花粉症や鼻づまりに効く!おすすめヨガのポーズ2選

ヨガインストラクターの確定申告で経費になるものは?経費入力ソフトも紹介

ヨガインストラクターが初めての確定申告で迷うのが、経費の仕分けです。勘定科目やどこまでが経費になるのかのポイントを押さえておきましょう。こちらの記事では、ヨガインストラクターの確定申告の経費について詳しい情報をまとめました。確定申告の基礎知識、ヨガインストラクターの経費になるものを、現役ヨガインストラクターの経験談を交えてご紹介します。

フリーランスのヨガインストラクターは確定申告が必要

まず確認しておきたいのが、フリーランスのヨガインストラクターをしている人は、確定申告が必要なこと。会社員としてヨガインストラクターをしている場合は、会社が作業をしてくれるので確定申告する必要がありません。

確定申告すると源泉徴収の差額が返ってくる

フリーランスは個人事業主に当たるため、ヨガスタジオやスポーツジムからの報酬から引かれた源泉徴収の過不足を清算する必要があります。確定した所得税と、引かれた源泉徴収の差額が戻ってくるので、確定申告すると源泉徴収の割合の半分が戻ってくるイメージです。

確定申告は事業所得38万円以上が目安

確定申告が必要になるのは、事業所得38万円以上が目安になります。1年間の収入から、ヨガウェア代や交通費などの経費を引いた金額が事業所得です。扶養に入っていたり、副業インストラクターは確定申告に迷ってしまうかもしれませんが、この金額を目安に考えましょう。本業のヨガインストラクターはほとんど確定申告をする必要があります。

ヨガインストラクターの経費

ここからは、ヨガインストラクターの経費になるものを見ていきましょう。ヨガインストラクターの経費は、売り上げのために使った費用のことで、「レッスンに必要なもの」「技術向上」「広告宣伝」に大きくまとめることができます。

ヨガレッスンに必要なもの

ヨガインストラクターの経費に該当するものは、幅広くあります。「レッスンのために必要なもの」と考えるとわかりやすいでしょう。一覧にまとめました。

● 会場費
● 会場やスタジオまでの交通費・ガソリン代
● ヨガウェア代
● 文具などの消耗品費
● ヨガの書籍代
● マットやヨガブロックなどの備品
● レッスンで使う音楽・CD代
● スタジオとやり取りする携帯代(プライベートと按分)
● 自宅教室の場合家賃・光熱費(家計と按分)

など、レッスンに関わるものなら経費に入れましょう。

ヨガレッスンの技術向上に必要なもの

ほかにも、ヨガレッスンの技術向上に必要なものも含まれます。

● ヨガレッスン参加料
● ワークショップ参加費
● インストラクター仲間との情報交換や打ち合わせ

宣伝広告に必要なもの

宣伝広告に必要なものも含まれます。

● プロフィール撮影台
● 名刺撮影代
● 衣装代・ネイル代・美容室代・ヘア代
● ブログのドメイン費用やサーバーレンタル代
● 広告宣伝費

ただしネイル代、ヘアサロン代は弁護士さんによってはNGとなる場合があります。解釈はそれぞれですが、税務署から質問された際に「自分が広告塔だからです」と説明できれば問題ないといわれました。ヨガインストラクターや司会業、モデル、芸能関係の「イメージが重要な仕事」ということが認められるようです。脱毛が経費になるか迷う人もいるようですが、同じような価値観でご自身で判断してくださいね。

ほかにもヨガインストラクターが経費にできるもの

レッスンなどに必要なわかりやすいもの以外にも、経費にできるものがあるのでまとめました。

開業1年前の経費

開業届けを出す1年前の費用も、個人事業主の場合は経費として落とすことができます。たとえばティーチャートレーニングで50万円前後の費用がかかりますが、開業1年以内であれば経費に入れることができます。青色申告は3年は赤字を繰越すことができるので、たとえば初年度に50万円の所得があったとしても、

