花粉症対策に「効果的な食べ物」&「避けた方が良い食べ物」
くしゃみや鼻水、目のかゆみなど様々な辛い症状を伴う花粉症。
「薬の力に頼らずに対策する方法」を探している方におすすめなのが、食べ物で体質改善をしていく方法です。
残念ながら「食べてすぐ効く」という速効性はないので、長いスパンで対策していくことが大切です。
でも今からでもきっと遅くありません!花粉症に効果的な食べ物を食べて、体の中から予防をしていきましょう。効果的な食べ物と、避けた方が良い食べ物についてまとめました。
花粉症対策に「効果的な食べ物」とは?
ヨーグルト
腸内環境が悪いと、免疫細胞のバランスが崩れ、花粉症などのアレルギーに対抗しづらくなってしまいます。そこで、腸内環境を整えることが大切なんです。
ヨーグルトは腸内環境を整える際に必要な「乳酸菌」が豊富。様々なメーカーや種類のヨーグルトを食べることで、たくさんの種類の乳酸菌を体に取り入れることがおすすめです。
1日200g程度摂取するようにしましょう。コンビニなどでもすぐに買うことができるので、簡単に始められますね!
バナナ
バナナはなんとくしゃみに効果があると言われる食べ物。毎日2本ずつ食べると効果的だと言われています。
朝食やおやつ、食後のデザートに取り入れてみてください。
レンコン
レンコンは「タンニン」が多く含まれていて、アレルギー症状の原因「IgE抗体」の働きを抑えてくれます。
これにより、炎症やのどの痛み、鼻水の症状を和らげる働きがあります。また、食物繊維が豊富に含まれているので、腸内環境を整えてくれます。
似ても焼いても擦っても食べられるレンコン。1日に輪切り3枚程度(40g)食べると効果があると言われています。少しずつ毎日の食事に取り入れてみましょう。
青魚
アジやサンマなどの青魚には、アレルギーを抑制する抗炎症作用を持つ「EPA」や脳を健康にする「DHA」が豊富に含まれています。
つまり、アレルギー体質の改善と鼻づまりに効果がある花粉症対策にぴったりな食べ物なんです。
アジだと毎日150g程度食べることが推奨されていますが、毎日調理するのは大変だと思います。缶詰などを使って賢く摂取していきましょう。
甜茶
花粉症に効果的な飲み物として有名な「甜茶(てんちゃ)」。炎症を抑える働きのある「ポリフェノール」が豊富に含まれています。甘くて飲みやすいので毎日の水分補給に取り入れられるのも魅力です。
花粉症中に「避けた方が良い食べ物」とは?
ここまでは花粉症対策に「効果的な食べ物」をご紹介してきましたが、逆に避けた方が良い食べ物はズバリ、腸内環境を悪化させる恐れのある食べ物です。
- アルコール
- カフェインの入っている紅茶
- カフェインの入っているコーヒー
- 唐辛子など香辛料たっぷりの食べ物
大切なのは「腸内環境を良くする=免疫細胞のバランスを整える」こと。
☝︎この図式が崩れると、免疫力が下がって症状が悪化してしまう可能性があります。
ということで、アルコールなどは控えておいた方が良いでしょう。
免疫力を高めて花粉症対策を始めよう
花粉症対策におすすめの食べ物をご紹介しました。どれもすぐに効果の出るものではありません。
早くても2ヶ月程度と言われていますので、「来年には花粉症を克服したい」という気持ちで半年〜1年スパンで体質改善を行っていきましょう。
お互い頑張りましょうね\( ˆoˆ )/