アロマと重曹で作る「芳香剤」。自然由来の力で消臭・除湿!

雑貨屋さんや薬局などでたくさん見かける芳香剤。良い香りやおしゃれなものまで種類があって迷ってしまいますよね。でもアロマオイルと重曹があれば、お家でも簡単に作ることができるのをご存知でしたか?
この記事では、芳香剤の簡単な作り方をご紹介します。消臭・除湿効果に合わせて「虫除け」や「防カビ」にもなる精油のレシピもご紹介します。「市販の芳香剤の香りが苦手な方」「自然由来の芳香剤を探していた方」「子どもにも安心なものを使いたい方」「ハンドメイドが好きな方」もぜひ読んでみてくださいね。
目次
アロマと重曹で作る芳香剤の良いところとは?
アロマと重曹で作る芳香剤と市販の芳香剤の違いはどんなところにあるのでしょうか?手作り芳香剤の良いところについて解説します。
重曹の良いポイント
重曹は、料理や掃除にと幅広く活躍してくれる万能選手です。芳香剤に使うと、主に4つの効果があります。
- 除湿
- 脱臭
- カビを寄せ付けない
- 殺菌効果
梅雨時期に怖い湿気を防ぎます。脱臭効果があるので、家特有の臭いやペットの臭いが気になる人にもおすすめです。重曹は100円均一や薬局、お店によってはスーパーで手に入れやすいことも魅力です。
アロマオイルの良いポイント
アロマオイルとは植物由来の精油です。強い刺激が心配な敏感肌の方や、小さい子ども、ペットにも使うことができる安心安全な香りを探している人に最適です。アロマオイルは、1滴1滴ずつ出すので、市販のものだと香りや刺激が気になる方でも、自分で調節をしながら好きな香りを見つけていくことができます。
精油自体には、それぞれ「抗菌作用」「リラックス効果」など効果がたくさんあります。好みの香り以外にも、効果を知ることでうまく組み合わせると、心や体にも嬉しい効果が実感できます。芳香剤として香らせておくだけで、リラックスできる、気持ちがスッキリするなど心身ともによい状態に導いてくれます。しかもアロマオイルは瓶に力が凝縮されているので、私たちがやることは垂らすだけで、とても簡単にその力を借りることができます。
アロマと重曹を使う芳香剤の作り方
それでは早速、芳香剤を作っていきましょう!準備するものとアロマオイルの選び方、作り方を紹介します。
準備するもの
準備するものは以下の3つでOKです。
材料
・重曹100g
・アロマ10滴
・清潔な容器(ジャムの空き瓶、お皿、おしゃれなジャーなど)
重曹とアロマオイルがあれば、容器は実は家にあるもので問題ありません。インテリアにこだわる人は、おく場所の雰囲気にあわせて選ぶと部屋のアクセントになります。
アロマオイルの選び方
アロマオイル(精油)は、お好みの香りで作ってみるのがおすすめです。ブレンドをしなくても、お手持ちのお気に入りの一本で作るのも良いと思います。せっかくならブレンドしてみたい!という方は、どこに飾るかを決めてからブレンドしていきます。
シューボックス用に爽やか系に作ったり、お部屋や玄関用においてみんなに好まれるような香りに作っても良いと思います。例をご紹介します。
みんなに好かれる香り
▶︎オレンジ・スイート5滴+グレープフルーツ5滴
シューボックスに
▶︎ティートリー5滴+オレンジ・スイート5滴
衣類の虫除けに
▶︎真正ラベンダー5滴+ペパーミント2滴+レモングラス3滴
何がよいか迷ってしまう人は、セットを購入して好みの香りを選んだり、ブランドを試してみたりする方法がおすすめです。
作り方
上記のものが準備ができたら、早速作ってみましょう。
- 重曹にアロマオイルをたらして混ぜる
- 容器に移して出来上がり
終わりです!あっという間ですよね?中身がこぼれないように、布などで蓋をして、麻紐やリボンでとめても可愛いです。
アロマと重曹で作る芳香剤の効果の目安
芳香剤の効果は、アロマオイルの香りが持続する間が続きます。もし、香りが薄くなってきたなと思ったら、かき混ぜてみてください。それでも香りが復活しなくなれば、効果が薄れてきてしまうため、アロマオイルを足して香りを復活させましょう。
重曹にアロマオイルをたらせば効果が持続しますが、2〜3ヶ月経ったら重曹も交換の目安です。上記で紹介した同様の手順で芳香剤を作ってみてください。
まとめ
アロマオイルと重曹で作る芳香剤は、混ぜるだけで簡単に作れます。植物由来の安全な成分で作るため、市販の成分が気になる人や、子どもやペットにも安心なものを使いたい人におすすめです。アロマオイルのブレンドを変えながら、インテリアを充実させてみてください。
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