女性ホルモンとは?日常生活・妊活・更年期にも影響するホルモンバランスと体の関係

よく耳にすることのある「女性ホルモン」や「ホルモンバランス」という単語。なんとなくはわかるけれど実際の働きがどんなものなのか、ご存知ですか?

女性ホルモンが整わないとイライラしたり、体の不調が出てきたりと、私たちの心と体に密接に影響しているものなんです。

今回は、女性ホルモンにまつわる日常生活で覚えておきたい周期や、妊活や更年期の際に気をつけたいポイントについてご紹介します。



ホルモンバランスと体の関係

女性の体は、排卵と生理を繰り返しています。この周期の中で女性ホルモンの分泌量が変化していて、体は様々な変化を起こします。

【女性ホルモンはこの2種類】
・エストロゲン(卵胞ホルモン)
・プロゲステロン(黄体ホルモン)

「なんとなく調子が悪いな〜」というのも、「元気もりもり!」というのも女性ホルモンが影響していて、優位なホルモンに合わせて体調が変わってきます。

卵胞期(生理の後〜次の排卵まで)

周期のうち一つ目が「卵胞期」。エストロゲン(卵胞ホルモン)が優位に働き、気分良く過ごすことができる時期です。

「元気な時期」というのがこの卵胞期です。

心穏やかに過ごすことができ、髪や肌にも艶が出てきます。ダイエットに向いている時期でもありますね。

黄体期(排卵〜次の生理まで)

一方、もう一つの周期が「黄体期」。プロゲステロン(黄体ホルモン)が優位に働いていて、「なんとなく不調だな」と感じる時期です。

落ち込んだりイライラしたり、情緒不安定になったりと経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

心も乱れてきますが、体も一緒。肌トラブルや便秘なども起こりやすく、PMS(月経前症候群)が起きます。

***

これらの周期を繰り返しているということを知るだけでも、自分の体とうまく付き合えるようになりますよ。

理由なくイライラしている時には、少し冷静になって今が黄体期なのか確認してみましょう。女性ホルモンが影響しているからと分かれば精神的にも気持ちが楽になります♡

子どもが欲しい時にも女性ホルモンが大事

妊活を始めたいという女性の方にも、女性ホルモンを整えることをおすすめします。

実はこの女性ホルモンの分泌量は、ちょっとしたストレスなどが影響して変化してしまうデリケートなものでもあります。

要因として考えられるのは次のようなもの。

【女性ホルモンの分泌量に影響してしまう要因】
・年齢
・精神的なストレス
・食生活の乱れ

そこで、妊娠を意識し始めたら生活から見直してみることも大切ですよ。

子宮の健康状態と、女性ホルモンを整えるように意識してみましょう。

【妊娠準備に大切なポイント】
・バランスのとれた食生活
・適度な運動
・リラックスした時間を持つ
・体を冷やさない(アロマバスやマッサージがおすすめ)

飲み会続きの毎日を少なめに設定したり、コンビニのランチを手作りのお弁当に変えてみたり、できるところから始めてみましょう。

毎日の生活のちょっとした工夫で、女性ホルモンを整えていきましょう。



更年期の時期には…

女性ホルモンの分泌が少なくなってくると起こるのが「更年期」です。

40代後半から50代前半の閉経をはさんだ間に訪れることが多いと言われています。女性だけのものだと思われがちですが、男性も更年期が起こります。

更年期に起こる症状は次のようなものがあります。

【更年期に起こる症状】※個人差があります。
・ほてり
・だるさ
・気分の落ち込み
・倦怠感
・発汗
・肩こり

10年近く続く更年期は、うまく乗り越えていきたいですよね。女性ホルモンの働きをサポートしてくれる精油を活用して、症状を楽にすることもできますよ。

他にも更年期の症状を軽くしてくれるポイントをまとめました。

【更年期の症状を楽にしてくれるポイント】
・家族や周りの友人の理解を得る
・女性ホルモンの働きに役立つ精油を使ってアロママッサージ
・体を動かしてストレス発散
・趣味にのめり込む時間を作る

症状が少しでも楽になるように、気になるものから取り入れてみてくださいね。

また、植物から作られた自然由来のアロマオイルも、女性ホルモンを整えるのに役立ってくれるので紹介したいと思います。

更年期の時に役立つアロマオイル

更年期のときに役立つのは「クラリセージ」。

ハッピーな気分にしてくれるアロマで、深い甘みのある香りが特徴です。

「エストロゲン(卵胞ホルモン)」に似た作用を持ち、更年期の時に役立ちます。

疲れているときや、パニックのときに使うと気分が和らぎ、前向きな気分になれるほか、痛みを和らげリラックス効果があることから、出産のときに使われることもあります。

 icon-check-square-o 関連記事:心と体に影響する「女性ホルモン」をアロマで整える。おすすめの精油と使い方

おわりに

女性ホルモンのバランスを整えてくれる精油と、レシピをご紹介しました。

女性ホルモンとうまく付き合うことは、自分の心と体とうまく付き合うことにもつながります。

健康的な生活を少しだけ心がけて、うまくアロマの手助けを借りながら、毎日をハッピーに過ごしていきましょう^^

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精油の力で心も体もポカポカ。「アロマバス」の効果と簡単な作り方

寒い日が続いていますが、毎日お風呂に入って体の芯から温まれていますか?

「面倒臭くてシャワーだけ」という方も、「もっとお風呂ライフを充実させたい」という方にも取り入れてほしい「アロマバス」はおすすめなんです。

アロマバスは数滴のアロマ(精油)を湯船のお湯に垂らして混ぜて入浴する方法。簡単だけど嬉しい効果がたくさん!

