ヨガインストラクターのやりがいと魅力的な6つのポイント。待遇や給料面も解説

ヨガインストラクターのやりがいや魅力は、どんなところにあるのでしょうか?働く前は、待遇や給料面も気になるところですよね。この記事では、ヨガインストラクターを目指す人に向け、やりがいや魅力について、現役ヨガインストラクターが解説します。ヨガインストラクターの仕事内容や生活、給料や待遇面などを総合的に判断してまとめました!
目次
ヨガインストラクターのやりがい
ヨガインストラクターのやりがいと、魅力的なポイントはたくさんありますが、厳選してまとめました。まずはやりがいはこちらの3つです。
【やりがい】
● 生徒さんの変化を目の当たりにできる
● ヨガの楽しさを伝えられる
● 人気が出ると生徒さんがたくさん集まってくれる
それぞれについて詳しくみていきましょう。
生徒さんの変化を目の当たりにできる
生徒さんの変化を目の当たりにできることは、ヨガインストラクターの大きなやりがいです。レッスン中の45〜60分の間に「ポーズができるようになった」「リラックスできました」など声をかけてもらうこともありますし、数ヶ月から数年かけて心や体に変化を感じる人もいます。昔は身体が硬かったのにどんどん柔らかくなる人や、徐々に得意なポーズが増えて嬉しそうな顔を見ているとこちらまで幸せな気持ちになる瞬間です。人の変化を自分のことのように喜べる人は、ヨガインストラクターに向いてるでしょう。
ヨガの楽しさを伝えられる
ヨガインストラクターはヨガが楽しくて、好きでたまらなくてなった人が多いはず。そのヨガの楽しさを伝えられるのも、ヨガインストラクターの魅力です。ヨガが好きなだけで、もはやヨガインストラクターの適性があるといえますね。
人気が出るとたくさんの生徒さんが集まってくれる
ありがたいことに、人気が出るとたくさんの生徒さんが集まってくれます。30人定員で満員!などが出た日は、小躍りするほど嬉しくなります。日々の積み重ねが人気のもとなので、勉強やレッスンの練習の成果が認められたともいえるでしょう。ヨガインストラクターは人気商売でもあるので、レッスンの面白さ、体型、見た目もすべて見られているのが大変な面でもありますが、人気が出て需要が高まるとさらにモチベーションも高まります。
やればやるだけ収入につながる
生徒さんが集まってくれ、人気が出てきてレッスン本数が増えれば、その分収入につながります。1時間あたりの時給は、多い人は1万円以上になることもあります。会社員以上の給料を目指すことも不可能ではありません。ただし体が資本の仕事なので、収入とレッスンのバランスは取りたい所です。
ヨガインストラクターの魅力的なポイント
続いては、ヨガインストラクターの魅力的なポイントについて見ていきましょう。魅力は以下の3つです。
【魅力】
● ライフスタイルに合わせて一生働ける
● 好きなことが仕事になる
● 自分らしく働ける
ライフスタイルに合わせてヨガを深められる
ヨガインストラクターは女性が多い仕事ですが、ライフスタイルの変化に合わせてヨガを深められることも魅力です。たとえば妊娠期間中はマタニティヨガ、出産後は赤ちゃんと行うベビーヨガ、高齢者向けのシニアヨガなどさまざまなヨガがあります。出産経験や子育て経験を活かしてレッスンすることもできるので、ライフスタイルに合わせて知識や技術を身につけて、レッスンも変化し成長していけることはヨガインストラクターとしての武器になるでしょう。
好きなことが仕事になる
ヨガが大好きなヨガインストラクターは、好きなことを仕事にすることができます。好きなヨガを仕事にするために、まったく畑違いの会社員から転職をする人も多い業界です。「毎日の通勤電車がいや」「身体にいいことをしたい」と思っている人は、好きなことを仕事にできるヨガインストラクターの仕事がぴったりでしょう。
自分らしく一生働ける
ヨガインストラクターは、正社員、フリーランス、独立開業、副業など希望する雇用形態で働くことができます。また個人や大手の常温ヨガスタジオだけでなく、ホットヨガ、ピラティススタジオ、ジム、地域の公民館など幅広い場所でヨガをすることが可能です。自分らしく働けるのはヨガインストラクターとしての魅力でしょう。給料もそれぞれ異なるので、希望する給与に合わせて職場を選ぶことも可能です。そして60歳で定年する必要もないので、20代から60代、身体が可能な限り70代でも活躍する先生はいます。生涯現役で働けるのも、ヨガインストラクターならではの魅力です。
給料面を安定させたい人は社員がおすすめ
ヨガインストラクターの給料は、フリーランスになれば1本あたりいくらという換算になります。たとえば会社員のように月収20万円稼ぎたい場合は、1本4,000円のレッスンを月に50回こなさなければなりません。1週間に12.5回レッスン、週5日で働くなら1日2〜3本のレッスンが必要です。コロナの影響で多くのスタジオやジムがレッスンを休みにしましたが、このときのヨガインストラクターのフィーは0円、つまり収入も激落ちしてしまいます。
給料面で安定させたい人は、会社員として働ける「LAVA」や「ロイブ」LAVAやロイブで働く選択肢がおすすめです。福利厚生も整っている企業であれば、妊娠・出産・復職の際もサポートが受けられます。フリーランスでの待遇面や給料面に不安を感じる人は、社員の道も考えてみましょう。
ヨガインストラクターのやりがいと魅力のまとめ
ヨガインストラクターはやりがいや魅力がたっぷりな職業です。女性のライフスタイルに合わせて働くことができるので、自分らしく働きたい人にはぴったりな職業でしょう。自分らしく、ヨガインストラクターを目指してみてくださいね。
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※参考:ヨガインストラクターのつらいこと・悩み・辞めたい理由