眠気対策・花粉症対策におすすめの「片鼻呼吸」。リラックスして頭がスッキリする呼吸法
「眠くなってしまったときの対処法」を探している方はいませんか?
花粉で頭がぼーっとしてしまうときや、眠くてたまらないとき、リラックスしたいときにおすすめなのが「片鼻呼吸」です。
いつも無意識にしている呼吸ですが、意識的に行う呼吸法をうまく生活の中に取り入れると嬉しい効果があるんです。
しかもいつでもどこでもできる上、タダなのも嬉しいポイント( ◠‿◠ )今回は、「片鼻呼吸」の効果とその方法をご紹介します。
片鼻呼吸とは?たった数分で得られる効果
「片鼻呼吸」は「ナディショーダナ」「ハタ呼吸」とも呼ばれます。
左右の鼻それぞれで呼吸をしていくヨガの呼吸法です。とはいっても、ヨガのレッスンの時だけでは勿体無い!日常生活にも取り入れてみたい効果があります。
体の陰陽のバランスを整える
「ハタ呼吸」とも呼ばれているとお伝えしましたが、「ハタ」には「ハ=太陽」「タ=月」という意味があります。
「ハタ」は「陰陽」を意味しています。片方ずつの鼻で呼吸を続けることで、体内のバランスを整えます。
リラックス効果
体内の陰陽のバランスが整うと、心も穏やかになります。
呼吸をゆっくりと続けることで気持ちが落ち着き、リラックス効果が高まります。
頭がスッキリとする
それまで浅かった呼吸を深くすることで、脳に酸素が行き渡り頭がスッキリとする効果もあります。
仕事中に眠くなってしまったら、お手洗いに行って方鼻呼吸をするのがおすすめ!
片鼻呼吸の方法
片鼻呼吸は右手の親指と薬指+小指を使って鼻を閉じながら、左右の鼻それぞれで交互に呼吸をします。
余った人差し指と中指は眉間に軽く添えるか、鼻の方に曲げておきます。
それでは早速「片鼻呼吸」を行ってみましょう!
- 両鼻で息を吸い、息を吐く
- 右手の親指で右の鼻を閉じ、左の鼻で息を吸う
- 右手の薬指+小指で左の鼻を閉じたら、右鼻は解放し、右鼻から息を吐く
- 手はそのままで、右鼻から息をたっぷり吸う
- 親指で右鼻を閉じたら、左鼻を解放して息を吐き、たっぷりと吸う
- 2〜5を3〜5セット程度続ける
ポイントは心を落ち着けて、おなかがペタンコになるほど息を吐き、おなかいっぱいになるほど息を吸うことです。
呼吸を味わうように続けていくと気持ちが良いですよ。
肩鼻呼吸で頭をスッキリさせよう
片鼻呼吸は、いつでもどこでも簡単にできるのに、頭がスッキリしてリラックスすることができる呼吸法です。
わたしも「眠いな」と感じるときや、「よし、気持ちを切りかえよう!」というときによく行っています。
心と体のバランスが取れて、スッキリした気持ちになれること間違いなし!ぜひ生活の一部に取り入れてみてくださいね。