ミニマリストを目指す人におすすめ本ランキング10。持たない生活を手に入れよう

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部屋がぐちゃぐちゃで収納がパンパンだと、毎日凹みますよね。ミニマリストの本を読むと、捨てることに抵抗がなくなり、持たない生活が手に入ります。そこでこちらの記事では、ミニマリストを目指す人におすすめ本をランキングでご紹介。断捨離が趣味になるほど、私が影響を受けた本をまとめました。

ミニマリスト本10位 脱力系ミニマリスト生活

 

ゆるいと見せかけて、想像していたよりも毒舌系な森秋子さん。電子レンジを手放しちゃうくらい潔くて、特に買い物欲をなだめる「カタカナ語翻訳」というのが面白かったです。

ママ友とレストランでランチした
→ 母親同士で、食堂でごはんを食べた

プチプラで高見え
→ 安物で高いふり

海外出張に出かけた
→ 海を越えて出稼ぎに行った

キラキラが消えてくるから不思議な翻訳。なかなか物欲を抑えられない人におすすめです。

ミニマリスト本9位 ミニマリストの部屋づくり

汚部屋に暮らしていたおふみさんが、思い立ってミニマリストになります。驚きなのが寝具も捨ててしまい、ベッドを手放してマットレス+寝袋という斬新なスタイルで寝ていること。寝心地も良いし、日中は立てかけておくと部屋のスペースも広くなって快適なのだそう。思い込みの枠を外して心地よいスペースを作る参考にもってこいな一冊です。ミニマリストで本を持たないようにしたいという人も、いい刺激を受けるかもしれません。

ミニマリスト本8位 これだけで幸せ

ドラマ化された「ツバキ文具店」「つるかめ助産院」などの作者でおなじみの作家・小川糸さんは、実はものすごくミニマリストです。すごくシンプルに暮らしていて、潔くてセンスの良い部屋は一見の価値があります。海外にもよく滞在されているので、そのパッキング方法や荷造りも必見です。特にベッドルームのスッキリさは見習いたいです。あと5年以内にはこんな生活をしていたいという、私の目標にもなっています。本好きで丁寧な暮らしをしたい人におすすめ。

ミニマリスト本7位 服を買うなら捨てなさい

スタイリスト歴30年を超える地曳さんが教えてくれる「服の買い方」本です。ベストセラーにもなって話題にもなりました!地曳さんによる、捨てるべき服のrulesは以下の3つ。

捨てるべき服
①朝、鏡の前で脱ぎ捨てた服
②実は着ていない服
③似合わない服

など分かりやすく指針が載っているので、わたしも鏡の前で脱いだ服とさようならをできました。服を選ぶときのコストパフォーマンスへの考え方も見直してみると、コートにお金をかけるべきか?などに答えが見えてきておすすめです。

ミニマリスト本6位 ミニマルに暮らすwith無印良品

 

ミニマリストで主婦のみしぇるさんの、スッキリキレイな部屋づくりのノウハウが詰まった1冊です。子供が3人いる5人家族なのに、「なんでこんなに!?」と思うほど、スッキリしていて物が少ない部屋に驚いてしまいます。本の整理や文房具、食器、洋服などシンプルに暮らすことのヒントが満載です。

ミニマリスト本5位 ヨガとシンプルライフ

人気ブログを書いている、みうさんのシンプルライフ本です。ヨガインストラクターとしての潔さなのか、本から清潔感が突き抜けてきます!掃除はほうきとちりとり、そして雑巾で水拭き。影響されて始めましたが心も体もスッキリしてとても気持ちが良いです。トイレ掃除や消臭剤として使える「セスキ炭酸ソーダ」や洗濯機のカビ取りができる「酸素系漂白剤」など、環境に優しい暮らしのヒントも満載です。

ミニマリスト本4位「明日の服」に迷うあなたへ

スタイリストの大草直子さんが、服への考え方を教えてくれる本です。服が多くても少なくても迷うのが「明日の服」ですが、少ない量でもコーディネートのコツさえつかめば簡単に感じてしまうから不思議です。印象的だったコーディネートのコツをピックアップしました。

● ベーシックカラーはグレー、カーキ、ネイビー、黒の4色から1色選ぶ
● ベーシックカラーが決まったら、クローゼットの中はグラデーションで揃え、最後に効かせる色を決定する
● アイラインの代わりのメガネ
● ジーンズとサングラスは2、3年でアップデート

断捨離をするときも、服を購入するときにも、参考になることが満載で、私にとってはバイブルです。服の断捨離をしたい人にぴったりでしょう。

ミニマリスト本3位 フランス人は10着しか服を持たない

アメリカ・カリフォルニア生まれのジェニファーさんが、大学時代にパリの留学したときのホームステイ先のマダム・シックと暮らしているうちに、エレガントで素敵な暮らしに気づき、この本にまとめました。最初はヨレヨレのスウェットを着ていたジェニファーさんが、マダム・シックに影響されて洗練された女性になっていく様子が読み手にも伝わってきて影響されてきます。中でも春夏・秋冬それぞれ10着ずつの服があれば良いというパートがおすすめです。自分のクローゼットからどう絞り込んでいくか?という作業は、何年経ってもいまだに達成していないのですが…いろんなヒントになりますよ。

ミニマリスト本2位 人生がときめく片づけの魔法

今や世界的にも有名になったこんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」。発売されてすぐに買って読みましたが、その時のわたしはまだ片付けられない女でしたが、「ときめくモノ」だけを残して片付けるという方法が、すぐに片付けられる女に変身させてくれました。中でも捨てられない理由が「頂き物だから捨てるのが悪い」「買ってもらったものを捨てられない」と相手を気にしすぎていることでした。

「ときめかないけど、捨てられない」モノに対しては、一つ一つ、その本当の役割を考えてあげること。すると、意外なほど多くのモノが、すでにお役目を終えていることに気づくはずです。

これを読んで、感謝の気持ちでモノを捨てる=卒業させてあげることができるようになりました。ものが捨てられなくて困っている、部屋がぐちゃぐちゃな人は効果的な本になるはずです。

ミニマリスト本1位 シンプル生活55のヒント

ミニマリストのみしぇるさんの、シンプルライフのヒントがまとめられた一冊です。中に写真がいっぱい紹介されていて、3人の子どもがいるとは思えない洗練された家の様子が伝わってきます。木漏れ日がキラキラ反射して、笑い声が聞こえてきそうなリビングや、シンプルな食器たち、スッキリ綺麗なキッチン、引き出しの中までシンプルに整頓!1人でひっちゃかめっちゃかになってしまうわたしに比べて、家族5人でもこんな穏やかな家で過ごせるなんてすごいなと感心してしまいます。

● 最適な服の枚数を知る
● 日々の片付けは5分単位で
● 好きなモノは迷わずリピートする
● リビングだけは、いつもすっきりと

など、すぐにできそうな心の持ち方のヒントがたくさん詰まっています。ぜひパラパラとのぞいてみて欲しいです。何度も何度も読み返して影響されています!

ミニマリストを目指す人におすすめ本のまとめ

ミニマリストの著者の工夫や考え方は、刺激になってとてもやる気になります。断捨離から掃除の仕方、部屋のキープの仕方まで参考になるものばかりです。写真から妄想を膨らませて、理想の部屋作りをスタートしてみてくださいね。

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misato

管理人のみさとです。フリーランスのヨガインストラクターでライターをしているアラサー。年間150冊ほど本を読む読書好き、20代には女ひとりで世界一周をしました...

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