ヨガインストラクターの就職先はどんなところ?求人の探し方や選び方のポイントを解説

ヨガインストラクターの求人アイキャッチ
YOGA

ヨガインストラクターの資格を取ったら、未経験でデビューするのは不安ですよね。そもそも求人があるのかどうかもわかりません。この記事では、ヨガインストラクターを目指す人に向けて、ヨガインストラクターの求人について詳しくまとめました。ヨガインストラクターの就職先や求人状況、就職先の選び方、就職先の探し方を紹介しているので、参考にしてください。

ヨガインストラクターの就職先とは?

ヨガの画像

ヨガインストラクターの就職先には、以下のような選択肢があります。

● ヨガスタジオ
● ホットヨガスタジオ
● フィットネスジム
● スポーツクラブ

などなど。正社員で働く方法もありますし、フリーランスで業務委託契約する方法もあるので、希望に合わせて選ぶことが可能です。正社員の場合には、ヨガレッスンを担当するだけでなく、受付や接客、販売など周辺業務も一緒に行うことになります。

ヨガインストラクターの求人状況

PCの画像

ヨガインストラクターの求人状況は、常に募集がかけられている状態です。とくにホットヨガスタジオは入れ替わりが激しいといわれているので、求人サイトでも募集がかけられているのを簡単に見つけられるでしょう。たとえば大手ホットヨガスタジオLAVA(ラバ)でも、未経験からの募集が行われているので、安定して働きたい人にぴったりです。

公式サイト

ヨガインストラクターの就職先の選び方のポイント

ヨガの画像

ヨガインストラクターの就職先選のポイントは、正社員の場合とフリーランスの場合で分かれます。それぞれについて、解説します。

正社員の場合

正社員の場合は、雇用条件をよく確認しておくことが大切です。とくに「給料」「定時」「残業手当の支給など福利厚生」の3つはよく確認しておきましょう。給料が低めに設定されていたり、給料天引きで会社独自の研修費が引き落とされる場合は注意が必要です。

また正社員はシフト制の場合が多いですが、6:00〜23:00の中で8時間勤務の場合、23:00まで働いた次の日に早番の担当になれば、6:00から出勤しなければいけません。ライフスタイルや体力に問題ないかどうかをよく検討してから応募しましょう。そして残業手当や有給など、福利厚生が整えられているかも確認しておくと安心です。

フリーランスの場合

フリーランスの場合は、事前に情報が開示される場合が少ないので、わかる情報を集めておくことが大切です。オーディションの際に、しっかり質問できるようにしておきましょう。確認したいことは、主に以下の内容です。

● 1レッスンあたりの料金
● レッスン前後に担当する業務
● 代行してもらうときの注意事項

1レッスンあたりのフィーは、給料にあたることなのでよく確認しておきましょう。1レッスンあたり2,000〜5,000円が相場なので、これ以下の料金で実力に見合わないと思えば、お断りすることも大切です。またレッスン前後に担当する業務は、掃除などが一般的ですが、中には洗濯や接客をさせられてしまうスタジオもあるそうです。。

具合が悪いときにも代行NGとされるスタジオもあるので、万が一の代行についても確認しておきましょう。ちなみに私が働いているヨガスタジオでは、ヨガインストラクター全員が入るグループLINEがあり、代行レッスンの依頼をするとすぐに見つかる仕組みが作られています。

ヨガインストラクターの就職先の探し方

女性の画像

就職先の探し方は、主に求人サイトで探す方法、公式サイト、派遣、紹介の4つがあります。就職先の探し方について解説します。

1.求人サイト

ヨガインストラクターの就職先は、求人サイトに掲載されている場合もあるので、「ヨガインストラクター 求人+地名」で検索してみてください。東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、名古屋などでもよくみられます。「東京 未経験」などで検索しても出てきますが、未経験でも採用してもらえる場合があるので、選択肢は絞らない方がおすすめです。調べてみると常温の求人は少なめになっていて、ホットヨガスタジオの募集が多くかけられています。

2.公式サイト

ヨガスタジオでは、求人サイトではなく、個別の公式サイトで求人募集が行われていることも多いです。規模の小さなスタジオでは、求人サイトに掲載せず、Webサイトのみで募集している場合があります。気になるスタジオがあれば、随時チェックしてみましょう。「インストラクター募集」のバナーが小さく掲載されていて、そこから応募できることがあります。

LAVA」などの大手企業でも、公式サイトから直接募集が行われています。LAVAでは選考会の中でインストラクター経験者にリアルな体験を聞きながら、不安や疑問を解消できます。最終選考では筆記テストと簡単な自己紹介面接、ヨガの時間が行われます。ヨガは上手である必要はなく、現状がみられるのみです。エントリーは1分で登録完了し、選考会に参加できます。Web選考も実施しているので、積極的に応募してみましょう。

ヨガインストラクター選考会を予約する

3.派遣

ヨガ資格が取得できる協会や、スクールに登録すると、派遣として仕事を紹介してもらえる場合があります。チャンスがある人は登録だけでも行っておくと、視野が広がるでしょう。ただしレッスンフィーから手数料が取られてしまうこともあります。

4.紹介

ときには「〇〇先生の紹介だから」とオーディションなしで、信頼関係だけで採用してもらえる場合もあるようです。人脈があると就職先の可能性も広がります。

ヨガインストラクターの志望動機・面接の注意点

ノートの画像

最後にヨガインストラクターの求人に募集した際の、志望動機や面接時の注意点について確認しておきましょう。ヨガインストラクターの志望動機は、「ヨガに興味を持ったきっかけ」「ヨガインストラクターを目指した理由」「どんなインストラクターになりたいのか」「なぜこのスタジオを選んだのか」の4つを盛り込むことが大切です。

ハキハキとわかりやすく受け答えができるように、練習しておくとよいでしょう。また面接時には、面接だけでなく実技選考がある場合が多いので、選考の時間に合わせてレッスンを練習しておく必要があります。スタイルを良く見せるウェア選びも大切です。志望動機の書き方については、こちらの記事も参考にしてください。

>ヨガインストラクターの志望動機・自己PR。面接で聞かれる質問は?

ヨガインストラクターの求人のまとめ

ヨガインストラクターの求人は、比較的簡単に見つけることができます。ただし条件は企業や会社、スタジオによって異なるので、地域別、個別のスタジオで検索して比較検討しながら、希望通り働けるスタジオを見つけてくださいね。誰にでも初めてはあるので、未経験でも心配する必要はありません。とにかくオーディション本番で間違えないように練習をしっかりして、臨みましょう。

おすすめの関連記事

ヨガインストラクターの仕事内容については、以下の記事でも詳しく解説しています。ヨガインストラクターへの不安や疑問を解消しておきましょう。ぜひ参考にしてください。

ヨガインストラクターの働き方の種類。違いを詳しく解説

ヨガインストラクターのやりがいと魅力的な6つのポイント。待遇や給料面も解説

misato

管理人のみさとです。フリーランスのヨガインストラクターでライターをしているアラサー。年間150冊ほど本を読む読書好き、20代には女ひとりで世界一周をしました...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事