50万円ーTTの50万円=所得0円

として税金なしで過ごすことができるのがメリットです。初年度が10万円の赤字であれば、

初年度ー10万円ーTTの50万円=赤字60万円
→2年目:黒字30万円ー初年度赤字60万円=ー30万円
→3年目:黒字100万円ー2年目赤字30万円=70万円

というように繰越すことができるんです。これが青色申告のメリットといえます。

領収書がない経費は出金伝票に

領収書が経費の証拠となりますが、「交通費」「生徒さんへの差し入れの自動販売機の飲み物代」「割り勘したプレゼント代・飲食代」などは領収書が手元にありません。そんなときは出金伝票に日付や金額を記載することで、領収書の代わりになります。出金伝票は、文具店や書店、100円ショップで購入可能です。

取引先や生徒さんへの事業費

取引先のスタジオや親しい生徒さんで、「誕生日」「結婚式」「新築祝い」などのご祝儀やプレゼント、お香典も実は経費に認められることがあります。領収書は発行されないので、金額と日付を出金伝票に記載しておきましょう。

ヨガインストラクターの確定申告で経費入力はソフトがおすすめ

ヨガインストラクターの確定申告で経費を入力するなら、ソフトがおすすめです。もちろん手書きで提出することもできますが、素人が断念しやすいのが手計算。そんな煩わしさから解放してくれるソフトを3つご紹介します。

弥生

弥生は「白色申告」「青色申告」がオンラインで簡単に確定申告資料が作れるソフトです。簿記の知識が不要で、自動で記帳作業を効率化してくれるので、税務の知識がないヨガインストラクターでも安心して使えます。実際私も使っていますが、本当に使いやすいです。

プラン 料金
白色申告 ずっと無料
青色申告 初年度0円
通常8,000円(税抜)/年

公式サイト

freee

freee(会計フリー)は、なんとクラウド会計ソフトシェアNo.1の人気ソフトです。わかりやすい入力画面で、初めての人でも迷わず使えるのが魅力。白色申告・青色申告両方に対応していて、口座のデータ連携で入力作業が最小限になったり、スマホから経理作業ができるようにアプリも用意されています。確定申告書類は質問に答えるだけで完了し、提出までサポートしてくれるのが嬉しいポイント。プランは3種類です。

プラン 料金
スターター(白色・青色) 980円/月
スタンダード 1,980円/月
プレミアム 3,316円/月

公式サイト

マネーフォワード

Money Forward(マネーフォワード)は、確定申告に必要な作業時間を大幅に削減した会計ソフトです。銀行やクレジットカード、電子マネーなどと連携できるので、手入力の手間を大幅削減できます。またクラウドなので、パソコンやスマホからも対応可能で便利。安心なサポートや、完全無料のアップデートなど、使いやすい機能が搭載されているので初めての人や、パソコンが苦手な人でも安心して使えます。

プラン 料金
パーソナルミニ 800円/月
パーソナル 980円/月
パーソナルプラス 2,980円/月

公式サイト

ヨガインストラクターの確定申告での経費のまとめ

ヨガインストラクターの確定申告では、経費をしっかり分けて記載することが大切です。意外にたくさんのものが経費に入るので、領収書を忘れずにとっておきましょう。効率的に確定申告書類が作成できますように。

おすすめの関連記事

ヨガインストラクターの確定申告については、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

※参考:ヨガインストラクターの確定申告の種類。青色申告と白色申告の違いとは?

※参考:ヨガインストラクターの確定申告のやり方。手順と方法を解説

※参考:ヨガインストラクターの開業届の提出方法。メリット・デメリットは?

ヨガインストラクターの開業届の提出方法。メリット・デメリットは?

ヨガインストラクターになって「開業届」を出そうか迷ってしまう人も多いです。結論から言ってしまうと、提出することをおすすめします。この記事では開業届について知りたい人に向けて、ヨガインストラクターの開業届について詳しく解説します。開業届とは、提出方法、開業届のメリット・デメリットを解説するので、参考にしてください。

開業届とは?

開業届とは、税務署に個人事業主として開業することを知らせる届出のことです。正式には「個人事業の開業届出・廃業届出等手続」といいます。開業届を提出することで、税務署に開業と納税の開始を報告することになります。提出時期は以下のとおりです。

● 事業の開始などの事実があった日から1月以内に提出

しかし、1ヶ月以上が過ぎてしまったからといって罰則やお咎めがあるわけではありません。過ぎてしまった場合は、提出した日から個人事業主とした名乗ることができます。

国税庁|個人事業の開業届出・廃業届出等手続

ヨガインストラクターは開業届を出す必要がある?

