ホットヨガでもっと汗をかく5つの方法、ヨガインストラクターが教えます!

YOGA

ホットヨガに慣れてくると「今日はあまり汗をかかなかったな」と思ってしまう日もありますよね。そんなときは、もっと汗をかけるポイントを押さえることが大切です。この記事では、ホットヨガでもっと汗をかく5つの方法を解説します。気持ちよく汗をかいて、ホットヨガのレッスンをもっと楽しんでくださいね。

ホットヨガでもっと汗をかく5つの方法

ホットヨガのレッスン中に、気にしてみるとより効いてくる5つの方法をご紹介します!5つのポイントは以下のとおりです。

1.たっぷり呼吸する
2.いた気持ちいところでポーズを深める
3.かかとから指先まで意識を払う
4.ポーズがどこに効くかを意識する
5.スタジオ内で適温な場所を知る

どれも少しの意識だけでできるもので、人に何かしてもらうものではありません。自分の意識ひとつでできてしまうことばかりなので、ぜひトライしてほしいポイントです。次からそれぞれについて詳しく解説します。

1. たっぷり呼吸する

ヨガの深く・細く・長い呼吸を繰り返していくと、体の内側からポカポカと温まってきます。その理由はたっぷりと呼吸をすると、いつもよりも肺がたくさん膨らみ、横隔膜が上下に動き、横隔膜にマッサージされて内臓の機能が高まるから。呼吸を深めるだけですが、体の中から温まることができるので、内側から燃焼効果が高まります。

2.いた気持ちいところでポーズを深める

ヨガの画像

ポーズをするときに、イタ気持ちいと感じたことはありますか?そこが今のあなたにとって、ベストなポーズです。痛いところまで来てしまうとやりすぎです。関節や筋など、体を痛めることもあるので、無理は禁物です。無理をしない程度に、ポーズが深まるところを見つけましょう。うまく体へと刺激を入れることができます。

3.かかとから指先まで意識を払う

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ポーズをとっているときに、かかとから指先まで意識を払ってみてください。

 icon-bell-o 試しにやってみましょう!
片腕をあげてみます。
このとき、あなたの腕の様子を観察してみましょう。指先まで力は入っていますか?
そこで、腕に意識を向けていきます。
もう少し指を伸ばして、上に引っ張ってみてください。肩周りが柔らかくなり、腕全体がもっと伸びる感覚がわかります。

同じように、かかとも振り返ってみてみると、実は曲がっていたり、思ったほどかかとが上がっていなかったことに気づこともあります。そうして体の隅々まで意識を払うと、いつも簡単だと思っていたポーズも、実はもっと体幹が必要になったり、ポーズが深まることがあります。いつの間にかもっと汗をかいていますよ。

4.ポーズがどこに効くかを意識する

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ねじりのポーズをしているときに、ねじれたお腹に意識を向けてみます。すると、意識して呼吸を届けることができるので、細胞も活性化していきます!もっと効かせたいなと思っていると、体も応えてくれるから不思議です。ちょっとの意識でポーズも深まり、効果もアップ!そして体の燃焼効果も上がってきます。

5.スタジオ内で適温な場所を知る

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実はこれ、とても大切なことです。スタジオの中で温度差があるのをご存知の方も多いと思いますが、ストーブを使っているスタジオではストーブの周りは激アツです!そしてストーブから離れた場所は、温度があまり上がらない場所もあります。

あなたにとって少し負荷がかかるくらいの、暑すぎず、動きやすい場所を見つけてみましょう。できる限りレッスンの時はその場所をキープしていきます。すると、安定して汗をかきやすい環境を作ることができるようになります。季節によって温度差も変わるので、その都度観察するようにしましょうね。

まとめ

ホットヨガでもっと汗をかきやすくする方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?いつものヨガにちょっとだけプラスするだけで、汗はもっとかきやすくなります。今度のレッスンで試してみてくださいね。気持ちよく体を動かして、もっと楽しいホットヨガの時間を過ごせてもらえてたらとても嬉しいです。

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misato

管理人のみさとです。フリーランスのヨガインストラクターでライターをしているアラサー。年間150冊ほど本を読む読書好き、20代には女ひとりで世界一周をしました...

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