フリーランスになってよかったこと・悪かったこと。4年目の経験談

フリーランス3年目で、ライターとヨガのインストラクターの仕事をしています。会社員を辞めて開業したデメリットもありますが、私はフリーランスになってとても良かったと思います!そこでこちらの記事では、私がフリーランスになって良かったこと・悪かったことをまとめました!フリーランスになろうか迷っている人の参考になったら嬉しいです。
目次
フリーランスになって良かったこと
ここからは、フリーランスになって良かったことについてみていきましょう!私がフリーランスのメリットに感じているのは、主に5つ。それぞれについて詳しく解説します!
自分の時間を自由に使える
自分の時間を自由に使えるのが、もっとも大きな利点ともいえます。何時に起きてもいいし、夜中までやっていても誰からも「仕事ができない女」とは思われないのです♡
- 疲れたときには急に半日休みにする
- 友達とランチを入れる
- 早く仕事を終わらせて飲みに行く
なんてことも、たまにはしています。スケジュール管理さえきちんとできれば、自由な時間を堪能できるのが、フリーランスの醍醐味ともいえるでしょう。
通勤時間がない
フリーランスは通勤時間がないのが魅力です♡ヨガのレッスンはスタジオまで行っていますが、近いスタジオを選んだので自転車で10分ほど。そしてライターは在宅でしているので、2階の部屋まで徒歩30秒でたどり着きます。8年ほどしていた会社員時代は、毎日1時間以上満員電車に揺られていました。

1日3時間ほどの時間を無駄にしているなと思っていました・・・。
それが通勤時間がないだけで、その分浮いた時間を読書に当てたり、趣味の時間に過ごせます。(実際は仕事をしている笑)
家族との時間を大切にできる
家族との時間も大切にできるようになりました!愛犬を飼ったばかりなのに、会社に行かなければ行かず、一人の時間が多くて申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが、今では1日のほとんどの時間を一緒に過ごせます。ペットや子供がいる人は、在宅勤務は魅力的かもしれませんね!
やればやるほど稼げる
そしてフリーランスは、やればやるほど稼げます!!収入は今のところ右肩上がりで、Webライターはスキルが上がっていくとともに受けられる仕事量も増えていくので、稼げるようになりました。
嫌な仕事を切れる
嫌な仕事を断れることも、フリーランスの魅力です。会社では嫌な上司や先輩との仕事も我慢しなければいけませんでしたが、フリーランスは断ることができます。もちろん減った分をその他の仕事で補ったりと調整が必要ですが、嫌な仕事に無理に付き合わなくてもよくなりました。

人間関係で悩まなくてよくなったのもありがたいです♡
フリーランスになって悪かったこと
ここからは、フリーランスになって悪かったことについてみていきましょう。私がフリーランスになってから今日までに感じたデメリットもたくさんあります。ここでは、詳しく解説します。
収入が不安定
フリーランスになって驚いたのが、収入が不安定なことでした。ヨガはオーディションを受け、ライターは仕事を提案しまくって仕事量をまずは増やします。もちろんフリーランスとしてデビューした当時はスキル不足で、一から仕事を取ってこなければいけません。
一つ一つの仕事を丁寧にこなしながら高い評価をもらい、継続案件につなげていく。
並行して営業をかけまくる!
という日々を送っていました。特にライターは不況の影響も受けやすく、Googleのアップデートの影響でサイトを閉じなければいけないクライアントも多々います。その度に、
今回のお仕事で終了とさせていただきます
と何度首を切られたことか!!常に収入を上げていくべく計画性と営業、覚悟が必要な仕事です。フリーランスエンジニアとしてデビューする人も多いので、その辺りは調べておくといいかもしれません。
自己管理が必要
収入プランもそうですが、自己管理がとにかく必要です。会社員のときのようにフォローしてくれる人は誰もいないので、受けた以上、仕事の期日は守りクオリティも一定以上のものを提出しなければいけません。私は割と自己管理が得意なのですが、後輩には
自分で管理しているのすごすぎます!私にはムリ!
と驚かれました。人によっては苦手分野もあるかもしれませんね。また自分自身が売り物になるので、第一印象で信用してもらえるように自己プロデュース力も大切です。もともと旅好きな「社会不適合者」だったのですが、家で自分のペースで仕事をするようになってから、ますます社会不適合者への道まっしぐらになってきています。笑
一時期不眠になった
今でこそ笑い話ですが、一時期不眠になりました!おそらく、
- 頑張っても稼げない
- 収入が思ったように上がらない
- 正当に評価されていないという不満
などが積もりに積もって、知らないうちに考えすぎていたのでしょう。不眠の解消方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
確定申告が大変
フリーランスは確定申告を自分でしなければいけません。もちろんプロの税理士さんにお願いする手もありますが、私はまずは自分でやってみよう!と着手しました。ラッキーなことに地元の税務署の抽選に当選し、今年は無料で税理士さんのアドバイスをいただけるので、青色申告について詳しく学んでいるところです。確定申告の大きな壁も、自分で乗り越えなければいけません。
>ヨガインストラクターの確定申告のやり方|青色申告・白色申告の選び方や手順を解説
将来への漠然とした不安を感じる
正直、会社員時代より稼げるようになったものの、将来への漠然とした不安を感じます。年収1,000万円以上稼いでいる人なら、「どうにかなる♡」の精神でいけそうですが、私はまだまだその精神力には届いていないのです。妊娠したらヨガができなくなってしまうし、産休・育休制度もないので一時期すべての仕事をストップしなければいけません。フリーランスの女性のとっては、1番ネックになるところではないでしょうか。逆に好きなだけ休みが取れるのは、メリットともいえます!
フリーランスがおすすめな人・向いていない人
フリーランスが向いている人は、とにかく自分で突き進むのが好きな人に向いています。難しい状況でも「どうしたら乗り越えられるか?」を考えて行動できる人。会社員時代に比べると、10倍くらいの行動力と行動量が必要です。そのぶん楽しいことでお仕事できて、お金がもらえるので、会社員時代よりも充実した日々が過ごせます。
一方向いていない人は、情熱が注げる仕事が見つからない人です。いまいちわからないまま進めていても、フリーランスでやっていくのは厳しいでしょう。ぬるーく楽しくやっていきたいという人は、そもそもフリーランスで会社員以上のお金を稼ぐのが辛すぎるかもしれません。ある程度覚悟を持っておくことをおすすめします。
まとめ
フリーランスは、「フリーランスはやめとけ」「やめたほうがいい」という人もいるとおり、厳しい世界でもあります。ただし、私は後悔したことはありません!会社にいたら自分の人生がもったいなかったと思うし、今の方が自分の才能を使いながら、楽しく過ごしている充実感があります♡フリーランスで迷っている人がいたら、自分の未来像はどんな風になりそうか想像してみてくださいね!