フリーランスのヨガインストラクターとして活動する人は、開業届を出したほうがおすすめです。自宅教室を開催している、レッスンが週1〜2回のプチ起業なのでと出さないままヨガインストラクターをしている人がいるのも事実です。私も開業届のことはよく調べておらず、「私みたいな収入の人が個人事業主だなんておこがましい!」と思って1年ほど出していませんでした。開業届を提出していないと青色申告もすることができないので、税務上の控除も受けられません。

ヨガインストラクターが開業届を提出するメリット・デメリット

ここでは、開業届を提出するメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット

メリットは、開業届を出して青色申告をすると、所得税の控除が大きいこと。私たち個人事業主は、所得税、消費税、住民税、個人事業税の4つの税金を納めることになりますが、このうち大きいのが所得税です。所得税は基礎控除38万円があるので、所得が38万円以下なら差額0円で税金がかかりません。これに青色申告をした人は、プラスで65万円の控除が適用されるので、「38万円+65万円=103万円」が課税されなくなります。

ちょっと難しい話かもしれませんが、翌年かかる税金を少しでも安くできることがメリットです。またうっかり103万円を超えてしまうと脱税になるため、しっかり開業届で手続きした方が安心ですね。

デメリット

一方デメリットは、上記の控除額が受けられなくなってしまうこと。たとえば所得100万円があったとしても、開業届を出していなければ「100万円ー38万円=62万円」に税金がかかります。開業届と青色申告を提出していれば「100万円ー103万円=0円」となるので、税金がかからなくなります!

開業届を提出する方法

ここからは、開業届を提出する方法について見ていきましょう。書類の入力方法と提出方法をまとめました。

開業届の書類に入力する

開業届は、最寄りの税務署でもらう方法と、国税庁の公式サイトからダウンロードする方法があります。基本的には書類に沿って書けば完成です。私が迷ってしまったポイントのみ、ここでピックアップします。

開業日

開業届には「開業日」を書く欄があります。日付は自分の好きな日付を書くことができるので、ヨガインストラクターとして初めてレッスンした日でもいいですし、お誕生日など好きな日付に決めることができます。

屋号(やごう)

開業届には「屋号(やごう)」を書くことができます。スタジオをオープンする人はスタジオ名、個人で「〇〇のmisatoです」と名乗りたい人は所属名を作ることが可能です。ちなみに私は白紙で提出し、個人名で活動することにしました。

そのほかわからないところは空白で持っていけば、税務署の職員さんが教えてくれるので手伝ってもらうのもよいでしょう。その際印鑑を忘れずに持っていきましょう。

税務署に提出する

提出先は、納税地となる所轄の税務署です。税務署の所在地は、国税庁の公式サイトから探すこともできます。

※参考:国税庁|税務署の所在地などを知りたい方

開業届を出したら同時に「所得税の青色申告申請書」を提出しよう

開業届の提出と同時に「所得税の青色申告申請書」を提出することをおすすめします。ここでは「所得税の青色申告申請書」について解説します。

所得税の青色申告申請書とは?

「所得税の青色申告申請書」は、青色申告をするために必要な書類です。この書類を提出していないと、その年の青色申告ができなくなってしまうため注意が必要です。期限は青色申告をしようとする年の3月15日まで、または1月16日以降に開業届を提出した人は、事業開始の日から2ヶ月以内が期限です。つまり同時に提出した方が二度手間では無くなります。

※参考:国税庁|所得税の青色申告承認申請手続

開業届を提出すると無料の記帳指導が受けられる

開業届を提出し、無事に青色申告申請書を提出できたあかつきには、無料の記帳指導が受けられます!ここでは無料の記帳指導について紹介します。

本やネットで学ぶには限界がある

初めて青色申告をするには、知識がなさすぎると本やネットで学ぶ人も多いでしょう。しかし学ぶのには限界があります。「この場合はどうしたらいいの?」「ヨガウェアや美容代ってどこに含まれるの?」と迷ってしまうことも多いんです。

