初めてのヨガインストラクターオーディションvol.2|当日の流れ編

オーディション2のアイキャッチ
YOGA

先日、ヨガインストラクターオーディションを初めて受けました!募集を見てからスタジオに行くまでは緊張の日々で、たくさんのブログ情報にお世話になりました。

そこで今回は、私のヨガインストラクターオーディションの経験談について詳しくまとめました。オーディション内容やインストラクションの練習、心得についてご紹介するので、これからヨガオーディションの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

vol.1はこちら:初めてのヨガインストラクターオーディション!私がした5つの準備

ヨガインストラクターオーディションの内容

ノートの画像

私が受けたヨガスタジオのオーディションは、以下の2つで構成されていました。

◎ 20分の面接
◎ ヨガスタジオでの50分のオーディション

まずは20分の面接で、これまでの社会人経験や資格について、まるで雑談のような会話からスタートしました。次に50分間のスタジオでのオーディションです。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ヨガインストラクターオーディション①面接

デスクの画像

スタジオについて、自己紹介をしてから面接開始となりました。面接会場はなんとスタジオの受け付けです。生徒さんも通るし、受付の方2人も「聴いてますよ」と笑顔で聴いていました。笑

面接で聞かれたこと

恥ずかしい思いもありましたが、逆にいうととってもアットホームなおかげで緊張しなくてすみました。一問一答があることを想定して必死に練習してきた「志望動機は?」「どんなレッスンがしたい?」などは一切聞かれませんでした!

準備したこととは違った面接で、履歴書をもとに「旅が好きなんだ?」「ピアノをずっとやっていたんだね」など聞かれたことに答える雑談形式で、なんと「受付業務もやってほしい!」と受付にも誘われました。笑雑談なのであっという間に時間が過ぎて、面接が終了です。着替えて次はいよいよオーディションのスタートです。

正社員の面接は確実に違う

ちなみに私が受けたオーディションは「業務委託」のオーディション。つまりフリーランスで、面接時はそこまで深くは説明されませんでしたが、集客があまりになければ首を切られます。

お給料も月給ではなく、レッスンごとにいくらのスタイル。研修も給料もしっかり整っている正社員の求人ならば、もっと深い面接が行われると思いますのでこちらは業務委託の場合と思って見てくださいね。

ヨガインストラクターオーディション②スタジオレッスン

ヨガ

着替えるといよいよスタジオに入り、オーディションが行われます。私はホットヨガスタジオを受験したので、まずは機材の使い方から習いました。

1. 事前にスタジオの機材の使い方を習う

直前にスタジオを使っていた先生にご挨拶をして、音響、空調関係、光の調整、掃除の仕方などのスタジオ内の機材の使いかたや掃除の仕方を習いました。するとあっという間に時間がすぎていて、始まる時間が10分過ぎていました。「50分のところを、クールダウンなしで40分構成で!」と急遽変更に。

あんなに夜中まで準備した音楽も、iphoneのつなぎ方がわからずに使うことができず…結局、スタジオに備え付けの有線で代用することになりました。(iphoneはつなぎ方があとで判明しましたが、事前にスタジオに確認しておくことをお勧めします)

2. 急遽40分構成のレッスンスタート

オーディションの形は一対一でした。面接官の方が生徒役をしてくれて、私が実際のレッスンと同じように先生の位置でレッスンをしていきます。

レッスン内容は自分で決めていったものを披露するので、インストラクションも自分流です。練習していったものの新人な分、ポーズも下手なところがあったと思います。急遽40分の構成に変更したのですっかり緊張も吹き飛び、空調や光の加減、換気など初めてのことづくしで、あっという間に時間がすぎていきました。

いざ始まってみると生徒さんがいる分、楽しく行えたことにびっくりでした!無事に時間ぴったりにレッスンを終えると、「お疲れ様でした!」と拍手をいただきました。見事合格をいただきました^^

ヨガインストラクターオーディションの反省点・心得

タブレットの画像

ヨガインストラクターのオーディションを受けて、いくつか私の中で反省点がありました。今後、誰かの参考になればと思い、心得としてご紹介します。

◎ レッスン時間は前後5分ずらせるように練習する
◎ 音響を持参する
◎ 当日は念のためスーツ

それぞれについて詳しくご紹介します。

レッスン時間は前後5分ずらせるように練習する

急遽、40分構成になったにも関わらず、用意した50分レッスンがぴったりくらいに終わりました!まだクールダウンで何ポーズが用意していたので、5分引き延ばすことは可能だったのですが、なぜか40分に縮まるなんて予想外でした。

汗を拭いたりお水を取る休憩時間を多めに想定していたのですが、実は短かかったからほとんどいらなかったのが誤算です。もし50分構成のレッスンをしていたら、時間余っていたかもしれません。

まだレッスンになれていないうちは難しいかもしれませんが、前後5分ずつずらせるように、5分ほどでできる何ポーズかを用意しておくとその後役立ちます。レッスン時にもよくあるので、その時間調整のポーズをよく使っています。

音響を持参する

先ほども少し触れましたが、iphoneにうまくつなぐことができずに準備をしていた音楽を使うことができませんでした。涙

事前にスタジオに確認してどんな音響がベストなのかを聞いておくと良いと思います。CDに焼いて持参するか、iphoneを音響につなぐ線を準備、もしくは下のようなポータブルスピーカーを持参すると安心です。

使っている先生が多いスピーカーはこちらです。

当日は念のためスーツ

当日は面接があったので、スーツ姿でスタジオに向かいました。いろいろと調べてみたけれど、オーディションの服装に関する情報はなかなか見つからなかったので、絶対に大丈夫そうなスーツを選びました。

あとから気づいたのですが、面接してくれた役員はとてもおしゃれな方。ダサい普段着で面接に行っていたら落ちていたかもしれません。少しでも誠意を見せられるファッション、スーツでなくても自分を高く見せられるファッションがおすすめです。

ヨガインストラクターオーディションは契約して終了

ノートの画像

オーディションの最後は、契約して終了となりました。最後にアドバイスをもらったのは、

もっと個性を出した方がいい

ということでした。今回のオーディションでは、誰にでも楽しんでもらえるようなベーシックヨガな内容でしたが、腹筋全体を鍛えるようなポーズをもっと入れたり、オーソドックスな流れを裏切るような構成もポイントとのこと!今後の課題です。

私のヨガインストラクターオーディションのまとめ

ヨガインストラクターオーディションの当時の流れについてご紹介しました。ヨガが大好きで、RYT200もとったけれどデビューするタイミングがわからなくなってしまったとき、とてもモヤモヤしていましたが、一歩踏み出してみたらとてもスッキリしました!

やるかやらないかは自分次第だし、せっかくできる能力を温存させておくのはもったいないと思います。「私レベルで・・・」と思っていたら、歓迎されてむしろ多くの生徒さんが楽しんでくれるレッスンができるようになっています。

これからヨガインストラクターとしてオーディションを受ける方に、少しでも参考にしてもらえたらこんなに嬉しいことはありません。頑張ってくださいね!

おすすめの関連記事

misato

管理人のみさとです。フリーランスのヨガインストラクターでライターをしているアラサー。年間150冊ほど本を読む読書好き、20代には女ひとりで世界一周をしました...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事