「まごわやさしい」って知ってる?健康やダイエットにも効果的な食べ物

たべもの

「まごわやさしい」という言葉をご存知ですか?この言葉は、健康的な食事をするときに覚えておきたい言葉なんです。

ごはんをバランス良く食べれば、健康な体を作ることができ、美容やダイエットにも効果的と美味しいことづくし!

今回は、「まごわやさしい」の効果とその食材をご紹介します。



「まごわやさしい」とは?

私たち日本人は昔から、米や玄米を主食として、魚介、野菜、芋類、海藻を副食とする食生活を送ってきました。

現在は海外からの食文化が入ってきた影響で、パン、パスタなどこれまでと違った食のスタイルができています。

美味しいものがたくさん食べられて嬉しい反面、浮き彫りになったのが、生活習慣病などの病気の増加

そこで、伝統的な和食の栄養価の高さが改めて見直されることとなりました。

「まごわやさしい」の食材

日本の伝統的な食文化を背景に栄養価の高い食材を集めたものが「まごわやさしい」です。

この名前は日本伝統の食材の頭文字から名付けられています。それでは実際にどんな食材が当てはまるのかを見ていきましょう。

ま=豆製品

味噌、納豆、豆腐、豆乳、大豆、あずき、湯葉など。大豆加工食品を積極的に取り入れましょう。筋肉や皮膚を作る「タンパク質」が豊富に含まれます。

ご=ゴマ

ゴマ、ナッツ、くるみ、アーモンドなど。良質な「脂質」がたっぷり。

わ=わかめ

わかめ、昆布、ひじき、海苔、もずく、寒天などの海藻類。「ビタミン」「ミネラル」「水溶性食物繊維」が豊富です。

や=野菜

野菜類。緑黄色野菜を中心に食べるのがおすすめ。ただし、野菜でカサ増ししてもダイエットに効果的ではないので、バランス良く食べるようにしましょう。

さ=魚

小魚や青背魚。体内で作ることができない「EPA」や血管のつまりを解消してくれる「DHA」を豊富に含む食材です。筋肉や皮膚を作る「タンパク質」も豊富に含まれます。

し=しいたけ

しいたけ、えのき、舞茸、エリンギ、マッシュルームなどのキノコ類。「水溶性食物繊維」が豊富で便秘解消に効果的。そして嬉しい低カロリー。

い=芋類

じゃがいも、里芋、サツマイモ、山芋、こんにゃくなどの芋類。「食物繊維」が多く腸内環境を整えてくれます。栄養と味が逃げないように、サツマイモやじゃがいもは皮付きのまま調理するのがおすすめです。

「まごわやさしい」の嬉しいポイント

「まごわやさしい」は身近にある食材ばかりということに気づいていただけたかと思います。肩肘はらずに作ったいつもの家庭料理が、実は栄養満点の料理だったんです。

それでは実際に「まごわやさしい」を毎日の食事に取り入れるとどんな効果があるのでしょうか?

・低カロリー
・栄養バランスが良い
・代謝アップに効果的(つまりダイエットにも◎)
・細かいカロリー計算や計量は不要!

健康にもなるし、体の内側から美容やダイエットにも効果的な食事を取ることができます。最後の「計量は不要」というところが、大雑把に取り入れれば良いのでとっても楽チンです。

おすすめはすべての材料を入れたお味噌汁。じっくり温まって栄養素をしっかりと体の中に取り入れましょう。



まとめ:食生活から健康的な生活を

「まごわやさしい」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

身近な食材を改めて見てみると、とても栄養価が高くて優れた食品だったと再発見できたと思います!

健康的な生活をしたいと思い立ったら、ぜひこの「まごわやさしい」を思い出してみて下さいね。皆さんの毎日がハッピーになりますように^^

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misato

管理人のみさとです。フリーランスのヨガインストラクターでライターをしているアラサー。年間150冊ほど本を読む読書好き、20代には女ひとりで世界一周をしました...

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