マッサージやセラピーに行かなくても、おうちでリラックス効果の高い時間が楽しみませんか?今回はアロマバスの効果とレシピをご紹介します。

1. アロマの香りに癒される♡

1つ目の効果は、鼻から嗅ぐアロマ(精油)の香りの効果です。

アロマバスでは、浴室内の中いっぱいに広がった蒸気と一緒にアロマ(精油)の香りが広がります。お気に入りのブレンドを見つけて、ゆっくりと湯船に浸かるととてもリラックスできますよ。

体が温まると、さらにリラックス効果が高まります。

2. 皮膚からアロマ(精油)の成分が浸透する

2つ目の効果は、皮膚からもアロマ(精油)の成分が浸透することです。鼻からだけでなく、お湯からもアロマの効果が浸透していきます。

“美肌効果の高いアロマ”や“むくみ改善を促してくれるアロマ”をなど、その時の体の状況に合わせてアロマを選んであげてもいいですね◎

3. 体が温まると血行が良くなって新陳代謝アップ

ポカポカしてくると、血行が良くなります。足先や手先が冷えていた方も、お風呂の中でマッサージをしてさらに血行をよくしていきましょう。

そして血行が良くなることで新陳代謝が高まります。新陳代謝が良くなると肌細胞が活性化されるので、肌のハリやツヤが良くなる効果も♡

髪の毛の生え変わりも早くなります。パサついた髪や傷んだ髪を気にしている方はケアするチャンスです。

4. 日常の疲れを取ることができる

美容や健康に良いだけでなく「リラックス効果」が抜群なのがアロマバスです。ゆっくりと心と体の疲れを取ることができます。

また、お風呂から出た後、温まった体が冷えてくると体は眠くなるようにできています。

質の良い睡眠をとれるチャンスも作ることができますよ。



アロマバスの作り方

それではここからはアロマバスのレシピをご紹介します。簡単に作れて、リラックス効果が高いのでぜひ取り入れてみましょう!

アロマバスの作り方

全身浴の場合は、お湯にアロマ(精油)を3〜5滴垂らして良くかき混ぜたら完成です。

おすすめアロマバスレシピ

①リラックスしたいときに
ラベンダー(3〜5滴)を湯船へ垂らす。

②落ち込んだ気持ちをリフレッシュしたいときに
グレープフルーツ(3〜5滴)を湯船へ垂らす。

アロマバスソルトの作り方

アロマ(精油)は水に溶けにくい性質があるので、天然塩(大さじ2)にアロマ(精油)を最大6滴までを混ぜてからアロマバスソルトを作り、お湯に入れる方法もあります。

①燃え尽き症候群なときに
・天然塩(大さじ2)
・ラベンダー(3滴)
・ベルガモット(2滴)
天然塩にアロマオイルを加えて混ぜます。

②甘い香りで疲れた気持ちを癒したいときに
・天然塩(大さじ2)
・オレンジスイート(2滴)
・ゼラニウム(2滴)
・ベンゾイン(1滴)
天然塩にアロマオイルを加えて混ぜます。

注意事項
  • アロマ(精油)は種類によっては肌へ刺激になることがあります。敏感肌の方はご注意ください。
  • 心配な場合は、キャリアオイル10ml程度にアロマ(精油)5滴以下を混ぜ、薄めてから利用すると安心です。
  • この下のレシピでご紹介するアロマバスソルトも、肌が敏感な方は塩による刺激がある場合があります。様子を見ながら塩の量を少なめに調整してください。

おわりに

アロマバスの効果とレシピについてご紹介しました。

鼻から良い香りに癒され、皮膚からもアロマの効果が得られます。とびっきりリラックスしながら嬉しいことづくめのアロマバス♡

日々の生活に取り入れて心も健康になりましょう。

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頭をシャキッとクリアにする「ハーブ系」のおすすめの精油8選

こんにちは、、みさと(@mitikusa_tweet)です。

頭がぼんやりとするとき、集中したいときはありませんか?

そんなときは、自然由来のアロマオイルの力を借りるのも一つの手です!

良い香りに癒されながら、頭をシャキッとさせてくれる香りをご紹介します。



ハーブ系のアロマとは?

バジルやタイム、ミントなど料理で使われることの多いハーブ。

爽快感のあるスッキリした香りやスパイシーな香りが特徴です。脳を活性化したり、リフレッシュしたいときにぴったりの精油です。

昔から喘息や気管支炎を緩和したり、痛みを緩和する「薬草」として活用されてきたアロマでもあります。

香りの特徴や心や体への効能を紹介するので、今のあなたの気分に合わせて選んでみてくださいね。

クラリセージ

クラリセージはハッピーな気分にしてくれるアロマ。深い甘みのある香りが特徴です。

疲れているときや、パニックのときに使うと気分が和らぎ、前向きな気分になれます。

また、痛みを和らげリラックス効果があることから、出産のときに使われることもあります。

効果・効能
  • 幸福感をもたらす
  • 落ち込んだ心を優しく包む
  • 女性ホルモンを整える
  • 頭痛や肩こりなどの痛みの緩和
  • 毛髪の成長促進

スイート・マジョラム

スイート・マジョラムは料理にも使われるハーブ。アロマは温かくてスッキリした香り。

気持ちを楽にし温かな気分にしてくれるので、なかなか眠れない方も使ってみてください。

ギリシャでは、新婚夫婦に幸せを願ってこの植物を贈る習慣があったほど昔から親しまれてきました。

効果・効能
  • 心配事やストレスを楽にする
  • 性欲を抑制する
  • 関節炎やリウマチなど痛みの緩和
  • 血管を広げて血流を促進し、高血圧を下げる
  • 手足の冷えを緩和

タイム

タイムは強いハーブの香り。

古くから活用されているアロマとして有名で、古代エジプトではミイラの防腐剤として、ローマでは感染症予防に用いられていました。

落ち込んだ心に元気をもたらしてくれます。

効果・効能
  • ストレスや不安を和らげて心を元気にする
  • 記憶力UP
  • 風邪や咳の症状の緩和
  • 痛みの緩和
  • 消化不良の改善



バジル

バジルはイタリアンによく登場するお馴染みのハーブ。軽く甘いスパイシーな香りです。

インドではアーユルヴェーダで、中国では漢方薬として使われてきました。日本にも漢方薬として江戸時代に伝えられています。

やる気を再びもたらしてくれるアロマです。

効果・効能
  • 頭をリフレッシュしたいときに
  • 集中力UP
  • 気管支炎や喘息などの症状の緩和
  • 頭痛や筋肉痛などの痛みの緩和
  • ニキビケア