無料の記帳指導を活用しよう

そんなときありがたいのが、税務署で行われている無料の記帳指導です。説明会が開催されていて、税務署の職員さんや税理士会の方に直接悩みを聞くことができます。私は抽選に当選して、年6回の個人指導をしてもらえることになり、とても勉強になりました。税理士さんを雇う余裕はないけれど、しっかり学びたい人は、開業届を出した初年度こそ、行政サービスを大活用してしっかりポイントを押さえておきましょう。

フリーのヨガインンストラクターにおすすめの会計ソフト

個人事業主やフリーランスのヨガインストラクターは、会計ソフトを使って青色申告の提出書類をまとめるのがおすすめです。

導入はなるべく早めに

日々経費やレシートが増えていくと思うので、導入はなるべく早めにしましょう。溜まってしまうと処理が大変なので、少しずつ手をつけることがおすすめです。

おすすめの会計ソフト

ヨガインストラクターにおすすめの会計ソフトは「弥生」です。スマホアプリからも入力ができて移動の多いヨガインストラクターに最適です。インフォメーションが整えられているので、つまずいてもサクッと調べることができます。

プランによっては電話、メール、チャットサポートが利用できて、業務相談までできちゃいます。全く知識がない状態の私が問題なく白色申告も青色申告も提出することができました。初年度は0円で試すことができるので、まずはお試しして決めたいという人にもぴったりでしょう。

>弥生|青色申告オンライン

まとめ

ヨガインストラクターは、税金控除が受けられるように開業届を提出しましょう。開業届の提出と同時に、青色申告申請書も提出しておくと安心です。

青色申告書類を作る際は、確定申告ソフトの導入がおすすめです。「弥生」は入力方法が簡単で、MacでもWindowsにも対応、インストール不要ですぐに始められることが無料です。税制・法令改正にも対応しているの2人に1人が使っているクラウド確定申告ソフトです。まずは無料でお試しから始めてみてください。

>弥生|青色申告オンライン

おすすめの関連記事

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/yogainstructor-independent/”]

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/yoga-kakuteisinkoku-yarikata/”]

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/yogainstructor-aoiro-shiroiro/”]

ヨガインストラクター資格を留学で取得したい!おすすめ国とスクールは?

ヨガインストラクター資格を海外留学で取得するのは憧れますよね。でも費用や期間など、心配なことも多いはず。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクター資格を海外留学で取得するための情報をまとめました。おすすめの国やスクール、費用、期間、留学前の注意点や準備すること、留学後の進路をご紹介します。

ヨガ留学するならインストラクター資格取得がおすすめ

ヨガ留学はたくさんの選択肢がありますが、ヨガインストラクターを目指す人は資格取得がおすすめです。ヨガインストラクターは資格がなくてもなれる仕事ですが、オーディションや面接を突破するには、やはり資格があった方が有利。ヨガインストラクター養成講座のあるスクールを選べば、海外留学後もヨガインストラクターとして活躍できる道が広がります。

ヨガ留学の資格取得はRYT200が人気

ヨガ留学の資格取得を目指すなら、「全米ヨガアライアンス認定(RYT200)」が人気です。国際的な知名度のある教会で、国際資格を取得できます。ヨガの資格はスクール独自のものも多いため、どの資格を取得しているから有利ということにはなりませんが、せっかくなら世界共通で幅広い認知度のある資格を取っておいた方が良いでしょう。

座学からポーズ、ティーチングスキルも講座で学んだ証拠になります。RYT200については、こちらの記事も参考にしてください。

[clink url=”http://mitikusa-magazine.com/yogaalliane/”]

海外のヨガ留学におすすめの国は?

