アロマで始める花粉症対策。おすすめの精油7選と使い方
くしゃみや鼻水などが苦しい花粉の季節。
春先だけでなく、1年中何かしらの花粉が飛んでいるので、いつアレルギー症状が出るのかヒヤヒヤしている方もいるのではないでしょうか。
そんなときは「アロマ」で予防をしていく方法がおすすめです。今回は花粉症に効果のあるアロマとオススメの使い方をご紹介します。
花粉症対策におすすめのアロマ
1. ティートリー
ティートリーはシャープな香りが特徴のアロマ。オーストラリアの先住民のアボリジニたちが、この木の葉っぱでお茶を飲んでいたことから「ティートリー」と名付けられています。
呼吸器系のトラブルを改善してくれる効果があります。集中力や記憶力、免疫力を高めて、気分転換につながるとも言われています。花粉症の症状の他にも、喉の弱い方や、風邪を引きやすい方にもオススメです。
>>生活の木 エッセンシャルオイル ティートゥリー 10ml
2. ユーカリ
ユーカリはシャープな香りが特徴。豊かな生命力を持ち、100mにも成長する木。アボリジニたちは薬草として活用していました。喉の痛みを和らげるなど呼吸器系のトラブルを改善し、鼻づまりも緩和してくれます。
そのほかやる気UPにも効果的。ユーカリは種類が多いのですが、「ユーカリ・グロプルス」が最も一般的でよく使われています。
>>ユーカリ・グロブルス 50ml インセント アロマオイル AEAJ 表示基準適合認定精油
3. ペパーミント
ペパーミントは歯磨き粉やガムでお馴染みのスッキリした香り。古代エジプトやローマ帝国でも使われていたほど昔から馴染みのあるアロマです。
鼻づまりの症状緩和や眠気覚まし、リフレッシュに効果的。ただし使いすぎると香りが強く刺激があるので、眠れなくなってしまうことがあります。使用量にはご注意ください。
4. ラベンダー
ラベンダーは爽やかでフローラルな香り。リラックス効果が高く、痛みを和らげてくれる成分があるなど、持っていると何かと便利な1本です。
様々な場面で登場しますが、花粉症にも効果的です。抗アレルギー作用を持ち、リラックス効果が心を癒します。
>>生活の木 有機ラベンダー・フランス産(真正ラベンダー)10ml
ワンポイント
ラベンダーをいろいろ試してきましたが、生活の木のラベンダーが1番いい香りでおすすめです^^
5. オレンジ・スイート
柑橘の甘酸っぱくてジューシーな香りに包まれるオレンジ・スイート。
頭痛の緩和や肌のかゆみに作用します。ストレスで沈んだ気持ちを和らげてくれるので、なかなか眠れない夜にもオススメです。
性別や年齢問わず好まれる香りなので、子供にも使うことができますよ。
>>オレンジスイート 50ml インセント アロマオイル AEAJ 表示基準適合認定精油
6. ベルガモット
ベルガモットは甘くフルーティーな香りが特徴。自然から得られる「抗うつ剤」と呼ばれるほど、イライラした気持ちやストレスから心を解放して、前向きな気持ちにさせてくれます。
心を軽くしてその日の疲れをスッキリ取って免疫力を上げていきましょう。
他の香りとの相性も比較的良いので、柑橘系が好きな方にはおすすめの精油です。
>>ease アロマオイル エッセンシャルオイル オーガニック ベルガモット 10ml AEAJ認定精油
7. レモン
料理やドリンクでおなじみのレモン。爽やかでフレッシュな香りはアロマも同様です。
リフレッシュ効果と頭の中がぐちゃぐちゃしているときにスッキリさせる効果があります。
日中や仕事中に頭がボーッとしてしまうときに香りを嗅いでみましょう。
>>デイリーディライト エッセンシャルオイル レモン 10ml
ざっくりまとめるとこうなります☝︎
精油ごとに性質が違うので、タイプによって選ぶのがおすすめです。
呼吸を楽にしたい人
▷ティートリー、ユーカリ、ペパーミント
リラックス・リフレッシュしたい人
▷ラベンダー、オレンジ・スイート、ベルガモット、レモン
花粉症以外にも使い方はいろいろあるので、何本持っていても重宝しますよ。ちなみにわたしは、上記のアロマオイルをすべて持っています♡
花粉症に効果的なアロマのおすすめレシピ
ここからは、アロマオイルを使って、どのように花粉症対策をしていけばよいのかをご紹介していきます。
実はアロマオイルには、たくさんの使い方があり、ここでまとめただけでも5種類!