フェンネル

フェンネルは、甘い香りの中にスパイシーさもあるアロマ。日本では漢方薬の「茴香(ういきょう)」と呼ばれていました。

古代エジプトでは薬として、ヨーロッパでは魚料理、インドではカレー料理のスパイスとして昔から活用されています。

体の毒素を排出し、満腹感が得られるので、ダイエットに使われることもあります◎

効果・効能
  • 行き詰まったときに勇気を与えてくれる
  • PMSや更年期の気分のムラに
  • 消化活動を活発化
  • セルライト防止
  • むくみ解消

ペパーミント

ペパーミントは歯磨き粉やガムでお馴染みのスッキリした香り。

古代エジプトやローマ帝国でも使われてきました。

使いすぎると香りが強く刺激があるので、眠れなくなってしまうことがあります。使用量にはご注意ください。

効果・効能
  • リフレッシュ効果
  • 眠気覚ましに
  • 集中力UP
  • 二日酔いや乗り物酔いの緩和
  • 鼻づまりの症状の緩和
  • 日焼け跡やニキビ跡のケアに

メリッサ(レモンバーム)

メリッサ(レモンバーム)はレモンに似た香りのアロマ。

少ししか採油できないので、希少価値が高い効果なアロマとして知られています。

「若返りの薬」と呼ばれ、ストレスで眠れない夜にも役立ちます◎

効果・効能
  • 感情のバランスを整えて安定させる
  • 背中を押してほしいときに
  • 生理不順や生理痛の症状緩和
  • 鎮痛作用
  • 湿疹やヘルペスなどの症状を抑える抗菌作用

ローズマリー

ローズマリーは料理にもよく登場するハーブです。強くフレッシュな香りが特徴です。

神経を刺激するので脳がクリアになり、物忘れを改善してくれます。

また、体の中の色々な器官を活性化して体を温める効果もあるので、冷え性や低血圧の方にもおすすめです。

効果・効能
  • 記憶力・集中力UP
  • 筋肉痛や肩こりなどの痛みの緩和
  • 消化不良に作用
  • 風邪や気管支炎の症状緩和
  • 抜け毛ケア

おわりに

「ハーブ系」のアロマをご紹介しました。

ハーブの刺激的な香りで脳をスッキリとさせたいときに「ハーブ系」の香りを嗅いでみましょう。頭がリフレッシュして気持ちを前向きにしてくれますよ。

今の気分や体の状態に合わせて、お好みの香りを取り入れたアロマライフを始めてみましょう。

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食べて血行促進・冷え性改善!美味しい「スパイス」たち

寒い日が続く冬。冷えてしまうと体は不調を訴えてきます。こんなことで悩んでいませんか?

  • やる気が出ない
  • イライラする
  • 痩せない
  • 肌の調子が悪い
  • 朝起きられない

気持ちの不調から、肌や体の不調まで。毎日続いたらちょっと辛いですよね。

これらの症状はもしかしたら、冷えが原因で起こっていることかもしれません。体を温めてくれる食べ物を食べると、体の中から温めてくれるので冷えの改善につながりますよ。

今回は体を温めてくれる「スパイス」についてご紹介します。

生姜(しょうが)

生姜は体を温めて、代謝を高めてくれます。血行促進するので冷え性改善にぴったりです。

1年中スーパーで手に入れることができ、スライスして鍋に入れたり、すりおろしてお味噌汁やホットドリンクにしても美味しいです。

しょうがパウダーは持ち歩きもできて、サッと振りかけることができるのでとても便利です。

生理痛や発熱の改善効果や喉の痛みの緩和、食欲増進もしてくれます◎

胡椒

胡椒は「スパイスの王様」。中世ヨーロッパでは税金として、やインドや中国4000年以上前から重宝されてきたスパイスです。

冷えによる血行改善をしてくれます。

ブラックペッパーやホワイトペッパーなど選択肢が多いのも魅力。料理に合わせて選ぶのも楽しいです。

山椒

山椒は冷え性改善の他に、胃腸の働きを良くしてくれます。お腹が痛いときや胃もたれにも役立ちます。

発汗作用もあるのでむくみ改善にも有効です。

うなぎの蒲焼や麻婆豆腐、お味噌汁に振りかけたりと、使い道は意外とたくさん。気軽に取り入れてみてください。

クローブ

クローブは「丁子(ちょうじ)」とも呼ばれるスパイス。スパイシーな強めな香りが特徴です。

昔から東洋でも西洋でも医療用に使われてきたほど、消化促進、抗菌、抗ウイルスの効能があります。

お肉の臭み取りや、野菜炒めなどに使えます。

ナツメグ

ナツメグといえばハンバーグを思い出す方もいらっしゃると思いますが、実は肉の臭みを取る以外にも嬉しい効果はありました。

生薬や漢方としても利用されているので、体を温める効果のほか、下痢などの消化器系の働きを助けます。

お肉だけでなく、牛乳の臭みを取る効果もあるのでシチューやスープを作るときに一振りしても良いですね。ホットティーに一振りしても美味しく飲むことができます。

ただし、1日5g以上摂取すると幻覚症状が引き起こされることがあるので、量には気をつけましょう。



唐辛子

辛い料理に代表される唐辛子。体を温めるだけでなく、発汗作用もあるのでダイエット効果があることでも有名です。

体温を高め、食欲増進、疲労回復、殺菌作用などの効果があります。辛いものが好きな方にはぴったりなスパイスですね◎

シナモン

シナモンといえばシナモンロールやチャイティー、りんごとの相性が良いスパイス。私も大好きです♡

血行促進や発汗作用、消化促進をしてくれるので、美味しくて良いことづくしのスパイスです。

リラックス効果もあると言われているので、ストレスでイライラしているときや疲れてしまったときに取り入れてみてください。

おわりに

体を温めてくれるスパイスをご紹介しました。

漢方の原料として使われているものも多いので、積極的に食事に取り入れて行きましょう。体の内側から温めて、冷え性を改善していきましょう。

体の不調も改善できるスパイスをぜひ取り入れてみてくださいね。

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心や体を活性化する「スパイス系」のおすすめの精油6選

やる気を出したい時、パワーをもらいたい時に使いたいアロマを探している人はいませんか?