海外のヨガ留学には、ハワイ、インド、バリ(インドネシア)、アメリカ、オーストラリアなど選択肢がたくさんあります。学ぶ環境や先生の経験値、費用、期間も違うので、自分にぴったりな留学先を見つけるのがおすすめです。たとえば費用についてまとめると、渡航先によって大きな違いがあります。

渡航先 費用
ハワイ 60万円〜
インド 16万円〜
バリ 33万円〜
オーストラリア 36万円〜
ニューヨーク 45万円〜

ほかにもたとえばハワイならのんびりしたビーチも楽しめたり、インドなら本場のヨガの修行ができたりと、それぞれに魅力が大きいのが特徴。それぞれの渡航先について、詳しく見ていきましょう。

ハワイでヨガ留学できるスクール・費用

ここからは、ハワイでヨガ留学できるスクールや費用について詳しくご紹介します。ハワイのヨガスクールは日本のヨガスクールが主催することが多いため、海外にいながら日本人講師からヨガを学ぶことができます。ハワイ留学なら以下の2つです。

● YMCメディカルトレーナーズスクール
● FIRSTSHIP(ファーストシップ )

それぞれについて詳しくみていきましょう。

YMCメディカルトレーナーズスクール

YMCメディカルトレーナーズスクールは、卒業生が業界No.1の国内最大級の学校です。YMCのハワイ留学は口コミ評価も高く、ビーチヨガのほかSUPヨガ、ハワイのパワースポットでヨガができるなどハワイを満喫できるのが嬉しいポイント。講師は日本人や日本語ペラペラな現地インストラクターが担当するので、英語に自信がない人も安心です。

資料請求のほか、無料体験やスクール見学で不安を解消できるので気軽に相談してみましょう。

取得可能資格 全米ヨガアライアンスRYT200
期間 4週間
受講料 594,000円(入学金、授業料、教材含む)
※渡航費、宿泊費、現地の生活費は別途

公式サイト

FIRSTSHIP(ファーストシップ)

FIRSTSHIP(ファーストシップ)もハワイ留学を行っていましたが、コロナウイルスの影響で短期留学が開催されていません。通学かオンラインで資格取得を目指すことができます。

公式サイト

インドでヨガ留学できるスクール・費用

ここからは、インドでヨガ留学できるスクールについてみていきましょう。インドはヨガが生まれた聖地で、比較的安く留学することが可能です。ベジタリアンフード付きの合宿もあるのが嬉しいポイント。インド留学するなら以下の3つです。

● YOGAVINI(ヨガヴィニ)
● INDIA SANATANA(インドサンタナ)
● Aarsha yoga vidya peetham(アールシャ ヨーガ ヴィッディヤ ピータム)

それぞれの特徴や費用、期間についてまとめました。

YOGAVINI(ヨガヴィニ)

YOGAVINI(ヨガヴィニ)は、ヨガの発祥の地とされる憧れのリシュケシュのアシュラムでヨガ留学できるスクールです。世界中から全米ヨガアライアンス認定RYT200を取得するヨギーニ達が集まります。ガンジス川に面した場所にあり、ヨガにじっくり取り組めるのが魅力。

1日2回ベジタリアンフードの食事で体をデトックスし、宿泊施設つきなので必要最低限のものはあるので安心です。

取得可能資格 全米ヨガアライアンスRYT200
期間 4週間
受講料 164,000円(税込)
※現地までの往復交通費、ビザ費用は別途

公式サイト

INDIA SANATANA(インドサンタナ)

INDIA SANTANA(インドサンタナ)は、45日間でRYT200の資格取得ができるスクールです。海沿いで治安がいい聖地プリーでティーチャーズトレーニング合宿ができます。本場インドならではのヨガ哲学や、異文化体験もできるのが嬉しいポイント。日本人スタッフや日本語ができるスタッフが常駐しており、座学は日本語のサポートがあります。

取得可能資格 全米ヨガアライアンスRYT200
期間 45日間
受講料 268,000円〜

公式サイト

Aarsha yoga vidya peetham(アールシャ ヨーガ ヴィッディヤ ピータム)

Aarsha yoga vidya peetham(アールシャ ヨーガ ヴィッディヤ ピータム)は、のどかな田舎町の南インドでヨガ資格が目指せます。20年以上の指導経験がある講師達から学べる本格始動で、食事は100%ピュアベジタリアンフード!

