香りに癒される「アロマキャンドル」の作り方
こんにちは、みさと(@mitikusa_tweet)です。
火をつけるとふんわりと香りが広がってリラックス効果が高いアロマキャンドル。
見た目もオシャレで、プレゼントやお土産としても人気です。
「うちにもある!」とお持ちの方も多いのではないでしょうか?
でも、自分好みのキャンドルを、意外に簡単に作ることができるのをご存知ですか?
今回は、アロマキャンドルの作り方とおすすめの精油のレシピをご紹介していきます。
アロマキャンドルの効果
アロマキャンドルがなんとなく「リラックス効果が高い」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
でも実はこんな理由があったんです。
マイナスイオンを発生
自然の中で感じるリラックス効果の高いマイナスイオンが、アロマキャンドルからも発生しています。
山や滝にお出かけしなくても、家で手軽に得ることができます。
1/f ゆらぎ
ヒーリング音楽でよく聞く「1/f ゆらぎ(えふぶんのいちゆらぎ)」。
不規則なゆらぎのことで、不規則ながらに調和をしていて私たちが心地よく感じて、癒しになるものです。
身の回りには、心臓の音を始め、波の音、川の流れる音、電車の揺れ、木目などが当てはまります。
キャンドルの炎も1/fゆらぎが発生しているのでリラックス効果が高いです。
アロマの香りの効果
アロマオイルの香りには、リラックス効果の高いものや、集中力を高めてくれるものなど精油の性質によって様々な効果が得られます。
時間帯や使う場所によって選んでみてはいかがでしょうか?
このあと、レシピで詳しくご紹介していきます。
瞑想にも使える
炎を眺める瞑想法もあります。
優しい光をぼんやりと見ながら深呼吸をして、嫌なことも吐き出してしまいましょう。
嬉しいことを思い出したり、頭の中を空っぽにするにもアロマキャンドルの炎が寄り添ってくれます。
アロマキャンドルの作り方
それではアロマキャンドルを作ってみましょう。
準備するもの
材料
・ソイワックス(ロウでもOK。量は作りたい大きさによって変えますが、200ml容器なら150gが目安)
・キャンドル用芯 (座金付きが便利)
・お好みのアロマオイル
・瓶や紙コップなどキャンドルを入れるもの
・割り箸
ここでは、ロウの代わりにソイワックスを使っています。
ソイワックスは大豆から作った植物性油でできていて、石油系のキャンドルと比べるとこんな違いがあります。
- 融点が低く、燃焼時間が長い
- 火を消した時に煙やススが出にくい
- 空気清浄効果がある
- 柔らかい素材なのでお湯と石鹸で簡単に拭き取れる
というわけで、せっかく作るなら植物由来のソイワックスのアロマキャンドルがおすすめです。
アロマオイルの選び方
アロマオイル(精油)は、お好みの香りで作ってみてください。
ブレンドをしなくても、お手持ちのお気に入りの一本で作るのも良いと思います。
せっかくならブレンドしてみたい!という方は、どこに飾るかを決めてからブレンドしていきます。
夜の「リラックス用」、キャンプの時の「虫除け用」など色々なバージョンを作ることができます。
ここでは200ml容器でソイワックス150gを使った場合の目安、100滴として、例をご紹介します。
ご自身が使うワックスに対して精油3〜6%になるように計算してみてください。
<リラックス用に>
▶︎ラベンダー100滴
<よく眠れるように>
▶︎ラベンダー70滴+スイート・マジョラム30滴
▶︎オレンジ・スイート50滴+サンダルウッド50滴
<集中力を高めたいときに>
▶︎レモン75滴+バジル15滴
▶︎レモン60滴+ペパーミント30滴+レモングラス10滴
<アウトドアの虫除けに>
▶︎真正ラベンダー50滴+ローズマリ・カンファー50滴
▶︎真正ラベンダー50滴+ペパーミント25滴+レモングラス25滴
100滴も使うと、市販のアロマキャンドルがなんであんなに高いのか、わかりますよね!
アロマキャンドルの作り方
作り方はとっても簡単!チンして混ぜて固めるだけ。
- 耐熱容器にソイワックスを入れて、透明になるまでレンジでチン
- キャンドル芯をワックスに浸してまっすぐ伸ばしておく
- ワックスが少し冷めたら精油を入れて混ぜる
- 割り箸を割らずにに芯を挟み、瓶や紙コップに入れる
- ワックスをゆっくりと注ぐ
キャンドルは、3〜4時間ほどで固まります。
少しまったら出来上がりです!
まとめ 自分好みのアロマキャンドルを作ってみよう
いかがでしたか?
アロマキャンドルの作り方をご紹介しました。
ご自身のお好みのアロマキャンドルを作ってぜひ癒し空間を作ってみてください。
こんな方におすすめ
- リラックスグッズを探している
- アロマキャンドルをハンドメイドしてみたい
- イライラしている気持ちを沈めたい
- お家時間を充実させたい