「ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法」エリカ【今日のセレクト本vol.11】

もっと自由にパワフルに、キラキラ生きたいと憧れてしまうこともありますよね。そんな女性におすすめなのが、単身ニューヨークに渡り、企業をしたエリカさんです。この記事では、エリカさんの『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』をご紹介します。仕事にプライベートに充実させたいアラサー女性におすすめです。11万部突破のベストセラー、2018年2月に文庫化されました。
目次
ニューヨークのエリカさんとは?
エリカさんは単身ニューヨークへ渡り、起業をしたビジネスウーマンです。表紙から外国の方かと思ったのですが、学生時代まで英語が話せなかった生粋の日本人でした。ニューヨークで人脈を築き上げ、ビジネスを成功させている姿は女性が誰でも憧れてしまう姿です。別荘で誕生日をお祝いしてもらったり、ホームパーティーにお呼ばれしたり、たくさんの華やかなニューヨークでの暮らしが出てきます。
遠い存在に感じるかと思いきや、とても地に足がついているように感じて身近に感じてしまいました。そんなエリカさんが、普段接している女性たちとの会話の中から「自尊心を大切にする生き方」について教えてくれる本です。
「ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法」の4つの魅力
「ニューヨークの女性の強く美しく」生きる方法」で印象に残った4つの魅力をピックアップしました。
● 「私は何者か」を語る人に、人は魅了される(p.28)
● 非日常のドレスは、気分を上げる心のお守り(p.49)
● 大人の友人関係は多角形(p.197)
● 忘れないで。基準は常に「自分がどう感じるか。」(p,210)
言葉を聞いただけで、ワクワクしてきてしまいますよね。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
「私は何者か」を語る人に、人は魅了される
突然自己紹介をすることになったときに、皆さんはどんな自己紹介をしていますか?会社名や肩書きを言いがちですが、この時に「ガーデニングが好きで、ブログを書いています」と言った方がはるかに印象が強く魅力的とエリカさん。
確かに、どんな人かということが伝わる方が会話も弾むし、短い時間で人柄も伝わるようですよね。そのために必要なのは、自分が何が好きでどんな魅力があるのかということを知ること。
私も早速やってみると「旅が好きで一人旅でも平気」「ヨガがとてつもなく好き」「ご飯が作れる」など平凡だけど、これも立派なわたいの魅力(のはず)。今度初めましての機会がある時には、魅力的な人になりたいものです。
非日常のドレスは、気分を上げる心のお守り
たとえ出番が少ない非日常のドレスだとしても、「気分を上げる心のお守り」と言い切ってしまえば気分も良くなります!要所要所で「ヒール」が出てきたので、ページを読み進めるごとに普段ほとんど履かないタイトスカートとヒールを履きたくなってしまいました。ビシッと決めて、颯爽と歩くのもとっても気持ちが良さそうです。
大人の友人関係は多角形
大人になってから友人関係に悩んでしまう人も多いと思いますが、そんな悩みにきく一言がありました。
大人になれば、一人の友人と何もかも一緒に楽しむには無理があります
まさにその通り!そこで、エリカさんは多角形の角に共通項目を置いて、場面に合わせて友達を決めるそうです。その六角形が以下の6つ。
● ファッション
● ホリデー
● 美術芸術鑑賞
● ビジネス
● 趣味
● ナイトライフ
それぞれの友達たちはそのどこかに所属しているという仕組みです。たしかにジャンル分けして、その中だけで楽しむのなら、女性もライフスタイルや生活リズムに合わせて友達との時間を楽しめます。
忘れないで。基準は常に「自分がどう感じるか。」
そして最後にご紹介するのがこの言葉。私はこの前後のページがぐさりと刺さりすぎて、心に留めて置くことを決めました!いくら自分が「イケてる♡」と思っていても、ある人がみれば「ダサい」ということはありますよね。それはどの場面においても同じで、自分軸を大事にしなさいということなんです。
私は人に流されやすい性格なので(よくいえば素直)、人の意見にすぐ影響をされて買うのをやめたり、意見を変えることがしょっちゅう。「情けないな」と思うこともしばしばだったので、一度踏みとどまって自分の声に耳を傾けることを大事にしたいと思います。結局自分が自分の人生を歩んだ方が、楽しめますもんね!Be positive!
『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』のまとめ
キラッキラな世界を見せてくれたエリカさんは、本からほとばしるようなパワフルなオーラを感じます。リアルな世界でもなかなかお目にかかれないオーラなので、元気が欲しい人、女性らしさを身につけたい人、前に進むパワーが欲しい人はぜひ参考にしてみてくださいね。世界基準の視点を持ちたい人にもぴったりです。またエリカさんのおすすめ本を紹介しますのでお楽しみに。
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