アーユルヴェーダの製品やインドのスパイス、ティンシャ、音楽などもお店も充実しているので日本で手に入らない本場アイテムをゲットできるのも魅力。サポート費が別途かかりますが日本人サポーターがいるので、英語ができなくても参加できます。

取得可能資格 全米ヨガアライアンスRYT200
期間 4週間
受講料 1,550ユーロ(1ユーロ125円の場合193,750円)
日本語サポート費がいる場合900ユーロ

公式サイト

バリ(インドネシア)でヨガ留学できるスクール・費用

ここからは、インドネシアのバリでヨガ留学できるスクールについてみていきましょう。神々の住む町と呼ばれるバリは、ハワイよりも安い費用で、リゾート地のよさも味わえることが魅力。バリ留学なら以下の3つがおすすめです。

● YMCメディカルトレーナーズスクール
● FIRSTSHIP(ファーストシップ)
● 道ヨガ

それぞれについて詳しくまとめました。

YMCメディカルトレーナーズスクール

YMCメディカルトレーナースクールでは、ハワイだけでなくバリ養成コースも行われています。会場と宿泊は高級リゾートで、講師はすべて日本人なので英語が苦手な人も、海外が初めての人も安心して渡航可能です。ヨガ初心者でも受講可能なので、思い切って自分を変えたい人にもぴったりかもしれません。

無料資料請求や説明会が行われているので、気軽に参加してみましょう。

取得可能資格 全米ヨガアライアンスRYT200
期間 14日間
受講料 330,000円(受講料、宿泊費、食費、空港からの送迎含)
※渡航費、海外保険代は別

公式サイト

FIRSTSHIP(ファーストシップ )

ファーストシップでもバリの合宿が行われていましたが、現在はコロナの影響で募集が行われていません。国内通学かオンラインで取得が可能になっています。詳しくは公式サイトで資料請求でお問い合わせしてみてください。

公式サイト

道ヨガ

道ヨガは、バリのウブドでRYT200資格を取得できるヨガ合宿を行っています。10日間と最短・最安で開講しているのが魅力ですが、現在コロナの影響で自粛中で出入国制限が解除次第再開予定です。沖縄やオンラインでの取得は可能です。

公式サイト

オーストラリアでヨガ留学できるスクール・費用

オーストラリアのヨガ留学も人気を集めています。オーストラリアの渡航先としては、バイロンヨガセンターが有名です。

バイロンヨガセンター

バイロンヨガセンターは、1988年に設立されたオーストラリアで最も歴史あるヨガスクールの1つです。バイロンベイは平和と自由を愛するヒッピー文化が根付いたスローライフが魅力の、オーストラリア最東端の街。ヨガのティーチャートレーニングを学ぶ場としても人気を集めています。

なんと日本語コースもあり、食事はベジタリアンフードで、宿泊費も込みです。公式サイトに日本語ページもあるので読みやすいですよ。

取得可能資格 全米ヨガアライアンスRYT200
期間 2週間
受講料 早割AUD$4,800(1オーストラリアドル=76円の場合、36 4,800円。コース費、宿泊、食事代込み)

公式サイト

そのほかのヨガ留学

そのほかのヨガ留学として人気なのは、ニューヨーク。世界中で最もヨガインストラクターが多い街で、ヨガの本場ともいわれています。流行の最先端でヨガを学び、語学も一緒に身に付けたい人におすすめでしょう。ニューヨークの留学先としては

● Body Tone(ボディトーン)
● Yoga Institute(ヨガインスティチュート)

などが有名で、どちらも43万円〜45万円前後。渡航費と宿泊費が別なので、100万円ほどの予算を考えておくとよいでしょう。

海外ヨガ短期留学前に準備しておくこと

ここからは、海外ヨガ短期留学前に準備しておくことをご紹介します。よく不安に感じる語学、初心者、体の硬さについての不安を解消しておきましょう。

語学

全く英語が話せなくても問題ない合宿もありますが、できれば英語は身に付けておくと便利です。日本語の通訳を通して理解するよりも、現地の言葉をそのまま理解した方がスピード感も理解の深さも違います。

ただしハワイは日本人率が100%なのに比べて、インドは日本人比率が5%ほどと渡航先にも違いがあるので、語学に自信がない人はハワイや日本語コースのある留学を選ぶと安心です。