そんな時にぴったりなのが「スパイス系」のアロマです。料理の香辛料としてもおなじみのものが原料として使われています。

香りの特徴や、心や体への効能も紹介していくので、お好みのものを探してみてくださいね。



スパイス系のアロマとは?

今回ご紹介するスパイス系のアロマは、料理の香辛料として使われているスパイスが原料。

スパイシーな香りが心や体を刺激して活性化してくれる精油群です。

  • やる気を出したい
  • パワーを上げたい
  • 冷え性に悩んでいる

という人にぴったりなアロマ。血行促進してくれるので、ポカポカしてきます。

それでは早速ご紹介していきます。

1. カルダモン

カルダモンはスパイシーな香りの中に爽やかさがあるアロマ。

インドでは「スパイスの女王」と呼ばれています。アーユルヴェーダでは3000年以上も薬として使われてきました。

モチベーションを高めたいときにオススメのアロマです。

効果・効能
  • ストレスや不安解消
  • 集中力UP
  • 消化不良の改善
  • 食欲増進
  • デオドラント効果

2. クローブ

クローブはスパイシーな強めな香り。

昔から東洋でも西洋でも医療用に使われてきたほど、消化促進、抗菌、抗ウイルス、鎮痛、虫除けの効能があります。

ただし、強力な精油なので使用は注意して使いましょう。

効果・効能
  • 高揚感を高める
  • 頭痛や歯痛、肩こりなど痛みの緩和
  • 風邪や感染症予防
  • しもやけの手当て
  • ニキビや吹き出物のケアに

3. コリアンダー

コリアンダーはスパイシーで甘くてセクシーな香り。

実は、パクチーの葉や種子を乾燥させてパウダー状にしたものなんです。

料理の香辛料として人気で「幸福をもたらすスパイス」とも言われていますが、化粧水などにも使われています。

効果・効能
  • 気分を高める作用
  • 集中力や記憶力を高めたいときに
  • 消化器系の不調改善
  • 血行促進
  • 抗菌作用、デオドラント効果

4. シナモンリーフ

シナモンはニッキの香りのアロマ。お菓子やスパイスでおなじみの香りよりも、精油はよりスパイシーです。

旧約聖書にも登場するほど世界中で古くから親しまれてきました。

殺菌作用が強いので、ルームフレグランスやクローゼットに防虫・防カビとして使うのもオススメです。

効果・効能
  • 落ち込んだ心にパワーが欲しいときに
  • 頭痛や腹痛などの痛みの緩和
  • 血行促進
  • 冷え性改善
  • 風邪や感染症予防

5. ジンジャー

ジンジャーはピリッと鋭い香りで、日本では「生姜」として親しまれる植物です。

効能は食べ物と同じで、体を温め、喉の痛みの緩和や食欲増進に役立ちます。

疲れた心を元気にしたいときや、体が不調なときに頼りにしたいアロマです。

効果・効能
  • エネルギーを高める
  • 集中力や記憶力を高める
  • 消化器系強壮作用
  • 二日酔い、乗り物酔いの改善
  • 冷え性改善

6. ブラックペッパー

ブラックペッパーも料理でおなじみのスパイス。シャープでスパイシーな香りです。

ブラックペッパーは中世ヨーロッパや、インドや中国では4000年以上前から重宝されてきました。

冷え性を改善するほか、無関心や無感動になった心を強くして温めてくれる効果もあります。

効果・効能
  • 冷めた心を温めたいときに
  • 血行促進
  • 代謝アップ
  • 食欲増進
  • 消化器系の不調改善

おすすめのスパイス系のアロマオイルの使い方

わたしのおすすめは、シナモンを使ったルームフレグランスです。

防虫・防カビにも効果的なので、シュッシュっとしておくだけで気分も安心できます。

梅雨時期のこもった空気を変えてくれるのも気に入っています。

最後に

「スパイス系」のアロマをご紹介しましたがいかがでしたか?

心や体を活性化たいときや、血行促進をして冷え性を改善したいときに「スパイス系」の香りを嗅いでみましょう。スパイシーな香りたちが刺激をしてくれます。

今の気分や体の状態に合わせて、お好みの香りを生活に取り入れてみてくださいね。

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アロマライフは身近な道具からスタート!精油の使い方と楽しみ方

