アロマライフは身近な道具からスタート!精油の使い方と楽しみ方

「アロマのある生活を始めよう!」と思ったら何から始めて良いのか迷ってしまいますよね。
でも最初から道具を色々と揃えなくても大丈夫です。アロマバスや芳香浴、マッサージや手作りお掃除グッズまで、幅広いアロマテラピーを楽しめてしまいます。
身近なもので気軽にアロマライフを始められる、道具や使い方をご紹介します。
目次
1. ハンカチやティッシュで芳香浴
どこのお家にもきっとあるハンカチやティッシュ。ハンカチのほか、タオルやティッシュ、コットンなどで行うことができます。
アロマオイル(精油)を数滴垂らして、顔を近づければ即席の「芳香浴」が完成。
リラックスしたいときにはラベンダーを、くしゃみや鼻水が出るときにはティートリーを、外でもサッとアロマテラピーができます。
シミがついてしまうことがあるので、お気に入りのハンカチを使うときには注意してください。また、精油が肌に直接つかないようにしましょう。
ハンカチやティッシュの芳香浴の楽しみ方
- リラックスしたいとき:ラベンダー
- 乗り物酔いや吐き気を抑えたいとき:ペパーミント
2. マグカップで芳香浴
マグカップでも芳香浴を楽しめます。
お湯を8分目くらいまで入れて精油を1、2滴たらします。鼻を近づけて香りを吸入しましょう。
旅先のホテルや、オフィスでも手軽にアロマテラピーを楽しめるのが魅力です。
誤って飲まないようにくれぐれも注意しましょう。
マグカップの芳香浴の楽しみ方
- 眠れない夜に:ネロリ
- 集中力や記憶力を上げたいときに:バジル
3. アロマデフューザーで芳香浴
広い空間で香りを楽しみたいときは「アロマディフューザー」がオススメ。
ショップや病院の待合室などで見かけたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?電気の力で香りを広めてくれるので安心して使えます。
インテリアに合わせて取り入れるのもおしゃれ◎アロマ専門店や雑貨屋さんなどで3,000円〜5,000円で手に入れることができます。
アロマディフューザーの楽しみ方
怒り心頭の時に心おだやかになりたいときのレシピはこちら。
・イランイラン(2滴)
・サンダルウッド(2滴)
・ゼラニウム(2滴)
精油の量についてはアロマディフューザーの説明書に従ってください。
4. アロマバスでリラックス
アロマバスはバスタブにアロマ(精油)を数滴垂らしてかき混ぜたら完成です。敏感な方は量を調整したり、天然塩に混ぜてから使うようにしてください。
鼻から香りを楽しんでリラックスして心と体を緩めることができます。さらに、皮膚からアロマの成分が浸透するので、皮膚からの効果も得られます♡
肌に直接つかないように気をつけましょう。
アロマバスの楽しみ方
疲れ切った気持ちを前向きにしたいときには、このレシピを試してみてください。リラックスできます。
・天然塩(大さじ2)
・ラベンダー(3滴)
・ベルガモット(2滴)
二日酔いのときにはこちらのスッキリするレシピをどうぞ。
・天然塩(大さじ2)
・グレープフルーツ(2滴)
・ジュニパー(3滴)
5. ハンドバスで肩こり対策
デスクワークの方や運動不足の方は肩こりに困っていませんか?
そのときにぴったりなのが「ハンドバス」です。大きめの洗面器に40度くらいのお湯を入れ、精油を2,3滴と大さじ1ほどの天然塩を混ぜてから、手首までお湯につけます。
5〜10分浸かれば完了です。芳香浴にもなるので、気分転換にもなりますよ♩
頭痛や手荒れのケアにも効果的です。
6. アロママッサージでリラックスモード
アロママッサージは、香りとマッサージの力で一気に体がリラックス全開になります♡
キャリアオイル(敏感肌にも使える「グレープシードオイル」やポピュラーな「スイートアーモンドオイル」がオススメ)にアロマオイルを希釈して、マッサージをしていきます。
体が温まっているお風呂上がりがオススメですよ。
ラベンダー以外の精油は肌に直接つけることができないので、オイルで薄めてから使いましょう。
アロママッサージの楽しみ方
ぐっすり眠りたいときには、ラベンダーの入ったこのレシピでリラックスモードに。
・キャリアオイル(20ml)
・ラベンダー(5滴)
・クラリセージ(2滴)
・ネロリ(1滴)
自信を持ちたいときには、甘美な花の香りに包まれましょう。
・キャリアオイル(20ml)
・イランイラン(3滴)
・サンダルウッド(3滴)
・ジャスミン(2滴)
おわりに
身近なものから始められるアロマの使い方と楽しみ方をご紹介しました。
おうちでも、出先でも、サッとお気に入りのアロマの香りを嗅いだらリラックス空間が作れてとても便利です。
少しずつアロマオイルとグッズを集めて、素敵な空間を作ってくださいね。
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