初心者でもヨガ留学可能

スクールによっては「ヨガ経験半年以上」など基準がある場合もありますが、基本的にヨガ初心者でもヨガ留学可能です。ポーズ以外にも哲学や解剖学など座学もあるので、初心者でも問題ありません。ただし少しでもレッスンを受けた方が、現地での吸収率もアップしそうです。

体が硬くても大丈夫

体が硬くても問題ありません!ヨガは体が硬い人の方が向いているともいわれています。変化率が大きいので自分自身の成長も楽しく、生徒さんの「硬くていやだ・恥ずかしい」という気持ちもわかってあげられる先生になります。

海外ヨガ短期留学の注意点

海外留学するときの注意点についても見ていきましょう。妊娠した場合、別途かかる費用、長期滞在について解説します。

妊娠中は受けられないことも

万が一妊娠した場合は、トレーニングが受けられない場合もあります。問題なく受けられるコースもありますので、可能性がある人は申し込み前に確認しておきましょう。

別途かかる費用に注意

宿泊費や食事代が込みの合宿もあれば、渡航費や移動費、現地でのおこづかいが別途かかる場合がほとんどです。合宿費が50万円としても、渡航費20万円、滞在費10万円、生活費5万円などプラスで90万円近くになる場合も想定しておく必要があります。

また全米ヨガアライアンスRYT200の登録費用も含まれていない場合が多く、初回登録費$50と年会費$65で、$115(約12,075円)必要です。

長期滞在も検討する

実はヨガは短期留学だけで身に付けられるものではありません。現地の空気や食事に慣れるまでに時間がかかる人もいるので、あっという間に終わってしまったという人もいるでしょう。中には本格的に修行をするために、現地の日本企業で働きながら長期滞在をする人もいます。

海外ヨガ留学後の進路

海外留学でヨガインストラクターの資格を取得した人は、帰国後に日本のヨガスタジオに就職したり、フリーランスとして活躍したり、独立開業する人などさまざまです。「ハワイ」「ニューヨーク」など留学した渡航先でセルフブランディングする人も多いのが海外ヨガ留学のメリットともいえます。

中には国際資格を活かして、海外でヨガインストラクターとして活躍する人もいるので、自由に進路を決めることが可能です。

ヨガインストラクターの海外留学のまとめ

ヨガインストラクターの資格取得のための海外留学は、ハワイ、バリ、インドなどさまざまな渡航先から選ぶことができます。費用も違いますが、1番は渡航先で何を学びたいか、どんな1ヶ月弱を過ごしたいかでしょう。いくつかのスクールを比較検討して、ぴったりなスクールを選んでくださいね。

ヨガスクールに関するおすすめ記事

[clink url=”https://mitikusa-magazine.com/ryt200-school/”]

[clink url=”https://mitikusa-magazine.com/yogainstructor-shikaku-online/”]

[clink url=”https://mitikusa-magazine.com/yogainstructor-shikaku-tanki/”]

ヨガインストラクターの他業界への転職。求人状況や注意点

ヨガインストラクターは離職率が高い仕事なので、他業界に転職する人も珍しくありません。しかし、やみくもに転職してもうまくいかない場合もあるかも。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクターが他業界に転職するための情報を詳しくまとめました。

インストラクターをやめる理由や、転職先に選ぶ仕事、転職時に気をつけること、ほかの仕事で活かせる経験、年齢別の転職状況をわかりやすく解説します。

多くの人がヨガインストラクターを辞める理由・離職率

多くの人がヨガインストラクターを辞める理由は、「ホットヨガで心も身体も疲れてしまった」「体力がもたない」の体調面、「残業が多くて休めない」「給料が低い」「ノルマがつらくてヨガが嫌いになりそう」などの給料・待遇・仕事内容などがあげられます。

心も体も健康になるヨガのイメージがありますが、実際にヨガインストラクターの正社員として働く人の中には、「ヨガインストラクターを辞めたい」「ヨガインストラクターは辛い」と感じている人も珍しくありません。そのため離職率も高い仕事といえます。ヨガインストラクターを辞める理由についてはこちらの記事も参考にしてください。

[clink url=”https://mitikusa-magazine.com/yogainstructor-yameruriyuu/”]

ヨガインストラクターが転職先に選ぶ仕事は?