「アロマのある生活を始めよう!」と思ったら何から始めて良いのか迷ってしまいますよね。

でも最初から道具を色々と揃えなくても大丈夫です。アロマバスや芳香浴、マッサージや手作りお掃除グッズまで、幅広いアロマテラピーを楽しめてしまいます。

身近なもので気軽にアロマライフを始められる、道具や使い方をご紹介します。



1. ハンカチやティッシュで芳香浴

どこのお家にもきっとあるハンカチやティッシュ。ハンカチのほか、タオルやティッシュ、コットンなどで行うことができます。

アロマオイル(精油)を数滴垂らして、顔を近づければ即席の「芳香浴」が完成。

リラックスしたいときにはラベンダーを、くしゃみや鼻水が出るときにはティートリーを、外でもサッとアロマテラピーができます。

シミがついてしまうことがあるので、お気に入りのハンカチを使うときには注意してください。また、精油が肌に直接つかないようにしましょう。

ハンカチやティッシュの芳香浴の楽しみ方
  • リラックスしたいとき:ラベンダー
  • 乗り物酔いや吐き気を抑えたいとき:ペパーミント

2. マグカップで芳香浴

マグカップでも芳香浴を楽しめます。

お湯を8分目くらいまで入れて精油を1、2滴たらします。鼻を近づけて香りを吸入しましょう。

旅先のホテルや、オフィスでも手軽にアロマテラピーを楽しめるのが魅力です。

誤って飲まないようにくれぐれも注意しましょう。

マグカップの芳香浴の楽しみ方
  • 眠れない夜に:ネロリ
  • 集中力や記憶力を上げたいときに:バジル

3. アロマデフューザーで芳香浴

広い空間で香りを楽しみたいときは「アロマディフューザー」がオススメ。

ショップや病院の待合室などで見かけたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?電気の力で香りを広めてくれるので安心して使えます。

インテリアに合わせて取り入れるのもおしゃれ◎アロマ専門店や雑貨屋さんなどで3,000円〜5,000円で手に入れることができます。

アロマディフューザーの楽しみ方

怒り心頭の時に心おだやかになりたいときのレシピはこちら。

・イランイラン(2滴)
・サンダルウッド(2滴)
・ゼラニウム(2滴)

精油の量についてはアロマディフューザーの説明書に従ってください。

4. アロマバスでリラックス

アロマバスはバスタブにアロマ(精油)を数滴垂らしてかき混ぜたら完成です。敏感な方は量を調整したり、天然塩に混ぜてから使うようにしてください。

鼻から香りを楽しんでリラックスして心と体を緩めることができます。さらに、皮膚からアロマの成分が浸透するので、皮膚からの効果も得られます♡

肌に直接つかないように気をつけましょう。

アロマバスの楽しみ方

疲れ切った気持ちを前向きにしたいときには、このレシピを試してみてください。リラックスできます。

・天然塩(大さじ2)
・ラベンダー(3滴)
・ベルガモット(2滴)

二日酔いのときにはこちらのスッキリするレシピをどうぞ。

・天然塩(大さじ2)
・グレープフルーツ(2滴)
・ジュニパー(3滴)



5. ハンドバスで肩こり対策

デスクワークの方や運動不足の方は肩こりに困っていませんか?

そのときにぴったりなのが「ハンドバス」です。大きめの洗面器に40度くらいのお湯を入れ、精油を2,3滴と大さじ1ほどの天然塩を混ぜてから、手首までお湯につけます。

5〜10分浸かれば完了です。芳香浴にもなるので、気分転換にもなりますよ♩

頭痛や手荒れのケアにも効果的です。

6. アロママッサージでリラックスモード

アロママッサージは、香りとマッサージの力で一気に体がリラックス全開になります♡

キャリアオイル(敏感肌にも使える「グレープシードオイル」やポピュラーな「スイートアーモンドオイル」がオススメ)にアロマオイルを希釈して、マッサージをしていきます。

体が温まっているお風呂上がりがオススメですよ。

ラベンダー以外の精油は肌に直接つけることができないので、オイルで薄めてから使いましょう。

アロママッサージの楽しみ方

ぐっすり眠りたいときには、ラベンダーの入ったこのレシピでリラックスモードに。

・キャリアオイル(20ml)
・ラベンダー(5滴)
・クラリセージ(2滴)
・ネロリ(1滴)

自信を持ちたいときには、甘美な花の香りに包まれましょう。

・キャリアオイル(20ml)
・イランイラン(3滴)
・サンダルウッド(3滴)
・ジャスミン(2滴)

おわりに

身近なものから始められるアロマの使い方と楽しみ方をご紹介しました。

おうちでも、出先でも、サッとお気に入りのアロマの香りを嗅いだらリラックス空間が作れてとても便利です。

少しずつアロマオイルとグッズを集めて、素敵な空間を作ってくださいね。

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甘く華やかな「フローラル系」のおすすめの精油8選

幸せな気持ちになれるアロマってあるの?と疑問に思っている方!

ええ、あります!

今回はそんな「フローラル系のアロマオイル(精油)」をご紹介します。

まさに、華やかな気分になりたいときやリラックスしたいときにオススメのアロマオイル。

香りの特徴や心や体への効能を紹介するので、今のあなたの気分に合わせて選んでみてくださいね。

フローラル系のアロマとは?

フローラルという名前の通り、花から抽出されたアロマのグループです。

香りは、甘く、華やかなものが特徴。花を嗅いでいるような、幸せな気分に浸れます。

リラックス効果が高いものが多いので、リラックス系のアロマオイルを探している人にもおすすめです。

それでは早速、詳しくご紹介していきたいと思います!

1. カモミール・ジャーマン

カモミール・ローマンはハーブティーとしてもお馴染みの、濃厚な香り。

ちなみにハーブティーは寝つきが良くなるように、眠る前に飲むのがオススメです◎

アロマは花から採れますが、不思議なことに濃い青色をしています。ドイツでは医学品のハーブとして民間薬のアロマです。

効果・効能
  • 催眠作用
  • 抗炎症作用
  • アレルギーや湿疹の症状の緩和
  • 痒みを抑える
  • やけどや切り傷を癒す

2. カモミール・ローマン

「カモミール・ローマン」はリンゴのようなフルーティーで甘い香り。

上で紹介した「カモミール・ジャーマン」は体のケアに、今回紹介する「カモミール・ローマン」は心のケアによく使われています。

ヨーロッパでは「女性と子供の精油」として民間治療薬に昔から利用されてきました。

効果・効能
  • 高揚している気持ちや動揺を鎮静
  • 催眠作用
  • 頭痛や腹痛、筋肉痛などの痛みの緩和
  • 湿疹やアレルギー症状の緩和
  • 肌の弾力UP

