ヨガジャーナル連載!ケン・ハラクマ先生のココロyoga【今日のセレクト本vol.13】

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悩みにぶつかってしまって、生きるヒントが欲しくなるときがありますよね。そんなときはゆるくハッピーに生きられる、ヨガ哲学や考え方にヒントをもらいましょう。

こちらの記事では、ヨガジャーナルでもおなじみのケン・ハラクマ先生の「ココロyoga 行雲流水、人生を変える言葉の贈り物」を特集しました。本の内容や、感想・魅力をご紹介します。

ココロyoga 行雲流水、人生を変える言葉の贈り物 の内容

「ココロyoga 行雲流水、人生を変える言葉の贈り物」は、あらゆる悩みを一発解消してくれる、ケン先生のハッピー語録がまとめられています。ヨガ専門誌の「ヨガジャーナル日本版」の2013年9月までの27回分の連載が収録された本です。

著者 ケン・ハラクマ先生とは?

ケン・ハラクマ先生といえば日本のヨガ第一人者として知られ、インターナショナル・ヨガ・センター(IYC)を設立した方。全国や海外でのリトリートやレッスンを行なっています。

ヨガの専門雑誌「ヨガジャーナル日本版」の当時の編集長がケン先生のレッスンを受けていたことがきっかけで、この連載がスタートしたそうです。ご縁ってすごいですね。

ココロyoga 行雲流水、人生を変える言葉の贈り物 の感想・魅力

「ココロyoga 行雲流水、人生を変える言葉の贈り物」を読んだ感想や魅力をまとめると、以下の3つです。

①ヨガをしている人も、していない人もぴったりな言葉がたくさん
②女性の身体と向き合うヒントをくれる
③肩の力が抜ける

それぞれについて、解説します。

①ヨガをしている人も、していない人もぴったりな言葉がたくさん

1つ目は、ヨガをしている人もしていない人にも、ぴったりな言葉がたくさん溢れていること。「ヨガをしている人だけが楽しめる本なの?」と思ってしまうタイトルですが、ヨガをしていない方でも、年齢や性別を問わずに、生活や生き方のヒントとなる考え方が詰まっています!

実際に私は「男性なのに女性の体のことがなんでわかるんだろう?揺らぎやすい女性の気持ちはこうやって付き合えばいいんだ!」とスッと言葉が入ってきました。男性に女性のことを教えられてしまったことにも、図星だったことにもとても驚きました。

今何かにつまずいていたり、もっと前に進みたい気持ちがある人にヒントが見つかるはずです。

②女性の身体と向き合うヒントをくれる

2つ目は、女性の身体と向き合うヒントをくれること。

体の変化を受け止めて女性を楽しもう(P.128)

大事な決断を前に悩んでいるあなた。生理前と後では違う答えになるかもしれません。どちらかに答えを絞ろうとする考え方がストレスのもと。

生理前と後で、答えが変わっていることをご存知でしたか?女性を31年続けている私は、もう何回生理を繰り返したかわからないのに、そんなことも知りませんでした!

男性といえども、女性の体を勉強しているからなのか、男性だからこそ女性を客観視できているからか、もうとにかくケン先生のこの見解とこの後続くアドバイスにうなずかずにはいられませんでした。

③肩の力が抜ける

3つ目は、肩の力が抜けること。

道は選ばずとも自然と開けることもある(P.140)

もうこれは全部引用して全て書き記したいくらいような言葉たちでした。今の状況が辛かったり、打破したかったり、特に変化はなくてもモンモンとしていたり、どんな状態の方にもきっと響く言葉があると思います。

一見、眩しく思える相手でもオールハッピーな人など存在しません。輝いて見える人も掘り下げて行くと何かしら悩みを抱えているものですよ。

みんな何かしら抱えて生きているということを思うと、不思議と肩の荷が軽くなりそうです。

ココロyoga 行雲流水、人生を変える言葉の贈り物 のまとめ

『ココロyoga』をご紹介しました。どんな悩みにもスッと心に止まる言葉が詰まった一冊です。ちょっと壁にぶつかってしまったとき、何か人生のヒントが欲しいときには、手にとってみてくださいね。ヨガの考え方が生きるヒントをくれます。

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misato

管理人のみさとです。フリーランスのヨガインストラクターでライターをしているアラサー。年間150冊ほど本を読む読書好き、20代には女ひとりで世界一周をしました...

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