心理カウンセラー心屋さんのいいかげんに、生きる方法!【今日のセレクト本vol.39】

いいかげんに生きるアイキャッチ
BOOK

頑張りすぎて疲れてしまった人や、周りに影響されてしまいやすい人は、すぐにお休みしましょう!そんなときにおすすめなのが、肩の力を抜く本です。

こちらの記事では、心屋仁之助さんの「いいかげんに、生きる」を特集しました。フォトメッセージ本の内容や感想・魅力をご紹介します。

いいかげんに、生きる の内容

いいかげんに生きるは、人気カウンセラーの心屋仁之助さんのフォトメッセージ本です。いいかげんに生きるとは、雑に生きるという意味ではなく、ちょうどいい加減に生きようという前向きなメッセージなっています。

適度に適当に生きる、わがままや常識はずれでも、自分が楽しく幸せに生きていける方法が紹介されている本です。真面目だからこそ、いい加減な人になりたいと思っている人にぴったり。

著者の心屋仁之助さんとは

著者の心屋仁之助さんは、心理カウンセラーでテレビや講演会でも大活躍されています。見たことがあるという人も多いのでは?

ざっくばらんで親しみやすいキャラクターのイメージですが、実はカウンセラーになる前は会社の管理職をされていたそうです。当時は「〜しなくては」「〜すべき」でガチガチに固められていました。

その生活に違和感を感じて脱サラし、心理カウンセラーを始めました。今は「いいかげん」な人のイメージが強いので、ガチガチな人だったとは意外に感じますよね。

いいかげんに、生きる の感想・魅力

「いいかげんに、生きる」を読んだ感想や魅力をまとめると、以下の4つです。

①大事にされない人間の正体がわかる
②楽しい予定で埋める方法
③自分をもっと知る方法がわかる
④いいかげんに生きていく方法がわかる

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

①大事にされない人間の正体がわかる

1つ目は、大事にされない人間の正体がわかること。実は過去に、人から大事にされないことで悩んだことがありました。好きだった人からないがしろにされ、まさに都合のいい女状態。

相手の都合の良いときにしか連絡が来ないし、話もなんだか聞いてくれない雰囲気…「もっと大事にして」と言いたいけれど、言ってしまうと、

わたしを大事にしてくれていない=わたしには価値がない

ということを自分で表明しているようで、どうしても言うことが出来ませんでした。そんな問題もズバリ、心屋先生は「勘違い」だと言っています。まさに私が考えていた思考回路がバレバレでした!

「私が大事にされない」を言えないことは=どこかできっと私が悪いと思っている

ということ。これこそ、勘違い!勘違いだということはまだすんなり受け入れられていないけれど、そんなに気にしなくて良いということですね。

「私は大事にされない人間」って思うのはしんどいね

思わず「ウンウン」と相談したくなってしまいます。辛い恋をしているアラサー女子は、ぜひ手にとって慰めてもらいましょう。笑

②楽しい予定で埋める方法

2つ目は、楽しい予定で埋める方法が紹介されていること。まず最初にちょっとトライしたいと思ったものは、以下のことです。

「なんとなく」という理由で誘いを断って見る(P.120)

なんと、心屋先生は「気分が乗らないからやめとく」と断るそうです!心屋先生も最初は遠慮していたそうですが、あるときから嘘をつくのをやめてこう断るようにしたんですって。ステップバイステップで楽しい毎日が作れそうです。

③自分をもっと知る方法がわかる

そして3つ目は、自分をもっと知る方法がわかること。

人から、なぜか褒められることを大事にする(P.164)

たとえば私にとっては「本を読むこと」で、周りから最近「たくさん読んでてすごいよね」「Instagramみて、買ってみたよ」「面白そうに紹介しててすごい」とやたらと褒めてもらえます(ありがとう!)

好きな本を読んで、中身を忘れないように表紙とセットにあげていただけなのですが、こんなに大きな反響があるとは自分でもびっくりしています。だからこそ、この「褒められることを大事にする」は、大事にしていこうと思いました!

④いいかげんに生きていく方法がわかる

最後はいい加減でいい、いい加減な人生をいいかげんに生きる方法がわかることです。まだ完璧に「いいかげんに、生きる」という領域まではたどり着いていないけれど、本に書いてあった半分くらいは出来ていたかなと思いました。

とっても進歩した自分にびっくり!息苦しかった人生をどうにかしなくちゃと思って、こういう類の本を読み漁って、考え方の矯正をしてきました。それがようやく身に付いてきて、ストレスも少なく生きていけるようになってきました。

うまくいかないときは、何度もこの本を読み返して

最後にこの言葉があるのですが、本当に何度も読み返したくなります。

いいかげんに、生きる のまとめ

結局、迷惑をかけても、嫌われても、自分が楽しければそれでいいじゃーん!という気持ちになってきました。窮屈に生きていたって、損するのは自分。誰も気にしていないかもしれないのなら、一歩飛び出してみる勇気もあっていいかもしれません。

だけど心屋先生が言っているのは考え方の部分だから、頭の中を変えたところでその小さい変化は最初は誰も気づかないかも。そんな小さな変化を重ねて、大きくいいかげんに生きるにシフトチェンジしていきましょう!

 

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misato

管理人のみさとです。フリーランスのヨガインストラクターでライターをしているアラサー。年間150冊ほど本を読む読書好き、20代には女ひとりで世界一周をしました...

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