3. ジャスミン

ジャスミンはエキゾチックで甘い香り。クレオパトラが愛用していたことで有名で、インドや中東では”媚薬”と使われている香りです♡

快感物質や快感ホルモンを分泌させて、幸せな気持ちにしてくれる香りです。

たくさんの花の中から精油は少ししか採れないため、高価なアロマですが、アロマバスやマッサージにもオススメです。

効果・効能
  • 落ち込んだ気持ちを癒す
  • リラックス高価
  • 女性ホルモンのバランスを調整
  • 肌の保湿
  • 加齢肌や乾燥肌のケアに

4. ゼラニウム

ゼラニウムはハーブ系の甘い香りでローズに似た香り。なんと、女性に嬉しいことが詰まったアロマなんです。

女性ホルモンを調整したり、肌の若返り効果も期待できます。イライラしているときには、気持ちを明るくしてくれます◎

効果・効能
  • 抗うつ作用
  • 女性ホルモンのバランスの調整
  • 皮脂バランスの調整
  • むくみ改善
  • 虫除け

5. ネロリ

ネロリはビターオレンジの花から抽出される、柑橘系の甘みと苦みを持つ香り。

1kgの精油を抽出するのになんと1トンもの花が必要なため、希少なアロマオイルです。

リラックス効果が高く、眠れない夜にもオススメ。「天然の精神安定剤」と言われています。

効果・効能
  • リラックス効果
  • 自律神経の調整
  • ストレスからくる体調不良の改善
  • 皮膚の新陳代謝を促進
  • シミやソバカス予防

 6. ラベンダー

ラベンダーは爽やかでフローラルな香り。リラックス効果が高く、痛みを和らげてくれる成分があるなど、持っていると何かと便利な1本です。

浴槽に数的垂らしてアロマバスにしたり、マッサージやスキンケアなど幅広く利用できます。

唯一肌につけても問題ないアロマなので、初心者の方も使いやすいですよ。

効果・効能
  • リラックス効果
  • 怒りの鎮静、うつ症状の緩和
  • 不眠の緩和
  • 筋肉痛や肩こり、頭痛など痛みの緩和
  • 皮膚細胞の活性化

7. ローズ・アブソリュート

ローズ・アブソリュートはバラの華やかな甘い香り。

精油1滴を抽出するのに使うバラの花は200個!そのため高価なアロマオイル(精油)です。

そのぶん、女性に嬉しい効果がたくさんあり、女子力を高めたいときに取り入れたいアロマです。

効果・効能
  • 失恋から立ち直りたいときに
  • 幸せな気持ちになりたいときに
  • 女子ホルモンの調整
  • 肌の活性化
  • 乾燥肌や敏感肌のケアに

8. ローズ・オットー

ローズ・オットーはダマスクローズの精油です。バラの華やかな香りに包まれます♡

「ローズ・アブソリュート」の溶剤抽出法よりも、「ローズ・オットー」の水蒸気蒸留法の方が少量しか採れないのでより高価。

美肌効果があり、優雅な気持ちにさせる「香りの女王」と言われています。

効果・効能
  • ストレスや緊張の緩和
  • 明るく華やかな気持ちにに
  • 女性ホルモンのバランス調整
  • 全ての肌質に利用できる美肌効果
  • キメを整えハリを高める

***

代表的なフローラル系のアロマをご紹介しました!

甘い香りで幸せな気分に浸れるアロマオイルたちで、昔から使われてきたのも特徴です。



おすすめのフローラル系アロマの使い方

わたしのフローラル系のアロマのおすすめは、アロマバス。

お風呂に数滴入れるだけで、華やかな空気に包まれます。

また、ラベンダーは1本あると虫除け、リラックス、頭痛緩和など様々な効果が得られる万能なアロマオイルなので重宝しています。

旅行や出かける時にも必ずポーチに入れているので、とっても便利なアロマオイルです。

 icon-check-square-o 関連記事:精油の力で心も体もポカポカ。「アロマバス」の効果と簡単な作り方

最後に

「フローラル系」のアロマをご紹介しましたが、気になるアロマオイルはありましたか?

女性らしさを高めたいときや、華やかな気持ちになりたいときにフローラル系の香りを嗅いでみましょう。

花たちの香りが幸せな気持ちにしてくれます。

今の気分や体の状態に合わせて、お好みの香りを取り入れてみてくださいね。

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アロマオイルの香りは7種類!知っておくと便利な精油の7グループ

アロマオイル(精油)をいざ買おうとお店に行ったとき、何から買って良いのか迷ってしまったことはありませんか?

そこで、ぜひ知っておきたいのが精油の7つのグループ。アロマの香りの特徴によってアロマオイルがグループ分けされているんです。

つまり、このイメージがなんとなく掴めると、お好みのアロマを選ぶときにグンと時短になりますよ。早速7つのグループのアロマをご紹介していきます。



アロマオイルのグループは7つ

アロマオイルのグループは、香りの特徴や種類によって7つのグループに分かれています。

これを知っていれば、「こういう香りが欲しいな〜」「掃除にぴったりなアロマオイルを選びたいな〜」というときに一気に見つけやすくなります!

ずらっと並んだボトルの香りを全て試していたら、途方もない時間がかかってしまいそうですが、イメージがつきやすくなります。

それでは早速ご紹介していきます!

1. フローラル系の精油

1つ目にご紹介するのはフローラル系のアロマオイルです。

その名の通り、フローラル系の優しいフェミニンな香りに包まれます。ローズやジャスミンを筆頭に、女性に好まれる香りが特徴です。

代表的なアロマオイル:ローズ、ジャスミン、ゼラニウム、ラベンダー、カモミール、ネロリ、ミモザ

心への効果・効能
  • 華やかな気分にしたいとき
  • ショックな出来事に傷ついて、癒してほしいとき
  • イライラした気持ちをリラックスさせたいとき
  • 不安や心配な気持ちを和らげたいとき

などの効果があります。その時の状態に合わせてアロマを選びたいですね。

体への効果・効能
  • 婦人科系のトラブル(生理不順やPMS)に作用
  • 頭痛や肩こり、筋肉痛などの痛みの緩和
  • 美肌効果
  • 眠れない夜にリラックスを促してくれる など

 icon-check-square-o 関連記事:甘く華やかな「フローラル系」のおすすめの精油8選

2. 柑橘系の精油

柑橘系のフルーツをベースにした、爽やかで甘酸っぱい香りが特徴です。身近な果物の香りはイメージしやすいのではないでしょうか?

