季節に合わせたしなやかな暮らし。心と体を整える本【今日のセレクト本vol.87】

なんとなく不調を感じてしまうときは、心と体を整えることが必要かもしれません。こちらの記事では、セルフケアができる永吉真夕さんの『しなやかな暮らし』をご紹介します。
本の内容やおすすめポイントなどをまとめました。ヨガのポーズも紹介されているので、ヨガを普段からしている人にもおすすめです。
しなやかな暮らしの内容・あらすじ
「しなやかな暮らし」は、四季に合わせて心と体を整える方法がまとめられています。不調を感じた大人な女性が、心と体のケアをしたいときにおすすめです。
医者にも薬にも頼らず、四季に合わせたセルフケアをすることができます。本の目次は以下のとおり。
1. 四季と女性の関わり
2. 心身を整える生活
3. 心身を整える仕事
4. 心身を整える運動
5. 四季に応じた食事
6. 四季に応じたヨガ
7. 女性の心と体が整うこと
女性の体、陰陽五行説、食事、ヨガなどの知恵がまとめられているので、生活全般を整えて楽に暮らしたい人にもぴったりです。
しなやかな暮らしの感想・魅力
しなやかな暮らしを読んだ感想や魅力をまとめると、以下の3つ。
①思わずメモしたくなることがたくさん
②すぐできるケア方法が紹介されてる
③ヨガレッスンの参考になる
それぞれについてみていきましょう。
①思わずメモしたくなることがたくさん
思わずメモしたくなることがたくさんあり、たとえば
女性は7歳刻みの周期
7歳刻みの周期が転機になるので、7歳、14歳、21歳、28歳、35歳、42歳、49歳、56歳、63歳が節目の年になるようです。細胞も生まれ変わると考えると、また新しい人生が始まるようでリフレッシュできますね。そしてもう1つ。
一日一日が一生を作る
よく言われることですが、1日1日を大切に、丁寧に生きたくなります。
女性の体には神社がある
女性の体には神社があって、鳥居は女性が足を広げて立つ姿、参道は赤ちゃんが通る産道、そして神社(お宮)は子宮です。神社はいつもきれいに保たれているからこそ、よい気が流れている=つまり自分自身も清潔に保ったら、自分の中の神さまも喜んでくれるはず。
女性は月を意識し、仲良くすることで、もっとご機嫌に健康的に過ごすことができる
満月は緩む力が最大になるので、子宮が開きやすくなり、出産が多いと言われています。同じように骨盤が緩むのを楽に手助けしてくれるので、生理もこの時期にあるとラク。逆に新月の時期は子宮が閉じやすくなるので、排卵があると良いのだそう。
どちらも自然の摂理に逆らったサイクルだと、体にも負担がかかってしまいます。こればかりは自分で調節できないですが、生理痛がきつい人(私を含め)、月のサイクルを意識して過ごしてみるのもいいですね!
②すぐできるケア方法が紹介されてる
そしてすぐにできるケア方法が盛りだくさんなことも、魅力のひとつです。たとえば「病は気から」「言霊」など知っている言葉も、改めて説明されると、ハッと気づかされることばかりです。
③ヨガレッスンの参考になる
ヨガレッスンを作るときって、できれば来てくださる生徒さんに「気持ちよくなってもらいたい」「楽しく過ごしてほしい!」と思うので、季節のことが気になります。
そんなときに四季の体や心の調子、そしておすすめのポーズが紹介されているのでとっても参考になるのが魅力なのです。たとえば・・・
12月は本格的な冬がスタートし、忙しくて気持ちが落ち込み気味になる時期。
などと知ることができるので、「よし、元気にスッキリ過ごしてもらうようなレッスンにしよう♡」となります!ヨガレッスンでどんなレッスンをしようか迷ってしまっている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
しなやかな暮らしのまとめ
「しなやかな暮らし」を読むと、今の健康がとても大切で、もっと続くためにケアしていきたいなという気持ちになります。すぐに全てを実行するのは難しくても、ちょっとずつ取り入れて、「未病」を実践していきたいもの。
ヨガのポーズも参考になるので、ぜひ手に取ってみてくださいね!心と体がイキイキするような毎日が過ごせますように。
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