ヨガインストラクターの勤務先の種類。スタジオ・ジム・自社開催など働き方の違いは?
ヨガインストラクターの勤務先の種類は、意外にもたくさんあります。大事なことは、どんなヨガインストラクターになりたいか、生活をしたいかに合わせて勤務先を選ぶことです。こちらの記事では、ヨガインストラクターの勤務先と働き方の違いについて、詳しくご紹介します。ヨガスタジオ、スポーツジム、カルチャーセンター、自主開催、独立開業した生活や収入についてまとめました。
目次
ヨガスタジオで働くヨガインストラクター
ヨガを専門に教えるヨガスタジオ、ヨガスクールは全国にたくさんあるので、求人や需要もたくさんあります。
● 大手のヨガスタジオ
● 伝統的なヨガを教えるスタジオ
● 地域密着型のスタジオ
● エアリアルヨガ
● ホットヨガ
● 資格取得スクールを併設しているスタジオ
など、スタジオの種類もさまざまです。ヨガスタジオでの求人は「正社員」「フリーランス」で募集されているので、希望の働き方に合わせて選ぶことができます。正社員の場合は資格が不要で未経験から採用される場合が多く、自社の研修を受けてヨガインストラクターとしてデビューすることが可能です。
仕事内容はレッスンだけでなく、接客や受付業務、物品販売など多岐に渡ります。たとえば大手のLAVAで正社員の募集が行われています。
フリーランスのヨガインストラクターは、オーディションを受けて資質を確認された上で採用されます。いくつもヨガスタジオを掛け持ちすることができるので、体力がある人が向いてる人といえるでしょう。業務委託の場合は、1レッスンあたり2,000円〜5,000円程度の場合が多いです。求人の探し方についてはこちらの記事も参考にしてください。
スポーツジムで働くヨガインストラクター
スポーツジムやフィットネスジムでもヨガレッスンが行われているため、ヨガインストラクターの需要が高まっています。ジムの正社員としてインストラクターをする場合と、フリーランスでそのレッスンの時間の業務委託契約をする場合が多いです。
正社員としてジムのヨガインストラクターをする場合は、レッスン以外に施設運営に必要な仕事を行ったり、ヨガ以外にもピラティスやスイミングなど得意分野を生かしてレッスンを担当することもあります。
地域のカルチャーセンターで働くヨガインストラクター
健康ブームもあいまって、最近では地域のカルチャーセンターでもヨガレッスンが多く開催されています。体育館や公共施設などの会場で、フリーランスのヨガインストラクターが活躍しています。市町村の試験に合格したり、研修を受けた上で採用される場合もありますし、自主開催できる場合もあるなど条件はそれぞれです。
地域でヨガを習いたい人は、ヨガスタジオやジムに行く人に比べて、穏やかに体を動かしたい人が多いため、初心者でも無理なく動かせるレッスンが求められます。
自主開催のイベントで働くヨガインストラクター
フリーランスのヨガインストラクターは、自主開催のイベントでも大活躍です。
● 自宅でヨガ教室
● ビーチヨガ
● パークヨガ
● オンラインヨガ
● パーソナルヨガ
● 出張レッスン
● イベント
● ワークショップ
多彩なヨガレッスンをすることができます。自由度が高いため、瞑想やアロマなどとコラボしたり、自分のやりたいヨガやレッスンを行えることがメリットでしょう。ただし集客から受付、お金の管理まで自己責任で行わなければいけません。スタッフを雇う場合も自分で切り盛りしなければいけないので、慣れるまでは大変な作業でもあります。
独立・開業してスタジオを経営するヨガインストラクター
ヨガインストラクターとしての経験を身につけた人は、独立・開業してスタジオをオープンすることも可能です。ヨガインストラクターとしてレッスンをするだけでなく、スタジオ経営者としての手腕が問われます。ヨガの知識だけでなく経営の知識も必要ですが、軌道に乗ればヨガインストラクターとしての収入をアップさせることも可能です。フリーランスのヨガインストラクターの収入は300万円程度ですが、独立すれば330万円〜350万円以上稼げるといわれています。
ヨガインストラクターの勤務先の種類のまとめ
ヨガインストラクターの勤務先の種類は、意外に選択肢が多いです。働きたい生活や理想に合わせて選ぶと楽しく仕事ができるはず。理想のヨガインストラクターとしての働き方が見つかりますように!
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