別名シトラス系とも呼ばれています。年齢、性別を問わず万人に好まれる香りなので、初心者の方にも取り入れやすいのが特徴です◎

代表的なアロマオイル:オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ゆず

心への効果・効能

気分を明るく、リフレッシュさせてくれます!

  • 落ち込んだ気持ちを明るくしたいとき
  • ネガティブな気持ちを落ち着かせたいとき
  • 頭をスッキリさせたいとき
  • 元気が欲しいとき
  • 楽観的な気持ちに切り替えたいとき など
体への効果・効能
  • 眠れない夜にリラックスを促す
  • 胃腸の調子を整える
  • ニキビケアや水疱瘡や湿疹を抑える
  • 人やペットの虫除け など

 icon-check-square-o 関連記事:明るく前向きな気分に!「柑橘系」のおすすめの精油9選

3. ハーブ系の精油

ハーブ系は料理で使われるハーブが多く登場します。ハーブや薬草をイメージするとわかりやすい、スパイシーでスッキリとした香りです。

代表的なアロマオイル:バジル、ペパーミント、ローズマリー、タイム、マヌカ

心への効果・効能
  • 気分をシャキッと目覚めさせたいとき
  • 脳を活性化させたいとき
  • 沈んだ気持ちをリフレッシュさせたいとき
  • やる気を出したいとき
体への効果・効能
  • 呼吸器系(気管支炎や風邪、喘息)に作用
  • 頭痛や肩こり、筋肉痛などの痛みを緩和
  • 緊張した神経を落ち着かせ、眠りを促す など

昔から民間薬の「薬草」として使われているものが多いのも特徴です。

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4. 樹木系の精油

樹木系は森の木をイメージしてみてください。ユーカリのようなシャープの香りや、ヒノキのような包み込むような優しい香りがあります。好みに合わせて選んでみてくださいね。

樹脂や枝、葉からアロマオイルが抽出されます。

代表的なアロマオイル:ユーカリ、ヒノキ、シダーウッド、ユーカリ、ティートリー、ローズウッド、シダーウッド

心への効果・効能
  • 不安や緊張の沈静化
  • ストレス解消
  • リラックス、リフレッシュ効果
  • 幸せな気持ちになりたいとき
  • やる気と集中力を高める
体への効果・効能
  • 呼吸器系のトラブル(咳や気管支炎)に
  • PMSや更年期のトラブルに有効な女性ホルモンを調整
  • 頭皮のお手入れに

 icon-check-square-o 関連記事:風邪や花粉症対策にも!心を穏やかにする「樹木系」のおすすめの精油8選

5. スパイス系の精油

スパイス系の精油には、料理でも使われている香辛料の原料が使われています。スパイシーな香りが特徴。心や体を刺激して、活性化してくれます。体を温めてくれるので、冷え性の方にオススメです。

刺激が強いものもあるので、使うときにはご注意ください。

代表的なアロマオイル:ブラックペッパー、シナモン、ジンジャー、コリアンダー、カルダモン

心への効果・効能
  • やる気、モチベーションUP
  • 元気になりたいとき
  • パワーが欲しいとき
体への効果効能
  • 血行促進
  • 食欲増進
  • 日焼け跡のケア
  • 虫除

 icon-check-square-o 関連記事:心や体を活性化する「スパイス系」のおすすめの精油6選

6. エキゾチック系の精油

エキゾチック系のアロマは、中東や東南アジアの植物から抽出され、異国情緒溢れるような香りが特徴です。個性的な香りを持ち、「オリエンタル系」とも呼ばれています。

深みのある濃厚な香りが多いので、ブレンドした方が使いやすくなります。

代表的なアロマオイル:イランイラン、サンダルウッド、ロータス

心への効果・効能
  • 不安や動揺した時など心を鎮めたいときに
  • 幸せな気分になりたいときに
  • 妄想をストップさせたいときに
  • 官能的な気分になりたいときに
体への効果・効能
  • 女性ホルモンのバランス調整
  • 食欲を抑え食事制限
  • 皮脂の分泌調整
  • ニキビケアなど肌への効果

 icon-check-square-o 関連記事:愛の媚薬から瞑想にぴったりなアロマまで。「エキゾチック系」のおすすめの精油6選

7. 樹脂系の精油

最後にご紹介する「樹脂系」は、木の樹脂をベースにしています。重くて甘い独特の香りが特徴で、心を癒してくれることや粘度が高いことから、マッサージや瞑想にもよく使われています。

代表的なアロマオイル:フランキンセンス、ベイメゾン、ミルラ

心への効果・効能
  • 心を平和にしたいときに
  • 切ない気持ちを和らげたいときに
  • 張り詰めた気持ちを和らげたいときに
  • 安眠効果
体への作用
  • 加齢肌のケア
  • 傷跡や妊娠線のケア
  • 乾燥肌のケア、ひび割れやしもやけのお手入れに



迷ってしまったらこの3本がおすすめ

7種類のアロマのグループを紹介しましたが、たくさんありすぎて、どれを選んだら良いかわからないという人もいるのではないしょうか。

そんなときは、この3本がおすすめです^^

おすすめ第1位:ラベンダー

ラベンダーはリラックスする花の香りです。

頭痛の緩和や匂いとり、虫除けにもなる万能なアロマオイル。1本あるとポーチに入れておくと外出先でも助かります♡

おすすめ第2位:オレンジスイート

オレンジスイートは、オレンジの甘酸っぱい香りに包まれます。

年齢問わずに老若男女に好かれる香りなので、来客時や子供がぐずる時にも幅広く使えます。

おすすめ第3位:グレープフルーツ

グレープフルーツも柑橘系の甘酸っぱい香りが特徴!