ヨガインストラクターの転職先として選ぶ人がお多い仕事は、スポーツインストラクターです。スポーツジム、フィットネスクラブ、パーソナルトレーナーなどの求人があり、ヨガスタジオよりも給料や待遇が格段にアップすることも多くあります。

ヨガインストラクターを引退してまったく違う企業で働く人もいますが、事務などのデスクワークよりも体を使った仕事の方が性に合っているという人も多いのが事実。体を動かせるスポーツジムなどのインストラクターの求人は、ヨガインストラクターの転職先にあっているといえるでしょう。

ヨガインストラクターからの転職についてはこちらの記事も参考にしてください。

[clink url=”https://mitikusa-magazine.com/yogainstructor-tenshokusitai/”]

ヨガインストラクターが他業界に転職するときに気をつけること

ヨガインストラクターが他業界に転職するときに気をつけることのポイントをまとめると、以下の2つです。

①早めに転職する
②応募する企業で活かせる経験をアピールする

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

①早めに転職する

他業界に転職するときは、特に未経験採用の場合は「若さ」が武器になるため早めに転職することをおすすめします。企業から見ると、一から育てるには30代半ばの人よりも、20代前半のまだ頭が柔らかく社会人慣れしていない人が企業に染めやすい背景があるのです。

年齢制限がされていない場合も多いですが、実際のところは「30代半ばまで」「30代以降は経験者を優遇する」など一定の基準を設けている企業もあります。他業界への転職は、なるべく早めにスタートしましょう。

②応募する企業で活かせる経験をアピールする

そして2つ目は、応募する企業で活かせる経験をアピールすることです。ヨガインストラクターはコミュニケーション力、プレゼンテーション能力、クレーム対応、営業力などのスキルが身につきます。どの仕事でも活かせる経験ですが、応募する企業でまったく求められていなければ意味がありません。

その企業がどんな人材を求めているかしっかり企業研究してから、アピールするようにしましょう。他業界への転職に自信がない人は、キャリアアドバイザーにサポートしてもらう方法もあります。利用料は無料で、キャリアカウンセリングで求人の紹介を受けたり、書類添削や面接サポートが受けられるので対策はバッチリです。

転職求人情報doda

ヨガインストラクターの年齢ごとの転職状況

ヨガインストラクターとして活躍している年代が20代〜30代がメインになるので、転職している層も同じ年齢層になると考えられます。若ければ若い方が同業界も他業界への転職も有利になりますが、即戦力として活躍できるスキルや知識がある人であれば、どの業界でも年齢関係なく採用してもらえるチャンスはあるでしょう。

たとえばヨガインストラクターとして店舗運営に関わったキャリアがある人なら、「店長候補」として採用される可能性は高く、人気トップヨガインストラクターとして活躍した人なら、パーソナルインストラクターや営業職などほかの職種でも重宝されるチャンスが期待できます。

他業界の転職で活かせるヨガインストラクターの経験

最後に、他業界の転職で活かせるヨガインストラクターの経験について見ていきましょう。他業界の転職で活かせるヨガインストラクターの経験をまとめると、以下のとおりです。

● コミュニケーション力
● 営業力
● 指導力
● クレーム対応
● (店長経験者は)マネージメント力

など。ヨガインストラクターは生徒さんにレッスンに来てもらうためにコミュニケーション力や営業力が高い人が多いです。また人に教える指導力や、クレームがあったときのクレーム対応のスキルも磨かれます。未経験で入る他業界の職種でも、ヨガインストラクターとしての経験が活かせる場面はありますので、しっかりアピールしておきましょう。

とくにコミュニケーション力は周りの同僚たちとうまくやっていけるアピールポイントです。インストラクターの特性から強みを見つける方法もあります。ヨガインストラクターの強みについては、こちらの記事も参考にしてください。

[clink url=”https://mitikusa-magazine.com/yogainstructor-5tokutyo/”]

ヨガインストラクターの他業界への転職のまとめ

ヨガインストラクターの他業界への転職は、今まで培ってきたスキルや知識を活かせば、未経験でも採用のチャンスはあります。ただしなるべく早めの就職が有利になるので、転職を決めたら若いうちに動きましょう。理想的な転職ができますように。