・マスク
・ハンカチ
・アロマバス
・アロママッサージ
・芳香浴
基本的には「垂らして使う」のが一般的なので、面倒臭がりな人も、初めての人も、チャレンジしやすいのが魅力です。それでは早速ご紹介していきましょう!
簡単で効果的な「マスク」
マスクに数的アロマを垂らして、マスクをつけるだけ。
ささっと作ることができるので、急いでいる朝や仕事中のオフィスでも取り入れやすいのが魅力です。
アロマの香りで症状が緩和して、香りに癒されます。肌に精油が直接つかないように気をつけましょう。
スーッとスッキリするレシピ
・オレンジ・スイート(1滴)
・ティートリー(1滴)
・ペパーミント(1滴)
ハンカチに垂らして「芳香浴」
ハンカチもとっても簡単な芳香浴ができる方法で、精油を数滴垂らして香りを嗅ぐとアロマの香りでスーッと症状が和らぎます。
ハンカチの代わりにティッシュやコットンを使うのもアリ◎
シミになってしまう場合もあるのでお気に入りのハンカチを使う場合は注意しましょう。また、精油のついた部分を直接肌につけないように気をつけましょう。
スッキリするレシピ
・ティートリー(1,2滴)
*「ペパーミント」や「ユーカリ」を使ってもスッキリします!
1日の疲れと症状を癒す「アロマバス」
全身浴の場合は、お湯にアロマ(精油)を3〜5滴垂らして良くかき混ぜたら完成です。
アロマ(精油)は水に溶けにくい性質があるので、天然塩(大さじ2)にアロマ(精油)を最大6滴までを混ぜてからアロマバスソルトを作り、お湯に入れる方法もあります。
アロマ(精油)は種類によっては肌へ刺激になることがあります。敏感肌の方はご注意ください。
呼吸が楽になるレシピ
・天然塩(大さじ2)
・レモン(4滴)
・ユーカリ(1滴)
余分な水分を排出して体質改善をするレシピ
・天然塩(大さじ2)
・ローズマリー(5滴)
優しくケアする「アロママッサージ」
作り方はビーカーにキャリアオイルと精油を混ぜたら出来上がり。
入浴後に体が温まった状態でマッサージをすると、より血行が良くなります。
鼻通りがよくなるツボ押しや、喉や胸をさすってケアしましょう。呼吸も楽になり頭もスッキリします。
鼻通りが良くなるレシピ
・キャリアオイル(20ml)(★)
・ラベンダー(3滴)
・ペパーミント(1滴)
・キャリアオイル(20ml)
・ティートリー(1滴)
・ラベンダー(1滴)
・レモン(2滴)
(★)「キャリアオイル」は精油を直接肌につけられないのでマッサージには欠かせない植物油です。役割は大きく3つで①精油を薄める、②肌へ精油の成分を浸透するのを手助けする、③保湿などキャリアオイル自体の力を発揮する こと。おすすめは「ホホバオイル(酸化しづらくどんな肌質の方でも使える)」「スイートアーモンドオイル(保湿効果が高く最もポピュラーと言われる)」です。
部屋中にいい香りがふんわりする「アロマディフューザー」
アロマディフューザーは、部屋中に香りをふんわりさせることができるので、呼吸するだけでスーッと気分転換することができます。
ティートリーなどを使うと呼吸が楽になりますし、ラベンダーなどを使うとリフレッシュできるので、気分に合わせて使い分けてみるとよいでしょう。
アロマディフューザーにはたくさんの種類がありますが、おすすめはインテリアに馴染むもの。
ラサーナのアロマディフューザーは、ナチュラルな色味で初心者さんでも安心して使うことができるのでおすすめです。
アロマディフューザー | アロマディフューザー ミニ | |
商品・サイズ | ||
価格(税込) | 6,480円 | 3,780円 |
ポイント | リビングに最適なタイプ | 持ち運びができるので、デスクやベッドルームでも使えるタイプ |
種類は2種類あり、リビングなどで使うなら「アロマディフューザー」、持ち運びしたい方は「ミニ」が便利でしょう。
アロマオイルで花粉症対策を始めよう
花粉症に効果的なアロマと、その活用法は、意外と簡単に取り入れることができます。
花粉症は東洋医学では「水毒」と呼ばれます。体内の水分バランスが崩れていることなので、体質改善も必要。
精油の力を借りながら、花粉に負けない体づくりをしていきましょう\( ˆoˆ )/
今年の花粉の症状が少しでも和らぐぎますように。