ヨガインストラクターの確定申告で経費になるものは?

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ヨガインストラクターが初めての確定申告で迷うのが、経費の仕分けです。勘定科目やどこまでが経費になるのかのポイントを押さえておきましょう。

こちらの記事では、ヨガインストラクターの確定申告の経費について詳しい情報をまとめました。確定申告の基礎知識、ヨガインストラクターの経費になるものを、現役ヨガインストラクターの経験談を交えてご紹介します。

フリーランスのヨガインストラクターは確定申告が必要

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まず確認しておきたいのが、フリーランスのヨガインストラクターをしている人は、確定申告が必要なこと。会社員としてヨガインストラクターをしている場合は、会社が作業をしてくれるので確定申告する必要がありません。

確定申告すると源泉徴収の差額が返ってくる

フリーランスは個人事業主に当たるため、ヨガスタジオやスポーツジムからの報酬から引かれた源泉徴収の過不足を清算する必要があります。確定した所得税と、引かれた源泉徴収の差額が戻ってくるので、確定申告すると源泉徴収の割合の半分が戻ってくるイメージです。

確定申告は事業所得38万円以上が目安

確定申告が必要になるのは、事業所得38万円以上が目安になります。1年間の収入から、ヨガウェア代や交通費などの経費を引いた金額が事業所得です。

扶養に入っていたり、副業インストラクターは確定申告に迷ってしまうかもしれませんが、この金額を目安に考えましょう。本業のヨガインストラクターはほとんど確定申告をする必要があります。

ヨガインストラクターの経費

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ここからは、ヨガインストラクターの経費になるものを見ていきましょう。ヨガインストラクターの経費は、売り上げのために使った費用のことで、「レッスンに必要なもの」「技術向上」「広告宣伝」に大きくまとめることができます。

ヨガレッスンに必要なもの

ヨガインストラクターの経費に該当するものは、幅広くあります。「レッスンのために必要なもの」と考えるとわかりやすいでしょう。一覧にまとめました。

● 会場費
● 会場やスタジオまでの交通費・ガソリン代
● ヨガウェア代
● 文具などの消耗品費
● ヨガの書籍代
● マットやヨガブロックなどの備品
● レッスンで使う音楽・CD代
● スタジオとやり取りする携帯代(プライベートと按分)
● 自宅教室の場合家賃・光熱費(家計と按分)

など、レッスンに関わるものなら経費に入れましょう。

ヨガレッスンの技術向上に必要なもの

ほかにも、ヨガレッスンの技術向上に必要なものも含まれます。

● ヨガレッスン参加料
● ワークショップ参加費
● インストラクター仲間との情報交換や打ち合わせ

宣伝広告に必要なもの

宣伝広告に必要なものも含まれます。

● プロフィール撮影台
● 名刺撮影代
● 衣装代・ネイル・ヘア代
● ブログのドメイン費用やサーバーレンタル代
● 広告宣伝費

ただしネイル代、ヘアサロン代は弁護士さんによってはNGとなる場合があります。解釈はそれぞれですが、税務署から質問された際に「自分が広告塔だからです」と説明できれば問題ないといわれました。

ヨガインストラクターや司会業、モデル、芸能関係の「イメージが重要な仕事」ということが認められるようです。脱毛が経費になるか迷う人もいるようですが、同じような価値観でご自身で判断してくださいね。

ほかにもヨガインストラクターが経費にできるもの

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レッスンなどに必要なわかりやすいもの以外にも、経費にできるものがあるのでまとめました。

開業1年前の経費

開業届けを出す1年前の費用も、個人事業主の場合は経費として落とすことができます。たとえばティーチャートレーニングで50万円前後の費用がかかりますが、開業1年以内であれば経費に入れることができます。

青色申告は3年は赤字を繰越すことができるので、たとえば初年度に50万円の所得があったとしても、

50万円ーTTの50万円=所得0円

として税金なしで過ごすことができるのがメリットです。初年度が10万円の赤字であれば、

初年度ー10万円ーTTの50万円=赤字60万円
→2年目:黒字30万円ー初年度赤字60万円=ー30万円
→3年目:黒字100万円ー2年目赤字30万円=70万円

というように繰越すことができるんです。これが青色申告のメリットといえます。

領収書がない経費は出金伝票に

領収書が経費の証拠となりますが、「交通費」「生徒さんへの差し入れの自動販売機の飲み物代」「割り勘したプレゼント代・飲食代」などは領収書が手元にありません。

そんなときは出金伝票に日付や金額を記載することで、領収書の代わりになります。出金伝票は、文具店や書店、100円ショップで購入可能です。

取引先や生徒さんへの事業費

取引先のスタジオや親しい生徒さんで、「誕生日」「結婚式」「新築祝い」などのご祝儀やプレゼント、お香典も実は経費に認められることがあります。領収書は発行されないので、金額と日付を出金伝票に記載しておきましょう。

ヨガインストラクターの確定申告で経費入力はソフトがおすすめ

ヨガインストラクターの確定申告で経費を入力するなら、ソフトがおすすめです。もちろん手書きで提出することもできますが、素人が断念しやすいのが手計算。そんな煩わしさから解放してくれるソフトを3つご紹介します。

弥生

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弥生は「白色申告」「青色申告」がオンラインで簡単に確定申告資料が作れるソフトです。簿記の知識が不要で、自動で記帳作業を効率化してくれるので、税務の知識がないヨガインストラクターでも安心して使えます。実際私も使っていますが、本当に使いやすいです。

プラン 料金
白色申告 ずっと無料
青色申告 初年度0円
通常8,000円(税抜)/年

公式サイト

freee

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freee(会計フリー)は、なんとクラウド会計ソフトシェアNo.1の人気ソフトです。わかりやすい入力画面で、初めての人でも迷わず使えるのが魅力。

白色申告・青色申告両方に対応していて、口座のデータ連携で入力作業が最小限になったり、スマホから経理作業ができるようにアプリも用意されています。確定申告書類は質問に答えるだけで完了し、提出までサポートしてくれるのが嬉しいポイント。プランは3種類です。

プラン 料金
スターター(白色・青色) 980円/月
スタンダード 1,980円/月
プレミアム 3,316円/月

公式サイト

マネーフォワード

マネーフォワード画像

Money Forward(マネーフォワード)は、確定申告に必要な作業時間を大幅に削減した会計ソフトです。銀行やクレジットカード、電子マネーなどと連携できるので、手入力の手間を大幅削減できます。またクラウドなので、パソコンやスマホからも対応可能で便利。

安心なサポートや、完全無料のアップデートなど、使いやすい機能が搭載されているので初めての人や、パソコンが苦手な人でも安心して使えます。

プラン 料金
パーソナルミニ 800円/月
パーソナル 980円/月
パーソナルプラス 2,980円/月

公式サイト

ヨガインストラクターの確定申告での経費のまとめ

ヨガインストラクターの確定申告では、経費をしっかり分けて記載することが大切です。意外にたくさんのものが経費に入るので、領収書を忘れずにとっておきましょう。効率的に確定申告書類が作成できますように。

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misato

管理人のみさとです。フリーランスのヨガインストラクターでライターをしているアラサー。年間150冊ほど本を読む読書好き、20代には女ひとりで世界一周をしました...

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