こちらもどんな年齢の人でも好きな香りで使いやすいです。さっぱりしているので、元気が欲しい時やお掃除に活躍します。

お好みのアロマを選んでアロマライフを満喫

香り別に分類された7つのアロマのグループをご紹介しましたが、好みの香りは見つかりましたか?

香りの特徴や、心や体への作用を元に今のあなたにぴったりなアロマを選んでみてくださいね。

アロマを生活に取り入れたら、心も体もワンランクアップしそうです^^

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アロマ初心者さん集まれ!まずチェックしたいおすすめの人気の精油6選

おしゃれなインテリアショップや雑貨屋さんで見かけるアロマオイル。

「うちでもあんなに良い香りが楽しめたら良いな♡」と思ったときに、何から始めて良いかわからなくて困ってしまった経験はありませんか?

そこで、初心者の方でも取り入れやすいアロマオイルをご紹介します。

アロマの精油は何百種類もあると言われていて、心や体への作用はそれぞれ。今どんな香りや効果を楽しみたいかということに注目してみてみると、どんなものを選んだら良いかが見えてきますよ。



 

気軽に始められる!おすすめの精油6選

人気の精油の中から、初心者さんでも気軽に取り入れやすい精油を6つご紹介します。

好みの香りや今取り入れたいご希望に合わせて選んでみてくださいね。

1. ダントツのおすすめはラベンダー

「ラベンダー」は断然おすすめの1本です。まず1本何を買うか迷っているなら、ラベンダーをおすすめします。

香りはフローラルで爽やか。リラックス効果が高いので、アロママッサージやアロマバス、スキンケアにも使われています。

アロマオイルは肌に直接つけると危険なのですが、ラベンダーは唯一つけても大丈夫なアロマオイル。そのため、虫刺されや靴擦れ、軽いやけどのケアにも使うことができます。

リラックス以外にも使い道がたくさん。何かと持っていると便利なアロマオイルです。

2. 気分をリフレッシュしたいならグレープフルーツ

続いてご紹介するのは「グレープフルーツ」です。

おなじみの柑橘系の爽やかな香りのアロマオイルです。そのため、不特定多数の人が集まる病院や公共の場所でも使われています。どなたでもすんなりと取り入れやすい香り◎

香りの効果は、リフレッシュ。緊張してピリピリしている時や、ストレスを感じてイライラしている時にグレープフルーツの香りを使うと気分転換になります。

リンパの流れを良くしてくれる作用があるので、むくみの解消にも効果的です。

3. 幸せいっぱいな香りに包まれるオレンジ・スイート

オレンジ・スイートもおなじみの香りで取り入れやすいアロマオイルの一つです。

オレンジの甘くてジューシーな香りに満たされます♡老若男女問わず好まれる香りなので、お子さんがいるご家庭でも使うことができるのが魅力です。

気分をリフレッシュして、幸せな気持ちにしてくれます。

便秘解消や食欲増進などの消化器系のトラブルがあるときにも役立ちます。

4. 呼吸器系のトラブルに効果的なユーカリ

4本目にご紹介するのは「ユーカリ」。コアラが住んでいる木としてもおなじみの植物です。香りはスッキリとしたシャープな香りです。

オーストラリアの先住民のアボリジニたちは薬草として使っていたことでも知られていて、呼吸器系のトラブルに有効であるとされています。

例えば喉の痛みがある時や、咳がたくさん出る時に症状を和らげ鼻の通りをよくしてくれる成分があります。呼吸器系のトラブルがある時や、花粉症の方、風邪をひきやすい方にはおすすめです。

5. 感染症予防にはティートリー

5本目にご紹介するのは「ティートリー」です。清潔感のあるシャープな香りが特徴です。

こちらもアボリジニが治療に使っていました。感染症の傷を治すほど高い殺菌作用を持っているので、感染症予防や喉が弱かったり風邪をひきやすいような呼吸器系のトラブルに役立ちます。

落ち込んだときには心をリフレッシュしてくれます。

6. 集中力UPしたいときにはローズマリー

6本目にご紹介するのは「ローズマリー」です。料理で使うことがあるのでおなじみの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ハーブ系の強いフレッシュな香りが特徴で、集中力や記憶力をアップしてくれます。勉強や仕事で山場を迎えた時や集中したい時におすすめです。

また、鎮痛作用があることでも知られているので、筋肉痛や肩こり、頭痛や腰痛などの痛みを和らげるのに有効な成分としても知られています。

体を温める作用があるので、冷え性の方にもおすすめです。



気軽にアロマを生活に取り入れてみましょ

初心者の方にも簡単に取り入れやすいアロマオイルをご紹介しました。気になるアロマオイルは見つかりましたか?

アロマオイルを始めるのは実は難しくはありません。

例えばマグカップにお湯を注いで、数滴垂らすだけで芳香浴ができてしまいます。

おうちにあるものでも簡単に始めることができるのも魅力です。

 icon-check-square-o 関連記事:アロマライフは身近な道具からスタート!精油の使い方と楽しみ方

※アロマオイルは刺激が強いので直接肌につけてはいけませんのでご注意ください(ラベンダーだけは肌につけることが可能です)。肌へつけるときにはオイルなどで薄めて使いましょう。

最後に

初心者の人でも取り入れやすいアロマオイルをご紹介しました!

それぞれの香りの特徴や、心や体に作用してくれる特徴はさまざま。幸せな気分になったり、リフレッシュ、リラックスなど嬉しい効果がたくさんあります♡

お好みのアロマを見つけて、ぜひアロマのある生活を始めてくださいね。

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