ヨガインストラクター資格の費用。安い取得方法は?
ヨガインストラクターの資格を取るときに気になるのが費用です。どのスクールや種類が安いのか、把握しておきたいですよね。そこでこちらの記事では、ヨガインストラクターの資格の費用についてご紹介します。RYT200のスクール、働きながら取りやすい通信、オンライン、合宿、海外留学の料金、ヨガの資格の種類別の費用をまとめました。
目次
ヨガインストラクター資格の費用・種類
ヨガインストラクター資格を取得するための費用は、スクールや資格の種類によって異なりますが、約10万円〜50万円程度と幅広いことが特徴です。ヨガインストラクターの資格の種類は、おもに以下の4つが有名となっています。
● 全米ヨガアライアンス認定RYT200、RYT500
● NPO法人日本YOGA連盟
● 一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)
● 社団法人日本ヨガインストラクター協会(JYIA)
それぞれの資格の費用について、詳しくみていきましょう。資格についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。
ヨガ資格の費用①全米ヨガアライアンスRYT200・RYT500
全米ヨガアライアンス認定のRYT200、RYT500の費用は約35万円〜60万円程度が一般的。ヨガインストラクターの資格の中でももっともポピュラーな資格なので、ヨガ初心者がインストラクターをならチェックしておきたい資格です。
RYT200の費用
RYT200の費用は、スクールによっても異なりますが通学の場合は、50万円〜60万円前後が一般的です。国内の代表的な3つのスクールのRYT200の取得費用を一覧にまとめました。
スクール | 費用 |
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アンダーザライト | 499,999円(通常572,500円) |
YMC | 568,000円 |
ファーストシップ | 早割557,000円(通常657,000円)税込 |
たとえばアンダーザライトは期間限定で、50万円を切りました!YMCは一見高いですが、プラスで無料100時間の学びがついてくるので、時間で割るとこの中でヨガインストラクター資格が安いスクールで、月額5,000円〜と通いやすのも魅力。ファーストシップの「RYT200単位制通学トレーニング」は早割を利用すると10万円も安くなります。
気になるスクールは、早めに調べてお得な時期に申し込むのがよさそうです。RYTの資格やスクール選びについては、こちらの記事も参考にしてください。
RYT500の費用
さらに上位資格のRYT500を取得する場合は、RYT200を取得後に50万円〜60万円前後かかります。RYT500の卒業生が多いアンダーザライトでは以下のコースがあります。
講座 | 費用 |
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受講期限のない分割受講 | 634,622円〜 |
受講制限がある一括受講 | 549,999円〜 |
RYT200と比べて、授業の時間も長くなるため費用は高くなると考えおいた方がよいでしょう。
ヨガ資格の費用①RYTは取得方法によって差が出る
RYT200とRYT500の費用を通学をベースにお話ししてきましたが、RYT200はスクールがたくさんある分、取得方法もさまざまです。取得方法によっては費用を抑えることができるのでみていきましょう。費用が安い順に、以下のとおりです。
● オンライン
● 通学
● 合宿
● 海外留学
ヨガの資格を働きながら目指したい人は、オンラインが便利でしょう。ヨガを学ぶ通信講座もありますが、RYT200が取得できる通信講座は現在のところないようなので、それ以外の方法がベストです。
オンラインの費用
最近ではコロナの影響でRYT200がオンラインで受けられるスクールも増えました。
スクール | 費用 |
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ファーストシップ | 45万円 |
OMYOGA | 19万円(早割で先着5名) |
先ほどご紹介したファーストシップでは、通学と同じ料金でオンラインのハタヨガRYT200講座が受けられます。また最近評判のOMYOGAは、早割を使うとかなりお得です。スクールによって差があるので、検討して決めるのがおすすめです。オンライン講座については、こちらの記事も参考にしてください。
合宿の費用
また短期でヨガインストラクターの資格を取るなら、合宿が便利でしょう。たとえば 国内最短18日間でRYT200を取得することができる「エクロールヨガ」の費用は以下のとおり。
スクール | 費用 |
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エクロールヨガ | 宮古島校:445,000円 屋久島校:555,000円 |
東京や名古屋ではなく、宮古島や屋久島の大自然で学べる環境は格別です。下記の料金のほかに、宿泊費や食事代、渡航費がかかります。
海外留学の費用
最後に海外留学は1番費用がかかる方法ですが、ハワイやバリ、ニューヨークなどでヨガを学べるチャンスです。費用は50万円〜100万円前後でしょう。合宿費のほかに、渡航費、滞在費などプラスでかかることに注意が必要です。
ただし現在コロナの影響で、募集されている留学はほとんどありません。海外留学については、こちらの記事も参考にしてください。
ヨガ資格の費用②NPO法人日本YOGA連盟
ここからは、NPO法人日本YOGA連盟の資格費用についてみていきましょう。日本ヨガ連盟は、岩手県盛岡市が拠点のヨガ団体。幼児から高齢者などの幅広い世代に、健康維持と増進をはかり、指導者の育成をはかる事業を行っています。認定ヨガインストラクター になると、講師派遣や地域貢献活動、被災地復縁支援活動などに参加することができます。
講座 | 費用 |
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7日間インストラクター養成講座 | 113,520円(税込) |
1日6時間程度の勉強で、7日間で資格を取得することができます。費用もRYT200に比べてそこまで高くないので、目指しやすい資格といえるでしょう。毎年関東・関西・九州・東北の主要都市で順次開催されています。
ヨガ資格の費用③一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)
一般社団法人日本ヨガインストラクター協会(AYJA)は、「3級 Masterコース(合計36時間)」「2級 Advanceコース(合計64時間)」「準1級 Seniorコース(合計100時間)」「1級 Seniorコース」の4つの資格を取ることができ、準1級と1級になるとRYS200も取得可能です。費用は以下のとおり。
講座 | 費用 |
---|---|
3級マスタークラス | 80,000円 |
2級アドバンスクラス | 200,000円 |
準1級シニアクラス | 188,000円 |
1級シニアクラス | 380,000円 |
そのほか入学金50,000円がかかります。また同時申し込み割引があり、3級+2級+1級を同時に申し込むと560,0000円とお得です。RYT200を取得するのと変わらない金額で、ヨガの資格を取得することができます。
ヨガ資格の費用④一般社団法人日本ヨガインストラクター協会(JYIA)
一般社団法人日本インストラクター協会(JYIA)は、表参道(本部)、池袋、大阪、福岡、名古屋、静岡、前橋、新潟にスクールがあります。指定校・認定校・認定教室が全国にあるので、資格を取得するとヨガインストラクターの活動の場が増えることが魅力です。
講座 | 費用 |
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マスター(3級) | 77,000円 |
アドバンス(2級) | 210,000円 |
シニア(1級) | 410,000円 |
ほかに入学金54,000円がかかります。また同時申し込みの場合、
3級+2級+1級:697,000円→ 580,000円
と10万円以上お得です。2級認定試験に合格すると「認定教室」の開設が認められ、1級認定試験に合格すると「認定校」の開設が認められます。認定校では3級や2級の生徒を育てることができるので、JYIAの理念に共感して後輩育成をしたい人にぴったり。ただし、スクールにもよりますが、費用はRYT200よりはかかりそうです。
ヨガインストラクター資格の費用のまとめ
ヨガインストラクター資格の費用は、スクールによって大きな違いがあります。少しでも安いスクールを選びたい人はオンラインがおすすめですが、直接人に触ることができないのがデメリット。いくつか気になるスクールの資料請求をして、特徴をつかんでから選ぶとよいでしょう。あなたにぴったりな資格が取得できますように。