心や体を活性化する「スパイス系」のおすすめの精油6選
やる気を出したい時、パワーをもらいたい時に使いたいアロマを探している人はいませんか?
そんな時にぴったりなのが「スパイス系」のアロマです。料理の香辛料としてもおなじみのものが原料として使われています。
香りの特徴や、心や体への効能も紹介していくので、お好みのものを探してみてくださいね。
目次
スパイス系のアロマとは?
今回ご紹介するスパイス系のアロマは、料理の香辛料として使われているスパイスが原料。
スパイシーな香りが心や体を刺激して活性化してくれる精油群です。
- やる気を出したい
- パワーを上げたい
- 冷え性に悩んでいる
という人にぴったりなアロマ。血行促進してくれるので、ポカポカしてきます。
それでは早速ご紹介していきます。
1. カルダモン
カルダモンはスパイシーな香りの中に爽やかさがあるアロマ。
インドでは「スパイスの女王」と呼ばれています。アーユルヴェーダでは3000年以上も薬として使われてきました。
モチベーションを高めたいときにオススメのアロマです。
効果・効能
- ストレスや不安解消
- 集中力UP
- 消化不良の改善
- 食欲増進
- デオドラント効果
2. クローブ
クローブはスパイシーな強めな香り。
昔から東洋でも西洋でも医療用に使われてきたほど、消化促進、抗菌、抗ウイルス、鎮痛、虫除けの効能があります。
ただし、強力な精油なので使用は注意して使いましょう。
効果・効能
- 高揚感を高める
- 頭痛や歯痛、肩こりなど痛みの緩和
- 風邪や感染症予防
- しもやけの手当て
- ニキビや吹き出物のケアに
3. コリアンダー
コリアンダーはスパイシーで甘くてセクシーな香り。
実は、パクチーの葉や種子を乾燥させてパウダー状にしたものなんです。
料理の香辛料として人気で「幸福をもたらすスパイス」とも言われていますが、化粧水などにも使われています。
効果・効能
- 気分を高める作用
- 集中力や記憶力を高めたいときに
- 消化器系の不調改善
- 血行促進
- 抗菌作用、デオドラント効果
4. シナモンリーフ
シナモンはニッキの香りのアロマ。お菓子やスパイスでおなじみの香りよりも、精油はよりスパイシーです。
旧約聖書にも登場するほど世界中で古くから親しまれてきました。
殺菌作用が強いので、ルームフレグランスやクローゼットに防虫・防カビとして使うのもオススメです。
効果・効能
- 落ち込んだ心にパワーが欲しいときに
- 頭痛や腹痛などの痛みの緩和
- 血行促進
- 冷え性改善
- 風邪や感染症予防
5. ジンジャー
ジンジャーはピリッと鋭い香りで、日本では「生姜」として親しまれる植物です。
効能は食べ物と同じで、体を温め、喉の痛みの緩和や食欲増進に役立ちます。
疲れた心を元気にしたいときや、体が不調なときに頼りにしたいアロマです。
効果・効能
- エネルギーを高める
- 集中力や記憶力を高める
- 消化器系強壮作用
- 二日酔い、乗り物酔いの改善
- 冷え性改善
6. ブラックペッパー
ブラックペッパーも料理でおなじみのスパイス。シャープでスパイシーな香りです。
ブラックペッパーは中世ヨーロッパや、インドや中国では4000年以上前から重宝されてきました。
冷え性を改善するほか、無関心や無感動になった心を強くして温めてくれる効果もあります。
効果・効能
- 冷めた心を温めたいときに
- 血行促進
- 代謝アップ
- 食欲増進
- 消化器系の不調改善
おすすめのスパイス系のアロマオイルの使い方
わたしのおすすめは、シナモンを使ったルームフレグランスです。
防虫・防カビにも効果的なので、シュッシュっとしておくだけで気分も安心できます。
梅雨時期のこもった空気を変えてくれるのも気に入っています。
最後に
「スパイス系」のアロマをご紹介しましたがいかがでしたか?
心や体を活性化たいときや、血行促進をして冷え性を改善したいときに「スパイス系」の香りを嗅いでみましょう。スパイシーな香りたちが刺激をしてくれます。
今の気分や体の状態に合わせて、お好みの香りを生活に取り入れてみてくださいね。