ホットヨガの室温・湿度はどのくらい?スタジオ比較しました!

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りす
リスさん

ホットヨガの室温って暑そう!どのくらいなの?

ホットヨガは「暑い」というイメージで不安に感じている人も多いのではないでしょうか?

そんなあなたも、この記事を読めばホットヨガの不安も吹き飛んでしまうはず!

今回は、ホットヨガの室温・湿度について詳しくまとめました。

  • 常温ヨガとの違い
  • ホットヨガスタジオごとの比較
  • ラバでの温度設定

なども徹底解説したので、早速見ていきましょう!



ホットヨガの室温・湿度

ホットヨガは「高温多湿」の空間のスタジオで行うヨガのことです。

温度や湿度の設定はスタジオによって異なりますが、だいたい

室温 35〜40℃
湿度 50〜65%

ほどで設定されている場合が多いです。

同じ温度でも季節によって体感温度が変わるので、適温に調整しながらレッスンが行われます。

暖房で温めるスタジオもあれば、ストーブ、岩盤浴などスタジオごとにスタイルも違うのが特徴です。

自宅でホットヨガの室温にするのは難しい!

「なんだ、あったかいだけじゃん!」と思われた方もいるかもしれませんが、実は、ホットヨガの室温にするのは難しいです。

真夏なら窓を締め切れば高温多湿の空間を作ることができますが、真冬ではストーブを焚きまくってようやく高温状態にすることができるでしょう。

そこに霧吹きなどでせっせと湿度を上げていきますが、おそらく窓が曇るほどの湿気が必要なんです。

つまりカビが生えてしまう危険性も!!!

おうちでホットヨガの環境を作るには、家を傷めてしまうリスクが伴うので、できるだけスタジオで楽しんだ方がいいですね。

ホットヨガと常温ヨガとの違い

うさぎ
うさ子

ホットヨガと常温ヨガの違いってなに?

ホットヨガと常温ヨガの大きな違いは、室温・湿度です!

常温ヨガは今このままの気温で行うものなので、ホットヨガのように暑い環境で行うものではありません。

それぞれのメリットを書き出してみると

ホットヨガのメリット
● 汗を大量にかけて気持ちいい
● 体が柔らかくなる適温に設定されているから動きやすい
● デトックス効果が高まる

常温ヨガのメリット
● 穏やかな呼吸ができて気持ちがいい
● 楽に呼吸ができる
● 暑さや寒さなど季節を感じながらヨガが楽しめる

という感じ。あとは同じヨガのポーズをしていくので、それほど大きな違いはありません。

レッスンの流れにほんの少し違いあり

強いていうなら、ホットヨガのインストラクターをしている私は、レッスンの作り方を変えています。

ホットヨガはお水をこまめに取りたいので、5〜10分に一度はお水休憩ができるように細切れのレッスンを作ります。

常温ヨガは、1時間レッスンで一回くらいのお水休憩でOK!

レッスンを受けている皆さんは気づかない部分で、ちょっとした違いがありますよ。

ヨガの効果はどちらも同じ!

ただしヨガの効果はどちらも同じです。

アメリカで行われた研究によると、

  • 対象:健康な40〜60歳の方
  • 内容:常温ヨガとホットヨガをしてもらう
  • 結果:それぞれのグループに内皮依存性血管拡張に良い影響が見られた

という結果が出ているのだそう!

これは室温・湿度ではなく、ヨガのポーズや呼吸がいい影響を与えたのだそう。

どちらもヨガのいい効果を得られることができるので、どちらがいい悪いではなく、常温ヨガもホットヨガもどちらもおすすめです。

もし、

  • ダイエット効果
  • たくさん汗をかきたい

などさらに効果を得たい場合は、ホットヨガがおすすめでしょう!

ホットヨガスタジオごとの比較

先ほどホットヨガスタジオごとに違いがあるとご紹介しましたが、実際に有名な大手スタジオの、温度・湿度を比較して一覧にまとめました。

ホットヨガスタジオ 温度 湿度
カルド 35〜40℃ 55%
ホットヨガスタジオLAVA 35〜38℃ 60%前後
ロイブ 38℃ 65%
zen place -ビクラムヨガ- 40℃ 40%

どこのスタジオも、温度は40℃くらいまでで設定されていることがわかりました。

暑いのが苦手な方は、カルド と ホットヨガスタジオLAVA の温度が低めのレッスンが最適です。

逆に「暑い中でヨガがしたい!」という方は40℃の zen place -ビクラムヨガ-がおすすめ。

一方湿度は1番高いのが ロイブ の65%でした。私の経験上、湿度が高いほど汗がたっぷり流れます☝︎

室温の温め方もスタジオによって違うので、いずれにしても、どのスタジオがいいのか試してみるのがおすすめです。

LAVAでは300kcal消費するように温度設定

調べていて面白いなと思ったのが、LAVAでは1レッスンにつき「300kcal」消費できるように、どのクラスでも汗をかけるよう温度湿度の設定を変えているのだそう。

  • ゆるめのクラス → 温度が高め
  • パワー系の動くクラス → 温度が低め

となっているそうです。

たとえば1番温度が高い38℃設定なのは、「リンパ+リラックスヨガ」「美律ホルモンヨガ」。

動く強度が違っても、同じように汗がかけるのは嬉しいですね!

詳しくは公式サイトでチェックしてみてくださいね。

>>ホットヨガのLAVA

ヨガ

【まとめ】ホットヨガの室温はレッスンごとに適温に設定!

  • ホットヨガの室温は35〜40℃、温度は50〜60%でスタジオによって異なる
  • ホットヨガと常温ヨガの大きな違いは「室温・湿度」で効果はどちらも同じ
  • スタジオごとに温度と湿度も異なるので、試して決めるのがおすすめ

ホットヨガの室温は、レッスンごとに適温に設定されているので、気持ちよく汗をかくことができます。

「暑すぎて息苦しい」ということもないように環境が整えられているので、安心して通うことができるでしょう。

スタジオごとに温度設定や、温め方が違うので、どのタイプがお好みか試して決めるのがおすすめです。

ホットヨガで気持ちよく汗をかいて、最高の時間が過ごせますように!

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管理人のみさとです。フリーランスのヨガインストラクターでライターをしているアラサー。年間150冊ほど本を読む読書好き、20代には女ひとりで世界一周をしました...

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